2022年01月08日

【コラム】2022年アニメ放映のアイドルプロジェクト「シャインポスト(1)」&「俺を好きなのはお前だけかよ(17)」完結記念インタビュー!

「シャインポスト」&「俺を好きなのはお前だけかよ」完結記念インタビュー TVアニメ化もされた人気ライトノベル「俺を好きなのはお前だけかよ」。正真正銘のファイナル『俺好き』17巻が1月10日発売。さらに新シリーズ「シャインポスト」1巻とのWインタビューでメディアミックスプロジェクトとして注目される「シャインポスト」の秘密に迫ります(取材・文:かーずSP
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大きな夢を抱くも、小さな成果しかあげられないアイドルユニット「TiNgS」の玉城杏夏、青天国春、聖舞理王。彼女らに救いの手として用意されたのは、曰く最強マネージャー、のはずが…「僕、マネージャーはやらないよ」これは、絶対アイドルを目指すため、君と少女たちが光り輝く物語。
■青天国 春は少女マンガの王道ヒロイン

───アニメやゲームなどメディアミックスプロジェクトとして発表された「シャインポスト」、その小説1巻が発売されました。アイドルものは初挑戦ですよね?

駱駝:はい、なので昔のアイドルのバラエティ番組や、ライブ映像まで引っ張り出して研究しました。アイドルってこういう風に活動してたんだなって新しい発見もあって、調べていくのは楽しかったですね。

───実際に執筆してみて、いかがでしたか?

駱駝:最初に書いた初稿が、クソつまんなかったんですよ!

一同笑

三木一馬(ストレートエッジ代表取締役、「俺好き」担当編集。以下、三木):ぶっちゃけすぎだろ!

駱駝:だってホントにそうだったじゃないですか(笑) とりあえず三木さんに出して、思いっきりダメ出しされました。「あれ? こうしたら面白くなんじゃない?」って直してからはすごく面白くなったので、そこからは特に苦労しなかったですね。けれどもライブシーンを文字で表現することに一番頭を悩ませました(笑)

───なるほど、映像がないから。

駱駝:そうです。だけど「シャインポスト」はメディアミックスですから、すでにアニメーションMVの「Be Your Light!!」が公開されていたり、去年11月にはミニライブも成功したり、TINGSの声優さんたちは活動しています。

駱駝:小説ではキャラクターの心情を楽しみつつ、ゲームやアニメ、音楽といったメディアミックスで総合的に楽しんでほしいですね。

青天国 春

───まずは青天国 春から解説をお願いします。どういうキャラクター造形を意識されたのでしょうか?

駱駝:超・王道メインヒロインっぽいキャラにしました。

───と言いますと?

駱駝:少女マンガの主人公を意識しました…といっても今は、少女マンガの主人公も枝分かれしてるんですけど。例えば「セーラームーン」の月野うさぎとか、ちょっとドジだけど、明るく前向きにみんなを引っ張っていく正統派の主人公像を目指しました。

───「青天国」と書いて「なばため」と読ませるのもユニークですよね。

駱駝:「明るく元気な青春を過ごす」っていう意味で、青春ってワードの入ってる名前になってます。並べ替えると「青春天国」になるんで。でも当て字じゃなくて、検索したら「青天国」って名字が出てきて、「お、あるんだ」ってちょっと驚きました(笑)

───春の私服モードは三編み+メガネ。やっぱりそこにこだわりが強いんですね。

駱駝:三編みメガネガールだけは毎回出そうと決めているので(笑)。今回はこういうタイプの三編みで頼むとブリキさんにお願いしました。

───そこまで三編みメガネにこだわる理由は何でしょうか?

駱駝:自分の作品に一つ、「お約束」がほしいんです。『駱駝の作品には絶対に三編みメガネの子が出てくる』ってことをやりたかった(笑)

■現実のアイドルに寄せた玉城杏夏、
 ラノベヒロイン感の強い聖舞理王
玉城 杏夏

───玉城 杏夏についてお聞かせ下さい。

駱駝:杏夏は性格的には丁寧キャラです。等身大の女の子を意識して、思考はリアリティに寄せたところはありました。

───リアリティといいますと?

