2020年09月14日

【コラム】「ネット黎明期のテキスト文化が、美少女ゲームにドンピシャにハマった90年代」若木民喜“16bitセンセーション”発売インタビュー後編

若木民喜「16bitセンセーション」1巻インタビュー後編 若木民喜による同人誌が、KADOKAWAから商業コミックス「16bitセンセーション 1」として9月14日に刊行された。インタビュー後編は『YU-NO』、インターネット黎明期、『デッド オア アライブ』に至るまで、若木民喜を形成する重要トピックについて語っていただいた。(取材・文:かーずSP 本文、敬称略)
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インタビュー前編はこちら

■剣乃ゆきひろ作品はオタクが最高にイキれるゲーム
漫画:若木民喜 原案:みつみ美里(アクアプラス)、甘露樹(アクアプラス)「16bitセンセーション」1巻
「16bitセンセーション 1 私とみんなが作った美少女ゲーム」9月14日発売
漫画:若木民喜 原案:みつみ美里(アクアプラス)、甘露樹(アクアプラス)

───90年代の美少女ゲームを語るには外せないのが、剣乃ゆきひろ(菅野ひろゆき)作品です。「神のみという作品はYU-NOの感想文であると言ってもいいぐらい」と語る若木先生にとって、剣乃ゆきひろ作品に惚れ込んだ部分を改めて教えて下さい。

若木:こういう言い方が正しいか分からないですけど、当時の美少女ゲームには分不相応なぐらい、いい文章を書く人でしたよね。文章もそうだし、映画的な演出も含めて、「ちゃんとした普通のゲームみたいじゃん!」みたいな(笑)

───ニュアンスは分かります(笑)。女の子のCGという見た目だけじゃなくて、かっこいいテキストでようやく中身が伴った感じというか。

若木:俺たちが夢中になっているものが、すごく高級なものに思えるような文章を書いてくる人。アニメでもそういう感覚があったじゃないですか。『エヴァ』の前にも『マクロスプラス』とか『AKIRA』とか、アニメオタクが世間に向かってイキれるアニメってありましたよね?

───「アニメってこんなにすごいんだぞ!」って外に威張れる感じの(笑)

若木:剣乃さんは「世間はエロゲーのことをバカにするけど、こんなすげーのもあるんだぜ!」ってイキれるゲームとしては、もう最高のものを用意してくれる人だった。シナリオに関してはelfよりもさらにすごいと感じましたし、エロゲーで「なんちゃって感」のあったものが、シーズウェアのゲームで急に本物っぽくなったのを当時すごく感じていました。

───エロゲーのステージが一段上がった瞬間だったと思います。のちに剣乃ゆきひろ氏がelfに入社して、『この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO』を作ることになります。

若木:それこそ『YU-NO』に至っては、もうイキリの最高潮って感じですよ。『同級生』シリーズを作ったelfのシステム構築力と、剣乃さんの世界観ががっちり合って生まれたのが「A.D.M.S(アダムス)」。1+1が5みたいにブーストされている、とんでもない傑作でした。

───ゲームのセーブ・ロードを物語に組み込む、あの発想とシステム構築には驚かされました。

若木:内容もコンシューマーを遥かに超えていてヤバかったもん、女の子食べちゃうし。

───カニバリズムから量子力学まで、扱っている分野がとにかく幅広かったです。

若木:当時のオタクにとっては『STEINS;GATE』みたいな位置づけだったというと、若い人にもニュアンスが伝わるかもしれない。剣乃さんは菅野ひろゆき名義でその後も作品を作ることになるんですが、もう亡くなられちゃって、『YU-NO』の音楽を手掛けた梅本竜さんも亡くなられて、すごく残念ですね。

剣乃ゆきひろ(管野ひろゆき)氏の訃報について、
若木先生が触れているBlogのエントリ(2011年12月26日)
■90年代エロゲーが二極化した、
萌え路線とエロ路線について

───『YU-NO』や『同級生』シリーズ以外に、衝撃を受けたゲームはありますか?

