15万円を1億円にするまでのブログ

日経225先物/オプショントレード。2014年11月開始。2016年末に15万円⇒1272万円達成。2017年からオプション開始!

2015年05月

情報商材の検証(4)-検証を終えて

12本の日経225先物系の情報商材をすべて検証し終えた。

およそ77時間。トータル2週間を費やした。

以下、率直な感想。

「この商材を買えば必ず稼げます」
「誰でも簡単に利益が出ます」
「初心者でも稼げます」
「勝率〇〇パーセントの必勝戦略!」

販売サイトを見ると、上記のようなキャッチフレーズをうたっている商材が多かった

結論として、買えば誰でも儲かり、「必ず勝てる」商材はゼロ。

マニュアル通りに実践できれば勝てるが、その実践自体が難しいものが多かった。

2本ほど自分でも購入してもよいと思える商材があった。後日購入したら紹介したい。

ただし、購入するだけで、100%誰でも勝てる情報商材は存在しない。

なぜなら、もし万人が必ず勝てる手法があれば、全員が同じトレードをするようになり、市場自体が成り立たなくなってしまうからだ。

日経225先物で確実に勝てる手法は存在しない

このことをあらためて再認識した。

同じ商材を購入しても、稼げる人もいれば、稼げない人もいる。

世の中で広く知られている手法や公開されているテクニックは、100%勝てることを保証するものではない。

あくまでも勝率を多少高める程度のものだ。

ということは、トレード手法を何のために学ぶかというと

(1)トレードにおいて絶対にしてはならないことを知るため
(2)自分に合ったトレードスタイルを知るため

の2点だと考えている。

(1)に関しては、もし自分がトレードの教材を作ったら、

こうすれば確実に勝てる

という手法ではなく

日経225先物 やってはいけない集

という事例がオンパレードの教材になりそうだ。

(2)に関しては、これまでブログで何度も述べた通り、万人に通用する手法は存在しない。

先日、今回の検証結果を証券会社勤務の知人を通じて依頼主に報告した。

いろいろ面白い話を聞くことができた。

後日談も含めて、以降の記事で紹介したい。

 

「1億円達成」という目標について

少しブログ更新が空いてしまった。

現在、主にやっていることは以下の3点。

(1)知人から依頼された情報商材の検証
(2)シグナル生成用Excelシステムの再構築
(3)オートレ225設定ルールの全面改訂

(1)は12本のうち8本まで検証が完了した。生来不器用なせいか、1本の商材を確認するのにかなり時間がかかる。8本のうち7本までは使えない教材だった。1つだけ、自分でも購入してもよいと思える商材があった。価格は5万円台だが価格以上の内容だった。特に、日経225先物トレードに関する考え方が自分とほぼ同じだった。一応、正規購入してからこのブログで紹介したい。

(2)は主に寄り付きシグナル生成用だが、確率の考え方を導入することにした。もちろん、予測はしないし、そもそも値動きを予測するのは不可能だが、確率的に考えれば優位性のあるシグナル生成は可能だ。ただし、アタリはずれよりも資金管理を重視している点では従来のシステムと同じ。

(3)は人間の裁量トレードを自動売買に移植できるか、という究極の命題に直面している。例えば最近、当日の寄り付き前の気配値を見て寄り付きの売買シグナルを生成し、それを自動売買の設定ルールにできるかどうか、という問題について考えていた。実際は、同じような気配値であっても、為替、トレンド、NYダウなどによって、さまざまに変化する。それをルール化しようとすると、最低でも数百個のルール設定が必要となってしまい、あまり現実的ではない。

また、個人的には日中ザラ場のデイトレードでは板情報をかなり重視しているが、オートレ225では板情報に基づいてルールを設定することができない。また、実際には板情報だけに基づいて売買しているわけでなく、同時に為替、市場マインド、日経の価格水準やトレンド(上または下)も考慮している。板情報だけの売買に優位性があるかどうかもまだ検証していない。

トータルとして考えて、人間の裁量トレードなら「一瞬で」判断できることが、自動売買やシステムトレードのルールにしようとすると、とたんに膨大なデータ検証や複雑なルール設定が必要となる。

上記(1)-(3)が遅々として進まない根本的原因は、人間とシステムとの本質的な違いがあるような気がしてならない。

もう1つ、本質的な問題がある。

これまでの15万円→150万円超(1000%超)のトレード手法は、果たして他の人にとっても再現性があるかという問題だ。

もし本当に再現性があれば、他人に教えることも可能だし、システムトレードに移植することも可能だ。

個人的な見解では、

(1)トレードは一回限りの瞬間芸術であり同じ相場は二度とない
(2)刻々と変化する為替、政治情勢、市場マインドに応じて手法は変化する
(3)万人に通用するトレードスタイルは存在しない

と考えている。

そのため、自分のトレードスタイルをシステムトレードに移植したり、他人に教えるのは非常に難しいと考えている。

現状では、自分の意識の中では「15万円→150万円超」になった段階で、1億円を達成したのと本質的に同じであり、今後のトレードのモチベーション低下にどう対処するかが最大の課題となっている。