駱駝:「ちゃんとアイドルとして目立ちたい」って気持ちを持っている子です。アイドル志望の子って、8割くらいは世間の注目を浴びたいんじゃないかと思ってるんですよ。

───そんな偏見が(笑)

駱駝:いやいや、別にそれってぜんぜん悪いことじゃないと思うんですよ。自分の魅力をみんなに認めてほしいからアイドルになるって気持ちは健全です。でも、いざ芸能界に飛び込んでみたら、世の中の厳しい現実につまずいたり、いろんな子がいると思うんですよね。玉城杏夏はそんな葛藤を抱えた、比較的リアルなアイドルをイメージしました。

───この子にも名前の由来はあるんですか?

駱駝:アイドルの知識があれば、名前の意味は分かる……とだけ言っておきます。これ、気づいたら結構すごいです。

聖舞 理王

───聖舞 理王についてはいかがでしょうか。

駱駝:雑な言い方をすると、一番オタク受けしそうなキャラにしました。春が前向きな女の子主人公を意識して、杏夏がリアルなアイドルを意識して、理王はラノベのヒロインを意識しました。「これぞラノベのヒロイン!」って感じの理王なので、1巻の感想では理王の人気が高くて、やっぱりそうだろうなって(笑)

日生直輝

───主人公の日生直輝くん、こちらはどういった造形ですか?

駱駝:「俺好き」のジョーロと比べて丸い人物を意識しました。ジョーロってキャラが強く立ってる主人公ではあるんで、直輝はもうちょっと大人しい性格です。なろう小説の主人公っぽくスペックは高い主人公にしつつ、前に出すぎないこと。それと一番気をつけたのは、絶対に恋愛的な描写を入れないこと。

───アイドルに恋愛はご法度だと。ジョーロとの共通点は、どっちも頭が良いことくらいですか?

駱駝:いや、ジョーロは頭良くないですよ、そんなに(笑)。バカではないんですけどね、ジョーロは悪知恵が働くタイプ。直輝は王道な男の子で、普通に性格が良いと思います。

■きっかけはKONAMIの
 石原プロデューサーによるアイドル好き!?

───そもそも、どのようなきっかけで「シャインポスト」の企画が生まれたのでしょうか?

三木:5年前くらい、僕がKADOKAWAを辞めた頃にKONAMIの石原明広プロデューサーとお食事してたんですよ。そこで石原さんがガチのアイドルオタクって話になって、そのコンセプトでやってみましょうよ!って意気投合したのがきっかけでした。「今から俺らが梁山泊だね、いろんな仲間を108人集めようぜ」って話してて、駱駝さんとブリキさんは、初期の頃から仲間になってくれました。

駱駝:私とブリキさんのセット販売です(笑)

───駱駝さんを選んだ理由はどこでしょうか?

三木:例えばアクションが得意だったり、シリアスなストーリーを描くのが得意な作家さんよりは、現代劇が上手かったり、コメディパートが面白かったり。そういう作家のほうがいいんじゃないかってことで、真っ先に候補に上がりました。あとは速筆なところも大きいです。

───実際に話が来た時の、最初のお気持ちはどうでしたか?

駱駝:当時まだデビューして1年くらいだったんですけど、いろいろやれることを経験したいし、機会をもらえるなら一生懸命やろうって決めてました。

───前回のインタビューでは『「俺好き」の良かった部分を組み替えて次回作を作りたい』とおっしゃっていました。「俺好き」イズムが「シャインポスト」のどのあたりに組み込まれたのですか?

駱駝:組み替えて次回作っていうのは、「シャインポスト」以外の次回作のことを指しているので、これにはあてはまらないです(笑)「シャインポスト」は、どっちかっていうと逆ですね。この作品は最終的に、おそらく普段ラノベ読まない人が買うんだろうなって思ったんですよね。最終的には、ですけど。

───メディアミックス作品だから、アニメや声優、ゲームから入ってから、小説を手に取る人も多いってことですね。

駱駝:だからラノベを読み慣れていない人にも読みやすくすることを、めちゃくちゃ意識しました。物語も分かりやすい王道で、ひねったことはあまりしていません。

───「俺好き」は伏線やトリックが多いから、その逆という意味ですか?