若木:『クローンドール 課外授業』(1995年)かな。最後に出てくるヒロインの日記は、新しいロックサウンドを聴いたような衝撃でしたよ。

───お淑やかな女の子を模したクローン人形を相手に、夜な夜なエッチする主人公。ゲームの最終日に、彼の元にオリジナルのヒロインが日記を手渡してくる。実はクローン人形と本人の記憶がリンクしていて、むしろヒロインは毎晩の夜伽を喜んでいて、エッチな言葉が連呼されているって内容でした。

若木:そのエロ台詞が過激すぎて、「この女の子、気が触れたんちゃうか!?」ってくらいビックリしすぎて、女の子にここまで言わせていいんだ!?って驚愕したんですよ。ゲームのヒロインに現実感が全然なくても、男の欲望にここまで寄り添えば、アリになっちゃうんだなーって。すごい革命が起こりました。 現実にいるかどうかではなく、いて欲しい女の子。エロゲーはその後、どんどんその傾向が強くなってくるんだけど、『クローンドール 課外授業』には、その息吹を感じました。

───当時は大ヒットまではいかない佳作という認識ですが、若木先生にはインパクトが大きかったと。

若木:萌えゲーでリュックサックを背負って「うぐぅ」って子も出てくる一方で、淫語だらけの男の欲望を具現化したようなヒロインも出てくる。エロゲーの二極化となった萌え路線とエロ路線。正反対だけど、どちらも現実にはいなくて、男の理想の中にいて欲しい存在として描かれている。 エロゲーでしか表現できない世界で、女の子の可能性を求めることに、しのぎを削っていた時代。『クローンドール 課外授業』は、そのきっかけだったかもしれない。今でも裸足少女(ブランド)とか、そこでしか味わえないものをリリースしてくれています。ブランドごとに役割があることは、僕にとっての理想なんですよね。

───萌えゲーや泣きゲーの興隆で、「エロゲーにエロは必要なのか、泣きゲーにエロは要らないのか」って議論も当時は活発でした。そのあたりには一家言ありますか?

若木:90年代後半は二極化が激しかったから、昔はブーブー文句を垂れてました(笑)。「18禁なのに、なんでこんなに18禁じゃないゲームばかり出すの?」って気持ちが強くて。

───(笑)

若木:だけど21世紀になってからは、その2つの流れが混じり合って、「美少女ゲームとは、こういうものだ!」って一言では断言できない広がりを見せてるんですよね。

───ボリュームが増加していって、1本の中に色んな要素が入っているゲームも珍しくなくなりました。

若木:これは勝手な僕の言い分ですけど、もしかしたら、それがエロゲーが沈静化していった一つの原因なのかもしれません。あまりにも要素が多くなりすぎて、膨大な上に均一化しているように、僕の目には映っていましたから。

───1本のボリュームも増えましたし、本数も大量に発売されていました。私の経験でもあるんですが、一個人が追いかけるのが物量的に不可能になってきて……。

若木:僕も美少女ゲーマーとして現役感がなくなってくるのがこの頃で。『To Heart』以降、美少女ゲームという土俵が、物語を描くための役割として存在していた。その後に、その役割はライトノベルにシフトしたのかなっていう、これまた僕の勝手な憶測ですけど。

───実際にヤマグチノボル先生など、作り手であるシナリオライターがライトノベルに転向する傾向も出てきました。

若木:『16bitセンセーション 1 私とみんなが作った美少女ゲーム』で描かれるPC98〜次世代OS初期は、その前史。エロゲーがエロゲーとして消費される、本来パソコンゲームが好きな人達がやってる時代の物語です。というのも、90年代にパソコンを趣味で所有していた人のかなりの割合で、ゲームも遊んでいたように思うんですよ。

■ネット黎明期のテキスト文化が
エロゲー文化に強い影響を与えた

───当時のPC趣味とエロゲー趣味の相性は良かったです。

若木:それとテキスト文化も相性が良かった。なぜなら黎明期のインターネットって、アナログ回線だからめちゃくちゃ遅いんですよ。画像なんか気軽に表示できなくて、上からゆっくり描画されるのを待つだけ……ぽたぽた焼きかっちゅーねん!(笑)だからネットも必然的に文字がメインになってました。

※ぽたぽた焼き=火鉢でおせんべいを焼く際に、醤油を上からぽたぽたと垂らすことが語源と言われる、関西由来のお菓子

───テレホーダイで回線が激重になりますし……。

若木:そうそう。そこで盛り上がっていたのが、二次創作のショートストーリー(SS)やアニメ・ゲームの批評っていうテキスト文化。その中心に『新世紀エヴァンゲリオン』があった。『エヴァ』がインターネットの文化を醸成して、うまいことテキスト文化がネット文化にハマった。
そういう土壌がある中で、傑作エロゲーが生まれたら、それを論じられやすい場所、雰囲気、広めやすい状況があったのかなって思いますね。ネットで評判を見た人が、そのままパソコンでエロゲーを遊べますから。

───ネット回線が遅いから文章メインで、口コミが広がりやすい。ネットをやってる人は100%パソコンを所有しているから、エロゲーを遊べる環境がある……全部繋がります!

