2005年08月15日

ボークス ロボフィー「VS-1」「NEON」デモンストレーション開催

ロボフィー楽画喜堂さんが紹介されていたボークスのロボフィーのデモが、ボークスSR秋葉原店で14日に3回に渡り行われた。関東で実機を見ることができるイベントは、今回が初めてとのこと。ロボフィーは「電磁吸着歩行」が特徴で、普通のロボットにはできないポーズも取ることができるのが特徴らしく、Robo-one大会ファンページさんが「通常の二足歩行ロボットでは考えられないモーションです」と書かれている仰向け状態から片足立ち[動画15MB]もやっていた。
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楽画喜堂さんが紹介されていたボークスのロボフィーのデモが、ボークスSR秋葉原店で14日に3回に渡り行われた。2回目のイベントには80名くらいが来て、午後6時からの3回目のイベントにも40名くらいが来ていた。関東でロボフィー実機を見ることができるイベントは、今回が初めてとのこと。

ロボフィーはボークスと、ロボカップ世界大会2005大阪で大会2連覇をしたTemaOSAKAロボガレージヴイストンが共同開発したホビー用ロボット。赤いロボットが「VS-1」という呼ばれる標準モデルを塗装したもので、白いロボットがオプションと販売される外装「NEON」。どちらもボーンと呼ばれる基本フレームは同じもので、外装のみが異なるものになっている。

ロボフィーは両足に内蔵した電磁石を使った「電磁吸着歩行」により、普通のロボットにはできないポーズも取ることができるのが特徴らしく、Robo-one大会ファンページさんが、「通常の二足歩行ロボットでは考えられないモーションです」と書かれている、仰向け状態から片足立ち[動画15MB]も披露された。

ロボフィーの基本設計は、ロボガレージの高橋智隆氏が担当され、本体制御のCPUはヴイストン社のモデルを使っている。ロボットの外装デザインとフレームコーディネートは、造形村の中島氏(左:VS-1)、大石氏(中央:NEON)が担当された。

挨拶された大倉プロデューサー
プロポを使ってコントロールするデモが中心だった
デモ中のロボフィー
ボフィー開発プロデューサー大倉氏と、造形村の中島氏、大石氏が参加され、ボークスSR秋葉原店で行われたロボフィーのイベントは、約1時間にわたって、開発コンセプトやロボットの説明や、実際にロボフィーのデモが行われた。

ロボフィーのコンセプトは、「私たちはガンダム、マジンガーZ世代、ロボットを作りたい、操縦したいをそのまま形にした」とのことで、研究用ロボット技術を生かしたホビー用ロボットとのこと。

また「かっこいい歩き、カッコイイロボット」にするために、足の裏に電磁石を仕込んで、ON/OFFする「電磁吸着」を採用し、無駄な動きのないスムーズな動作ができるようになったとも言われていた。電磁石を使うので、鉄板の上以外では有効ではないが、「電磁吸着」を使わない場合は「歩くことだけに終始してしまう。」とし、「電磁吸着だからこそできる動き」をアピールしていた。

仰向け状態から片足立ち [動画15MB]
さいころ背面投げ [動画7.8MB]
スローイン [動画10MB]


白いロボットがオプション外装の「NEON」、赤いロボットが標準キットの「VS-1」 
外装はソフトビニール。足には電磁石が見える
ロボフィーのボーン(骨格)
「VS-1」「NEON」ともに外装は柔軟性のあるソフトビニールで、転倒時の破損、内部へのダメージ軽減や、関節部分の可動範囲の確保などにメリットがあるとのこと。また「VS-1」「NEON」ではデザインに大きな差があり、バランスなども変わってくるが、「電磁吸着歩行」で外装の違いはカバーできるらしい。

スライドバーを使ってロボットのモーションを設定する「ロボフィーメーカー」
カラー違いのロボット 外装パーツは購入時には塗装されていないので、自分で塗ることになる
ロボフィーのモーションは「ロボフィーメーカー」で設定。PCとロボフィーを有線接続すると「ロボフィーメーカー」のスライドバーを動かすとリアルタイムでロボフィーの対応するサーボモーターがうごき、それをパラパラ漫画のようにしてモーションを作るとのこと。

デフォルトで30モーションが用意され、モーションの再生速度をはやめたり、デフォルトのモーションを変更することができ、もちろん自分自身のオリジナルのモーションの製作も可能。また標準30モーション以外にも、サイトからダウンロードできるようにする予定とのことで、「将来的にはユーザーが製作したモーションをUPできるようになるといい」とも言われていた。

デモではプロポをつかった無線での動作デモになっていたが、プロポには130種類のモーションを憶えさせることができるとのこと。ロボフィーは完成品での販売ではなく組立キットになり、「電動ラジコンを作り慣れた人」では8時間くらいできるらしい。なお、しょっちゅうロボフィーを分解している造形村の人だと、4時間くらいで作れるとのこと。

大阪のボークスに続いて、ボークス秋葉原SRも9月17日に改装し、ロボット組立教室や相談会、デモンストレーションなどができるロボットスタジアムを設けるそうで、プロデューサーの大倉氏は「年内~年明けに、ロボットの総合イベントをしたい」と語った。

ロボフィーは8月下旬発売予定で18万6900円。初回生産分については8月31日までに予約をすると、特別モニター販売として、16万5900円になるらしい。


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【関連リンク】
会報誌で明らかになった「ロボフィーVS-1」の詳細
ロボフィー公式
ボークス
ROBO GARAGE
ヴイストン
Robo-one大会ファンページさんのロボフィーVS-1 レポート
130種類動作の2足歩行ロボ、ボークスがキットの受注開始
2足歩行ロボ共同開発──京都の企業など、足裏に電磁石付け安定
ボークス、“ホビー”な二足歩行ロボットキット「ロボフィー」
二足歩行が可能、「ロボフィー」発売へ
ボークスがデザインした二足歩行ロボット、発売

[2005/08/15 10:30:00]

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ロボフィー動画【ののかぶろぐ】at 2005年08月16日 06:06
アキバブログさんの記事に詳細が書かれていました!!電磁吸着歩行というのがエノキ的には非常に面白くないような気がします。まあ、あのサイズでコンパクトにまとめているので致し方ないと思いますが・・・動かすところに制限が付くんでしょうね・・・ ちなみに日本橋でも...
ボークス ロボフィー「VS-1」「NEON」デモンストレーション開催【大阪在住、神戸は端に出向中】at 2005年08月16日 12:47
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ボークス ロボフィー「VS-1」「NEON」デモンストレーション開催【大阪在住、神戸は端に出向中】at 2005年08月17日 09:39