漫画版アウトブレイク・カンパニー1巻　「オタク文化を広げるため、異世界で大奮闘！」 : アキバBlog

2013年09月03日

漫画版アウトブレイク・カンパニー1巻　「オタク文化を広げるため、異世界で大奮闘！」

コミックス版「アウトブレイク・カンパニー　萌える侵略者」1巻【AA】が2日に発売になった。コミックス情報は『いきなり異世界に連れてこられた主人公が、「オタク文化」を輸出するために奮闘。可愛いメイドや、幼女にしか見えない皇帝陛下も登場しますよ！』とかで、とら秋葉原店AのPOPは『オタク文化を広げるため、異世界で大奮闘！』。

漫画版「アウトブレイク・カンパニー　萌える侵略者」1巻【AA】
とら秋葉原店APOP「オタク文化を広げるため、異世界で大奮闘！！」

「僕は加納慎一　職業は自宅警備員　まあ　つまりニートです」

「ここは秋葉原でも日本でもない…神聖エルダント帝国！」

「内定おめでとう！君の仕事はここに"オタク文化"を広めることだ！！」

とらのあな秋葉原店A
特典：イラストカード

COMIC ZIN秋葉原店

ゲーマーズ本店
特典：ブロマイド

榊一郎氏のライトノベルを、梶谷きり氏がコミカライズされた「アウトブレイク・カンパニー　萌える侵略者」1巻【AA】が2日に発売になった。

原作のライトノベル『アウトブレイク・カンパニー』は、ニコニコ大百科によると『幼馴染への告白が失敗に終わり、失意のあまり登校拒否になりそのまま自宅警備員になってしまったオタクの慎一。ある時両親の説得により就職を決意させられ、慎一は「総合エンターテイメント商社アミュテック」へと就活に向かったが面接途中で意識を失い、再び目を覚ました時はなぜかドラゴンが空を飛ぶファンタジーな異世界、「神聖エルダント帝国」に連れて来られていた！？<アミュテック>とは神聖エルダント帝国にてオタク文化を広めることを目的とする、日本政府と神聖エルダント帝国との共同出資による企業だったのだ！』なストーリーの、TVアニメ化も決定してる。

今回発売になったコミックス版「アウトブレイク・カンパニー　萌える侵略者」1巻【AA】の裏表紙は、『富士の樹海が異世界に繋がっていた！その世界に「オタク文化」を輸出するため選ばれた、オタクの知識だけは豊富な引きこもり・加納慎一。ハーフエルフのメイドであるミュセルとともに、「萌え」の輸出に奮闘する！』で、とら秋葉原店Aには『元ニートが任された仕事は…国家機密モノ！？オタク文化を広げるため、異世界で大奮闘！！』POPが付いていた。

いきなり異世界に連れてこられた主人公・加納慎一が、「オタク文化」を輸出するために奮闘するお話。可愛いメイドや、幼女にしか見えない皇帝陛下も登場しますよ！引きこもり生活を満喫していた加納慎一は、いきなり異世界に連れてこられた！
異世界＝「神聖エルダント帝国」は、富士の樹海に突然開いた「穴」で日本とつながっていた。それを発見した日本政府は、文化交流のために漫画やアニメなどの「オタク文化」を輸出することにし、オタク知識だけは豊富な慎一にその役目を負わせたのだ！　現地にて出会ったハーフエルフであるメイドのミュセルとともに、「萌え」の輸出に奮闘する！コミックス情報

コミック版「アウトブレイク・カンパニー」1巻【AA】の、マンガとかラノベ等の感想ブログさんの感想は『よくあるような萌え作品だと思って気楽に読んでいたけど、序盤からエルフやリザードマンなどの種族の違いによる差別の話や、子供たちでさえ労働と兵役で娯楽を楽しむ暇がないなど、生々しいヘビーな設定が登場し、侮っていた』、『オタク文化を外交手段として広めるという大きい所ではギャグのような設定だけど、細かな世界感はシビアで差別や身分制度などの問題をどう解決していくか楽しみな作品だった』などを書かれている。

なお、原作・榊一郎氏はあとがきで『結果はご覧の通り、読み易く、しかも原作の筋には沿いながら、原作とは違う角度からの慎一やミュセル達を描いて貰う――魅力を掘り起こしていただく事になりました。これぞメディアミックスの醍醐味』、漫画・梶谷きり氏のあとがきは『私にとって、小説を漫画にするという試みは初めてのことでした。言葉と文章で表現する世界と、絵とコマで表現する世界。この二つの世界をどうつないでいけばいいのか…ネームのたびに悩みます。漫画の良さってなんだ？それを私なりに考えて、今後も精一杯描いていこうと思います』などを書かれている。

「アウトブレイク・カンパニー　萌える侵略者」1巻コミックス情報