【コラム】オーバーラップ10月の注目作！悪徳領主が目標なのに名君と崇められちゃう勘違い領地経営譚「俺は星間国家の悪徳領主！」コミカライズ１巻＆原作小説４巻！ : アキバBlog

2021年10月03日

【コラム】オーバーラップ10月の注目作！悪徳領主が目標なのに名君と崇められちゃう勘違い領地経営譚「俺は星間国家の悪徳領主！」コミカライズ１巻＆原作小説４巻！

オーバーラップ編集部です！今回は10月25日に発売されるオーバーラップ10月刊から編集部のイチオシ作品、目指すは暴虐な悪徳領主――のはずが、なぜか民から感謝されてしまう勘違い領地経営譚「俺は星間国家の悪徳領主！」コミカライズ1巻＆原作小説4巻をご紹介します！

目指すは暴虐な悪徳領主――のはずが、なぜか民から感謝されてしまう勘違い領地経営譚、「俺は星間国家の悪徳領主！」コミカライズ1巻が原作小説4巻と同時リリース！

10月25日発売　ガルドコミックス「俺は星間国家の悪徳領主！1」
漫画／灘島かい　原作／三嶋与夢　キャラクター原案／高峰ナダレ

【あらすじ】
星間国家アルグランド帝国の辺境惑星を治める伯爵家に転生し、幼くして領主となったリアム・セラ・バンフィールド。持ち前の善良さ故に、妻や会社に裏切られた前世の反省から今世では“奪う側”として生きると決意する――「悪徳領主になって、悪の限りを尽くす！」
だが、受け継いだ領地は虐げるまでもない寂れっぷりで…止む無くリアムは自領の建て直しから着手することに。人工知能を重用！宇宙艦隊を縮小！不正貴族を一刀両断！常識など無視して思うがまま傍若無人に振る舞うのだが、結果的に領民は豊かになり、好感度がうなぎ登りで…！？
悪徳領主を目指して頑張ってるはずがなぜか名君と崇められる勘違い領地経営譚、開幕！

「真面目な人ほど馬鹿を見る」という言葉があるように、どんなに善良な人であっても報われず、奪われ続ける理不尽さがある世の中。時代劇で見る悪代官のように、一度くらいは自分も奪う側に立ちたい――なんて思う方ももしかしたらいるかもしれません。

この物語「俺は星間国家の悪徳領主！」は、度重なる理不尽の果てに亡くなった善良な青年が、異世界で領民を虐げる悪徳領主になる…はずが、やることなすこと全てが好転してしまい、逆に領民から愛されちゃう――そんなお話です。

理想とする悪を貫き奮闘する青年と、そんな彼に振り回されながらも、温かく見守る個性豊かなキャラクターたち。善良な青年が目指すハチャメチャな悪徳領主道を、皆さんもぜひお楽しみください♪

善良に生きた青年の結末は、悲惨な最期だった…

とあるアパートの一室で、死を待つ一人の青年。彼の人生は悲惨なもので、妻に浮気され、会社はクビになり、信頼していた人物から悉く裏切られてきた。そんな青年の元に、「案内人」を名乗る謎の人物が訪れて…！？

不気味な笑顔の裏にあるのは善意か、それとも――！？

青年は案内人の提案を受け、幸せな来世が待つという異世界へ転生させてもらうことに。薄れゆく意識の中で、彼は悟る。善良に生きるほど馬鹿を見て来た人生。ならば来世は、他人を踏みにじる悪として生きてやる…！

青年が転生したのは、星間国家を治める貴族の嫡男だった

そこは人類が宇宙へ進出し、星間国家が存在する世界。貴族の嫡男「リアム・セラ・バンフィールド」として転生した青年は、早々に両親に家督を譲られ、一つの惑星を支配する領主に就任する。

「悪徳領主として、悪の限りを尽くしてやる！」

奪われ続けた前世を踏まえ、今世は異なる生き方――悪徳領主として生きる決意を固めたリアムだったが…！？

受け継いだ領地は、既に虐げようがないほどボロボロだった…

虐げるのが困難な状況でも、何とか悪徳領主として振る舞おうとするリアム。

禁忌とされる人工知能を重用したり、汚職役人を斬り捨てたり、あらゆる無駄を徹底的に省いたり。さらには強さを求め、剣客を雇ってハチャメチャな修行に明け暮れる日々…。

こうしてリアムが常識を無視して好き放題した結果、豊かになった領民たちは、次第に彼を慕うようになってゆき――！？

アンドロイドの天城は、優秀な側近としてリアムを支えていく

伯爵家が誇る機動騎士・アヴィド。巨大な機体でもリアムが操れば自由自在！？

悪徳領主が目標なのに、なぜか名君と尊敬される破天荒＆勘違い領地経営譚「俺は星間国家の悪徳領主！」コミカライズ第1巻、ぜひチェックしてみて下さい♪

オーバーラップ編集部のＩです！男の子は誰もがロボット大好きで、既存の量産機から正統進化を果たした高性能量産機やそのカスタム機を愛していますが、より高い性能を追求してピーキーに開発されたエース向け新機体やその試作機も愛してやまないのは皆さんご存知の通りでしょう！

