冥王様が通るのですよ！COMIC１巻　「世界と反目するアンチヒロイック・ファンタジー！」 : アキバBlog

2022年08月13日

冥王様が通るのですよ！COMIC１巻　「世界と反目するアンチヒロイック・ファンタジー！」

木口なん氏の小説を苫ゆぎまる氏がコミカライズされている「冥王様が通るのですよ！＠COMIC」1巻【AA】がアキバでは12日に発売になり、折込チラシは『生存の（いきる）ために「敵」となれ――。生きたい幽鬼と死ねない少女が世界と反目する、アンチヒロイック・ファンタジー！』になってる。

苫ゆぎまる氏がコミカライズ「冥王様が通るのですよ！＠COMIC」1巻【AA】発売
「俺を殺そうとしたお前（ニンゲン）が悪い」

不治の病で若くして生涯を終えた青年・修
「修くん！」「（また発作だ。でもこれ、だめだ肺が、もう…）」

「（これは俺の手…？俺は…死んだのか…？）」

「（この能力はなんだ？俺は幽霊にでもなったのか？
現状理解できるのは、ここは俺の記憶している現実世界ではないこと）」

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木口なん氏の小説のコミカライズで、苫ゆぎまる氏がコロナEXで連載中の初単行本「冥王様が通るのですよ！＠COMIC」1巻【AA】（キャラクター原案：Genyaky氏）が、アキバでは12日に発売になった（公式発売日は16日）。

『冥王様が通るのですよ！』は、木口なん氏がWEB小説サイト「小説家になろう」に投稿され、商業書籍化もされている作品のコミカライズで、連載開始時のラノベニュースオンラインによると『不治の病に侵されていた青年が、ある日死の魔法を司る幽霊として異世界で目を覚まし、どんな敵でも瞬殺する慈悲なき冥王として世界を探求するアクションファンタジー』というお話。

今回発売になったコミカライズ「冥王様が通るのですよ！＠COMIC」1巻【AA】には第1話～第5話と描き下ろし漫画「平生のアイリス」、原作：木口なん氏の書き下ろし小説「それでも月に兎はいる」を収録（もくじ）し、オビ謳い文句は『俺を殺そうとしたお前（ニンゲン）が悪い』で、折込チラシは『生存の（いきる）ために「敵」となれ――。生きたい幽鬼と死ねない少女が世界と反目する、アンチヒロイック・ファンタジー！』になってる。

不治の病で若くして生涯を終えた青年・修。そんな彼の第二の人生とは、未知の世界で「幽鬼（魔物）」として漂うことだった！
人間からも忌み嫌われ、理不尽に「命」を奪われる身となった修は「もう死にたくない」と願う。そのとき、他者の生命力を自らの糧とする「吸命」の力に目覚める！加えて前世でひたすらベッドの上で学び続けた科学と持ち前の機転のよさを生かした創作魔術を用い、迫る「死」に抗っていくのだが――　裏表紙

なお、原作：木口なん氏はコミカライズ「冥王様が通るのですよ！＠COMIC」1巻【AA】のあとがきで『コミカライズにあたって描写や台詞など、かなり口出しさせていただきました。苫ゆぎまる先生は努めて意識をすり合わせてくださり、納得のいくよう構成してくださっています。～コミカライズの際には私の弱点を補強してくださり、ずいぶんと読みやすくなったと思います』などを、漫画：苫ゆぎまる氏のあとがきでは『はじめての連載・単行本ということもあり、緊張と試行錯誤の連続でありましたが、こうして無事発刊することができました。改めて「冥王様が通るのですよ！」という素晴らしい世界を描く機会を頂戴できたことを光栄に思います。本当にありがとうございました』などを書かれている。

「冥王様が通るのですよ！＠COMIC」1巻コミックス情報