2007年04月06日

経理の役割とは!

経理の役割とは…

Q.あなたの会社の経理担当者はどんな人ですか?
 または経理担当者の方、自分がどのような存在だと思われていると感じますか?
 
  経理=事務職 ⇒ 地味! というイメージの方も多いのではないでしょうか?
  経理は自分でやっているという社長さんもいらっしゃるかもしれません。

  会社の動きをお金の動きでつかむのが経理の仕事です。   
  経理は、営業・仕入・製造等の各部門の働きを把握し、お金の動きをつかみながら、会社全体の
 経営計画がどのようになっているのかを常に把握しコントロールしています。

  会社の情報は経理に全て流れてくると言っても過言ではありません。
  逆に経理の人間が情報を知らなければ、会社の風土か、経理の取り組み方に問題があります。

  経理担当者は帳簿をつけるだけでなく、お金の動きを分析して、社長にいち早く情報を伝えていく
 ことが重要な役割なのです。
  
  うまくコミュニケーションを取っていないと、社長には情報が流されないこともあるかもしれませ  ん。
  
  
  それから、会社のお金を扱う人間は、社長とよい連携を組めないといけません。

  性格の相性もありますが、社長にも「NO」を言える人を選ぶのがよいでしょう。社長に言われるまま にお金の支払をしてしまうようでは、いずれ社長個人にお金を流す手伝いをしたことに結果なってしま ったり、後々税務調査の際にひどい目に合うかもしれません。(犯罪行為にもなりかねます。)

  客観的に会社のことを考え、今出すべきでない費用は出さない、社長にもきちんと意見を伝えること ができ、時には怒る(叱る)という姿勢を持った人であることを、経理実務経験値より優先した方がよ いでしょう。
 
  お金とは人生の中で長い付き合いをしてきていますから、会社を経営していても、扱い方や習慣をな かなか自分で変えて行くことは難しいです。
  会社を更に大きく成長させていこうと考えるのであれば、会社のお金の使い方や、お金というものに 対しての姿勢を客観的にアドバイスしてくれる人を作りましょう。

 「私の周りにこんな経理の人がいる」というご意見がありましたら是非教えてください!



2007年04月04日

資本金とは!

資本金はどの位で(考えていま)すか?
A.できるだけお金をかけたくない(なかった)ので1円
B.何かとお金が必要になるので300万円は貯めた
C.額が多いほうがカッコイイから最低1000万円!

 2006年5月1日に新会社法が施行され、これから設立する株式会社は資本金1円でも作ることができるようになり、5年以内に増資する必要もなくなりました。
 しかし、会社を経営していくには、1円の資本金ではどうすることもできません。
 
 電話回線を引いたり、チラシを印刷したり、明らかに1円以上の費用が、会社が動き始めるとすぐ必要になります。

 「資金が必要になるのなら、その時に一旦自分で立て替えよう」と考えて貯めているお金があるのなら、そのお金を資本金に充てたほうがよかったのではないでしょうか?

 制度が変わったので、会社を作る立場としては、ハードルが低くなりました。ですが、今後営業をしていき、いざ取引になりそう・・という時に取引先側の事を考えてみてください。
 会社の資本金 = 会社の信用度(現在の規模)とは一概に言えませんが、それでも資本金1円の会社と1000万円の会社で取引を迷っていたとしたら、他の条件がさほど変わらなければ、資本金の額でも左右されることがあるかもしれません。自社が選ぶ立場であればなおさらです。

 気軽に起業できるようになったので、事業に対する意識も気軽、と思われてしまっては今後の動きに支障が出るかもしれませんから。

 のちのち資本金の額を増やす(増資)ことは出来ますが、法務局に申請する度に、最低3万円の費用がかかります。ですから、ちょくちょく増資をするというのももったいないです。
 
 それから、お金を社長個人が一旦会社に貸す時には、会社の口座に振込をしてから使うことが望ましいです。
 そうしないと、後で支払った領収書をまとめる時に紛失したことがわかり、確実な合計額がわからなくなってしまうこともあります。「後でまとめて整理すればいいや」と思っていると、他の業務でズルズルとできなくなってしまいますので、お金のことは、こまめに経理担当者に報告をしていってください。

 社長自身しか会社のお金の動きをよく知らない、という状況が一番危ないです。


2007年04月03日

経営者意識度チェックリスト 〜基礎編〜

<○がいくつあるか、チェックしてみてください>
      ※質問は、経営者になってすぐ〜1年位の方対象になってます。

1.資本金がいくらか覚えていない
2.自社の決算期を知らない
3.管轄の税務署がどこか知らない
4.先月の売上高を覚えていない
5.自社の損益分岐点を知らない
(「そもそも損益分岐点ってナニ?」という状態)

6.今期の売上目標を立てていない
7.支払・入金日は取引先の指定した通りにしている
8.会社の物を買っても領収書はあまりもらわない
9.何に使ったかわからない領収書がたくさんある
10.銀行口座の引出し額は、○万円、○十万円・・と大ざっぱだ

11.決算だけは税理士さんに頼んで何とか処理してもらおうと思う(そうしている)
12.お金が無ければ取引先にも払えないけど、仕方ないことだ
13.「お金のことは経理に任せてありますので」と言うことがカッコいいと思う
14.会社のお金は自分のお金だ
15.とにかく通帳にお金を残すことが最優先だ

 ・・いくつ○があったでしょうか?
 1〜5は調べればわかるものばかりです。言えて当然の状態にしておきましょう。

 特に6〜10がパーフェクトの方、経理の仕組みを見直したほうがよさそうです。
 経理が嫌いだけど自分でやっているのなら、誰かわかる人に相談して、経理業務の流れを作った方がよいでしょう。

 そして・・11〜15で一つでも○のある方、何のために会社を作ったのかもう一度思い出してください!
 社長の意識が変わらないと、経営状態も変わりません。
 このような意識で経営をしていると、どんどんお金が離れる体質になっていきます。


 会社は作りやすい制度になってきましたが、会社が存続するかどうかは経営者にかかっています。
 学生やサラリーマンから社長になってみると、お金に関しての意識の違いに驚き、戸惑う方も多いようです。
 
 これから、経営をしていく中で経営者も知っておいた方がよい経理の知識、経営者としてのお金に対する意識の持ち方や扱い方などを載せていきます。


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