今回はそんな新機体もモリモリで描かれる「俺は星間国家の悪徳領主！(4)」をご紹介！恐ろしい刺客（？）の色香にあふれるハニートラップ（？）や、書籍オリジナルヒロインの活躍も御座いますよ！

オーバーラップ文庫「俺は星間国家の悪徳領主！(4)」　10月25日発売
著／三嶋与夢　イラスト／高峰ナダレ

【あらすじ】
善良さ故に奪われ続けた前世の反省から「悪徳領主」を目指すリアム。彼は一人前の帝国貴族と認められるため、今度は軍人となるべく士官学校へ。優秀な成績を修めながら、卒業後の研修や軍務を見越した計画を立てるリアムだが――
「私が力を蓄えている間に、面白いことになっていますね」復讐に燃える案内人の暗躍により、リアム包囲網が完成しつつあった！海賊貴族のバークリー家はバンフィールド家を潰そうと動き出し、軍人となったユリーシアも復讐のためリアムに近付こうとしていて…！？
悪徳領主が目標なのに軍人としても大活躍しちゃう勘違い領地経営譚、第4幕！

4巻の舞台は士官学校と帝国軍！貴族の嗜みとして軍人となるリアムですが、そんなリアムとバンフィールド家を狙って海賊貴族バークリー家が攻勢を仕掛けてきて…！？というWEB版のエピソードに、新たな機動騎士等の新要素を盛り盛りでお届け！

強大な戦力を持つバークリー家の裏には案内人が暗躍していて、他にもリアムを恨む刺客を用意しているようですが…？

リアムへの復讐に燃えるユリーシア。
リアムの性癖を研究し、今度こそ篭絡しようと恐ろしい（？）計画を…！？

「リアム篭絡」のイメトレは完璧！落ちたな…！ハニートラップとはいえ、ついにリアムが生身の女性と一線を越える時が来てしまいましたね！どうしましょう、オーバーラップ文庫でどこまで載せられるかしら…？元「くっころ」系ヒロインで婚約者のロゼッタが悲しみそうですが、リアムも男ですからね！

また、書籍版オリジナルヒロインであるエイラも登場！リアムと同じ士官学校や研修先に通うことになるようで、もしかしてリアムとの距離が縮まるなんてことも…！？（エイラの性癖から目を逸らしつつ）しかしそんなエイラに思わぬピンチが！

エイラを襲うティアとマリー！2人がブチ切れている理由は一体！？
（マリーが持ってるものを見ながら）

今回も個性豊かな可愛いヒロイン達がいっぱいですね！（現実から目を逸らしながら）

ティアと一緒にヒロインがしちゃいけない顔をしていたマリーですが、今回は彼女が乗る新たな機動騎士も登場します！アシスト機能が不要なマリー達二千年前の騎士達のため、ニアス達第七兵器工場に依頼して作られた最新鋭機体！マリーの「あたくしたちのように優美で力強い機体」というオーダーで作られた、超ピーキー＆ハイスペック機です！

ニアスが自信満々で持ってきた試作機「ラクーン」！
しかしこの丸っこいフォルムは流行ではないようで…？

ずんぐりした機体も重量感あってカッコいいのですが、どうやらマリー達には不評の様子。装甲や操縦性を犠牲にして、よりスマートかつピーキーな機体にリテイクが入り…？

マリーの新たな乗機「テウメッサ」！
恐ろしくもカッコ良い機体に仕上がってます！

変形機構や換装ギミックも備えた超攻撃的な本機。両腕のチェーンソーや隠し腕のビームアックスによる格闘戦に加え、背部のユニットで幻影を作り出すこともできるとか…？高峰ナダレ先生によるデザイン画等はコチラの記事でご覧ください!!（上記の新機体以外にも、リアムの「秘密兵器」も紹介中！）

こんな感じで、ヒロイン（ヒドイン？）もメカも盛りだくさんでお届けする「俺は星間国家の悪徳領主！」第４巻！皆様よろしくお願いします！そして各ホビーメーカー様、機動騎士達の立体化のオファーを引き続きお待ちしておりますので何卒…！！

今回はオーバーラップ10月刊から編集部のイチオシ作品を紹介させていただきました！それではまた次回、お会いしましょう(^^)/

オーバーラップ編集部

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