若木:あの頃って「しろはた」なんかの『エヴァ』SSをアップするテキストサイトとか、ゲームレビューサイトとか、めちゃくちゃ多かったじゃないですか。

───先程触れたヤマグチノボル先生のテキストサイト「HEXAGON」もそうですし。葉鍵系(Leaf、Keyのゲーム)SSも一大勢力でした。

若木:昔は『「エヴァ」難民が葉鍵に流れてきた』みたいな風評も流れていたんですが、その真偽は僕にもよく分かりません。でも客層はすごく被ってる気もしますけどね。

───私が見ていたパソコン通信でも、その傾向は感じました。

若木:インターネットの遅い回線で盛り上がるテキスト文化と、パソコンを所有している人たちの年代と、パソコンゲーム。その3つの要素がピンズドだったって時代性が大きい。自分ではそう分析しています。だから仮に、当時からインターネットのスピードが爆速で、動画がバンバン流せるような世界だったら、エロゲーではなく、まったく違うブームになっていた気がします。

───ちなみに、最近のエロゲーについてはいかがですか?

若木:僕はもう現役じゃないので語る資格はありませんし、最近のゲームでもないんですが、担当編集さんに紹介されたelfの『ボクの彼女はガテン系/彼女がした事、僕がされた事/巨乳妻完全捕獲計画/ボクの妻がアイツに寝取られました。』は面白かったですよ。始まり方がイマイチなんですけど、だんだん面白くなってくるのがナイツの漫才を見てるようで。矢継ぎ早にいろんなストーリーがあって、それが積み重なっていくと面白くなるんです。

担当編集:ネトラレが苦手な私も楽しめる名作なんです。

若木:「ガテン系」ってタイトルに書いてるけど全然ガテン系でも何でもなくて、プレイする前はelfが『Theガッツ!』を作ってるのかと勘違いしてました。

(一同 笑)

■「DOA」のあやねは妄想の塊
「もう頭の中に俺だけのあやねが、そこにいる」

───コンシューマーのギャルゲーもお好きなんでしょうか?

若木:昔から積極的には遊んでないですね。『お嬢様特急』『センチメンタルグラフィティ』など、多少プレイしていたくらいで。それよりも『バイオハザード』でゾンビに囲まれている女の子とか、恋愛ゲームじゃないゲームに出てくる女の子の方が可愛く映るんですよね。

───その話は『神のみぞ知るセカイ』でも出てきました。

若木:『Fable』ってXboxの洋ゲーがあるんですが、各街に1人ずつ婚約者を作れるんです。だから全部の街の女の子を好感度マックスにするような遊び方をしていました。『三国無双』で女の子キャラクターのパラメータをマックスにしたり、装備をカンストしたりする方が熱中できます。

───若木先生といえば『DEAD OR ALIVE(デッド オア アライブ)』のファンとしても有名です。

若木:当時も今もあんなに可愛さを追求してくれるモデリング、他にないですよ。Team NINJAはいまだに最高峰じゃないかって思ってます。

若木先生の「DOA」好きが高じたのか!?「DEAD OR ALIVE 5 Last Round」では
「若木民喜」デザインのコスチュームがDLC配信されている

───どうして他の格闘ゲームではなくて、『デッド オア アライブ』なんだろうって気になっていました。

若木:最初は下世話な理由ですよ。 乳揺れするから「これは面白そうだ」って(笑)。でも本格的にハマったのは、プレステ版で あやねが出てきてからですね。

───あやね好きには、何か特別な理由があるんでしょうか?

若木:『デッド オア アライブ』って、ギャルゲーとは正反対にストーリーがほとんどあってなきが如し。プロフィールなんてスカスカじゃないですか。だってかすみの好物がイチゴのミルフィーユって!でも格闘ゲームにしろビーチバレーにしろ、プレイしているうちに、頭は退屈だから頭の中に妄想が広がっていくわけです。 「なんで姉はイチゴのミルフィーユで、妹のあやねがマロングラッセなのかな?」とか、ビーチバレーのゲームで三日三晩ずっと水着をプレゼントしては投げ捨てられながら、モヤモヤと想像が膨らんでいくんです。自分がキャラと一体化していく過程で……って、いまだに僕、技とか全然出せませんけど。

───(笑)

若木:あやねと全然一体化してないけども、「この子ってこうじゃないかな?」って妄想しながらプレイしていくうちに、自分にしかないイメージが脳内に広がっていく。あやねはその塊みたいなもので、もう頭の中に俺だけのあやねがそこにいる、みたいな感覚になってしまう。

───二次創作に近いですね。

若木:だからプロフィールがスカスカなのは欠点じゃなくて、むしろそこに妄想の余地があって長所なんじゃないか、とすら考えてるんですよ。

───なるほど。3Dといえば、VRのギャルゲーやエロゲーにはどういう印象をお持ちですか?

