2012年05月17日

【コラム・ネタ・お知らせ】 「ビジュアルアーツ大感謝祭 in 横浜アリーナ」では平行してクラブイベント『OTSU』もやろうと思っています。今回はその「クラブイベント」について

ビジュアルアーツ大感謝祭 in 横浜アリーナ大音量で音楽を聴き、体を動かす。これは何もライブのみの特権じゃないんだな。今回はライブとは似て異なる「クラブイベント」についてを、20周年イベントと併際する「OTSU」なんかも絡めつつお話しましょう。これを読めばきっと君も「クラブ」についての理解度も高まり、DJとしての一歩を踏み出せる! ……かも?
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いやあ、いよいよ夏が近づき暖かくなってきましたね〜。

こんな季節って無性に体を動かしたくなるもんですが、そういう時にはぜひ太陽の下なんかじゃなく……ぎゅんぎゅん渦巻くカラフルな人口照明の中、クラブイベントでめいっぱい踊りませんか?(笑)

今回はこれぞ若者の特権!体を動かしてみんなで豪音に酔いしれる、『クラブイベント』についてお話しいたしましょう!

踊るアホウに見るアホウ。どうせアホなら踊らにゃ損!昔の人はいいこと言ったねー(笑)
どうせ人生は一回きりなんだから、楽しんだもの勝ちだ!

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クラブイベントってなに?

みなさんはクラブイベントってご存知ですか? まあ簡単に言うと好きなミュージックを馬鹿でかい音量で聞きながら、みんなでダンスを踊るイベントのこと。今は略して単に『クラブ』と言うのが一般的です。

ただしこのクラブは学校のクラブ活動みたいにアクセントを「ク」につけるんじゃんかなくて、3音とも平板にクラブと言うのでご注意。……ってそんなことどうでもいいか(笑)

とにかく、音楽を愉しみ、踊るためのイベントなんですね。

重要なのはこの【踊る】ってことで、そのためにいろいろ普通のライブとは違う工夫や決まり事が多いんだ。たとえばこんな感じ。

<ク ラ ブ で の お 約 束>
まずかける音楽は、踊りやすいようにほとんどテンポ130〜150である。
(1分間に130拍から150拍打つリズム)
ずっと気持ちよく踊れるように
リズム音源のない曲の前奏とかテンポが変わる終わりの部分は
すっとばすことが多い。
さらに曲のつなぎ目で体を止めなくてもいいように
曲と曲のつなぎ目は工夫してテンポを重ね合わせるなどしてつなぐ
上の(1)〜(3)をうまくやってくれて、さらに観客をノセてくれる人をDJと呼ぶ。
このDJさんはイベント全体に対して
何人か複数入れ替わりで登場することが多く、
イベント自体も夜通しずっとやっているようなダラダラしたものが多い。
そういう場所ではたいていはお酒がokである。
(最近タバコはどうなんだろうね。まあたぶんokか)

楽曲にもいろいろあるそうで、たとえば有名なヒップホップやレゲェ、ユーロビートとかハウスとかトランスとか、最近だとR&Bの打ち込み系とか。また曲の有名無名にもこだわって、メジャーとかアンダーグラウンドと呼ばれるマイナー系とかあるらしい。

いや、実はこの辺は私もよく知らない(笑)

ヒップホップ
R&B
ユーロビート
ハウス
トランス

あと、どこの世界にも専門用語というものがあって、慣れると仲間意識も高まって快感なんだけど、知らないとそれが初心者の参加を阻む独特の世界を作ることが多いよね。

でも心配はいらないよ。なんと言っても今はインターネッツの時代。これを機会にちょっぴり専門用語もかるーく眺めておこう。

クラブ用語辞典


DJさんはなにをやってる人?

