2012年06月17日

タオの城 「増築を重ねた巨大なスラム街に暮らす可憐な少女や謎めく住人たち」

板倉梓 タオの城 板倉梓氏のコミックス「タオの城」【AA】が16日に発売された。香港の「九龍城砦」みたいな百窟城を舞台にし、主人公は雇われ管理人。ZINインフォメーション『「百窟城」と呼ばれる巨大なスラム街。増築を重ねたそこは、半ば廃墟のようであり、迷路。そんな混沌に暮らす、可憐な少女・タオや、謎めく住人たち』なお話。
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板倉梓氏のコミックス「タオの城」【AA】発売

COMIC ZINインフォメーション「"百窟城"と呼ばれる巨大なスラム街。増築を重ねたそこは、半ば廃墟のようであり、迷路。そんな混沌に暮らす、可憐な少女・タオや、謎めく住人たち」

「前の人・・・どこに消えちゃったのかしらね」「・・・へ?」
K-BOOKS秋葉原新館
COMIC ZIN秋葉原店
特典:イラストカード
メロンブックス秋葉原店

板倉梓氏が週刊漫画TIMESで不定期連載されていたコミックス「タオの城」(1巻完結)【AA】が16日に発売になった。

巻末にはキャラクター設定・紹介があり、板倉梓氏によると『前作(あかつきの教室)が、大人な先生がヒロインだったので次は若くて元気なコたちを主役にしよう!と思いました』とのことで、 オビ謳い文句は『貧民街(スラム)に咲く花(少女)。街の最果てにある巨大な居住地 人々はそこを"百窟城"と呼ぶ』で、裏表紙オビは『往年の映画女優』『妖しく美しい女たち』『食堂の女主人の秘密』『少女の大事な探しもの』『眠れぬ夜を過ごす兄妹』。

COMIC ZINインフォメーション『「百窟城」と呼ばれる巨大なスラム街。増築を重ねたそこは、半ば廃墟のようであり、迷路。そんな混沌に暮らす、可憐な少女・タオや、謎めく住人たち』で、ときわ書房本店blog紹介は『これは素敵。単巻なのが、チト惜しいです』『建物と電線と看板と人混みが無造作に入り乱れ、やがて個々の主張が消え、それでひとつの現象となっている上海・香港的(非常に日本的でもあります)な世界観に心ときめき、有象無象と呼ぶには一人一人が力強く逞しく魅力的過ぎる百窟城住人達に心打たれ、所々欠片づつ、そのあり方を見せる少女・タオに心撃ち抜かれ~と、常にボク等の心に訴え揺さぶり続ける良いマンガです』になってる。

謎めく人々が住む、迷路のようで廃墟のような"百窟城"という名のスラム。そこで暮らすエキゾチックな美少女・タオ。怪しい関係の兄妹、映画女優、売春宿の女たち…。神出鬼没なタオと、不可思議な住人たちのお話―― コミックス情報

なお、コミックス「タオの城」【AA】の感想には、笹山ペソ(AB+)さん『ふとした時に読みたくなるだろうからずっと本棚に置いておきたいタイプのマンガ』、謎鳥さん『貧乏だけどたくましく生きる人、この場所が好きだからあえて住み続けている人、夢破れた人、黒い噂を背景に漂わせる人。様々な相反するものと境遇を持つ人たちが、様々な思いを持って暮らす姿は、ある意味世の中の縮図そのものと言えるかもしれません』、nankadoさん『エピソードや登場人物は実在の香港のようでありながら、実は高度経済成長期の日本の庶民を映し出しているようにも思える。読後感は比較的あっさりしているが、さまざまな登場人物が印象を残す』などがある。

「タオの城」コミックス情報 / 板倉梓氏のホームページ

「行くトコない連中がどんどん入って来て好き勝手に増築増築やってるもんだから」
「すげぇ電線とアンテナ こうやって増築したとこにムリヤリ電気通してんだな」
「次は夜にどこか出会ってもほっといてね!」
「あの 蓮…さん オレさ…」
「退去勧告 国有地の再開発にともない百番町団地は全棟取り壊しになります」
「いつ取り壊すの!? 正式な日にち教えて それだけ聞いたらもう用なんてないから!!」


【関連記事】
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【関連リンク】
芳文社 / 週刊漫画TIMES
「タオの城」コミックス情報
板倉梓氏のホームページ「WATTS TOWER」 / ブログ / Twitter
板倉梓 - Wikipedia
コミックナタリー - 板倉梓の「タオの城」単行本化、スラムな団地の人間ドラマ
ご来店頂き、お手製のかなり素敵な立体POP&色紙を頂戴いたしました!(新宿)
「タオの城」購入&"帰ってきた漫画窓"(at Book1st.新宿店)を見に行ったよ

【感想リンク】
もっと話が続けばまた違ったドラマが紡がれるなんてこともあったのかもしれませんね
ギリギリなネタを入れてくるのは何かあるんだろうか
もともと不定期連載だったようなので1巻だけでした
ふとした時に読みたくなるだろうからずっと本棚に置いておきたいタイプのマンガ
黴生えたおっさんの魂も洗われたナウ
最終話のタイトルが「道」でシャレが利いてるなー
読後感は比較的あっさりしているが、さまざまな登場人物が印象を残す
1冊で完結していて最後は駆け足感があったけど面白かった。アタリだと思う
もっとはっちゃけたのも読みたい。普通に面白いけど
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