コミカライズ　忘れえぬ魔女の物語１巻　「“今日”を何度も繰り返す世界」 : アキバBlog

2022年05月08日

コミカライズ　忘れえぬ魔女の物語１巻　「“今日”を何度も繰り返す世界」

宇佐楢春氏のライトノベルを、やまだしゅら氏がコミカライズされている「忘れえぬ魔女の物語」1巻【AA】が7日に発売になった。コミックス情報は『「わたし」と「彼女」の不器用な想いにまつわる、すこしフシギな物語』で、オビ謳い文句は『「今日」を何度も繰り返す世界で育まれてゆく、不器用な想い』になってた。

やまだしゅら氏がコミカライズ「忘れえぬ魔女の物語」1巻【AA】発売
「“今日”を何度も繰り返す世界で育まれてゆく、不器用な想い…」

「（4月6日A。新学期が始まって最初の日。足元に吹く風がまだ冷たい日）」
「私、稲葉未散。よろしくね」

「（わたしには友達を作れない理由があるから）」

「（4月6日Aの翌日、4月6日B。今日もやっぱり、わたしは自分の席に座って、入学式が始まる時間を待っている）」

アニメイト秋葉原本館

メロンブックス秋葉原1号店

ゲーマーズ本店
特典：ブロマイド

宇佐楢春氏のライトノベルを、やまだしゅら氏がコミカライズされ、マンガUP！で連載中の「忘れえぬ魔女の物語」1巻【AA】（キャラクター原案：かも仮面氏）が、7日に発売になった。

コミカライズ『忘れえぬ魔女の物語』は、コミックナタリーによると『主人公は、“今日”を何度も繰り返すという呪いを受けた女子高生・相沢綾香。同じ日付を何度も過ごし、何者かに選ばれた1日だけが“昨日”になるという世界に生きる綾香は、どんなに大事な思い出ができてもリセットされてしまうため、なかなか友達を作ろうとしなかった。そんな綾香の前に現れた同級生・稲葉未散は、彼女にとって生まれて初めての友達。少しずつ縮まっていく距離に戸惑いつつも、綾香は自分の気持ちが静かに変化していくのを感じ…』というお話。

今回発売になったコミカライズ「忘れえぬ魔女の物語」1巻【AA】には第1話～第5話を収録し、裏表紙は『今日がなかったことになっても、この気持ちまでは消えない』で、オビ謳い文句は『第12回GA文庫大賞・金賞受賞作がついにコミカライズ！「今日」を何度も繰り返す世界で育まれてゆく、「彼女」と「わたし」の不器用な想い…』になってた。

「今日」を何度も繰り返す世界で、選ばれなかった一日があることを「わたし」だけが憶えている。そして、繰り返す「今日」は気まぐれで、「今日」が終わったらリセットされて、明日また来る「今日」が、同じ一日になることは殆どない。そんな呪いを受けた相沢綾香の前に現れたのは、次の日の「今日」も繋がりを作ってくれる稲葉未散。
繰り返す「今日」の中で生まれて初めての友達という関係と、少しづつ縮まっていく距離に戸惑いつつも、静かに変化していく「わたし」の気持ち…。恋も友情も知らなかった、そんな「わたし」と「彼女」の不器用な想いにまつわる、すこしフシギな物語　コミックス情報

「忘れえぬ魔女の物語」1巻【AA】の感想には、百合が好きさん『めっちゃよかった！それにやっぱり綾香ちゃんと未散ちゃんが可愛い！綾香ちゃんが未散ちゃんの髪を結ぶところが好き！』、にきしーさん『綾香が未熟かわいい＆未散が素直かわいいのはもちろん、推しの優花さんがめちゃくちゃカワイイ！』、YuriAbsurdityさん『小説の流れ（の半分くらいか）をそのまま描くが、なかなか良い絵柄だと思いました』、小庵2.02さん『なかなかハードなSF百合』などがある。

なお、原作：宇佐楢春氏はあとがきで『百合のお話が好きです。ループものが好きです。なので百合でループするお話を書きました。はじめ私がひとりで書いていたお話が、たくさんの人のお世話になって小説の本になり、今こうして漫画にまでなっている巡り合せに少し不思議な気分になっています』などを、漫画：やまだしゅら氏はカバー折り返しで『人生初のコミカライズ。こんな素敵な世界観、キャラクター、百合、そして百合。原作のような美しくも儚い世界を、微力ながらも描いていきます』、あとがきでは『初めての連載で、自分にこの世界観をしっかり表現できるのか？ドキドキでした…！ステキな原作読まれているファンの方にも、初めてこの物語を読まれる方にも、綾香ちゃんの見る世界を楽しんでいただけたら幸いです…！』などを書かれている。

「忘れえぬ魔女の物語」1巻コミックス情報 / 作品情報