2006年03月02日

この数日、激務をこなしながら考えた

企画案その 

.リジナルの冒険記録用紙を作る。

ただし一度でもやった事のある玄人向け。

・各パラグラフをチェックして、手に入るアイテムをリストにしたやつ。
・各パラグラフをチェックして、遭遇するモンスターをリストにしたやつ。

全シリーズで表にするのもいいかも。

さぁ、どうやったら全部集められるかな?

 

皆様の企画、お待ちしております。



決心

FFシリーズを集めると言う目的を掲げ、
とりあえず始めてみると、
他のシリーズのものも、
何でか欲しくなる。


こうやってひとは
ふかみにはまるのだな。

みつお



最悪、

ドルアーガ3部作、
ワルキューレ3部作、
ブラックオニキス、
展覧会の絵(旧版、再販ともに)
送り雛は瑠璃色の(旧版、再販ともに)

は手に入れると決めた32の春。



ピンチ!!

あああ、金が無い金が無い。

給料出てから一週間で、
火がついたようにゲームブックを買ってしまったからだ。

でも、後悔はしていない。
かつて、ある本で、甲本ヒロト(byブルーハーツ)が
「人は大人になったら、
子供の時にやってやろうと思ってた事を何故かしない。
仮面ライダーカードを買い占めたり、続きものの漫画を全部買ったり。
なんでかゴルフの会員権とか、マンションとかを買っちゃうんだよね。
だからおかしくなるんだよ」
と言ってたからだ。
ヒロトはいつも正しい。

そんな事より、なぜ困っているかと言うと
大変なことに今月は大事なイベントがある。
妻帯者には年に何回か来る、
嫁がらみのイベントの中で最も大事なもの。

「嫁の誕生日」

これを粗末に扱うと、
後々自分の首を絞めることになる。
荷物が届くたび「好きだねー」と言って
笑ってくれていたのが、
最悪、捨てられることもありえる。

株貯金が少しあるので、
それを切り崩すしかないかなー。
こういうときどうすりゃいいのさ。

ヒロト、助けてー。



2006年02月28日

ゲームブックの背景 【脳内体験】

 資料を探し、まとめて書こうと思ったのだけど、
 アプローチが全く一緒のサイトを見つけたので、リンクを張っておきます。
 
 こっちでは全くかすりもしなかった、
 コナンシリーズに代表される、「ヒロイックファンタジー」についての
 歴史も読むことが出来ます。

 現代日本ファンタジー文学私論(HacOS内コンテンツ、管理人YU-KI氏)


 大まかな流れはこう。

 1959年      SFマガジン刊行。この頃はまだSFとファンタジーの境が曖昧だった。
           以後、海外の良質な作品を翻訳し続ける。
 1970年初頭  ハヤカワSF文庫創刊。「エルリック・サーガ」等も文庫化され始める。
 1971年     日本初のファンタジー小説、『火の国のヤマトタケル(豊田 有恒著)』発売。
 1972年     評論社より『指輪物語』発売開始。
 1973年     俺生まれる。
 1976年     岩波書店より『ゲド戦記』発売開始。
 1977年     ハヤカワFT文庫創刊。
          この間、国内作家によって主に児童文学のフィールドで、いくつかの作品が発表される。
  
 80年代     若手作家の手によって様々な試みをもったファンタジーが生まれ始める。
          『魔界都市“新宿”』『吸血鬼ハンターD』『宇宙皇子(うつのみこ)』『魔界水滸伝』等。
 83年       ファミリーコンピュータ発売。
 84年       国内初のゲームブック、『火吹山の魔法使い』発行。
 80年代後半   ファンタジーブームが始まる。きっかけはパソコン雑誌『ログイン』紙上で連載されていた、
           D&Dリプレイ『ロードス島戦記』。以後沢山の(ハイ)ファンタジー作品が生まれる。
           紆余曲折を経てキャラクターとテンポが重視される『ライトノベル』へ。

  
 結論は、やっぱり当たり前のように「指輪物語」に落ち着く。
 トールキンが作り上げた手法、すなわち神話、文化、風俗を含めた世界を創造し、そこで暮らす人を描くハイ・ファンタジーが、ゲームブックやファミコンの力を借りて定着し、日本独特の文化である『キャラクター化』を経、日本独特のかるーいファンタジーとして親しまれているのだ。



