千歳くんはラムネ瓶のなか7巻 「色のない九月。色めく私たちの望み。学祭編!」
ガガガ文庫8月新刊、著:裕夢氏&イラスト:raemz氏のライトノベル「千歳くんはラムネ瓶のなか」7巻【AA】が、18日に発売になった。
『千歳くんはラムネ瓶のなか』は、第13回小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞された『ラムネの瓶に沈んだビー玉の月』を改題され、1巻書籍情報によると『学校裏サイトで叩かれながらも、藤志高校のトップカーストに君臨するリア充・千歳朔。彼のまわりには、外見も中身も優れた友人たちがいつも集まっている。仲間たちと楽しく新クラスをスタートさせたのも束の間、朔はとある引きこもり生徒の更生を頼まれる』から始まったお話(7巻の登場人物紹介)で、ボブキャ氏によるコミカライズも連載中の作品。
今回発売になった「千歳くんはラムネ瓶のなか」7巻【AA】は、販促POPが『チラムネ、待望の後半戦スタート!』で、折込チラシは『夏休みが明けた九月。文化祭と体育祭へ向けた準備が進み、朔たちは応援団でパフォーマンスをすることに。縦割りチームで3年生からは明日風が、1年からは後輩女子の紅葉が参加して――?』、オビ謳い文句は『色のない九月。色めく私たちの望み。学祭編、開幕!』になってた。
夏休みが明けて、九月。藤志高祭に向けた準備が始まった。校外祭、体育祭、文化祭が連なる、高校生活でもとびきり華やかなイベントだ。俺たちは青組の応援団に立候補し、グループパフォーマンスを披露する。縦割りチームで3年代表として明日姉が、そして1年からは陸上部の紅葉が参加することになった。夏でも秋でもない、あわいの季節。俺たちは時間と追いかけっこしながら、おだやかな青に染まっていく―― 裏表紙
「千歳くんはラムネ瓶のなか」7巻【AA】の感想には、椎名さん『束の間の平穏が訪れるかと思いきや、こうくるかあ』、ライトノベルにありがとこーさん『全体的に「ラムネ瓶を壊す」という感覚がとてもしっくりくるお話だったな、と感じます』、人生、心躍ってなんぼですよさん『これまでのチラムネには無いタイプの荒れ具合に、僕はワクワクが止まりませんw』、caffeine_teragさん『とんでもない毒を食べた。その毒がとても痛くて、でもとても痛快で新体験だった』、ささじーさん『後輩ヒロイン紅葉登場!紅葉の本性と覚悟にも衝撃を受けたよ!』などがある。
なお、著者:裕夢氏はカバー折り返しで『チラムネ福井コラボをきっかけに、本当に多くの読者の方が現地へ足を運んで聖地巡礼をしてくださっていて、心からうれしく思います』、あとがきでは『もし7巻で「なんの話?」となった箇所が多かった方はぜひ6.5巻をお読みいただければ幸いです。短編集は基本的に買わない人もいらっしゃると思いますが、実質的な本編として書いた一冊ですので、シリーズ後半にものすごく深く関わってきます』などを書かれている。
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【関連リンク】
小学館 / ガガガ文庫 / ブログ / Twitter
「千歳くんはラムネ瓶のなか」7巻書籍情報(試し読みあり) / 特設ページ
シリーズ後半へ導かれる物語。その熱。その想い。その覚悟。お楽しみください
「千歳くんはラムネ瓶のなか」×「福井市」コラボイベント第2弾開催 / 第1弾
著者:裕夢氏のTwitter / note
後半もチラムネとともに変わらぬ熱量で走り続けていくという覚悟の巻になりました
チラムネ7巻発売に伴って新規グッズ発売決定
イラスト:raemz氏のTumblr / Twitter / pixiv
千歳くんはラムネ瓶のなか - Wikipedia
裕夢 - Wikipedia
コミカライズ「千歳くんはラムネ瓶のなか」作品情報
漫画:ボブキャ氏のTwitter / Pawoo / pixiv
【感想リンク】
束の間の平穏が訪れるかと思いきや、こうくるかあ
イケメン陽キャハイスペック主人公と、同じ学園に通う美少女ヒロイン達との恋模様
少女達の魂を削るような慟哭と、切なる叫びが響く
「ラムネ瓶を壊す」という感覚がとてもしっくりくるお話だったな
これまでのチラムネには無いタイプの荒れ具合
とんでもない毒を食べた。 その毒がとても痛くて、でもとても痛快で新体験だった
後輩ヒロイン紅葉登場!紅葉の本性と覚悟にも衝撃を受けたよ!
相変わらず面白いし最後は熱くさせてくれるじゃん…
ついに始まった、チラムネの終わりへと向かっていく物語
最初からエンジン全開で今後のワクワクが止まりません!
重かった…毎度のことながら言葉選びが本当良い
凄まじい一撃だった…リアルにすげえええ!って叫んじまったもん
横っ面ぶん殴ってくる一冊でした
ここにきて「ラムネ瓶の中」というタイトルがとてもしっくりきた
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