駱駝:んー、尖ってる部分を減らしたという表現が正しいかな。例えば「俺好き」の1巻。サンちゃんの件とか、コスモスひまわりのやりとりとか、尖ってるじゃないですか。ああいう刺激的なことはせずに、王道を描いています。ひねった部分は少しだけ、グループ名の『TiNgS』って表記とか、ちょっと遊びで入れたくらいですね。
まぁ、メディアミックスプロジェクトの発表会で盛大にネタバレを食らったんですけど(笑)

■松田聖子のようなソロアイドルが存在する、
 ifの世界を描く

───10月の『シャインポスト』発表会で、小説1巻の内容がチラッと出てきちゃった件ですね(笑)。その時にKONAMIからゲーム化も発表されました。しかも「ラブプラス」の石原明広プロデューサーが手がけるということで、期待も高まります。

駱駝:石原さんはアイドルの知識が豊富なんですよ。なのでアイドル的に間違えてないか、リアリティがあるかないか、そこらへんを石原さんがチェックしてくれています。

───ガチのアイドル好きから監修が入るわけですね。

駱駝:そうそう、チェックが入ります(笑)

───ではアイドルの現場とか、けっこう現実的に描かれているんでしょうか?

駱駝:その、どこまで非現実的なことを描いていいのかの塩梅には悩みました。

───直輝の超能力のことですか?

駱駝:いえ、超能力はあの程度にするって決めていたんですけど。普通に考えて今の御時世、ソロでアイドルが売れるなんて、ほぼ不可能だと思ってるんですよ。でもそこはエンタメ重視で、『絶対アイドル』がいるという設定にしています。ざっくり例えると、今の時代に松田聖子のような存在がいるifの世界として描いています。

───ずいぶんとさかのぼりましたね。

駱駝:ソロでアイドルって言われて、すぐに出てくるのは松田聖子とか、路線を変えれば中森明菜とか。あと、これはアイドルに含まれるか怪しいですけど美空ひばりとか。80年代まではソロアイドルがいたんですけど、その情勢が変わってきたのが、おニャン子クラブくらいかな?って勝手に分析しているんですけど。ファンタジーとまでは言えないけど、今の御時世、ソロで売れるのは無理でしょって思っちゃいますね。

■これから「シャインポスト」を読む人は、
 変なカギカッコ《》に注目しながら読み進めよう

───担当編集から、「シャインポスト」1巻部分で注目するところを教えてください。

三木:誰もネットの感想などで触れてないんで、ここで言わせて下さい!読んでると、なぜかセリフの中に、変なカギカッコ《》がちらほらと出てくるんですよ。疑問に思いつつ読んでいくと、どういう意味かわかっていく。謎が明らかになるギミックがあるんです。これって小説ならではのトリックなんで、それを是非アピールしたい!「このキャラ可愛い」「アイドルの青春ものが良かったです」って感想が多いんですけど、その仕掛けについて触れている感想を、今の所は目撃してないんですよ!

───あのトリック、普通にト書きで説明文を読んだかのように、自然に受け取っていました。

駱駝:変なカギカッコについては、説明を一切せずに、「ソレ」だと分かるように書きました。

三木:「イニシエーション・ラブ」の最後のオチを言及しないで感想を話すようなもんじゃないですか……。

駱駝:それはけしからんですね。最後の一行に触れないのはね(笑)

───ライトノベルの編集者としては、小説ならではのギミックに要注目ということで。

三木:あのカギカッコはこういう意味だよって、読書メーターとかで書いてほしいので、これから読んでいただく方も、そこを注目していただきたいです!

───小瀧さんいかがですか?

小瀧(ストレートエッジ所属。「俺好き」担当編集):注目ですか……挿絵の春のおっぱいですかね!

───急に下世話になってる(笑)

三木:エッチなのは大事ですね。

駱駝:大事ですね。

駱駝:なんなら本編にも、春のおっぱいが大きいとか、そんな文章も特に書いてないですし(笑)

小瀧:ブリキさんには特に注釈を入れずに挿絵をお願いしたんですけど、強調する春のおっぱいを見て、ブリキさんらしいなって。

駱駝:ブリキさんは隙きあらばエロさをチラッと入れてきますからね。

小瀧:ゲームやアニメとは違って、小説ならではの艶っぽい感じのアイドルたちを楽しめるのかなって。それがメディアミックスの良い差別化になっていて、小説版の醍醐味だと思います!

───なるほど。それでは2巻はどんな内容になるか教えていただければ。

駱駝:私らしい話が混ざってるのではないでしょうか……。

───「俺好き」的な意味ってことで、合ってます?