 そういう歴史を含めて考えてみるに、ゲームブックは緻密に練り上げられた世界を体験するとてもいいツールであった事に気づく。

 ファンタジーの生まれたヨーロッパ文化圏に住むと良く分かるのだが(住んだこと無いけど)、21世紀の今でも、 ヨーロッパには中世の建物が多く残されている。  大都市でなく、ガイドブックにも載っていないような地方の小さな都市に行けば「剣と魔法の時代」さながらの光景をまだ目にする事が出来るのだ。
 そこに住んでいる人々には当然自明の光景なのだが、西洋の人々が寺があり神社があるのにサムライがおらず、ハイテク製品を次々と生み出す理由がいまいち理解出来ないように、東洋の小国に生まれた私達は知識として知ってはいても、その雰囲気とか、空気みたいな細かいニュアンスを感じる事は難しい。

 石造りの建物の冷たさとか、日が暮れた後の町の暗さとか、蝋燭の揺れる明かりに照らされた影とか。
 果物や海産物が並ぶ街角の市場の雰囲気だとか。

 それは生活に密着した「体験の欠如」が原因である。これを伝える事はかなり困難なのだ。
 「百聞は一見にしかず」というが、いくら聞いても、読んでも伝わらない事が世の中には確かに存在する。
 
 異文化である中世を舞台にしたファンタジーもののコンピュータRPGが日本にこれだけ定着したのは、ゲームブックなどの「劣った」とされるメディアがもたらした冒険の中で、仮想的に体験した「空想における体験」によって、伝える事が困難な「雰囲気」が伝わったからなのでは無いだろうか。
  
  ゲームブックは、小説より能動的に、コンピュータゲームよりも、より想像を伴いながら、エンターテイメントの形を持ってそれをもたらした。
  (当時発売されていた「ファミリーコンピューター」はリアルなゲームを作る事が出来なかったので、想像の入り込む余地が多分にあった。後期のゲームブックを見てみると、ファミコンで人気を博した作品の名前を冠した物がかなりある。) 

 だから、あの頃やったゲームブックの中の冒険は、プレステなんかのゲームよりさらにリアリティを伴った。
 あの頃の冒険者の皆さんなら分かってもらえると思うけど。

 この脳内体験を伴った「ファンタジーブーム」によって、「ファンタジー」という概念はおどろくべき速さで日本に定着したのは歴史を見ても明らかだ。
 ゲームブックってすげえ。


2006年02月26日

ゲームブックの背景 【文学としてのファンタジーの歴史】

 「ファンタジー」は文学の一ジャンルとして確立しており、その源流は中世ヨーロッパの御伽噺までさかのぼる事が出来る。
 老いた父や母が、長い夜を過ごすため、幼い子供達に語り、受け継がれてきた物語がそれだ。
 これらは口頭で伝えられたので、地域によってディティールが異なり、結果としてさまざまなバリエーションが存在した。

 14世紀前後に活版印刷が発明され、「本」が一般化したことにより、以後あいまいだった物語のアウトラインの固定が進む。

 フランスの詩人シャルル・ペロー
【Charles Perrault, 1628年1月12日-1703年5月16日】は1697年に散文集、『寓意のある昔話、またはコント集〜がちょうおばさんの話』を発表。昔話を詩の形にまとめ、教訓や当時の風習などを織り込んでおり、 子供にも読みやすいものであった。なお、彼は「長靴を履いた猫」の作者でもある。

  この後、さまざまな著者の手により意図的な脚色や演出が加えられた童話集が出版され続け、資料としての必要性を感じたグリム兄弟
【ヤーコプ・(ルートヴィヒ・カール・)グリム(Jacob Ludwig Karl Grimm, 1785年1月4日-1863年9月20日)・長男】【ヴィルヘルム・(カール・)グリム【Wilhelm Karl Grimm, 1786年2月24日-1859年12月16日・次男は、独自にドイツにおける原話の収集を始める(余談であるが、2人はトールキンと同じく、言語学者であった)。  

  資料として手を加えていないとされたグリム童話であったが、近年の研究で、露骨な性的表現を削除したりなど、数回の改定が行われている事や、聞き取りを行ったとされる老婆の存在が確認できないなどの事実が分かっている。

  童話集としてグリムと同じく有名なのはアンデルセン
【ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen、1805年4月2日〜1875年8月4日】であるが、彼の場合は創作童話が多いようだ。

