著&イラスト:高遠るいボイス坂「漫画じゃ描けないもっとドロドロの裏側」 : アキバBlog

2012年08月25日

著&イラスト:高遠るいボイス坂「漫画じゃ描けないもっとドロドロの裏側」

著・イラスト：高遠るい氏の、声優を目指す女の子たちのライトノベル「ボイス坂～あたし、たぶん声優向いてない～」【AA】が24日に発売になった。同名の漫画を連載中の高遠るい氏自らが書かれ、コミックナタリーによると『ライトノベル版では「漫画じゃ描けないもっとドロドロの裏側」を書くと宣言している』みたい。

文章もイラストも高遠るい氏
ライトノベル「ボイス坂～あたし、たぶん声優向いてない～」【AA】発売

書籍情報「残念少女の天下獲り青春活劇!! 千の屍の上にひとりの成功者が生まれる声優の世界に負け組代表・藤村沙絵、参る! 漫画家高遠るいが自らノベライズを手がける話題作!!」

nawadeさん「内容もかなり飛ばしている。声優の卵たちの物語であるが、今のラノベでは避けて通れない萌えなんてしったことかという潔さ」


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著・イラスト高遠るい氏のライトノベル「ボイス坂～あたし、たぶん声優向いてない～」【AA】が24日に発売になった。

ライトノベル『ボイス坂～あたし、たぶん声優向いてない～』は、SD＆GO!で連載されている高遠るい氏のコミックス『ボイス坂』を、自ら小説化したもので、『高すぎる野望と伴わない実力の間に揺れる主人公・藤林沙絵。北の山岳が育んだ最後の天然娘、百地狸子。天賦の才と悪辣な性をあわせ持つ楯岡未知。声優界の頂を目指す選ばれし少女たちのドラマが今開幕する！！』(作品紹介)というお話みたい。

コミックナタリーでは『「一人メディアミックス」とし、高遠自らが「ボイス坂」のライトノベル化に挑戦することも告知された。高遠は、ライトノベル版では「漫画じゃ描けないもっとドロドロの裏側」を書くと宣言している』などと伝えていたもので、ライトノベルの書籍情報は『夢は声優！！残念少女の天下獲り青春活劇！！「1分だけあんたたちをあたしの観客にしてやる」千の屍の上にひとりの成功者が生まれる"声優"の世界に負け組代表・藤村沙絵、参る！　漫画家高遠るいが自らノベライズを手がける話題作！！』になってる。

都内の女子高に通う藤林沙絵は、熱烈なアニメ・声優ファン。「見て・語る」だけのつつましいオタクだった沙絵は、親友・千歌子にノセられて、コスプレやネットへの動画投稿に手を染める。目覚めた承認欲求はやがて、憧れの対象だった「声優」という夢へ彼女を誘うのだった。踏みこんだ未知の世界で、沙絵が見たものは一体何か！？新たな出会い、挫折、引きこもり、オーディション、爆弾テロ、ツキノワグマ……。予測不能な難関の数々が、夢見る乙女を叩きのめす！目覚めよ、眠れる力！　這い登れ、夢の坂道！裏表紙

なお、ライトノベル「ボイス坂～あたし、たぶん声優向いてない～」【AA】の感想には、nawadeさん『今のラノベでは避けて通れない萌えなんてしったことかという潔さ。基本的に女の子ばかいり登場する物語なのに何故か漂うすえた男臭さ。主人公の沙絵も声優としての大成よりも惨めに失敗してしまうことを望んでしまうようなキャラクターだ。だが、嫌いじゃないよ、この異様な雰囲気』、kirockyouさん『高遠氏の筆力は「CYNTHIA_THE_MISSION」外伝小説やブログで知っていたが、並のラノベ作家は軽く凌駕している(※)』、『内容も「オタクの心理」を的確に抉り取っているので突き刺さる。承認欲求と自己実現願望で懊悩する主人公の姿は、高遠るいの実体験を踏まえているとの事で切実。個人的にも他人事じゃねえな(※)』などがある。

ライトノベル「ボイス坂～あたし、たぶん声優向いてない～」書籍情報


「熱狂の中心に、声優ユニット・COSMIQUEはいた」	「半年ぶりに会う親友は、驚くほど豹変していた」	「いっそアニメなら、舞台よりももっとヘンなモノにもなれるぞ～って思って」


「――えっ。――乗るの……あたしも、クマに」	「変身後の千歌子もたいがいスタイルは良かったが、その比ではない。ほとんど絵だ」	「……キミたちの希望、叶えましょう。勝ち残った人間には、特別な道を歩く権利がある」

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著&イラスト:高遠るい ボイス坂「漫画じゃ描けないもっとドロドロの裏側」

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