2016年02月11日

電撃小説大賞 ただ、それだけでよかったんです 「衝撃の学園物語。凄まじい」

松村涼哉 ただ、それだけでよかったんです 電撃文庫2月新刊で電撃小説大賞《大賞》の、松村涼哉氏のライトノベル「ただ、それだけでよかったんです」【AA】が10日に発売になった。新刊折込は『壊れてしまったこの教室で、一人ぼっちの革命がはじまる――』で、まりもさんの感想『隠された真実に迫る、衝撃の学園物語。凄まじい』などがある。
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著:松村涼哉氏の「ただ、それだけでよかったんです」【AA】発売
「壊れてしまったこの教室で、一人ぼっちの革命が始まる」

「この狭い教室の片隅。危うく保たれた均衡のなか
退屈したり窒息しそうになりながら笑い合っていた平和な日々」

「突然、この世界は音を立てて壊れてしまった
人気者天才少年Kの、謎の自殺によって」

「僕だけが知っていることがある。街外れのプラネタリウムで泣いていたキミ。キミがこの世界を地獄というのなら、壊そう。どうか嘲笑して見てほしい。情けなくてちっぽけなこの僕の物語を――」
メロンブックス秋葉原1号店
特典:4Pリーフレット
とらのあな秋葉原店A
特典:4Pリーフレット

電撃文庫の2月新刊・第22回電撃小説大賞《大賞》受賞作品で、著:松村涼哉氏のライトノベル「ただ、それだけでよかったんです」【AA】(イラスト:竹岡美穂氏)が10日に発売になった。

『ただ、それだけでよかったんです』は、裏表紙によると『一人の男子生徒Kが自殺した。「菅原拓は悪魔だ」という遺書を残して――。次第に明らかになっていく壊れた教室。「革命はさらに進む」悪魔と呼ばれた少年が語り始めるとき、驚愕の真実が浮かび上がる』というお話で、新刊折込では『壊れてしまったこの教室で、一人ぼっちの革命がはじまる――』などを謳っている。

オビの鎌池和馬氏のコメントは『油断はできない。最初の一文字目から仕掛けは始まっている。大きなうねりにゾクゾクする一冊』で、担当編集者のコメントは『閉塞しきった教室、人の悪意がリアルに描かれていて、「恐い、でも見たい!」とのめり込むことのできる1冊です。また、壊れた世界で、信念を持って、たった一人でもがき続ける主人公の姿には思わずグッとさせられます』とかになっている。

ライトノベル「ただ、それだけでよかったんです」【AA】が発売になったアキバでは、公式販促POP『応募総数4,580作品の頂点に輝いた空前の衝撃作!』や『選考委員を唸らせた問題作、ついに登場!』POPがあったり、とらのあな秋葉原店AのPOP『この物語のカラクリにただただ衝撃!!!自殺した人気者と悪魔とされた少年を巡る事件解明スクールサスペンス!!!』が付いてた。

ある中学校で一人の男子生徒Kが自殺した。『菅原拓は悪魔です。誰も彼の言葉を信じてはいけない』という遺書を残して――。
なぜ、天才少年Kは自殺しなければならなかったのか。
「革命は進む。どうか嘲笑して見てほしい。情けなくてちっぽけな僕の革命の物語を――」
悪魔と呼ばれた少年・菅原拓がその物語を語り始めるとき、そこには誰も予想できなかった、驚愕の真実が浮かび上がる――。圧倒的な衝撃、逃れられない感動。読む人全てを震わせ4,580作品の頂点に輝いた衝撃作。 書籍情報

ライトノベル「ただ、それだけでよかったんです」【AA】の感想には、まりもさん『隠された真実に迫る、衝撃の学園物語。凄まじい。スクールカースト、虐めを題材にしているだけあって、とても重苦しいお話でした』、よっちさん『衝撃的な真相が明かされていく展開には、読む人を引き込まずにはいられない文章力がありました』、数奇にして岡本さん『現代における人間関係の影にズバッと斬り込む物語。クライマックス!みたいなのはないけど、真相が明らかになっていく展開と、内容の割に軽い読み口でグイグイと。その愚直さが魅力的』、梟ラマ子さん『物語の不安定感がシーソーゲームみたいな展開の繰り返し。どんでん返しじゃない繰り返しが心地よいし面白い』などがある。

なお、著:松村涼哉氏は作者インタビューでは『楽しめる要素は詰め込んでおりますが、全てはラストまで読んでもらうためです。学校だけではなく、社会や家庭、ネットを巻き込んだ大きな事件の謎を解いたときに、ぽっと浮かんでくる一人の少年の想いと無謀な戦いの結末が、作品最大のアピールポイントになります』などを答えられている。

「ただ、それだけでよかったんです」書籍情報 / 作品特設ページ(試し読みあり)

「悪魔の正体」
「石川さんはからかうことなく、真面目に返してくれる」
「ありふれた失恋 しただけですよ」
YouTube
「TKらくらく料理!」
「“邪悪”としか言いようのない表情だった」
Twitter「#久世川中2イジメ殺人事件」で検索


ただ、それだけでよかったんです (電撃文庫)
松村涼哉
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2016-02-10


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【関連リンク】
アスキー・メディアワークス
電撃文庫 / Twitter
「ただ、それだけでよかったんです」書籍情報(試し読みあり)
第22回電撃小説大賞受賞作特集サイト / 大賞「ただ、それだけでよかったんです」
第22回電撃小説大賞《大賞》受賞の松村涼哉先生にインタビュー!!
壊れてしまったこの教室《セカイ》で、一人ぼっちの革命が始まる
第22回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作『ただ、それだけでよかったんです』PV - YouTube
イラスト:竹岡美穂氏のホームページ「nezicaplant」
竹岡美穂 - Wikipedia / ピクシブ百科事典

【感想リンク】
ダークです。真っ黒ですよ、この物語は
2ヶ月前の拓と、現在の香苗、ふたつの視点を交互に描いていく。見事な構成でした
凄い作品でした。とても面白かったです
大人たちのクズっぷりや後から見えてくる子供たち裏の顔の醜悪さ
あやふやなパーツが形を作っていく読み心地の気持ちよさ
人間テストの存在が恐ろしい
イジメを巡る事件、その真相に迫る物語
胸クソ悪くて不快な作品でしたが、若者の悲劇を描いた物語としては傑作
子供も大人もいやにリアルで、胸に収まりました。いい意味でも、悪い意味でも
読み心地がとても気持ちよくとても面白い。納得の大賞受賞作でした
小出しに追加される新事実のせいで次々と予測が外されてしまうのが悔しくもお見事
希望がことごとく失われていく展開もあいまってどうしようもない絶望感
すべてを終えた後だからこそ”見えてくるもの”があります
文体が整ってて凄く読み易い。明日のうちに読んでしまおう
SNSでの会話の描写とか好みだったかな
有益度は8/10です。わりとよい感じではありました
何度も騙された。何度も信じ込まされた。まさに人間を描いている
物語の不安定感がシーソーゲームみたいな展開の繰り返し
読む手が止まらんですぐ読み切ってしまった〜! なかなか面白い
ごくありふれた学校のイジメで一冊読ませるのはすごい
しれっと。現代における人間関係の影にズバッと斬り込む物語
ただ、それだけでよかったんです - 読書メーター


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