2023年05月26日

コミカライズ モスクワ2160第1巻 「冷戦が続いた世界の近未来SFバトルアクション」

原作:蝸牛くも&作画:関根光太郎「モスクワ2160」1巻 蝸牛くも氏のラノベを関根光太郎氏がコミカライズされている「モスクワ2160」1巻【AA】が25日に発売になった。舞台はモスクワで、折込チラシは『クソッタレな未来を撃ち抜くハードボイルドサイバーパンク!』で、愚駄猫さんの感想『ソ連が崩壊しないまま冷戦が続いた世界の近未来SFバトルアクション』などなど。

関根光太郎がコミカライズ「モスクワ2160」1巻
関根光太郎氏がコミカライズ「モスクワ2160」1巻【AA】発売
「クソッタレな未来を撃ち抜くハードボイルドサイバーパンク」

「もう全員揃ってるのか?」
どこの組織にも属さない掃除屋ダニーラ・クラギン(上)
「掃除屋しかいねえな。もう全員揃ってるのか?」

「んなガラクタで通じるのか?」
「なんだそりゃ。んなガラクタで、くず鉄共(メタロォム)に通じるのか?」

「的のほうからきやがったァ!」
「…くそったれ、的のほうからきやがったァ!」 ガガガ
アニメイト秋葉原2号館
特典:複製ミニ色紙
ゲーマーズ本店
特典:ブロマイド

蝸牛くも氏のライトノベルを関根光太郎氏がコミカライズされ、ビッグガンガンで連載中の「モスクワ2160」1巻【AA】(キャラクター原案:神奈月昇氏)が、25日に発売になった。

『モスクワ2160』は、蝸牛くも氏がネット掲示板に投稿されていた作品から商業書籍化されるラノベのコミカライズ(原作ラノベはコミカライズ1巻と同月発売→2023年6月発売に延期)で、コミックナタリーによると『舞台は2世紀もの間冷戦が続き、ソビエト連邦も崩壊しなかったという、現実とは異なる歴史を辿った“もしも”の近未来。機械化されたゴロツキがうろつき、さまざまな勢力が権謀術数を巡らすモスクワでは、誰も彼もが戦争に疲弊しきっていた。主人公のダニーラはどこの組織にも属さない生身の“掃除屋”。どの勢力からも存在否定可能な人材として重宝されるダニーラは、骨董品の機関銃とともに今日も危険な任務に身を投じ…』というお話。

今回発売になったコミカライズ「モスクワ2160」1巻【AA】には第1話〜第4話と原作:蝸牛くも氏の小説「interlude 見果てぬ夢」コミカライズ設定資料キャラ設定ラフイラストなどを収録(もくじ)し、折込チラシは『「ゴブリンスレイヤー」の蝸牛くもが新たに描く、クソッタレな未来を撃ち抜くハードボイルドサイバーパンク!』になってる。

2世紀もの間冷戦が続き、ソビエト連邦が崩壊しなかった、現実とは異なる歴史を辿った“もしも”の近未来。街には機械化されたゴロツキどもがうろつき、様々な勢力が権謀術数を巡らす。自由も真実も、未来も繁栄も、とうにどこかへ消え失せた、誰も彼もが戦争に疲弊した北の果て、モスクワ。その街に、骨董品の機関銃を背負ったどこの組織にも属さない生身の《掃除屋》がいた 裏表紙

「モスクワ2160」1巻【AA】の感想には、愚駄猫さん『ソ連が崩壊しないまま冷戦が続いた世界の近未来SFバトルアクション。金でサイボーグ犯罪者の抹殺や要人の護衛を請け負う「掃除屋」たちの殺伐とした日々』、TRPGを楽しむ武蔵さん『オリジナル前日譚+AA版1話までのお話だけども、当時まだ無かったダーニャ一家やシャスチの設定を取り入れてリブートした結果めっちゃ盛り上がる展開になってる』、kuneさん原作AAスレに忠実且つより深めて漫画しててとても良き』などがある。

なお、原作:蝸牛くも氏カバー折り返しで『関根先生の描く灰色の大都市モスクワ!女の子は可愛いしメカはカッコいいし!だからダニーラくんはハードモードだ!』、作画:関根光太郎氏あとがきで『当コミカライズの話をいただいたのが2019年、そこから色々ありまして、やっとの事でまとまりました第1巻でございます。はたして原作が思い描いた世界観を描けているのか?と自問自答する毎日ですが、街中で舌打ち混じりに弾をバラまくダニーラの姿を楽しんでいただけましたら幸いです』などを書かれている。

「モスクワ2160」1巻コミックス情報 / 作品情報

「鋼化結線された機械化兵の手にかかれば、俺たちは骨付きの鶏肉と変わらない」

「…あばよ、くず鉄野郎(メタロォーム)!」 ドガガガガ

「俺にも家族…弟一人に妹二人…そして恋人がいる。生憎と、まだ死ねねぇよ」

「ダーニャ!」
「んっ…ダーニャ、ダーニャ…っ!」
「――待ってますから」
「…畜生、マジで特殊部隊(スペツナズ)じゃねぇか!」
「行先は!?」「ルビャンカ広場だ!」
「そんなんじゃ“先生”とは言えねぇなぁ!」



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【関連リンク】
スクウェア・エニックス / マガジン&ブックス / ビッグガンガン / Twitter
「モスクワ2160」1巻コミックス情報 / 特典・フェア情報
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GA文庫「モスクワ2160」書籍情報
GA文庫「モスクワ2160」PV - YouTube
「モスクワ2160」刊行延期のお知らせ
キャラクター原案:神奈月昇氏のブログ「Light Of Night」
蝸牛くも - Wikipedia
神奈月昇 - Wikipedia
モスクワ2160 - このやる夫スレ、まとめてもよろしいですか?(Web連載版まとめ)
モスクワ2160とは【ピクシブ百科事典】

【感想リンク】
ソ連が崩壊しないまま冷戦が続いた世界の近未来SFバトルアクション
当時まだ無かった設定を取り入れてリブートした結果めっちゃ盛り上がる展開になってる
原作AAスレに忠実且つより深めて漫画しててとても良き
関根センセイの表紙折り返しコメントでまずひと笑いしてしまった



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