公開初週に映画をみに行ってきました。
結論から言うと「アトラクションとして楽しかった」けど「世界観というかストーリーは退屈」でした。いや、映画という性質上「アトラクションとして楽しい」が表現出来てるのでコレは一つの正解ですしちゃんと楽しかったから問題はないと思いますが。
パンフレット、舞台挨拶等情報が増えていき今日にいたるわけですが。情報が増えるほど私は萎えております。映画を観た時は確かに楽しいという気持ちがあったのですが、正直大体パンフレットを読んだことで「知らなきゃ良かったこんな情報」で気持ちが吹き飛んでいます。
１．ズゴックの扱いが気持ち悪い
インフィニットジャスティス弐式を偽装するためにズゴックを用意する。これは全然アリです。実際初見でびっくりしました。
が、パンフレットを読んで心底ガッカリしました。
そこには立体化も兼ねた整合性を取ろうとする大河原さんと、整合性無視してとにかくズゴックをかぶせてほしいという福田監督……という秘話が書かれていて。面白ければ整合性無視していいかっていうとどうなんだろうっていうのと、コメントとして笑い話にしてるのが何だか気持ち悪い。正直これ読まなきゃ良かったと思いました。そういうところに「軽さ」を感じます。
いや、ムウさんが荷電粒子で生きてたというありえない前例があるので、実にSEEDらしいなとは思うのですが。
2．ブラックナイトスコード・カルラの操縦
舞台挨拶上では機体の操縦とドラグーンの操作はオルフェがしてると言いつつも、フェスにおいて下野さんへのディレクションはイングリットがすべて操作している……と。
整合性とか設定は相変わらず適当なんだなというか、当時と設定も変わっているんでしょうかね。とにかく、こういうことになるので製作陣が後出しで何か言うのホントロクなことないなと改めて。
3．そもそも敵の扱いが軽い
話の舞台装置でしかなく、確執とかそんなのもなく、クズなので殺していいよね程度の相手になってる。結果後半が茶番というか半分ギャグで、「楽しい」けど話としては深みがまったく感じられないという正直鑑賞の仕方に困る映画でした。
あの尺で全部語るのは無理とはいえ、結局キラもオルフェとイングリットを爆散させてるし。結局殺して終わりか、今回。結局は暴力で解決したな、でキラの物語の〆として見てもこれで本当にいいのか？というしこりを感じました。
4.ラクスが既に公式が解釈違い
前半部分の脚本家が亡くなられているためしかたない部分もありますが、その方ならラクスを絶対こうしないと言っており。……じゃあこのラクスはなんなんだ？という感じに。絶対にこうしないわかってる方向性に進めたのは何なの？という感じでじんわりと気持ち悪さを感じる。
ズゴックの整合性やファウンデーション公国の扱い等、すべてにおいて言えることは「軽い」ということ。面白さを重視した結果軽いなあと。面白さと軽さ重さはイコールではないので、これも時代何だろうなと思った。
結論から言うと「アトラクションとして楽しかった」けど「世界観というかストーリーは退屈」でした。いや、映画という性質上「アトラクションとして楽しい」が表現出来てるのでコレは一つの正解ですしちゃんと楽しかったから問題はないと思いますが。
パンフレット、舞台挨拶等情報が増えていき今日にいたるわけですが。情報が増えるほど私は萎えております。映画を観た時は確かに楽しいという気持ちがあったのですが、正直大体パンフレットを読んだことで「知らなきゃ良かったこんな情報」で気持ちが吹き飛んでいます。
１．ズゴックの扱いが気持ち悪い
インフィニットジャスティス弐式を偽装するためにズゴックを用意する。これは全然アリです。実際初見でびっくりしました。
が、パンフレットを読んで心底ガッカリしました。
そこには立体化も兼ねた整合性を取ろうとする大河原さんと、整合性無視してとにかくズゴックをかぶせてほしいという福田監督……という秘話が書かれていて。面白ければ整合性無視していいかっていうとどうなんだろうっていうのと、コメントとして笑い話にしてるのが何だか気持ち悪い。正直これ読まなきゃ良かったと思いました。そういうところに「軽さ」を感じます。
いや、ムウさんが荷電粒子で生きてたというありえない前例があるので、実にSEEDらしいなとは思うのですが。
2．ブラックナイトスコード・カルラの操縦
舞台挨拶上では機体の操縦とドラグーンの操作はオルフェがしてると言いつつも、フェスにおいて下野さんへのディレクションはイングリットがすべて操作している……と。
整合性とか設定は相変わらず適当なんだなというか、当時と設定も変わっているんでしょうかね。とにかく、こういうことになるので製作陣が後出しで何か言うのホントロクなことないなと改めて。
3．そもそも敵の扱いが軽い
話の舞台装置でしかなく、確執とかそんなのもなく、クズなので殺していいよね程度の相手になってる。結果後半が茶番というか半分ギャグで、「楽しい」けど話としては深みがまったく感じられないという正直鑑賞の仕方に困る映画でした。
あの尺で全部語るのは無理とはいえ、結局キラもオルフェとイングリットを爆散させてるし。結局殺して終わりか、今回。結局は暴力で解決したな、でキラの物語の〆として見てもこれで本当にいいのか？というしこりを感じました。
4.ラクスが既に公式が解釈違い
前半部分の脚本家が亡くなられているためしかたない部分もありますが、その方ならラクスを絶対こうしないと言っており。……じゃあこのラクスはなんなんだ？という感じに。絶対にこうしないわかってる方向性に進めたのは何なの？という感じでじんわりと気持ち悪さを感じる。
ズゴックの整合性やファウンデーション公国の扱い等、すべてにおいて言えることは「軽い」ということ。面白さを重視した結果軽いなあと。面白さと軽さ重さはイコールではないので、これも時代何だろうなと思った。