上の4でも言ったけど、クラブイベントにおいて曲を選んでかける人をDJと呼ぶ。

クラブイベントといえばDJ。クラブイベントってのはDJさんの選曲と腕にかかってるんだ。この写真は2つの今ではめずらしくなったアナログターンテーブルとその間にミキサーを配置した基本のDJパターン。かっこいいよね。

昔はアナログのレコードで演奏していたのため、上記3の曲と曲のつなぎ目をわからなくして次につなげる、なんてのは凄く難しかったんだ。

そのためアナログのレコードのどこに針を落とせば曲のどこから始まるかを熟知してるとか、頭出しで針の位置を微調整するために動いてるレコードを指でぐいぐい動かしてるうちに、その音でカッコ良くリズムを刻む職人芸(スクラッチと言う)を持つ人が出てきたりして、独特の技術体系を形成するようになった。

ほら、みなさんもレコードをぎゅいぎゅい言わせて、なんか演奏っぽいことして人をテレビとかで見たことあるでしょ? あれがスクラッチだ。それはこの、曲をつないだりするための特殊な動作を進化させたものだったんだね。

同じレコードを2枚つかって演奏することもある。これを2枚使いと言うんだそうだ。
少しずらして演奏したり1枚をスクラッチ専用にしたりコーラスのように二重に鳴らしてエコーみたいに聞かせたり。凄いね。

世の中がレコード盤からCDに移行しても、このクラブの世界ではアナログレコードがしばらく重宝された。それもこれも、曲の頭出し(曲から曲へとテンポを合わせてつなぐこと)がしやすかったからだ。

ただ現在ではCDでも同じようなことができるCDJという機材もたくさん出てきたし、さらにはPCでこれを実現するためのソフトやアプリもたくさん出回るようになってきた。


やっぱ曲をつなぐのがDJさんの基本だよね。スクラッチもいいけどあまり凄いのは踊れねえじゃん、と思ってしまう。

ゲストには人それぞれの愉しみ方がある

てなことで、クラブイベントってのはでかい音量でダンス系ミュージックをかけて踊るためにあるってのが基本だってことは、ガッテンしていただけましたでしょうか?(笑)


すまない。この動画のことは忘れてくれ。

こほん。気を取り直して……。
ではゲスト=観客はどういう風にこのイベントを楽しめばいいのか。

実はあまり難しいルールはないのが基本だったりするんだな。

なにしろクラブでゲストの統制をとろうって方が無理(笑)。 真面目に踊る人、笑って酒を飲んでる人、DJのそばでプレイを見てるだけの人、壁にもたれて音に身をゆだねてる人、楽しみ方はさまざまだ。

要するに他人から睨まれさえしなければ、やりたいように愉しめばいいってわけ。
ね、簡単でしょ?


OTSUの歴史

ところで、ビジュアルアーツではこのクラブイベントにも早くから取り組んでいて、クリエイターの折戸伸治を中心に鍵系ダンスミュージックの祭典として『OTSU』というのをやってきました。

 イベント名   開催時期    場  所 観客数
OTSU #0平成17年(2005)KARMA(大阪)80人
OTSU #1平成18年(2006) シャングリラ(大阪)350人
OTSU #2平成20年(2008) ディファ有明(東京)1000人


最初はなにしろ初めてのクラブイベントだったし、戸惑うことばかりだったな。

そもそも踊るって文化が萌系にはそれまでなかったし、どうすればみんなが気楽に楽しんで踊ってくれるかが謎だった。

だからOTSU#0ではゲストがそう簡単には踊ってくれないかも、ということでまずはサイリウムを持ってもらい、それを振ることで体を動かすことに慣れてもらおうと考えた。

んで次のOTSU#1ではライブ=歌もやったほうがいいかも、ということでライブを途中で入れては見たんだけど、なんとなくどっちつかずな感じになってしまった。

で、3回目の#02ではがっつりクラブイベントをやろうとVJ(ビデオでの演出)やレーザーに加えて海外の有名DJさんを招聘したりしたんだけど、結果的にはこれが一番よかったように思う。





いやーあれは面白かった。

もちろんライブでもそうなんだけど、やっぱり音楽に乗って体を動かすってのは気持ちがいいもんだね。

日常じゃ絶対ありえないような爆音でDJさんがうまく乗せてくれたときのテンションときたら、
まさにキモチイ―――ってな感じ。しかもそういう時に自分の好きな音楽が流れてきたりしたらもうたまらない……きっとアドレナリンが大放出されてるんじゃないかね?

