打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?BD発売 「何度でも君に恋をする」
映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」BD【AA】が17日に発売になった。
『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は、まんたんウェブによると『1993年に制作された岩井俊二監督のテレビドラマが原作。クラスメートたちが花火大会を前にと盛り上がる中、思いを寄せる“なずな”に「かけおち」に誘われるが、その道中で時間が巻き戻る不思議な体験をする…という青春ラブストーリー』で、ピクシブ百科事典によると『総監督は新房昭之、脚本は大根仁。アニメーション制作はシャフトが担当。原作は約50分の中編ドラマのため、映画化にあたってストーリーが追加されており、また主人公たちの年齢も小学生から中学生に変更されるなど大きくリメイクされている』とのこと。
今回発売になった「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」BD【AA】には、映画本編、映像特典:イベント映像、PV・CM集、主題歌MVを収録しているほか、特製ブックレットにはキャラクター紹介やスタッフインタビュー(総監督:新房昭之氏、監督:武内宣之氏、原作:岩井俊二氏、キャラクターデザイン:渡辺明夫氏など)、メイキング紹介などを収録し、パッケージ謳い文句は『繰り返す夏休みの1日、何度でも君に恋をする』になってた。
夏休み、とある海辺の町。花火大会をまえに、「打ち上げ花火は横からみたら丸いのか?平べったいのか?」で盛り上がるクラスメイト。そんななか、典道が想いを寄せるなずなは母親の再婚が決まり転校することになった。
「かけおち、しよ」なずなは典道を誘い、町から逃げ出そうとするのだが、母親に連れ戻されてしまう。それを見ているだけで助けられなかった典道。
「もしも、あのとき俺が…」なずなを救えなかった典道は、もどかしさからなずなが海で拾った不思議な玉を投げつける。すると、いつのまにか、連れ戻される前まで時間が巻き戻されていた…。何度も繰り返される一日の果てに、なずなと典道がたどり着く運命は? ストーリー
なお、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」BD【AA】特製ブックレット収録のインタビューで、総監督:新房昭之氏は『やっぱりアニメーションなので、やるからにはアニメーションである意味を持ったものにしないといけない。そこが一番の肝でしたが、アニメーションの可能性、それ自体に挑戦できた作品にもなった気がします』、監督:武内宣之氏は『あきらめるとはどういうことなのか、あきらめた先に何があるのかというのも観る人それぞれだと思いますが、自分としてはそこを表現することがひとつのテーマでした』などを語られている。
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【関連リンク】
映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」公式サイト / Twitter
Blu-ray&DVD発売告知CM - YouTube
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」予告 - YouTube
DAOKO × 米津玄師『打上花火』MUSIC VIDEO - YouTube
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」BD製品情報
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」原作&関連書籍サイト
原作:岩井俊二氏のTwitter
岩井俊二 - Wikipedia
打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? - Wikipedia / ピクシブ百科事典
日本アカデミー賞:優秀アニメーション作品賞「打ち上げ花火」「コナン」など5作品
「打ち上げ花火」が実践した、フォトリアルな描写とアニメーションの融合(2017/12)
【感想リンク】
なずなちゃんの可愛さ・ちょいエロなところを楽しむ
傷物語に続いてのシャフト作品で期待はしていたが、やはり声優が…となる