9,700億ドルにのぼるユーロ圏の国家債務危機に対する救済策により信用市場に安心感が広がり、これをきっかけに10日月曜の欧州金融市場ではユーロと銀行株が上昇した。しかしエコノミストは、この数カ月間の歯切れの悪い行動の後にとられたこの対策で、金融市場の混乱に終止符が打たれるかどうかを判断するにはまだ早いとしている。

欧州の財務大臣は9日日曜に新しい融資プログラムについて合意し、ギリシャの負債問題がユーロ圏の他の弱い国に波及するのを阻止する目的であれば7,500億ユーロを超えることもできるとした。

欧州中央銀行も政府が発行する国債を流通市場で買い取ることを発表し、世界的な金融危機が昨年広がる中で特別に実施した各種の流動性操作を終了するとの計画を撤回した。

ポルトガル10年国債のベンチマークドイツ国債に対するイールドスプレッドは10日月曜には3.43へ縮小し、またスペイン国債のドイツ国債に対するスプレッドは先週末時点で1.65まで縮小した。

先週は懸念が広がり欧州の銀行セクターが下落し、世界金融危機の新たな局面を迎えた。月曜の午前中には欧州銀行株は急反発し、欧州株式市場の主要株式指数はアジアの流れを引きついで急上昇した。

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