オプションはもともとリスクの大きい先物のヘッジ用。

本来、先物トレーダーなら必須科目。

だがオプションを用いない先物トレーダーも多い。

ヘッジの代替手段として以下の2大手法があるからだ。

(1)ロスカット
(2)逆方向に建てる先物ヘッジ玉

上記の(1)は一番安全。

上記(2)は「うねり取り」などで活用できる。

ではオプションのメリットはないのか?

メリットはある。

だがそのメリットを活用するのはかなりむずかしい。

例えば、時価から遠いオプション(PUT)を買えば暴落対策になる。

時価から千円離れていれば、プレミアムもかなり安くなる。

たぶん5万円以内で買える。

1枚買って、千円暴落すればかなり値上がりするはずだ。

さらに下がって「イン・ザ・マネー」になればラージ1枚売りと同等に機能する。

先物ラージ1枚をまともに買えば72万円。

千円遠いPUT1枚なら5万円以内で買える。

その差は67万円以上。

なので

これから千円暴落する

という見通しがあれば、ラージ1枚を建てるより証拠金が割安なのだ。

だが、こうした相場観を立てるのはむずかしい。

事前に暴落がわかれば売りを建てればよい。

オプションは保険の一種。

先が分からないときの安全装置。

安全装置ならロスカットのほうが簡単。

なので今後も原則としてオプションは使用せず

(1)ロスカット
(2)逆方向に建てる先物ヘッジ玉

の2種類のみでいく予定。