葬送のフリーレン2巻 「勇者の死後も生き続ける、エルフの魔法使い」



「弟子を取ったりはしないのか?」 「色々教えても、すぐ死んじゃうでしょ」

「たった10年の冒険だよ」

どちらにせよ、仕留めておいたほうがいいでしょ」
原作:山田鐘人氏&作画:アベツカサ氏が、週刊少年サンデーで連載されているコミックス「葬送のフリーレン」2巻【AA】が16日に発売になった。
『葬送のフリーレン』は、コミックナタリーによると『勇者のヒンメル、戦士のアイゼン、僧侶のハイター、魔法使いのフリーレンはともに世界を救ったパーティ。物語は魔王を倒した勇者一行が、王都へ帰還するところから始まる』、『月日は流れ、ヒンメルは人生の幕を下ろす。エルフのため長寿のフリーレンは、ヒンメルの死になぜ自分が涙するのか、自身でもその意味がわからなかった。彼女は決意する。「人間をもっと知るための旅に出よう」』から始まった、勇者が魔王を倒し、さらに勇者が高齢で死んだあとの魔法使いエルフを主人公にしたお話。
今回発売になった「葬送のフリーレン」2巻【AA】には第8話〜第17話を収録し、オビ謳い文句は『魔王を倒した功績があるけど、少しダメエルフ?面倒をみてくれる弟子のフェルンと、新たな旅路です』、裏表紙は『英雄たちの“系譜”を紡ぐ後日譚(アフター)ファンタジー!』で、販促POPは『勇者の死後も生き続ける、エルフの魔法使い。新たなる冒険の始まり』になってた。
長生きなエルフの魔法使い・フリーレン。弟子の魔法使い・フェルンと歩む旅の目的地は、再び魔王城。勇者たちの魂が眠るとされる地。この旅は、勇者たちとの冒険の足跡を辿ることでもあります。道中、戦士の弟子・シュタルクとの出会いも――物語は、追憶と共に新たな局面へと進む
コミックス情報
なお、コミックス「葬送のフリーレン」2巻【AA】の感想には、AQMさん『エルフと人間の寿命と時間感覚のギャップの哀愁を淡々と。「伝説のパーティの生き残り」の設定を活かした「なろう」的なチート胸熱もきっちり使った展開で少々意外でした』、すかいさん『アイゼンの弟子も仲間になって、フリーレンはヒンメルを除くかつての仲間たちと縁のある若者たちとで自然に新パーティー結成。なかなかよく出来た展開』、YSHR1980さん『銅像のイケメンぶりに泣ける』などがある。
「葬送のフリーレン」2巻コミックス情報(試し読みあり) / 作品情報


人間にとって、何かを忘れ去るのに十分すぎる時間です」

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【関連リンク】
小学館 / 週刊少年サンデー / Twitter
「葬送のフリーレン」2巻コミックス情報(試し読みあり) / 作品情報
サンデーうぇぶり「葬送のフリーレン」掲載ページ / ニコニコ静画
「葬送のフリーレン」PV - YouTube
作画:アベツカサ氏のTwitter
とても素敵なPV作ってもらいました
「葬送のフリーレン」特集 - コミックナタリー
英雄たちの後日譚描く「葬送のフリーレン」2巻、作品の魅力凝縮したPV公開
漫画「葬送のフリーレン」初のPV公開 コミックス第2巻の発売記念
【感想リンク】
「最初っから強いポップ」みたいな新キャラも良い
物語は、追憶と共に新たな局面へ!
魔族。同じ言葉を話すけれど、生物として違いすぎるため、 相互理解が不可能という種族
もっと人間を知るために 魔王を倒した後の世界を旅する後日譚ファンタジー
なかなかよく出来た展開
まだ戦争は終わってないのか。魔王倒してから、けっこう経つんだけど
銅像のイケメンぶりに泣ける。まさか敵側からタイトル回収されるとはなあ
魔族がしっかり魔族しててすごい
後半はがっつりファンタジーものしてた
え?!葬送ってそこに掛かるの?
このディテールは凄い、凄まじい
思ってたのと違うってのが正直な感想なのだが、これはこれで面白い
ちょいちょい出てくるヒンメルの残滓と、フェルンの毒吐き好きだな
バトル展開面白いし新キャラ好きだわ
解放祭のエピソードが好き
「葬送のフリーレン」2巻 感想・レビュー - 読書メーター