若木:何本かプレステ4で遊びましたけど、個人的にはヘッドセットがでかすぎて……。これまた偏見なんですけど、3Dだと不思議なことに、逆に没入感が減るんですよね。ヘッドセットが重すぎるからかなぁ?メガネとヘッドセットを装着してると頭の空間が気になっちゃって、「まず俺はレーシック手術から始めないといけないのか」って気分になっちゃって集中できない。
もっとデバイスが軽くなって手軽に楽しめるようになったら、可能性は無限にあるんじゃないかな。

■単行本化は担当編集の熱意。
「出てくる実名は全部、許諾を得ました」

───同人誌の『16bitセンセーション』シリーズを、なぜ商業でコミックス化されたんでしょうか?

担当編集:もともと私が一個人として、『聖結晶アルバトロス』の前に掲載された読み切りの頃から若木さんの大ファンでした。そして私も美少女ゲームが大好きということもあり、みつみさん、甘露さんの大ファンでもあり『16ビットセンセーション』の同人誌も1巻から拝読していました。大好きな皆さんが手がけられている作品ということもあり、「ぜひ弊社で書籍化させていただけないでしょうか」と打診させて頂いた次第です。

若木:全く忖度しないで描かれた同人誌を、名前のある出版社から出すとなると、どういう手続きが必要になるのかが露わになりました。できるだけ本物を使おうってことで、ホントに全部、許可を申請したんですよ。

───もじったタイトルにはしなかったんですね。

若木:史実物ですから、マクドナルドをヤクドナルドにしたりするのって変じゃないですか。ひとつ許諾の話をすると、美少女ゲーム関係者からダメ出しは一つもありませんでした。掲載されてないのは権利者がわからなかったものだけで、NGが全くなかったのがありがたいです。

担当編集:同人誌版を持っている方は是非読み比べていただきたいですね。

───具体的に、どこが変わっていますか?

担当編集:大きいところでは、同人誌版に載っていたソニアの『あにまーじゃん』ネタが、権利者の方とご連絡がつかずに変更になっています。なのでこの場をお借りして、ソニアさんの権利を直接お持ちの方は、KADOKAWAにご一報いただければと思います!間接的な知り合いではなく、あくまでも『あにまーじゃん』の版権を持っている方を探しております。

───この記事で新聞の人探し広告みたいな(笑)。アキバBlogかインタビュアーのかーずSPのTwitterアカウント、もしくは私のメール(karzusp@gmail.com)にご連絡いただければ、お繋ぎします。

担当編集:今回の件で、いろんなゲームメーカーの担当者からご承諾のお返事にあわせて、熱い応援や嬉しいお声をいただきました。当時遊んでいた方にも、「こういうゲームあったなぁ」って思いを馳せながら『16bitセンセーション 1 私とみんなが作った美少女ゲーム』を読んでいただければ嬉しいです。 他にも細かい部分でかなり若木さんに加筆修正してもらいましたので、どこがどう変わっているのかチェックしてみてください。あと新規4コマも何本か追加されていますのでこれも単行本オリジナル要素になっています。

───書店特典について教えて下さい。

担当編集:まずとらのあなさんにて「16bitセンセーション グッズセット付きとらのあな限定版」が発売中です。
グッズ内容は、みつみさん・甘露さんの口絵イラストを使用したB2タペストリーと、若木さんの描き下ろしイラストを使用したテレホンカードとなります。
美少女ゲームの特典の定番ということで、今回テレカを作成させていただきました。若木さんの描き下ろしイラストが大変セクシーでぜひ保存用、鑑賞用として是非みなさんのテレカコレクションに追加していただけば嬉しいです。
購入特典としては若木さんの描き下ろしペーパーが付いてきます。今回何種類かペーパーを若木さんに描いてもらったのですが、基本的には「今やってもおもしろいDOSゲーム」というくくりでelfさんの作品でコスプレをしたアルコールソフトの面々たちが描かれています。


テレホンカード

ペーパー

担当編集:それだけでなく、とらのあな 秋葉原店Aさんの店頭ディスプレイでは16bitセンセーションのスタンドパネルが展示されていますので是非お近くにお住まいの方は確認していただけれると嬉しいです。