実際、今度の横浜アリーナのイベントでも平行してOTSU 出張版をやるんだけど、今から楽しみで仕方ないよ。 心配があるとしたら、そこに顔出せるヒマがあるかどうかだな(笑)


CDも出てるよ

もちろんアニメ・ゲーム楽曲をメインにしたクラブイベントもある。今や全ての文化に萌えはあるのだ(笑)

エロゲソングオンリーDJイベント EEE(イースリー)
club 月あかり夢てらす

ちなみに、でDJさんがいくつかのダンス楽曲をとぎれないようにうまーくつないでくれたように、最初から楽曲を切れ目なく再構成して録音したCDもあって、これをノンストップ゚ミュージックまたはノンストップCDと言います。

探せば結構見つかるので、興味のある方は買ってみてはいかが?

J-アニソン神曲祭り [DJ和 in 胸熱MIX]
DJ Lily Presents SUPER VOCALOID

ビジュアルアーツ系でもこういったものがあるよ。



もちろんOTSUの主催であるKeySoundsLabelでも、Key楽曲のダンスミュージックを出している。こちらはノンストップじゃないけど、ごきげんな鍵系ダンスナンバーばっかりだから、クラブイベントにはもってこいだ。

OTSU1 鍵系ダンスミュージックの必携CD

好評OTSU1の続編。鍵系ダンス曲がいっぱい!

リトバスの曲がダンスミュージックに!

ブラヘさんが作った鍵曲ダンスCD!


君もDJやってみよう

さて、お気に入りのノリのいい楽曲をいくつか覚えたら、みなさんもDJとして友達を招いてクラブイベントを主催してみませんか?

上でも言ったように、元はアナログのレコード盤だったから、とても素人が手を出せる技術レベルじゃなかった。でも今はCDやPCでもやれるようになってきて、コントローラーや機材もいろんなものが安く販売されるようになってきた。一時と比べるとハードルはうんと下がってきたんじゃないかな?

そしてみなさんが今から始めるとしたら、やっぱPCDJがオススメだね。

ただし問題がひとつだけあって、PCってのはご存知のように音楽の出力系がひとつしかない。これは今の曲を流しつつヘッドホンで次の曲を聴きながらその頭を出して、テンポをそろえるというDJ作業には致命的。だからオーディオインターフェースと呼ばれる音楽を出力するための基盤がもうひとつ必要になる。

ちょっぴりいい操作卓を買うとそれが内蔵されてたりすのでオオススメだよ。

ソフトも無料のがあったりするので、まずはやってみよう。

これさえあればの本格DJコントローラ「Numark MIXTRACK Pro」
自動テンポ合わせなどができるフリーの本格DJソフト「Zulu DJ software」

オーディオインターフェースなんかどうでもいいから、もっと手軽にやってみたいという人はにはこちらがオススメ。とにかくオールインワンでむちゃくちゃ安い。そのうえ結構使えるよ。

ION Discover DJ

ちなみにだけど、定番という意味ではこんな感じの機器があるね。

アナログターンテーブル:SL1200
CDプレイヤー:CDJ1000

PCDJに関しては、色々あるんだけど一番メジャーなのは、TRAKTORかな。

色々発売されてるPCDJ用のハード類は少なくともTRAKTORに対応している事が多い、とこれは折戸の弁。

さあ、これで君もDJ○○だ!←○には君の名前を入れよう(笑)


20周年イベントではOTSUもやります

20周年イベントでは『OTSU 出張版』を併催するわけだけど、今回はKey系楽曲もさることながら、アニメ系楽曲も組み込みつつもう少し幅を広げて、今までよりやや多様なジャンルでやってみたいと考えています。

また、時間的にも朝の10時から午後の3時という長時間を予定しているので、OTSUファンの人はぜひ来てね! しかも入場は無料!

