Gazzetta ななめ読み

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ルベ幹部、モンツァの飛躍に驚かない

今シーズンの男子バレーのリーグ戦も大詰め、高橋藍選手のモンツァペルージャファイナルスクデットを争います。

ルベ幹部、今は耐える時期

レガによると’アフターアワーズ’でゾルジやブロジオーニ、セリエA関係者が第5戦の夜にトーク番組が報じられました。

ゲストに招かれた主要人物にはチヴィタノーバ幹部頃ミオ氏、トレンティーノのネッリ、モンツァ主将ベレッタらがいました。

トレンティーノのスパイカー、ネッリはスクデット準決勝で敗退させられた相手モンツァを称賛。

モンツァとの第5戦に、「素晴らしい試合だった。

彼らはたくさん守備をやり、ブロックに触れていた。

人生賭けるような試合をしたんだ。

トレントは他の試合のように完璧でなかったが、自信を持っていたよ。

点を取り合い、第5セットまで進んだ。

でも、彼らが勝利を獲得。

モンツァにおめでとう、幸運を」

準決勝シリーズの2‐0リードから2‐3に、「たぶん、彼らは3名のスパイカーの布陣でより攻撃的になれたんだ。

それから非常に良いレシーブをやり、良く打ち、タッチし、反撃をした。

このシリーズでそれは我々ができなかったことだよ」

スクデット争いから早期離脱し、5位争いをするチヴィタノーバ

幹部コルミオ氏はトレント対モンツァの第5戦に、「モンツァのファイナル進出に驚かない。

このチームがシーズン重要時期に常にポジティブなレスポンスを出すのを見てきたので。

ルベとトレントは、すでにイタリア杯でモンツァの犠牲者となったんだ。

プレイオフでも、我々2チームは再びミスをおかした。

だが、モンツァのこの成功の達成方法に驚いたよ。

準決勝でチームが0‐2で負け、経験の浅い選手がいると逆転は難しい。

でも、彼らは好プレイをした。

モンツァは世界で最も興味深いセッターの一人を持ち、スーパーな3名のスパイカーがおり、テクニックとフィジカルの質を備えてる。

そして優れた2センターを持ち、たぶんその一人は過小評価されているかもしれないが、有能な選手だ」

トレントに、「より多くの目標を達成するのは常に難しい。

自分は長年トレントにいたが、ネッリといえば彼をセッターとしてプレイさせることに固執したのを覚えてる。

彼は無関心な性格で、我々を驚かせたんだ。

彼には役割を変更するスキルと能力があったね」

ルベのシーズンに、「どんよりしたシーズンだったね。

昨年はモデルを変えながら、ザイツェフ抜きの若いグループでのファイナル到達を望んでいたんだが。

リーグ戦の最高得点者だった対角をグループに入れるだけで質的に大きな飛躍が可能と、第5戦まで持ち込まれたあのファイナルが幻想を抱かせたのかも。

この1年で、いくつかの欠点が浮かび上がった。

言及するのはイタリア選手と外人選手が強いられた試合。

一部選手の成果が昨シーズンの高さになかったんだ」

高低と若者に、「ヤントは今季見られたような選手じゃない。

昨年のファイナルと今夜見れた選手だ。

彼と今20歳のニコロフの浮き沈みはが痛かったね。

今は20歳と若いが、バレーではそれほど若くはない。

現在バレーは20歳代のスポーツ。

大観衆の前で2年プレイすれば、ある程度のレベルを表現しなければ。

我々にはこれが欠けていた」

ルベの改革に、「我々はこのコンセプトで出発し、2年前に始めた改革を終えた。

4‐5年は優勝しない。今は他の番。

ペルージャ後、トレント後に備えたい。

確かにモンツァとミラノが達すれば、道は苦しいだろう。

だが、我々は若い選手たちとともに続けていかねば。

2年の間にこの2000年生まれの選手のチームにどれほどの価値があるかわかる。

そして優勝に戻るための選手を組み込めるだろう」

公式にメデイ監督の就任。「イエス。彼がルベの新たな監督。

