紅い霧の中から１巻　「19世紀末の英国。その少年は孤独で美しき、殺人鬼」 : アキバBlog

2020年10月28日

紅い霧の中から１巻　「19世紀末の英国。その少年は孤独で美しき、殺人鬼」

野原もさえ氏のコミックス「紅い霧の中から」1巻【AA】が27日に発売になった。19世紀末の英国を舞台にし、裏表紙は『混沌と秩序、富と貧困が攪拌した世の中に生まれた少年。孤独な闇から現れ、その手を数多の人の血で染める』で、オビ謳い文句は『その少年は孤独で美しき、殺人鬼…』だった。

野原もさえ氏のコミックス「紅い霧の中から」1巻【AA】発売
「その少年は孤独で美しき、殺人鬼…」

〈19世紀末、イギリスの地方都市。これは、そこに住むある少年の物語──…〉

「（俺の母親は、当時世界一凶悪な“殺人鬼”だった。
俺は地下室に監禁されていた。生まれてから太陽のもとに出たことがなかった）」

「これが俺の“遊び”だよ。おじさん」

メロンブックス秋葉原1号店

ゲーマーズ本店

アニメイト秋葉原本館
特典：複製ミニ色紙

野原もさえ氏が月刊Gファンタジーで連載されているコミックス「紅い霧の中から」1巻【AA】が、27日に発売になった。

『紅い霧の中から』は、野原もさえ氏がSNSで発表されている作品が商業連載化されたもので、コミックナタリーによると『19世紀末のイギリスを舞台に、凶悪な殺人鬼を母に持つ少年・ルワンダを描く。長く地下室に監禁されて育ったルワンダは、ある事件をきっかけに家を飛び出し、養護院で暮らすことに。だが平和な日常は、ルワンダにとって退屈でしかない。少年はついに事件を起こし…』で始まるお話（1巻裏表紙の人物紹介）。

今回発売になった「紅い霧の中から」1巻【AA】には、第1話～第3話と、巻末に主人公・ルワンダのプロフィールも収録（目次）し、裏表紙は『19世紀末の英国。混沌と秩序、富と貧困が攪拌した世の中に生まれた少年・ルワンダ。孤独な闇から現れた少年は、その手を数多の人の血で染める』で、販促POPは『その少年は恐れない。傷つけることも、傷つけられることも──』が付き、オビ謳い文句は『その少年は孤独で美しき、殺人鬼…』だった。

19世紀末の英国。混沌と秩序、富と貧困が攪拌した世の中に生まれた少年・ルワンダが起こす数多の事件。深い孤独の闇から彼が導かれる、運命の行き先に待つものとは！？俊英・野原もさえが描くノワールコミックの新境地！　コミックス情報

「紅い霧の中から」1巻【AA】の感想には、Allieさん『ダークでイイ感じ。黒執事的お耽美な雰囲気ある。人がバタバタ死ぬけど』、ばにらさん『ルワンダが本当に好きなのですが、やっぱり最高ですね…。サイコパスもショタも好きな私には最強です』、みじんこさん『やばい、おもしろい、、、そして絵が綺麗』などがある。

なお、作者：野原もさえ氏はカバー折返しで『この作品のテーマは愛です』、あとがきで『この作品は元々趣味で描いてたんですが、多くの方々の支えのおかげで連載し、単行本を出すに至りました。担当さん、編集さん、支えてくださってる皆様に感謝です。自由で…「ちょっと怖いけど楽しめる」エンタメになればいいなと思います』などを書かれている。

「紅い霧の中から」1巻コミックス情報 / 作品情報（試し読みあり）