コミック版 十二人の死にたい子どもたち1巻 自殺願望の少年少女12人と謎の死体


「冲方丁×熊倉隆敏。実力派ふたりによる“思春期”ミステリー」開幕!」

神様とか救いとか……特に感じやしない。もう何も変わらないんだ)」


すなわち今日ここでこの12人全員が安楽死を迎えるという事です」



冲方丁氏の同名小説を、「もっけ」や「ネクログ」などで知られる熊倉隆敏氏がコミカライズされ、good!アフタヌーンで連載中の「十二人の死にたい子どもたち」1巻【AA】が7日に発売になった。
『「十二人の死にたい子どもたち』は、コミックナタリーによると『集団安楽死のため、廃病院に12人の少年少女がやってきた。ところが安楽死を決行するために集まった地下室で、死んだ少年を発見。彼は自殺したのか、他殺なのか、そもそも誰なのか』で始まるお話で、コミックス情報は『少年少女たちは不測の事態に際し、この集いの原則「全員一致」に従い話し合いを始める──!』になってる。
また、オビ謳い文句は『実力派ふたりによる「思春期ミステリー」開幕!』で、コミックス1巻には第1話〜5話を収録し、とらAのPOPは『スッキリ死にたいけど死ねない&知りたい、すでに死んでいた少年の死の真相!安楽死を求め、廃病院に集う12人の子供たちの思春期怪奇ミステリー!』が付いてた。
ネット上のホームページに導かれて、廃病院に集った十二人の子供たち。初対面の彼らの目的は全員で「安楽死」をすること。だが、決行するための部屋にはすでに一人の少年が横たわっていた。彼は、自殺か他殺かそもそも誰なのか!? 裏表紙
「十二人の死にたい子どもたち」1巻【AA】の感想には、右衛門さん『上手くアレンジされていて漫画としての完成度が高いです』、ひーさん『自殺なのか他殺なのか分からないけど他殺だったとして犯人分かってもその後どうなるんかな?楽しみ♪』、tbanさん『解りやすいシチュエーションから繰り広げられる集団ミステリー。キャラもわかりやすく、多分、原作よりも 直感的に読めそう』、などがある。
なお、原作:冲方丁氏のあとがきは『子供たちの鮮やかな描き分け、原作の巧みな再構成。漫画ならではの面白さが存分に発揮され、つい一読者として続きを楽しみにしてしまうほどです』、漫画:熊倉隆敏氏のあとがきでは『ラストが面白いこの作品!原作読んでしまうのもお薦めですが漫画も並行して楽しんでいただけたら嬉しいなと――』などを書かれている。
「十二人の死にたい子どもたち」1巻コミックス情報 / 作品情報 / 第1話試し読み



挙手でいいわよね?」
遅くなってすみません」
邪魔しないでよッ!!」



犯人がいるかもしれない」
人殺し…!!)」
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【関連リンク】
講談社 / good!アフタヌーン / Twitter
「十二人の死にたい子どもたち」1巻コミックス情報 / 作品情報 / 第1話試し読み
漫画:熊倉隆敏氏のTwitter
現在発売中のgood!アフタヌーン12号には1巻の続きの第6話も載っております
熊倉隆敏 - Wikipedia
原作:冲方丁氏のブログ
冲方丁 - Wikipedia
冲方丁×熊倉隆敏の思春期ミステリー「十二人の死にたい子どもたち」1巻
【感想リンク】
自殺するために集まった見知らぬ者たちの話
好きな話だった!様々な疑問が浮き上がる中、会話劇がゆるやかに幕を開ける
見やすく読みやすく。原作読了済の人もまだの人も読むといいと思うのですよ!
犯人分かってもその後どうなるんかな?楽しみ♪
心をザワザワさせる漫画だこれ
原作は未読だが、コミックとして十分に楽しめます
上手くアレンジされていて漫画としての完成度が高いです
コミカライズ:十二人の死にたい子どもたち 1巻 - 読書メーター
原作:十二人の死にたい子どもたち - 読書メーター