近年、彼は6‐7度のファイナルで負けているが、非常に良い成績を収め、彼のクラブや場所に戻るに値する」

素晴らしいシーズンを過ごしているモンツァ

ファイナルスクデット進出で来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得。

主将ベレッタは並外れたシーズンに、「素晴らしい年だった。

我々は非常に高いモラルでスタートし、重要な時にベストを示した。

今夜も同じことが起き、できるベストを尽くさねばならないといってたんだ。

第1セットの入りを見れば、この第5戦で好プレイを望んだ意欲が見れたと思う」

リベロのガッギーニに、「プレイオフで彼はクレイジーなプレイをしている。

でも、自分は信じていたよ。

彼は非常に若い時にモンツァに来た。すでに印象的な選手だったんだ。

昨年、彼は先発として素晴らしいリーグ戦をやった。

今季はすべての基本の面で堅実さを示したね」

3名のスパイカーに、「我々にとり、センターは何も変わってない。

常に汚れ仕事をしなければ。適切なメンバーがいればやれる動き。

シーズン始めに何度も言ってきたんだ。機能したね。

準決勝の最初の2戦で敗れた後、シリーズを延長できるようにカード変更の挑戦が必要だった。

それは正しい決断だったね」

セッターのカチョパに、「信じられないような選手。

昨年ビエッラの3チーム対抗戦でモデナでの彼とプレイした時、互いに今年は楽しいと言い合っていた。

彼はプレイを楽しみ、信じられないほど気楽にやっているんだ」

モンツァ、スクデットファイナル進出へ

驚いたし、おめでとうございます! 

モンツァスクデットファイナル進出&試合を決めた高橋藍選手がMVP。

高橋モンツァ、イタリア王者を下してファイナル進出

史上初のファイナルでペルージャとの第1戦は18日。

そして石川祐希選手のミラノは、トレンティーノと来季のチャンピオンズリーグ出場権をかけた3位決定戦に挑みます。

イタリア王者トレンティーノの連覇の夢を砕いたモンツァ

相手のホームで2‐0リード後に逆転を許しながら、拮抗した第5セットを勝ち取りました。

ソーリ監督は先発にスベルトーリを起用するリスクはおかさず、セッター対角にアクアローネとリクリツキ、サイドにミキエレットとラヴィア、センターのポドラシュチャニンとコザメルニク、リベロにラウレンツァーノを選択。

エッケーリ監督に変更はなし。セッターにカチョパ、対角Loeppkyとサイドのマー&高橋選手と3スパイカーを並べる。センターはガラッシとディマルティノ、リベロにガッギーニを送る。

プレイオフ準決勝第5戦トレンティーノ対モンツァ戦 2-3 (18-25、22-25、25-23、26-24、15-17)

トレントはリクリツキが31点(2ブロック、66%)、ミキエレットが17点(1エース、1エース、31%)、ラヴィア15点(2エース、1ブロック、32%)、コザメルニクが13点(2エース、7ブロック、80%)。5エース(18ミス)、11ブロック、攻撃率46%

モンツァはLoeppky(1エース、48%)とマー(1エース、2ブロック、39%)が23点、MVP高橋選手が19点(50%)、ガラッシが14点(1エース、1ブロック、67%)、4エース(17ミス)、7ブロック、攻撃率50%

第5セットは拮抗。高橋選手のパイプで2‐2。Loeppkyのクロスで4‐5。

ラヴィアの2エースで8‐7、サービスミスで8‐8。

モンツァとトレント双方のサービスミスで10‐10。

Loeppkyの連続ハンドアウトで11‐12、リクリツキの好プレイで12‐13。

トレントのサービスミスで12‐14、リクリツキのハンドアウトで13‐14。

リクリツキが高橋選手をブロックで止めて14‐14。

Loeppkyの好プレイで14‐15、モンツァのサービスミスで15‐15。

高橋選手のクロスで15‐16、最後も決めて15‐17!