 19世紀になり、文学界で現実に即して物語を作るリアリズム運動が盛り上がった。
 そのアンチテ−ゼとしてファンタジー文学は出発し、やがてファンタジー御三家世(表現が古い!も呼べる3人の作家が登場する。
 
 チャールズ・キングスレイ
【Charles Kingsley1819〜1875・代表作『水の子 陸の子のためのおとぎばなし』(1863年)】ルイス・キャロル【チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン(Charles Lutwidge Dodgson、1832年1月27日 - 1898年1月14日・代表作『不思議の国のアリス』(1865年)】 ジョージ・マクドナルド【(George MacDonald, 1824年12月10日 - 1905年9月18日、代表作・『お姫さまとゴブリンの物語』】
 
 この3人。
 
 それぞれの作品は子供向けの形をとっていながらも、大人向きのメッセージが含まれている点において、この時点を「近代ファンタジーの夜明け」と言ってよいとする研究も数多い。

 ここからさまざまな作品が、さまざまな作家たちによって世に送り出されていく事になるのだが、特筆されるべきはやはりJ.R.R.トールキン
ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン(John Ronald Reuel Tolkien, 1892年1月3日 - 1973年9月2日)】が生み出した「指輪物語」であろう。

 この作品が生まれる前の作品のほとんどが「現実世界で何か不思議なことがおきる」もしくは「現実世界から不思議な世界へ行く」というディティールで作品が構成されていたのだが(これをロー・ファンタジーエブリディ・マジックとも呼ぶ)、トールキンはその一連の著作の中で「ホビット」という種族(および、中つ国)を生み出し、その姿かたちだけでなく生活様式から言語、神話やその風俗までを圧倒的なリアリティで描いたのだ。

  この形式はファンタジー文学に大きな転換をもたらし、彼の生み出した方法論を用いてサガ(叙事史)を描く多くの作家が後に続いたため、トールキン方式の作品は「ハイ・ファンタジー(エピック・ファンタジー)」と呼ばれるようになった。

続く。



2006年02月23日

方向性

 昨日のエントリを書いていて、いろいろ調べていくうちに、一つのエントリだけでは勿体無いと思い始めた。
 知らないことが沢山あって、調べていくのが面白いのだ。
 ゲームブックが発売された80年代は現在30代の俺らの世代の青春時代(書いててヘコんだ)であり、現在の社会を形作った大きな分岐点だったのかもしれない、という気がとてもしている。

 昨日の記事だけでも4つぐらいのジャンルに絞って、かなり端折って書いたが、端折るには勿体無いエピソードが沢山ある。これを眠らせておくのは勿体無い。

 ということで、これからそういうことを調べて、書いてみます。

  


2006年02月22日

現在のFF状況

火吹山の魔法使い
バルサスの要塞
運命の森
さまよえる宇宙船×2(セットで購入の為ダブった)
死のワナの地下迷宮
死神の首飾り×2 (間違えて購入orz)
宇宙の連邦捜査官
迷宮探索競技
深海の悪魔
ロボット・コマンドゥ
フリーウェイの戦士
宇宙の暗殺者


モンスター辞典

番外
火吹山の魔法使い(再販)
暗黒教団の陰謀
ナムコ ゼビウス
ドラゴンの目

ビバ経済力!

でも、さすがに今月はタネ切れだー。
臨時収入が無い限り、今月はもう購入できないなぁ。

ダブった分を交換してもいいよと言ってくれる奇特な方がおいでましたら
超大歓迎です。

さぁ、怖がらないで

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ゲームブック、その背景(仮)

鴎の行くままに 〜とあるTRPG者の呟き〜という
ライブドアブログランキング一位のブログに軽い気持ちで
リンクをお願いしたら、快諾してくれた挙句にエントリまで書いて頂きました。
頭が下がる思いです。ありがとうございました。

元々死滅しているジャンルなので、
新しいネタというのは皆無に近い。
なので、ここではゲームブックにまつわる思い出とか、歴史とか、
FFシリーズをコンプするまでの悪戦苦闘を書こうと思う。

