2011年05月19日

キミとは致命的なズレがある 「殺人鬼の記憶と事件の真実を追うサイコサスペンス」

キミとは致命的なズレがある 赤月カケヤ氏のライトノベル「キミとは致命的なズレがある」【AA】(イラスト:晩杯あきら氏)が18日発売になった。メロン100%さんの紹介によると『10歳以前の記憶を無くし養父に引き取られ高校に通っていた海里克也だが、自分が人を殺した記憶が徐々に蘇ってくる。殺人鬼の記憶と事件の真実を追うサイコサスペンス』とのこと。
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赤月カケヤ氏のライトノベル「キミとは致命的なズレがある」【AA】(イラスト:晩杯あきら氏)
メロン秋葉原店POP「紅魔城伝説のカバー絵担当の晩杯あきらを絵師に迎えたガガガの全力ライトノベル!」

裏表紙「海里克也は保健室で目を覚ました。なぜここにいるのか? 保健医の鏡司によると、階段で転んで気を失っていたらしい。……覚えていない」

「ひなた、…来年は俺の学校に来いよ」
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ガガガ文庫5月新刊の、赤月カケヤ氏のライトノベル「キミとは致命的なズレがある」【AA】(イラスト:晩杯あきら氏)、が18日発売になった。

『キミとは致命的なズレがある』は、折り込みチラシのガ報によると『「幼なじみを殺したのは自分なのか?」十歳のとき記憶を失った海里克也を責める不幸の手紙。フラッシュバックする少女の死。克也の目に映るのは―幻覚?真実?』な、記憶喪失の主人公・海里克也を描いた作品みたいで、オビの謳い文句は『真実は目に映る―』。メロン秋葉原店POPは『紅魔城伝説のカバー絵担当の晩杯あきらを絵師に迎えたガガガの全力ライトノベル!』が付いてた。

また、オビによると第5回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作(受賞時タイトル「From~とある不幸の手紙」)とのことで、受賞時の講評は『文章力なんて判断できないと言っておきながら、一番筆力を感じました。とことんまで読者をスカしてくれます。もちろんいい意味で。ラストも、主人公的にはハッピーエンドかもしれないけど、ぜんぜん何も終わった気がしないし、結局精神科医の手のひらで踊らされていただけなのでは?と思ってしまう読後感の悪さ! ペンネームの煽りも含め、すべて狙い澄ましてやっているんでしょう。してやられました』な感じだったみたい。

海里克也は保健室で目を覚ました。なぜここにいるのか? 保健医の鏡司によると、階段で転んで気を失っていたらしい。……覚えていない。十歳のとき、大きな事故で両親と記憶を失ってしまった克也には、ここ数年の記憶しかない。また記憶が消えてしまったのだろうか。「見えないモノが見えてないか?」そんな司の問い掛けにドキリとする。──自販機の陰から伸びる少女の姿態──突如現れ克也を責める不幸の手紙──少女の死の映像と命を狩る指の感触。これは幻覚? それとも──?  「キミとは致命的なズレがある」裏表紙

なお、「キミとは致命的なズレがある」【AA】の感想には、メロン100%さん『記憶が蘇るにしたがって増してゆく恐怖感と記憶喪失や多重人格、そして殺人鬼に対する心理学的考察。1度読み始めると続きが気になって仕方なくて一気に読み上げてしまった』や、十七段雑記さん『じわじわとした違和感と疑心暗鬼に追い詰められていく.端々にもしっかり特徴があって面白い.完成度は高いと思う』、いつかバイトを辞めてやる!!さん『正直「ズレ」なんてレベルじゃありません。血も出るし、人も死ぬ作品なので苦手な方は注意。挿絵が章ごとにあるキャラクター絵だけだったのが少し残念ですが、面白かったので全然おk』などがある。

「キミとは致命的なズレがある」書籍情報

海里克也
雨傘良平
山美鳥
プロローグ
「ここで寝ていた理由がまったく思い出せなかった」
「生きることと殺すことは同意。だから人は肉を食いたくなる」


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【関連リンク】
小学館 / ガガガ文庫
「キミとは致命的なズレがある」書籍情報
「キミとは致命的なズレがある」作品情報
第5回小学館ライトノベル大賞
ガガガ編集部ログ
イラスト:晩杯あきら氏のブログ「奴は仮名」 / Twitter / pixiv

『キミとは致命的なズレがある』表紙が怖い
晩杯あきらインタビュー『美しくて強い存在を描きたい』(前編)

【感想リンク】
筆力すごいな、デビュー作とは思えんわ
これはすばらしいサイコサスペンス
これぞガガガ文庫とでもいうべき、病みっぷり
記憶喪失と,殺人の幻覚に悩まされる主人公
殺人鬼の記憶と事件の真実を追うサイコサスペンス
心理学を織り交ぜながら、主人公が自分を追い込んでいくのが怖い
正直「ズレ」なんてレベルじゃありません
コメディ調かと思っていたら、致命的なズレがありました
さすがはガガガ文庫の優秀賞。まったくライトではないライトノベル
あぁ、これは、アレだなぁ。ストーリーには下手に触れないほうが良いのかなぁ
久しぶりに直球ド真ん中のヒロイン誕生
微かな違和感が続き、読みながら居心地の悪い感じがするのが堪らない!
物語の形はうまいなと思うだけに、物足りなさを覚えたのが残念です
キミとは致命的なズレがある - 読書メーター


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