こうしたマインドセットは最重要トレード手法の1つだと考えている。人間の裁量トレード手法は、システムトレードとは異なり、単なる売買ルールの集合ではない。モチベーションや美意識や個人のライフスタイルなど、数値化しにくい要素がかなりのウェイトを占めている。

そもそも、「1億円達成」というのは単なる数値目標に過ぎず、本当にやりたいことはまったく別のところにある。

過去に刊行した本をざっと見直してみたが、デイトレード関係の本が3冊、一般的なトレードの本も2冊あった。そのうちの1冊は、松井証券監修のもとに出版したものだ。デイトレード関係の本は時代が早すぎたせいか、すべて絶版となっている。

これまでビジネス書を中心に50冊近い本を上梓してきたが、過去に出した本は、自分にとってはすべて過去のものであり、現在のトレードとは何も関係がない。

トレードの専門家がすべて利益を出しているとはかぎらないし、過去にどんな実績があっても、現在でもそれが通用するとは限らない。多くのトレードの本を出していても、実際のトレードで利益を出しているかどうかはまったく無関係だ。

本を書いている有名人だからといって、その人の現在が本当に信頼できるとはかぎらない。逆に、過去にまったく実績がない人であっても、その語る言葉を括目して聞くべきケースも多い。

相場は1回限りのものであり、同じ相場は二度とない。同じ人生が2つとないのと同じ。だからトレード手法そのものを人に教えることはできない。個人的にはそういった考えがベースになっている。

話が長くなったが、1億円達成という目標についてもう一度見直すべき時期に来ていると考えている。

現時点では、「1億円達成」という目標は低すぎるのかもしれない。今後のトレードのモチベーションを維持するためには、なんらかの対策が必要だ。

残された限られた時間でもっとほかにすべきことがあるかもしれない。

人生は短い。やりたいことは山のようにあるし、トレードはそのうちの1つにすぎない。

このブログはあくまでも自分用の覚書。他の人が読んで少しでも参考にしてくれれば嬉しいが、自分のトレードスタイルを押し付ける意図は毛頭ない。

当ブログの記事が、誰のマネでもない、世界でただ一つ、自分らしいトレードスタイルを見つけるきっかけになってくれればと願っている。

次回の記事更新まで、しばらく間を置く予定。

 

トレードで儲ける人・損する人

証券会社にいた義母から面白い話を聞いた。

それは株取引で大きく儲けやすい人と、大損しやすい人は、両者それぞれ明確な特徴があるという話だった。

最大の特徴は「声」の違いだという。

義母が勤務していた時代は、まだ電話で注文を受けるのが主流だった。

「銘柄、株数、売り買い、信用・現物」などを顧客から電話口で聞くというものだ。

不思議なことに、大きく儲ける顧客からは「声の感じがよい」印象を受けるという。

人によって声質はさまざまだが、男女ともに総じて落ち着きがあり、聞き手を安心させるような印象があり、電話口でもムダな言葉が少なく、勝っても負けてもあまり感情を引きずらないタイプの顧客が多かったそうだ。

義母は初めて担当した顧客でも、電話口で声を聞くだけで「このお客さんなら利益を出せるだろう」となんとなく分かったという。

電話は声だけなので、容姿などの影響を受けにくい。それだけに声にはその人の本質が現われるのかもしれない。

一方、大損しやすい人の声の特徴としては、「早口、どもりぎみ、聞き取りにくい」などの傾向が強かったという。男性の場合はどちらかといえば怖い感じの声、女性の場合はややヒステリックな印象のある声の持ち主が多かったという。

特に話の要領が悪く、電話口で何度も注文内容を確認しなければならない顧客は、損する頻度が高かったという。また自分が損したとき、証券会社や営業マンに見当違いの文句をいうのもこのタイプに多かったらしい。

容姿と違って、声の印象はかなり主観的だ。

声優さんや歌手のような職業の人をのぞき、ふだんは人の声の印象を意識することは少ない。

上記の話も厳密に統計などを取ったわけではない。

だが、「命より大切なお金」のかかった場面では、その人の本質や運気の強さが声に現れるのかもしれない。



世界最古の先物市場

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最近の日本人は米をあまり食べなくなったという。

だが歴史的にみると、やはり日本人と米は切っても切れない関係にある。

現在の株式市場は大阪・堂島の米相場がルーツであり、先物市場としては日本が世界最古だ。

1730年に幕府の公認を得て、現在の先物取引とほぼ同じ制度が江戸時代に確立した。我が家のご先祖である本間宗久も、堂島、江戸、酒田などの先物取引所で活躍した。特に大阪は「天下の台所」と呼ばれ、当時は江戸以上の先物市場規模を誇っていた。

意外なことに、本間宗久は、最初は江戸で米相場の先物取引を手がけて大失敗し、一度破産している。そんな宗久は再起をかけて大阪の堂島で再度チャレンジ。見事に成功し、50歳になる頃には天下にその名をとどろかすようになった。

