2011年11月23日

キミはぼっちじゃない! 「血が繋がってない子育てモノだけど…保護者がロリコン」

キミはぼっちじゃない!MF文庫Jの11月新刊、小岩井蓮二氏のライトノベル「キミはぼっちじゃない!」【AA】(イラスト:鳴瀬ひろふみ氏)が、アキバでは22日に発売になった。オビは『俺×天然系つるぺた幼なじみ+幼女!?ラブコメディ!』で、ときわ書房本店blogの紹介は『ヤバい。よくある血が繋がってない子育てモノだけど…保護者がロリコンとか』になってる。

著:小岩井蓮二氏、イラスト:鳴瀬ひろふみ氏「キミはぼっちじゃない!」【AA】
「俺×天然系つるぺた幼なじみ+幼女!?ラブコメディ!」

「俺、パパを頑張るから」「ゆーくん、わたしもママを頑張るよ」

幼なじみのしおりと、5歳児のリリィ
とらのあな秋葉原店A
メロンブックス秋葉原店

第7回MF文庫J新人賞の佳作受賞作で、MF文庫J11月新刊の小岩井蓮二氏のライトノベル「キミはぼっちじゃない!」【AA】が、アキバでは22日に発売になった。イラストはコミックス版「戦国ランス」などを描かれてる鳴瀬ひろふみ氏

折込チラシ"その名もJ"によると『ある日突然、幼女を拾って育てることになってしまった悠大とその幼なじみのしおり。ドS少女ほのかや同級生に助けられながらもハ~トフルな子育て日誌を開始するが…裕大をストーカーする電波少女・エレナが衝撃の事実を告白する!?』なお話みたいで、オビ謳い文句は『俺×天然系つるぺた幼なじみ+幼女!?ラブコメディ!』。

メロン秋葉原店のPOPは『稲葉悠大には重大な秘密がある。ロリコン疑惑があったり(←コレなんて俺?)、幼女のパンツを買い物カゴに入れて店内をさまよったり(←コレなんて俺?)しかし、すべてはヒトケタの為にッッツ!!』になっていて、ときわ書房本店blogの紹介には『久々に………ヤバい。よくある血が繋がってない子育てモノだけど…保護者がロリコン(=本人は強く否定)とか。ロリコンと5歳の女の子が一緒にお風呂とか。カラーのピンナップも、掛け値なしにロリっ子の肌色全力全開だし、これは、相当だよ…』などなど。

稲葉悠大にはロリコン疑惑があった。幼女のパンツを手にさまよっていれば誰だってそう思うことだった。決定的な場面を見られてしまい、警察に通報されそうになる悠大だが、これにはとある訳があった! ――子育て。そう、悠大は幼なじみのしおりと二人で、五歳のリリィを本当の両親が見つかるまで育てているのだった。……これなんていい話? ドS少女ほのかや委員長に妨害……いや助けられながらもハ~トフルな子育て日誌を開始するが、悠大をストーカーする電波少女・エレナが衝撃の事実を告白してきて!? 新世代ロンリーボーイ・ミーツ・ロンリーガールラブコメディ! 書籍情報

なお、「キミはぼっちじゃない!」【AA】の感想には、速筆魔王とパヤパヤ魔王とさん『主人公とメインヒロインの夫婦っぷりが際立っている。もう結婚しちゃえYO!っていうよりもう結婚してるよねこの二人、って度合いです。主人公とヒロインで漫才やるラブコメは数あれど、ほんまもんの夫婦漫才をやってくれる作品はなかなかなかった』や、LXさん『娘のリリィがよくできたお子さんなこともあり、子育ての辛さとかは薄めでさっくり読める。リリィの正体もラノベなら十分に予想できる範疇。なんかたいしたことなさそうですが、この話のメインは主人公とヒロインの完成された夫婦仲にあると思う。幼なじみとか俺の嫁っていうより、もう完全にメオト。頻繁に挿入されるイチャイチャ夫婦漫才にニヤニヤできるならぜひ』などがある。

「キミはぼっちじゃない!」書籍情報(試し読みあり)

「高校生にして、十五歳にして、――パパをやっている」
「ってことはわたし誘拐されちゃった!?」
「ママぁ、プリン、たべたい」
「キミがドMだということが分かったわ!」
「あたしは、あんたを! ――監視するために転校してきたのよ!」
「明智の丸く形の良さそうな胸のラインが丸見えになっていた」


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【関連リンク】
メディアファクトリー / MF文庫J
「キミはぼっちじゃない!」書籍情報(試し読みあり)
第7回 MF文庫Jライトノベル新人賞
イラスト:鳴瀬ひろふみ氏のblog / Twitter

インタビュー「ラノベの素」。小岩井蓮二先生「キミはぼっちじゃない!」
久々に………ヤバい。よくある血が繋がってない子育てモノだけど…保護者がロリコン

【感想リンク】
俺たちは家族だ!迷子の幼女を育てることになった高校生夫婦の子育て奮闘記
ラブコメ、というよりもホームコメディと言った方が良いんじゃないのかな
俺と幼馴染みが幼女を保護して子育てします!?
これまでおざなりにしていた人間関係がきちんとつなぎ直されるという青春もの
読んだ後にイイ話だなーと感想をこぼせる素敵なライト具合
途中まで、どこがぼっち?と首を傾げる人も多いんじゃないだろうか?
なんかいろんな要素のごった煮状態
題材も各要素も悪くないだけに、もったいないという気持ちが強い作品だった
幼馴染と夫婦として子育て。女の子たちは可愛らしかった
イチャイチャ夫婦漫才にニヤニヤできるならぜひ
会話がかなり多めなんだけど、それがぐっだぐだ。
キミはぼっちじゃない! 感想 - 読書メーター



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