今回は、ゲームブックが発売された時代の背景を調べてみよう。

ほとんどのゲームの背景である、ファンタジーという文学ジャンルは、
民族が持っている神話伝説から始まり、御伽噺や童話を経て、さまざまな作家によって描かれ続け、言語学者であったJ・R・R・トールキン(1892年1月3日-1973年9月2日)の手によって生み出された「指輪物語」で転換期を迎える。
この物語を源流とし、さまざまな物語が生み出され、ほとんどのRPGがこの作品の影響を受けている。
 P・ジャクソン監督で映画化されたことは書く必要もないだろう。圧倒的な世界観とリアリティに圧倒されたというのが正直なところだ。


トールキン―『指輪物語』を創った男


[指輪物語]エルフ語を読む


指輪物語フロドの旅―「旅の仲間」のたどった道



また、映画の世界では、ルーカスがスターウォーズを1977年に公開。
特撮を使い、よりリアルな空想世界を視覚化できるようになり、SF、ファンタジー映画ブームが起こった。
ウィロー」「ネバー・エンディングストーリー」「レジェント」「レディ・ホ−ク
「ラビリンス〜魔王の迷宮〜」「ミラクルマスター」「コナン・ザ・グレート」
数々の名作・佳作・駄作が世に放たれたのがこの頃。

Story
G・ルーカス脚本・製作総指揮によるSFXアドベンチャー。神話と魔法の国を舞台に、暗黒の世を救う“赤ん坊”を助けるウィローと放浪剣士・マッドマーティガンが悪の女王と対決するまでの活躍を描く。ILMによる見事な...(
詳細こちら

 

Story
邪悪な呪いのために互いに手を触れる事もかなわぬ恋人たちが悪の司祭に立ち向かうファンタジー。夜は狼の姿になる騎士、昼は鷹の姿になる美女という恋人同志の設定を演じるR・ハウアー、M・ファイファーの個性が光る...(
詳細こちら




SWの数年後には、ルーカス・フィルムの手によって、本格ファンタジー、「ドラゴン・スレイヤー」も公開されている。


90年代になるとファンタジー映画がほとんど作られなくなることをみると、影響が無かったと言い切れない重要な背景だといえる。
これらの映画が、ファンタジーという想像の世界に強烈なイメージを植えつけたことは言うまでもない。

話を元に戻そう。
RPGは1974年1月に、David L. ArnesonとGary Gygax の手によって、世界初のRPGであるDungeons & Dragons(R)が発売されたのが
最初。
コンピューターゲームとしてのRPGはAPPLE用ゲームとして1980年に発売された「ウルティマ」が最初である。

また、次の年にはWizardryが発売される。
Wizardryは、Dungeons & Dragons(R)をコンピューターを利用して1人で出来ないかと考案されたものであることは有名である。
日本初の国産コンピュータRPGはパソコンで発売された「ブラックオニキス」で、BPSから発売された。

ファイティングファンタジーの日本版が33巻まで出ているのは先日書いたとおり。
第一巻の「火吹山〜が発売されたのが1984年12月。
最終巻の天空要塞アーロックが発売されたのが1991年5月30日だ。

ちょうどファミコンが発売され(発売1983年7月15日 定価14800円)、「家庭に一台」と言われるまでの普及する時期と重なる。
それまで一部のパソコンマニアだけの娯楽であった「コンピューターゲーム」が、小学生から大人まで、老若男女を問わない一般的な娯楽として
社会を変貌せしめたのだ。

余談であるが、FFの翻訳には、後にソードワールドRPGやロードス島戦記を世に放つことになる安田均氏とか、グル−プSNEのメンバーの名前もいくつか見ることが出来る。

続く。

うーん。いまいちまとまってないね。
また後日編集します。

あなたの後ろに象がいます

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2006年02月20日

はじめまして

 初めまして。
 「『FF』つったらS・ジャクソン(I・リヴィングストンでも可)だろ」

 即答できる人のためのBLOGはじめました。

 いや、別に即答できる必要は無いんだけども。

 30オーバーの人なら、小学高学年から中学のころ、
 一度はサイコロを転がしたりしたことのある人は多いと思う。
 一度も無いとか、そんな奴らを馬鹿にしてたというのなら
 ターザンでも読みながら2千回スクワットしてから

