2016年08月24日

【コラム】「ばくおん!」おりもと先生の一言で火がついた。二年半越しで完結した「グッバイエバーグリーン」が四刷出来です

せきはん(大森しんや)「グッバイエバーグリーン」四刷出来コミック アース・スター編集部T1です。コミケ明けのアース・スター営業部で、6月に発売したコミックス「グッバイエバーグリーン」(せきはん)の四刷出来と、8月発売の新刊「人狼への転生、魔王の副官 始動編」1巻(原作:漂月/漫画:寺田イサザ)の重版が決まりました!
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発売中の「グッバイエバーグリーン」 著:せきはん(大森しんや)
カバーに描かれているのは、物語のなかで主人公が巡りあうYAMAHAの名車SDR200

御存知のとおり、作っていた数では足りなくなって追加で印刷するのが重版です。

関係者の皆さんと相談して印刷する数を決めるので、すぐに足りなくなることは、まずありません。それでも即重版がかかるタイトルは、連載中の人気作品、そのなかでもアニメ化や有名作家さんの最新作という限定された条件を満たしている場合がほとんどです。

今回また重版がかかった「グッバイエバーグリーン」は、そんな条件のどれにもあてはまらない作品でした。

ストーリーは怪我で柔道の道を断たれた女子高校生が、祖父の遺したバイクに乗ったことから、ゆっくり成長してゆくという地味な内容です。出てくるバイクはと言えば、新型や人気の現行車種はほとんどなくて、旧い国産バイクがメインです。

旧いモノにこめられた人の想いが、一人の少女を新しい世界に導いてゆく

そして、バイク専門誌『RIDE』での連載、その『RIDE』誌でも未完のまま連載が中断、二年半以上が過ぎていました。

しかも別ペンネームの「大森しんや」名義だったので、アース・スターでご近所アウトドア漫画「のーどうでいず」を連載しているせきはん先生と同じ人だと知っている人は少数派、という状況でした。

伝説的なバイク誌「RIDE」。モーターマガジン社から刊行されていた

そんな「グッバイエバーグリーン」が、予測や期待をはるかに超える売れ行きをみせた原動力は、連載当時リアルタイムで読んでいたというおりもとみまな先生帯に寄せてくださった一言と、コミックを実際に読んでくださった方々が、SNSでもリアルでも周りに薦めてくださったことが本当に大きかったです。

そこからバイクメーカーの公式アカウントがリツイートしてくださったり、北海道新聞さんが取り上げてくださったりして、たくさんの方々にひろがってゆきました。

なかには「ツーリング先で会った見ず知らずの人に進められ、帰り道の書店さんで試しに買ってみた」というライダーの方もいらっしゃいました。 連載当時を知る書店員の方が、大きく扱ってくださったお店もありました。書店様での展開をアキバBlogさんが記事にもされたことで、『グッバイエバーグリーン』の完結を知ったという当時のファンのかたも多かったようです。

皆さまの力でまさかの連続重版、編集部が一番おどろいています。本当にありがとうございました! 9月の頭には四刷り目が全国の書店さまに並びますので、今度こそ「読みたいけど見つからなかった/手に入らなかった」というお客さまの手元にお届けできるはずです。

どんな話なのか御興味を持たれた方はこちらで7話まで試し読みできますのでどうぞ。

せきはん先生「のーどうでいず」連載ページを下にスクロールしていくと
「グッバイエバーグリーン」#01〜#07までの7話が試読できる

また、愛車(二輪・四輪・自転車、なんでもOK)と「グッバイエバーグリーン」のコミックを写真に撮って、ハッシュタグ「#グッバイエバーグリーン重版出来」をつけてTwitterにアップすると、せきはん先生が当選者の方の愛車をオリジナルイラストに描き起こすキャンペーンもやっています。

来月発売の「のーどうでいず」1巻(画像右)は、
まさかの「ヴィンランド・サガ」アシェラッドさんご推薦!

同時に、重版が決まった「人狼への転生、魔王の副官 始動編」1巻、もうすぐ重版がかかりそうな「おばあちゃんとゲーム」1巻、そして9月末発売予定のせきはん先生最新作、少女たちの天然野遊び漫画「のーどうでいず」1巻を、あわせてよろしくお願いします!

コミック アース・スター編集部T1


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