1984年創刊、今号で休刊の“まんがライフ”2022年9月号 「38年間ありがとう」
1984年に創刊し、今号で休刊となる竹書房の4コマ漫画誌「まんがライフ」2022年9月号【AA】が、27日に発売になった。
『まんがライフ』は、Wikipediaによると『元は「ギャグダ」(1981年9月1日創刊)というギャグ漫画誌であったが、後に「まんがライフ」に改名された。創刊号は1984年9月17日発売の9月号。1980年代後半からは下ネタも徐々に減っていき、竹書房の4コマ系雑誌の基幹誌としての立場を確立して行く。1990年代末期から次第に青年向け4コマ誌へと方向転換していき、読者ターゲットを徐々に中高年から青年層へと変更していく。現在では前述の青年男性向け作品に加えて、女性向けの作品も交えた誌面構成が中心となっており、同人誌世代、メディアミックス系漫画誌の分野で活躍している若手作家の作品も掲載されている』という竹書房の4コマ漫画誌。
今回発売になった「まんがライフ」9月号【AA】には、漫画:神仙寺瑛氏、樹るう氏、瀬戸口みづき氏、佐野妙氏、松阪氏、宮成楽氏、まどろみ太郎氏、吉良さゆり氏、渡井亘氏、迂闊氏、山東ユカ氏、師走冬子氏、重野なおき氏、東屋めめ氏、おーはしるい氏、いがらしみきお氏、氷堂リョージ氏、榊こつぶ氏、胡桃ちの氏、植田まさし氏の計20編を掲載し、表紙謳い文句は『38年間のご愛顧ありがとうございました』、『38年間ありがとう』だった。
「まんがライフ」9月号【AA】の感想には、しらさん『植田まさし先生の「フリテンくん」、いがらしみきお先生の「ぼのぼの」、堀田かつひこ先生の「オバタリアン」などたくさんの名作を連載してきた漫画雑誌ですが…ついに休刊でございます。38年間ありがとう!』、TAKEさん『今月号で休刊になってしまいましたが、まんがライフオリジナルに吸収合併される感じでちょっと一安心。でも漫画好きとしては漫画雑誌が減るのはやっぱり寂しい・・・』、ことのゆうり(ことゆー)さん『まんがライフの連載陣が結構ライオリに移動するみたいだけど、こんなに移動してライオリの厚さどうなっちゃうの?』などがある。
なお、目次ページの編集後記は『弊誌を支えてくださった全ての読者様、関係諸氏にあらためて御礼申し上げます。ありがとうございました(Y上)』、『まんくらから10年ちょっと、結婚して子供が二人生まれるまでの長い期間ずっと4コマ誌と共に在りました。ありがとうございました!(A田)』、『短い期間ですが、まんがライフに関われて嬉しかったです。幼少期によく親が持ってきてくれたことを覚えています(G藤)』などで、巻末には連載作の移籍情報があり、まんがライフオリジナル、まんがライフWIN、ストーリアダッシュ、エッセイささくれーるに移籍とのこと。
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【関連リンク】
竹書房 / まんがライフ / Twitter
「まんがライフ」9月号雑誌情報
まんがライフ - Wikipedia
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いがらしみきお「さよならライフ」
氷堂リョージ「高尾の天狗とミドリの平日」
榊こつぶ「他人には見えないお料理の先生」
胡桃ちの「旅するように暮らしたい」
植田まさし「新フリテンくん」
【感想リンク】
漫画好きとしては漫画雑誌が減るのはやっぱり寂しい・・・
ついに休刊でございます
読み続けた雑誌が終わるのは何度でも寂しいものですね…
さすがにくるものがありますね
然し、ほんと、どんどん、紙媒体が、消えてく……
今回も内容濃かったですねー
20年近く、毎月購入して読んで癒されていたので、寂しくなるなぁ
卒業、というより予期せぬ道に各作品が進むことに寂しさを隠せません
今回のめんつゆ、なかなかヤバかった
めんつゆひとり飯がおらの知らない媒体にうつってしまいおじさん的にフォローが大変
こんなに移動してライオリの厚さどうなっちゃうの?
植田まさし先生元気になってくださいね!