殺し屋やめたい!1巻 「移民として生きていくため暗殺者となったローズ」


押井守氏の推薦コメント 「難民でLGBTだけど社会派じゃない」



職業:殺し屋」
外木寸氏がコミックDAYSで連載されているコミックス「殺し屋やめたい!」1巻【AA】が、13日に発売になった。
『殺し屋やめたい!』は、コミックナタリーによると『移民として生きていくため暗殺者となった元兵士・ローズを主人公にした物語。恋人の紅華に自分の職業を隠していることに後ろめたさを感じているローズは、教会に通って罪を告解している。一方の紅華は、ローズとの恋愛関係を父親には受け入れられないと諦めて伏せていた。しかし紅華の父親はローズが通う教会の神父であり、殺しの罪を告解している相手で…』から始まるお話。
今回発売になった「殺し屋やめたい!」1巻【AA】には、第1話から第7話と、おまけ「殺し屋と一般女子の恋愛風景-写真編-」を収録(もくじ)し、オビでは押井守氏が推薦コメント『難民でLGBTだけど社会派じゃない。登場人物たちの妙に素っとぼけたモノローグ。盛り上がらないけど最後まで緊張感。これがトキノの味なんです』とコメントを寄せられている。
移民として生きていくため暗殺者となったローズ。恋人の紅華は地元生まれの女学生だが、ローズとの恋愛関係は父親には受け入れられないと諦めて伏せている。だが父親はローズが通う教会の神父であり、殺しの罪を告解する相手だった。ローズの雇用者である“組織”も動き出し、彼の地の人物相関図は途方もなく厄介なことに!? 裏表紙
また、「殺し屋やめたい!」1巻【AA】の感想には、くまぷさん『殺し屋の恋人は一般人の同性で、恋人のお義父さんはターゲット。殺伐とした百合ラブコメでとても好きw』、katabamiさん『ギャグ漫画かコメディなのかと思ったらそうでもなかった。舞台は現代なのか、それとも現代と類似した架空の世界なのか。難民は非正規あるいは不法な労働をせざるを得ず、そのひとつが殺し屋稼業』などがある。
なお、作者・外木寸氏はカバー折返しで『仕事に疲れた女殺し屋が、バイト女子学生に愚痴を聞いてもらいながら、次第に恋が…というビジョンが始まりでした。次に銃やナイフを使わない“リアルな殺し屋”…そこからご縁めでたく、神父や移民の世界観などが加わり、現在の形になりました。お手伝い下さった方々に心より感謝申し上げます』などを書かれている。
「殺し屋やめたい!」1巻コミックス情報 / 外木寸氏のTwitter









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「殺し屋やめたい!」1巻コミックス情報
コミックDAYS「殺し屋やめたい!」連載ページ
移民として生きていくため暗殺者となったローズ
外木寸氏のTwitter
なんと、御縁めでたく押井守監督より推薦文を頂きました
仕事に疲れた女殺し屋がJKと付き合ってる話1(1/9)
仕事に疲れた女殺し屋を描く「殺し屋やめたい!」1巻、押井守の推薦コメントも
【感想リンク】
ギャグ漫画かコメディなのかと思ったらそうでもなかった
なんか人間関係がこんがらがってる上に、後半さらにややこしいことに
仕事人間である殺し屋が恋に目覚め、自由を求める話。設定に妙あり
殺伐とした百合ラブコメでとても好きw
殺し屋やめたい! 1巻 - 読書メーター