現在までに決定しているDJさんは次の通り。(順不同)


細井 聡司
MUZIK SERVANT(SERVANT KLANGZ/音召缶)
DJ SHIMAMURA(DYNASTY RECORDS)
DJ SHARPNEL(SHARPNEL SOUND)
和泉幸奇(荒御霊)
ノンセクトラジカルズ
Irus(Lirac'c Records)
KAZ a.k.a.HIGE


とにかくクラブは誰もが主催できて、参加できるイベントのひとつだ。

ゲストは人それぞれの愉しみ方でokだし、DJも今や比較的技術ハードルの低い演奏者に分類されると思う。

有名な人や知識人のなかにもDJを趣味と公言したり、実際にやってる人も結構おられるみたい。だから、音楽を人生の愉しみのひとにしたい人はぜひ仲間集めてやってみるといいよ。

生放送や動画にもバッチリだよ〜(笑)



補記: USBメモリーに音楽つめて世界を旅するPCDJなんてかっこいいよね。いつか私もUSBに鍵曲つめて、ぶらりとDJとして登場とかやってみたい(笑) そりゃもう折戸に頼んで全部ノンストップで曲作って入れとくもんね。そしたらもはや技術0でok(笑)

補記2: テンポに関しては上で130〜150と書いたものの最近は200を超える曲を集める激速のイベントもあったりする。死ぬな(笑)

補記3: そうそう。前回の回答を。写真はYシャツなので最初のキーワードは「Y」。昨日、今日、とくれば次はおのずと明日、だから「ASU」。そして最後はwindowsMEだから「ME」。続けて読むと「YASUME」となる。そう、社長は「お前休め」と言ってくれたんだね。

補記4: その萌系謎解きイベントの制作会社の会社名がないという指摘があったので再掲。
会社名:株式会社イベンティア 担当:牧mail:contact@eventier.co.jp



初恋1/1痛車、全国を走り回る!

ビジュアルアーツ20周年記念作品と銘打った『初恋1/1』の痛車が、全国を走り回っています。 現在は仙台、北海道をまわり、次ぎに向かうのは東京、名古屋、徳島! お近くに初恋カーがやってきた際は、是非見に来てくださいね!

施工前の車はまだ真っ白。ここから痛車として生まれ変わるんだわよ!

都内某所にて、施工開始。今回も「クドわふカー」に引き続いて、グッドスマイルレーシング様にお願いしました。安心のクオリティ!

ステッカーの位置を決めたら、ざざっと張り込み開始。プロの技すげぇ……みるみる貼られていきます。

じゃーん。半日以上かけて完成した、「初恋1/1」痛車ですよ。もう全面初恋まみれですよ。

大きくキャラクターを魅せるのには、やっぱりミニバンがいいなー。目立ちまくりじゃないですか。

リアゲートにはVA20thのロゴもばしっと入れております。

まず最初に向かったのはシーガル長町店さま。多分ビジュアルアーツとしては初となる、仙台でのトークライブでした!

その後も仙台のショップ様を回りまして、現在各店で小冊子&CD&ビジュアルスタイルの配布を行っています。無くなったら終了なので、気になった方はお店へGO!

仙台での営業も終わり、そそくさとフェリーに乗り込む初恋1/1カー。やっぱりフェリーターミナルでは注目の的だったー(笑

北海道に到着したら、真っ先にパソコンショップMK様へ。北海道……超寒かったんですけど!

パソコンショップMK様でもトークラブを実施!また近々くるかと思いますので、皆さんよろしくお願いしますねー!

【バックナンバー】
今、巷では実際に身体を動かし、行動して問題解決を目指す『リアルゲーム』が流行してます。暇な人はやってみそ!
今回のテーマは『痛車』。クドカーに続いて、そろそろまたやりたくなってきたんだな
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4月1日といえば新たな季節・年度の始まり? いえいえ、それよりインターネッツですよ
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