駱駝:そういう意味で合ってるんじゃないでしょうか(笑)

小瀧:2巻が3月10日に発売されます。そしてアニメが2022年夏に放映予定で、ゲーム化企画も進行中。さらにコミックアライブでコミカライズも企画中。作画担当はかわせみまきこ先生です。

小瀧:色々とメディアミックスが進行していますので、お楽しみ下さい!

※ここからは「俺好き」17巻のネタバレになります。お読みになってからご覧いただいたほうが、楽しめる内容になっております。








■2章のトリックには、担当編集も騙されてしまった!?

───そして『俺を好きなのはお前だけかよ』17巻、正真正銘のラストが発売されました。一度16巻でフィナーレを描いた後、もう一回エンディングを書くの大変じゃなかったですか?

駱駝:難しかったです! 今回収録された話の中で、一番苦労したのが最後の書き下ろしでした。二回目に綺麗にまとめるのって難しいなって。16巻の終わり方は友情にフォーカスしていた部分も強かったので、17巻は逆に恋愛の方を強めにしようって決めて、そっちに振りました。

───その二人が、この表紙なんですね。

駱駝:最終巻は絶対にジョーロとパンジーのツーショットするって狙っていて、おかげで満足のいく素晴らしいものをブリキさんに描いていただきました!当初の予定は16巻が最終巻だったので、そのときにツーショットをやるつもりだったんですよ。もしもそうだったら、パンジーは三つ編みメガネVerになっていたと思います(笑)

───16巻の見開きイラストが、今回カラーになったのも嬉しいです。

駱駝:ツバキとライラックの後ろに挟まれてるヤツに注目です。

───……このシルエットは……? 

駱駝:これが誰だか分かった人は『俺好き』通ですね。ちゃんとそこまで入れてくれたブリキさんが素晴らしい!

───今回はアニメのブルーレイに付いてきた特典小説と書き下ろしなんですよね。ブルーレイの特典は、どのようなコンセプトがあったんでしょうか?

駱駝:全ヒロインをピックアップすることをテーマにしていました。だから、パンジー、コスモス、ひまわり、あすなろ、たんぽぽ、サザンカで、全員入っているんですよ。ただ17巻で全部入れようとしたら結構なページ数で入りきらなくて、円盤2巻のひまわりを削りました。ひまわりは12巻でピックアップされてましたし、17巻の他の短編でもちょこちょこ出ていたのがカットした理由です。

───ひまわり以外に、パンジーの話も未収録になっていますよね?

駱駝:4巻の特典小説はパンジーのゴールデンウィークの物語だったんですけど、最後の書き下ろしに出てくるからいいよね、ってカットしました(笑)

───読みたい方は、2巻と4巻のブルーレイを買ってねってことで(笑)17巻で気に入ってるエピソードはどれでしょうか?

駱駝:個人的に1章の地区大会決勝の話は、ずっと書きたかったから嬉しいですね。最後の書き下ろしもアフターストーリーとして良いラストを描けましたし、2章のコスモスの話も、『仕掛け』が上手く描けて気に入ってます。

三木:どうせかーずさん、騙されたんでしょ?

───はい、最後までわかりませんでした(笑)

駱駝:でも当時、三木さんも騙されて『コスモスはこんなことを言わない』って、めっちゃ赤字を入れてきて、最後に全部直すっていう(笑)

三木:でもそれは作者冥利に尽きるでしょ?(笑)

駱駝:担当編集さんにすら気づかれないトリック……でもヒントは、ちらっとだけ入れています。幾つかおかしなシーンがあるんですよ。そもそも、あすなろとサザンカが出てきてないですし。あと一番分かり易い点は、ジョーロが生徒会長に興味ないところ。元々ジョーロって『あの手この手でコスモスに近づきたいぜ!』って会計になっているんで、ジョーロがコスモスに興味を持たないはずがないんです。

三木:あと中盤でメモを取ることを教えるところで、気づく人がいるかもしれない。

───コスモスといえばコスモスノートですからね。

三木:このコスモスの話が一番、いわゆる叙述トリックで小説的な面白さが入ってて好きですね。それと純粋に、ゲストヒロインの手法が「俺好き」の通常通りのラブコメなんですよ。他のラブコメ作品と一線を画す「俺好き」ならではの集大成になっているので、僕はあの話が一番気に入ってます。

■ゲーム化・アニメ化に先駆けて、
 一足早く「シャインポスト」の波に乗ろう

───3章では野球部の穴江くんが登場しました。彼を選んだ理由はなぜでしょうか?