クラブサイトによると、トレンティーノのソーリ監督は完全にモンツァを祝福すべきという。

そしてすでにチャンピオンズリーグ出場権のかかるミラノ戦へ切り替え。

「まず初めに祝福を。

ブロックと守備の間で完璧に限界で励みながら、非常に激しいシリーズをプレイしたね。

特に我々を苦労させたのは基本の面。

今夜、我々はベストを尽くした。

様々な勝利のおかげで大きな期待を生み、スベルトーリ不在でこれら45日間を通常時のようにやってきた選手たちは悔いているに違いない。

このトレンティーノは正セッターなしにホームに戻らなければならず。

とにかく、彼の負傷前と結果は同じ。だが、同時に功績でもある。

グループがアクアローネをサポートするためにできる限り良い方法で取り組んでいたから。

今日、彼は仲間のおかげもあって好試合をプレイしたんだ。

このシリーズで我々は苦しむことを予想していたよ。

最初の2戦は結果を上手くホームに持ち帰った。

続く試合では両チームが最後のポイントまで戦った。

今日は本当にベストを尽くしていたんだ。

が、できる限り早くこの敗北を消化しなければ。

我々はリセットと再スタートを上手くやらねばならない。

水曜に始まる、ミラノとの3位決定戦はCLのような重要なターゲットだから。

我々の前にまだある目標は非常に意味あるもの。

第5セットを15‐17でのみ敗れ、戦った試合のために嘆いたり、後悔することに価値はないと思う」

大きな苦さが残るという、ポドラシュチャニン。「まず試合のスタート方法。

第5セットとは異なり、すぐに劣勢を強いられた。

まず初めに敵が素晴らしいシリーズをプレイしたことを祝福したい。

反して我々は最高の形でスタートし、当初リードを維持していたんだ。

でも決して向上はなく、準決勝突破に十分なレベルを常に維持していたが、ファイナル到達には不十分。

モンツァに敬意を。ミスがほぼなく、好試合をしたから。

特にマーが復帰してからはね。

昨季は本当にスクデット獲得に値していたが、今季は状況が異なったんだ。

今は昂然とプレイした試合を誇りに思う。

この3位で来季チャンピオンズリーグ出場が保証されるので、まだ多くのチャンスがある。

アンタルヤでの優勝のように、我々の目標は変わりない」

モンツァにとり、イタリア王者を破ってのファイナルスクデット進出は歴史的快挙。(とはいえ、多くの選手が来季はチームを去る見込み)

レガによるとエッケーリ監督は、本当に素晴らしい行程だったという。

「10月が始まり、素晴らしいシーズンの可能性があるとすぐに理解したんだ。

ここまでたどり着くことを想像していなかったかもしれない。

だが、我々は誰に対しても勝負するツールを持つ自覚があったよ。

今年は成功しなかったが、チャレンジ杯優勝という目標を持っていた。

イタリア杯ファイナルのような、国レベルの重要な結果を獲得。

チヴィタノーバ戦後、我々はベストプレイがやれると確信していたんだ。

マー復帰でスパイカー3名でプレイできるようになり、より自信が増し、3つのバトルで勝利。

選手たちは屈することなくバトルしながら、常に敵にベストを出すよう強いながら、常に同じやり方で勝ったり負けたりした」

’バレーニュース’によればさらに監督は、「このように仕事に熱心で、情熱的でハングリー精神のある選手たちのグループを持つことは容易じゃない」

史上初となるスクデットファイナルに、「このようなシリーズ後に、再び勝負を始めるのが単純でないのは明白。

しかも、相手はスーペルレガ最強のペルージャのようなチーム。

自分にとり、これは夢。

このレベルで監督をやるのが遅かったんだ。

このようなチャンスを持つことは信じられない」

フィジカル的、メンタル的にも非常に消耗。

しかしモンツァにとり、初めてのスクデットファイナルは忘れられないものになるはず。

ディマルティノは、「今日の試合を3‐0で勝てないことはわかっていたよ。

我々は自己犠牲の自覚がある。でもうれしい。

我々はチームとしてプレイし、考えているから」

次戦に、「ファイナルについて考えていない。

我々が真の偉業をやったことだけがわかる。

このチームの最も重要な瞬間での適応能力は信じられない。それを見せたんだ。

我々は他のチームのメンバーをよく知っているが、モンツァは本当に素晴らしかったよ。

今は勝利と素晴らしい瞬間を謳歌したい。

それからペルージャについて考える。

長いシリーズに。より素晴らしい満足感を得られると思う」

主将ベレッタは、「ここに10年いるが、キャリアで初めてのファイナル。

モンツァでそこに到達するのは、さらに素晴らしいターゲット。

流れを考えればサプライズではないだろう。

そこに達するためにすべてが完璧でなければいけないのは明らか。

皆を誇りに思う。スタート以来、誰も1㎝たりとも諦めたことがないので。

スクデットの場合、どうすればよい?

15年そらなかったひげを切ろうかな。

スクデットのためなら何でもできるよ」

1シーズンに3度のファイナル進出。

トレント戦で偉業となるスクデットファイナル進出はマルツァーリ会長を驚かすことに成功。

会長は、「素晴らしいテクニックと心ですべてをやったチームによる興奮と激しく、素晴らしい試合。

確実にバレーやスポーツをやる人々は、フルメンバーなしでこのようなフェーズに達することの意味を知っているでしょう。

疑いなくトレントは苦労していたわ。私たちはそれを上手く活用できた。

これは優勝候補としてスタートせずに勝ったすべての人々と同様に選手たちが望み、値する結果。

真のヴェロバレーのスタイルで」

ファイナルに、「試合ごとに考えながら、ペルージャでもほぼ同じスタイルでプレイするでしょう。

私たちは完璧なチームに立ち向かう。

スーペルレガのレベルで、この時期に違いを生むのはテクニックや戦術だけでなく、監督やコートサイドも。

これが確実に素晴らしいメンバーとはるかに高い予算の敵であっても、苦労させる特別なプレイを示せるチームなの」

スクデットファイナル:18日第1戦ペルージャ対モンツァ、21日第2戦モンツァたペルージャ、25日第3戦ペルージャ対モンツァ、第4戦の場合は28日モンツァ対ペルージャ、第5戦の場合5月1日ペルージャ対モンツァ

3位決定戦:17日トレント対ミラノ、20日ミラノ対トレント、24日トレント対ミラノ、第4戦の場合27日ミラノ対トレント、第5戦の場合30日トレント対ミラノ
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