当時の日本では、米が金、銀以上の実質的な流通通貨としての役割を果たしていた。米は、現在のドルのような最もメジャーな金融商品であったのだ。

金の取引所である金座の跡地には日銀が建設され、銀の取引所の跡地は銀座となった。

そして、日経225先物をはじめとするさまざまな先物取引は、現在も大阪取引所で行われている。その意味で、江戸時代と同様に、大阪が先物相場の中心であることに変わりはない。

日本の先物トレーダーの人口は10万人弱(実働証券口座より推定)。一方、株取引の実働人口は推定1200万人、FXは80~100万人と推定されている。

現代では、先物トレーダーは圧倒的にマイナーな存在なのだ。

それでも日経225先物およびminiが、世界最古の先物相場を最も色濃く受け継ぐ金融商品であることに変わりはない。

宗久

本間 宗久(1724-1803年)

出羽庄内(現在の山形県酒田市)出身。江戸時代の米商人で、酒田、大坂、江戸での米商いで莫大な富を得た天才相場師。後に徳川幕府の上杉鷹山を補佐した酒田の豪商本間光丘は甥。酒田五法を考案しローソク足の考案者であると言われ、世界最古の先物市場であった堂島(大阪)、蔵前(江戸・東京)の米会所では、後のチャールズ・ダウと並んでテクニカル分析が行われており、彼の生きた時代から200年以上がたった今もなお、その基本的な手法が「宗久が考案した酒田罫線法」として伝わり、株式相場や商品先物相場などの投機の世界で相場の指標を求める手段として時代や国境を超えて愛用されている。

 

情報商材の検証(3):万人向け=良い教材か?

2つめの情報商材をやっと見終わった。こちらはかなりの高額商材。

内容的にはたしかに良い。だがそれだけ。

「内容が良い」ということと、「トレードで勝てる」というのはイコールではない。

教材としては、とても良く出来ている。ほぼ欠点がない。

当ブログでも採用している寄り付きのエントリ、ザラ場のエントリ、ブレイクアウト手法、さまざまなテクニカル指標を過不足なく網羅している。

また、ロスカットや資金管理の手法もきちんと取り上げている。勝率の高いロジックも紹介され、内容的には文句をつけにくい。

内容的には優等生で、負担となるほどの教材の分量はなく、必要情報がコンパクトにまとまっている。アフターサポートもしっかりしているようだ。

にもかかわらず、自分で購入したいとは思わない。

10万円近い高額ということもあるが、その最大の理由は

新しい発見がなにもない

という点に尽きる。

どの教材の内容も、パン・ローリング社の本、ネット検索、あるいは図書館で株取引の本を借りてくれば、10分の1未満のコストで入手できるものばかりだ。

ちなみに

人生の体感時間は18歳で半分終わっている

という事実を知っているだろうか。

つまり、実際に体感する時間の長さとしては

0歳~18歳=人生の半分
18歳~平均寿命=人生の残りの半分


らしいのだ。

18歳以降の時間が「あっという間に」過ぎてしまうのは「新体験」の回数が減るからだ。

子供の頃は1日が途方もなく長く感じるのは、毎日が「新体験」の連続だからだ。

人は18歳を超えると、日常がどんどんルーチン化してしまう。

極端に言うと、朝起きてから寝るまで、ほぼ機械的な生活になってしまう。

そうなると、10年、20年などあっという間に過ぎてしまう。

逆に言うと、18歳を過ぎても、日々新しい経験を積み重ねている人はつねに若々しい。

ちなみに、自分の余命を知りたい場合は以下の記事で計算できる。

自分の寿命を知る
http://blog.livedoor.jp/gdpzero/archives/30126775.html

話はそれたが、今回検証した情報商材はきわめて優等生的であり、欠点が少ない。

そして、そのほぼすべてが、すでによく知られているオーソドックスな手法だ。

つまり自分にとっては

新体験

が何も得られない内容だったのだ。

全部見るのに8時間くらいかかったが、結局、従来の手法を再確認しただけだった。

当ブログの手法は、そうした既存の手法の優位性を十分に認めたうえで、あえてそれらに依存しないというものだ。

既存の手法は、大敗しないための処方箋としては役立つ。

ただし1つの手法に依存するということは、単なるルーチンワークとなりがちだ。

それで利益が出続ければよいが、ある時期には機能しなくなる。

既存の手法に依存すると、そうなったときの対処法を自分の頭で考える力を失ってしまうのだ。

当ブログの手法は

1)知識や情報への依存を最小限にする
2)トレード回数も最小限にする
3)損小利大をベースにして月数回の「ホームラン」を狙う


というものだ。

自分にとってはこれが一番心地よいスタイルであって、万人に勧められるものではない。

上記教材は、どちらかといえば万人向けのものだ。

万人向けということは、誰にとっても中途はんぱなものになる可能性がある。

こうしたものを一生懸命お勉強すると、結果的に人生を浪費することになりかねない。

今回、検証を依頼してきた顧客はトレード歴30年。過去の損失は千万単位らしい。

情報商材に100万近くつぎ込んだだけでなく、多くの参考書を読み、セミナーにも参加したらしい。

ならば、こうした手法はすでに熟知しているはずだ。

というわけで、今回の情報商材もNG。

引き続き、残り10本の教材を1日1個のペースで検証する予定。


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