駱駝:野球部のメンバーの中では、穴江って気の毒な役割を担当してもらったんですよ。8巻では偶発的とはいえ、穴江がエラーをして負けちゃってるんで……だから穴江くんの名誉を回復させて、ちゃんと立ててあげたい気持ちがありました。

───ちなみにこの穴江雄馬って名前。サンちゃん役の声優で、駱駝さんがガチ推ししている内田雄馬さんから採用したんでしょうか?

駱駝:それ、マジ偶然なんですよ。だって8巻を執筆した時期って、まだアニメ化が決まってない段階でしたから。

───ニコニコチャンネル「山下駱駝」を観ている人は、駱駝さんの雄馬さん好きを知っているので、邪推しちゃいました。

駱駝:ほんっとにただの偶然です!(笑)

───4章は、素直にたんぽぽの魅力が感じられる素敵なエピソードです。本編にいれることは難しい内容だったのでしょうか?

駱駝:あれは短編だからこそ成立する話ですから。逆に、優秀なたんぽぽを見せすぎちゃうと、アホさが霞んでしまう。必要以上にはたんぽぽの優秀さを見せない方がいいとも考えていました。アホだけど、たまに場外ホームラン打つ子ってことで(笑)

───5章はアネモネ回でしたね。

駱駝:ファンサービスの意図が強い話です。結局、ジョーロとアネモネって本編で一言も話してないんですよ。だからジョーロとアネモネが絡む回をちゃんと入れたかったんです。

───それでは最後に、「俺好き」完結と「シャインポスト」についてまとめていただければと思います。

三木:本当はひとつ前の「俺好き」16巻が最終巻のはずが、エクストラをもう一冊出せることになりました。これも皆さんの応援のおかげです、本当にありがとうございます!その上で、駱駝さんの作品の面白さや癖をもう一回味わいたい方は「シャインポスト」1巻を読んでもらえるとめちゃめちゃ嬉しいです。「俺好き」とはまた一味違った面白さがあります。
「シャインポスト」は声優さんたちのラジオが公式で始まっていて、公式YouTubeで見られます。

『シャインポスト』公式 - YouTube

三木:さらにゲームやコミカライズが決まっていたり、小説以外にも楽しい展開が色々と待ち構えているメディアミックスプロジェクトです。ですので、みんなよりも一足早く波に乗ってみませんか?ということをご提案しておきたいです。

駱駝:私は「シャインポスト」と並行しつつ、もうひとつ新作を出すことを今年の目標にしています。なので、その作品もアニメ化出来るように頑張りたいですね。そちらは現段階のイメージだと、「俺好き」っぽいやつが出てくると思います(笑)
あと可能であればメディアワークス文庫で一冊出してみたいとか、色々とやりたいことが多いです。とりあえず一年前に新作の企画を送った時は、三木さんにボロクソに言われてボツられました(笑)

三木:(笑)。駱駝さんの新作がお披露目できる時があれば、またここに戻ってきて紹介したいと思ってますので、よろしくお願いします!

───小瀧さんと小原さんからも、締めのお言葉をいただければ。

小瀧:ラブコメで17冊も作るのは偉業に近いと思ってますので、とても素晴らしい企画に携われたことを嬉しく思ってます!

小原:(電撃文庫「俺好き」担当編集):最初の立ち上げから最後まで編集として参加して、やっぱり駱駝さんは尖った人だなと(笑)そんな一面を感じた一方で、17巻は純粋にみんなが楽しめるエンタメになっていたので、あれ?丸くなったのかなって感じました。たぶんアニメの脚本とか「シャインポスト」とか、駱駝さんの中に積み重ねてきた成長の証なのかなと。
僕は「シャインポスト」の担当ではないんですけど、読み終えた感想は、やっぱり懐刀を隠しているなって感じました、実に駱駝さんらしい内容です。秘密を持つ主人公が今後どうなるのか、「シャインポスト」は1ファンとして楽しみに読んでいきたいです。

(取材・文:かーずSP



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