とらのあな限定版 通販販売ページ
https://ecs.toranoana.jp/tora/ec/item/982000100840/

担当編集:メロンブックスさんでは、特製クリアファイル&若木さん描き下ろしイラストカードがついてきます。クリアファイルは裏面のデザインまで凝ったデザインにしてもらいましたので、こちらも普段使いしていただけると嬉しいです。

メロンブックス特典 クリアファイル

イラストカード

メロンブックス 通販販売ページ
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=713868

担当編集:アニメイトさんでは、若木さんの描き下ろし複製ミニ色紙が特典としてついてきます。若木さんだけでなく、みつみさん、甘露さんのサインも入っていますので、ファンの方は必見です。
更に、先日小学館さんから発売された「結婚するって、本当ですか 1巻」をご購入された方には同時購入特典として若木さんの描き下ろしB6ビジュアルボードも付いてきますので、こちらも是非確認していただければと思います。

アニメイト特典 複製ミニ色紙

「結婚するって、本当ですか 1巻」同時購入特典 B6ビジュアルボード

アニメイト 通信販売ページ
https://www.animate-onlineshop.jp/products/detail.php?product_id=1832067

担当編集:ゲーマーズさんでは、若木さん描き下ろしブロマイドが購入特典となります。

ゲーマーズ特典 ブロマイド

ゲーマーズ 通信販売ページ
https://www.gamers.co.jp/pd/10509972/

担当編集:COMIC ZINさんでは、若木さん描き下ろしイラストカードが特典として付いてきます。銭湯でくつろいでいるメイ子とかおりを是非チェックしていただければと思います。

COMIC ZIN特典 イラストカード

COMIC ZIN 通信販売ページ
https://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=10019670

担当編集:また下記専門店さんでは、若木さんの描き下ろし色紙を展示していただけることになっています。更にとらのあなさんでは購入者の方を対象に色紙プレゼントも実施していますので、お買い求めいただければと思います。


描き下ろし色紙
【サイン色紙 設置店舗】
・アニメイト 大阪日本橋
・メロンブックス メロンブックス秋葉原1号店
・とらのあな 秋葉原店A
・とらのあな なんば店A

担当編集:長くなってしまいましたが、「若木民喜」成分がいっぱい詰まった本編と、アリスソフトに所属するMIN-NARAKENさんとの濃い対談、当時の美少女ゲームを振り返る業界コラム、新規描き下ろしおまけ漫画に加え、みつみ美里さん、甘露樹さんの美麗な口絵イラストと情報量マシマシの単行本になっていますので、「16bitセンセーション 1 私とみんなが作った美少女ゲーム」是非お買い求めくださいませ、絶対に損はさせない書籍になっていると思います。 当時エロゲーを楽しんでいた方はもちろん、当時を知らない若い世代の方にも、「こうやって萌えや美少女ゲームが作られていたんだ」と歴史の一端に触れていただけたら嬉しいです。

■今のオタクカルチャーに繋がる、
エロゲーの歴史を紡ぎたい

───『16bitセンセーション 1』ってことは、2巻も出ますよね?

若木:元は同人誌なんですけど、ただ現状、コミケがないから発表できる場がないんですよ。次の話の取材だけはしていて、流通の話とか題材は揃ってるんですけど、取り掛かっていない状態です。

担当編集:あと同人版が1冊出れば、ストックが1巻分揃うと思います。

若木:だんだん1話にかかるページ数が長くなってきているから、週刊連載をやりながら書けるのかって不安はありますね、僕も歳も歳だし。

───「結婚するって、本当ですか」を「ビッグコミックスピリッツ」で連載しながらの同人活動は大変そうです。

若木:でも欲を言えば、この物語を現代史に繋げたい。例えば『Fate/Grand Order』や『天気の子』などに見られる日本のオタク文化の一翼を、かつてエロゲーは担っていたわけだから、そこに繋げるところまではたどり着きたい気持ちはあります。

───エロゲーで流行った描き方がライトノベルやマンガに広がっていくなど、当時の美少女ゲームは萌え文化の最先端でした。

若木:そうそう。今『FGO』を遊んでいるユーザーに向けて、『Fate/stay night』がオタクカルチャーの中でどういう位置づけだったのかとか、『リリカルなのは』の本流として『とらいあんぐるハート』があったとかを示したい。

───そう伺うと『16bitセンセーション 1』って意欲的な試みをしていますよね。

若木:だからこの本の存在そのものが、かなりの実験作になっています。描き下ろしもありますし、これと同人誌版を合わせて読んでもらえると、より楽しめると思います。

───本日はありがとうございました!

(取材・文:かーずSP 本文、敬称略)
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