カルロ・ゼン原作 売国機関4巻 「くたばれ――私の未来のために」


「くたばれ――私の未来のために」

「私たちも、轡を並べることを誇りとするものです」

王室の慶事をぶち壊したい主義者は、王国に事欠くまい」

原作:カルロ・ゼン氏&漫画:品佳直氏が、くらげバンチで連載されているコミックス「売国機関」4巻【AA】が、9日に発売になった。
『売国機関』は、戦争が終ったばかりの国を舞台にし、連載開始時のコミックナタリーによると『2つの国に挟まれ、緩衝国の役割を担っていたチュファルテク合同共和国には、自国の頭越しに終戦し、平和が“強制”されたことに不満を持っている民が大勢いた。そんな民に対して、勝ち取った平和をすべての脅威から死守する特務機関が立ち上がり…。相反する愛国者同士の暗闘が描かれていく』という、軍務省法務局・公衆衛生課独立大隊、通称“オペラ座”隊長のヨランダ少佐を中心にしたお話(4巻のあらすじ・登場人物)。
今回発売になったコミックス「売国機関」4巻【AA】には第19話〜第24話、第24.5話を収録し、販促POPは『これは、“戦後を守り抜く”物語――。コミックス20万部突破!』で、裏表紙は『“法令遵守”を口実に、塹壕貴族の“押し殺した情念”が発露する!』、オビ謳い文句は『「幼女戦記」のカルロ・ゼン、愛国を問う!』、『くたばれ――私の未来のために』だった。
共和国軍上層部が図る、“王国不安定化工作”とは――。「王国大使暗殺“未遂”事件」の余波により、共和国内外の情勢は悪化の一途に。一方、この事件を利用し王国不安定化を図る共和国軍上層部は――。「幼女戦記」のカルロ・ゼンがおくる、“戦後を噛み締める”物語!
コミックス情報
「売国機関」4巻【AA】の感想には、てぃこんちさん『もう陰謀がもつれあってスパゲティどころじゃなくなっている!今回も女性陣が「メッチャイイ笑顔」してますよ!』、ネコスキーさん『少佐の色んな表情がみれて最高の巻だった…』、アーブーヤンさん『相変わらずシスターが陰謀大好き過ぎるぞ』、相沢竜一さん『ドロッドロに暗躍する諜報機関みたいな感じでたまらないですね』、なべひでさん『交錯する三者の思惑…非常に面白い!』などがある。
なお、原作:カルロ・ゼン氏はあとがきで『「売国機関」、もう2年以上続いているのですが、なんだか一瞬のことだったような気もしますね。連載を始めた時、今日がこんな風になっているなんて夢にも思いませんでした。未来のことは、さっぱりわからないものですね』、『皆様のご愛顧もあり、なんだかんだと続けられています。5巻、そして6巻…と続けていけるように頑張りますので、どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします』などを書かれている。



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品佳直のニュース - アキバBlog
【関連リンク】
新潮社 / くらげバンチ / 編集部ブログ / Twitter
「売国機関」4巻コミックス情報
くらげバンチ「売国機関」連載ページ / ニコニコ静画
4巻の表紙は、自称(!)真面目な王国軍人、ルィバルコ武官!(特典情報あり)
今巻も、共和国特務機関・オペラ座はホワイトな職場で皆さん楽しくお仕事中〜
「売国機関」コミックス3巻発売記念PV / 2巻PV / 1巻PV - YouTube
原作:カルロ・ゼン氏のブログ「フォート・カフェイン」 / Twitter
売国機関4巻発売です。最近流行のほのぼのビジネスマンガっぽいやつ!
漫画:品佳直氏のTumblr「FANDRIM」 / Twitter / pixiv
単行本第4巻は10月9日、電子版と同時発売です。よろしくお願いします!
4巻の各書店様の特典です
売国機関 - Wikipedia
カルロ・ゼン - Wikipedia
品佳直 - Wikipedia
本屋さん戒厳令さん:平積みの他「幼女戦記」等と併売しつつ全巻面陳展開を行いました
【感想リンク】
もう陰謀がもつれあってスパゲティどころじゃなくなっている
少佐の色んな表情がみれて最高の巻だった…
相変わらずシスターが陰謀大好き過ぎるぞ
ドロッドロに暗躍する諜報機関みたいな感じでたまらないですね
交錯する三者の思惑…非常に面白い!続きが気になる!
戦後はまだまだ続く、全然出口は見えないな。タバコ描写がとてもいい漫画
「幼女戦記」原作者による情報・防諜・公安もの
不安定に不穏になっていくなー
登場人物みんな頭良いしキャラ立ってる