ラノベ穿天のセフィロト・シティ　「人類に残された命の残量は72時間」 : アキバBlog

2016年07月10日

ラノベ穿天のセフィロト・シティ　「人類に残された命の残量は72時間」

電撃文庫7月新刊、著：平松ハルキ氏＆イラスト：ぽんかん(8)氏のライトノベル「穿天のセフィロト・シティ」【AA】が9日に発売になった。オビ謳い文句は『平松ハルキ×ぽんかん(8)　新プロジェクト、始動』で、新刊折込は『人類に残された命の残量は――72時間』になってた。

著：平松ハルキ氏＆イラスト：ぽんかん(8)氏のライトノベル
「穿天のセフィロト・シティ」【AA】発売

「…なによ。偶然近くを通ったから、ついでに様子を見に来てあげたんじゃない」
「…わかったよ」

「行きなさい、馬鹿兄貴」「あいよ」

「あの、どうですか…？」

メロンブックス秋葉原1号店
特典：4Pリーフレット

とらのあな秋葉原店A
特典：4Pリーフレット

ゲーマーズ本店
特典：4Pブックレット

電撃文庫7月新刊、著：平松ハルキ氏＆イラスト：ぽんかん(8)氏のライトノベル「穿天のセフィロト・シティ」【AA】が9日に発売になった。

「穿天のセフィロト・シティ」【AA】は、公式Twitterの作品紹介によると『本作は今より遠い未来――《世界同時深緑化》と呼ばれる大災害により、森に呑まれた世界を描くアナザー・フューチャー・ノベルです。突如として出現した超巨大樹《生命樹（セフィロト）》と、その樹皮から染み出る《罪獣（グリム）》と呼ばれる怪物によって、物語開始時点で世界はほぼ崩壊しています』という作品（用語解説）。

オビ謳い文句は『平松ハルキ×ぽんかん(8)　新プロジェクト、始動』で、新刊折込は『《世界同時深緑化》により滅びた世界。天地を貫く《生命樹》に寄生して生きる、人類に残された命の残量は――72時間』になってた。

72時間の《デッドタイム》――これが地表遙か上空に生きる樹層都市の人間に定められた命の残量だ。全人類に等しく課せられた絶命へのカウントダウンを断ち、72時間までリセットする唯一の方法――それは《生命樹》から生まれる《罪獣（グリム）》を倒し、その骸に生る"禁断の果実"を口にすること。ただそれだけだった。
デッドタイムの急激な消費と引き換えに、特殊スキルを発動させるデバイス《罪匣》を操り、禁断の果実を収穫する者たち《罪獣狩り（グリムリーパー）》。その一人である如月キサキは、妹のユイハ、相棒のロウナと共に罪獣の領域へ踏み入る。そこで彼らが出会ったのは、命の残量が無限の少女で――　裏表紙

Yobataさんの感想では『設定も罪匣を中心にかなり作り込まれていたけれど、禁域で出会ったマリアという少女に説明するという形で紹介がなされていっていたので、簡単に世界観に入り込むことが出来た』、『生命樹、罪獣を巡り、人類昇華実験の闇,市民階級制度の廃止を目指す…と基本に忠実な冒険譚、、今後の展開に期待』などを書かれている。

なお、ラ「穿天のセフィロト・シティ」【AA】の著者の平松ハルキ氏はあとがきで『この世界で思うように動き回るキサキやユイハ、彼らが紡ぎ出す物語を僕自身も楽しみにしております。そして、一つの作品となった本書を読んだ方々が、少しでも、ほんの少しでも楽しんで頂けたのなら、僕にとってこれ以上の幸せはありません』などを書かれている。

「穿天のセフィロト・シティ」書籍情報（試し読みあり）