2011年08月16日

【コラム・ネタ・お知らせ】 等身大ドールにおける「メイク」のお話。まさに職人技!

ペーパームーンR ペーパームーンRのいのうえです。清々しい週明け、目が死んでいたり、全身の筋肉痛でうめいていたり、体調のよろしくないスタッフがなぜか多いようですが、今日も弊社は通常運転です。今回は等身大ドールの『メイク』についてお話します。
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等身大フィギュア・ドールメーカー「ペーパームーンR」

ドールの顔の作り方は、いくつかの方法があります。例えば、しっかりと造形をして、ガラスやアクリル製の義眼を入れる方法。古典的な球体関節ものによく見られるほか、目の位置にガラス質を吹き付けるビスク・ドール(陶器人形)もこの仲間と言えるでしょう。

しかし、我々の大好きなアニメやゲームのキャラクターをこの方法で再現するのはとても難しいのです。そこで出てきたのが、造形をそこそこにしておいて、目や口を絵具で描いてしまうという方法。ペーパームーンRの等身大ドールは、どちらかというとこのような方法で作られています。

この、目などを描く作業を『メイク』と呼んでいます。一般的な『化粧』という意味とは少し違うんですね。今日も弊社の担当スタッフが、オリジナルドールのメイクをしていましたので1枚撮らせてもらいました。

メイク中の模様。なぜこんな狭いところでやってるのかは謎ですが...

肌色やチーク(頬の赤み)、唇などが既に塗ってある素体にまずは鉛筆で下描き。そのあと(彼の場合は)アクリル絵の具で仕上げをしていきます。

そして、弊社で製作されたメイクを原画とし、量産体制が決まると、『正確な筆致』で寸分違わぬコピーを描くものすごい職人さんが待っている工場へ送られます。

この筆致というものもまた重要なのです。等身大ドールは当然ですが大きいので、少し近づいただけで塗りムラなどがとても目立ってしまいます。弊社のドールを見かける機会がありましたら、ぜひこの点にも注目してみてください。展示会などで塗りの荒いものがありましたら、それは原画をそのまま使ったプロトタイプかもしれません。製品はしっかりとしたメイクになりますのでご安心を。

なお、ご相談いただければ弊社のオリジナルドールを『メイクしない状態』でお届けすることも可能です。腕に覚えのある方は、ぜひご自分でのメイクにも挑戦してみてください。

ペーパームーンR いのうえ

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