2015年12月09日

阿部共実 / 死に日々2巻 「満たされない人々を描くオムニバスショート」

阿部共実 死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々 阿部共実氏のコミックス「死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々」2巻【AA】が8日に発売になった。とらAのPOPは『ドキッ!とするメッセージ性&ストーリーの青春オムニバス』で、裏表紙は『満たされない人々を描くオムニバス・ショート9篇』になってた。
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なくした僕の心はどこにあるのか
「オレに近寄るな女。女は嫌いだ、わずらわしい」

アルティメット佐々木272
「佐々木が今はいてる誰にも見せたことのないパンツの色は次のうちどれ」

8304
「ごめん ごめん、ごめんねえけんちゃん、僕のこと嫌いにならないでえ」
ゲーマーズ本店
特典:ブロマイド
COMIC ZIN秋葉原店
特典:イラストカード
とらのあな秋葉原店A
特典:イラストカード

阿部共実氏のオムニバス・ショート集コミックス「死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々」2巻【AA】が8日に発売になった。

コミックナタリーの紹介は『略して「死に日々」は、少年少女たちのうまくいかない日常を題材としたオムニバスショート』で、今回発売になったコミックス「死に日々」2巻【AA】は、Championタップ!に掲載された「僕の夢の中のあの子は僕の夢の中のあの子の夢の中ですらどうせ僕を夢見ない夢を僕は見る」・「友達なんかじゃない」・「ススーーパパーー加加藤藤ささんん」・「アルティメット佐々木272」・「8304」・「日々」・「7759」、週刊ヤングマガジンに掲載された「なくした僕の心はどこにあるのか」、週刊少年チャンピオンに掲載された「おなじクラスの鈴木くんのねこの人形」の計9編を収録

裏表紙は『「なんで私だけ…」満たされない人々を描くオムニバス・ショート9篇』、折込チラシは『大反響を巻き起こした「8304」収録。心ざわつく、オムニバス短編集』で、とら秋葉原店AのPOPは『読者の心に、意外なところから感動のソフトパンチ!!ドキッ!とするメッセージ性&ストーリーのお見事な青春オムニバス』が付いてた。

ハッピーエンド?ビターエンド?それともバッドエンド?それは最後の一コマまでのお楽しみ。成功か挫折か、恐怖か笑いか、前進か停滞か。誰にでもあり得る、青春の日々の心突き刺す一場面 COMIC ZIN

なお、コミックス「死に日々」2巻【AA】の感想には、From The Insideさん『Web連載であることから、ページ数に縛りが無く、極めてフリーフォームに展開されるのが本作の特徴です。2巻では、その傾向がさらに加速しました』、群咲一葉さん『胸が詰まる。息ができなくなる。美しいが、苦い。しかし相変わらずとはいうものの、如実に、ぐんぐん作風が洗練されていっているのがわかる。特に「8304」の、過去作品の要素も取り込んで纏めつつ更に昇華させた、この練度はため息しかでない』、さつまさん『相変わらず心を揺さぶることに関しては他の漫画作品と比較して頭ひとつ抜きでている。表現技法や話の構成のオリジナリティは、もはや阿部共実というジャンル』などがある。

「死に日々」2巻コミックス情報 / 連載ページ

「さっきから桜ちゃん
非常識やで」
「なあ、それって本当の友達
ってよべるのかなあ」
「高校はどう?恋愛
してんのか愛してんのか」
「あんな図体していっつも
猫の人形持ってるでしょ」
「おうこれ家の鍵。首飾り
みたいでかっこいいだろ」
「今日の夕空は紫に少しの
橙を溶かしたようだった」


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【関連リンク】
秋田書店 / Champion タップ!
「死に日々」2巻コミックス情報 / 連載ページ
阿部共実氏のブログ「ホモサピエンスマーケット3」 / Twitter / pixiv
あした2巻が発売されます。よろしくお願いします
死に日々2巻特典情報
阿部共実 - Wikipedia
阿部共実のショート集「死に日々」1年ぶり新刊、Webでも連続更新

【感想リンク】
ページ数に縛りが無く、極めてフリーフォームに展開されるのが本作の特徴
胸が詰まる。息ができなくなる。美しいが、苦い
相変わらず心を揺さぶることに関しては他の漫画作品と比較して頭ひとつ抜きでている
どれを読んでも胸を打つ、あるいは撃つような衝撃や感動が楽しめる
わかりやすく入り組んでいて心に刺さる感じ
分かりやすくもゾクゾク感を感じさせる話は、やっぱり良いなぁと思いました
地獄や天国、自己の檻に他者の謎、あらゆる奈落に連れていってもらえる
斜め上を行き過ぎて、読者を置いてけぼりにしてしまってる作品もあり
以前の作品よりブラック感は薄れたような。でも面白かった
阿部先生は一貫してマイノリティを描き続けている
全体的には重い話と軽めな話が半々程度なんで、気軽に読んで問題ありません
何かを持ってかれるんだろうなーと思いながら読み初めて案の定何かを持ってかれた
相変わらず読むのに精神力を使う漫画だった。だが、読むのをやめられん
個人的には「友達なんかじゃない」が好きだったなー
だいぶ毒のなくなったアベ先生。代わというか透き通るような絵柄になってきてる
胸糞悪くなる話が多いのでちょっと気持ちが重くなります
ラスト3編に雪崩れ込む構成は人を殺そうとしてるとしか思えない


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