 さっさと14に行きなさい。

 あの頃は「ゲームブック・ブ−ム」といっても過言ではなかった…。
 パイオニアである
  「火吹山の魔法使い 英題:WARLOCK OF FIRETOP MOUNTAIN」は
 300万部売れたらしい。
 毎月さまざまなジャンルの新しいゲームブックが出版され、
 本屋に行くとそれらに出会うことができたものだ。
 しかし今では、出版業界の冷え込みと共に、
 ファイティングファンタジー発行元の東京創元社(H18/2/22追記:正しくは社会思想社潰れてしまい、
 ガキどもはプレステやらDSやらPSPに夢中で

 FFつったらスクウェアだろとか言う始末。

 コントローラー持つならサイコロと紙と鉛筆を用意して、
 あらゆる局面でサイコロ振って運だめしをしろ。
 成功したらそれを冒険記録用紙に書き込んで静かに笑え。
 友達が一人減るから。

 現実では減ってしまった友達という大事なアイテム
 取り戻せないんだよ。
 「あいつおかしい」というレッテルもなかなか剥がせない。
 残念なことに。

 悲しくなってきたが、あの頃、僕たちはゲームブックに夢中だった。
  何しろ本だから、机に座ってやってても、
 勉強してるみたいだったから親に怒られることも無い。
 隣のクラスのあいつも好きらしい、という噂を聞きつけると、
 少ないこづかいからやりくりして買った本を交換したりしたっけ。
 攻略法とか聞いたり。

 ページをめくるだけで退屈な現実の世界から、
 手に汗握る冒険の世界へ飛び立つことができた。
 死と隣り合わせのスリル、
 目を見張るような魔法や剣戟の音を
 真近に感じることができた。

 何しろバカだったから。


 そんな僕らもいっぱしに大人になった。
 興味は剣と魔法の世界の冒険から女の子になり、
 何とか帳尻を合わせながら学生を卒業し、社会人になり、
 何とか嫁さんをもらった。
 気が付けばあのころ、「つまらない」と目を背けていた現実の世界に、
 それなりに真面目に取り組んでる。
 後悔したり喜んだりしながらも。

 もう、夢も見なくなったが、毎日のささやかな楽しみを糧に、
 社会人面して歩いてる。

  人生はこうやって過ぎていくんだと思っていた。

 そんな僕のところに突然、そのニュースはやってきた。

 あの頃あんなに夢中になったゲームブックたち(当然絶版)が再販されたのだ。 今はまだ数は少ないけど、あの頃の魂を忘れていない、
 志ある出版社が勇気を持って、採算がとれるかどうかも怪しい、
 このプロジェクトに取り組んでくれた。

 ずっと整理していなかった押入れの、
 隅の隅においてあったダンボールを取り出す。
 開けてみると・・・。あった。
 「バルサスの要塞」だ。
 冒険記録用紙もちゃんとある。
 こづかいが少なかったから、あの頃、こんな本でも宝物だった。

 サイコロを取り出す。夢中になった。
 面白い。
 あの頃のようにリアルでは無いけど、
 ちゃんと剣戟の音や
 オークたちの醜いささやき声が聞こえる。
 
 いや、病気じゃなくて、比喩で。

 俺は失くしたんじゃなかった。
 忘れてたんだ。

 FFシリーズをすべて揃えることにした。
 リストを見ると、聞いたこともない物もある。
 手に入れるの苦労するんだろうな。
 でもやってみる。

 とりあえず行っときましょう  
 ↓                                   
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 現在までに日本で出版されている、ファイティングファンタジーのリスト。

  1. 火吹山の魔法使い
  2. バルサスの要塞
    3. 運命の森
    4. さまよえる宇宙船
    5. 盗賊都市
    6. 死のワナの地下迷宮
    7. トカゲ王の島
    8. サソリ沼の迷路
    9. 雪の魔女の洞窟
  10. 地獄の館
  11. 死神の首飾り
  12. 宇宙の暗殺者
  13. フリーウェイの戦士
  14. 恐怖の神殿
  15. 宇宙の連邦捜査官
  16. 海賊船バンシー号
  17. サイボーグを倒せ
  18. 電脳破壊作戦
  19. 深海の悪魔
  20. サムライの剣
  21. 迷宮探検競技
  22. ロボット コマンドゥ
  23. 仮面の破壊者
  24. モンスター誕生
  25. ナイトメア キャッスル
  26. 甦る妖術使い
  27. スター ストライダー
  28. 恐怖の幻影
  29. 真夜中の盗賊
  30. 悪霊の洞窟
  31. 最後の戦士
  32. 奈落の帝王
  33. 天空要塞アーロック