騎士王の食卓１巻　「食と暮らしで紡がれる、料理×歴史幻想の絵物語！」 : アキバBlog

2023年09月09日

騎士王の食卓１巻　「食と暮らしで紡がれる、料理×歴史幻想の絵物語！」

ゆづか正成氏のコミックス「騎士王の食卓」1巻【AA】が8日に発売になった。裏表紙は『華麗だが過酷な中世欧州世界。そこで人々は祈り、戦い、耕し――そして食べる。生きてゆくために』、オビ謳い文句は『中世は美しく、そして美味しい』、『食と暮らしで紡がれる、料理×歴史幻想の絵物語、開幕！』だった。

ゆづか正成氏のコミックス「騎士王の食卓」1巻【AA】発売
「食と暮らしで紡がれる、料理×歴史幻想の絵物語、開幕！」

「（修道院の生活はずっと変わらない。1日7回の鐘。毎日の祈祷と読書。掃除に手仕事、2回の食事。春夏は畑を耕し、秋はワインを、冬はビールを仕込む）」

「（騎士――？）」「君、大丈夫か」

「（困ったな…残ってるのは古いパンと調味料…）
ひよこ豆だ！水がめに入れていて見つからなかったんだ」

COMIC ZIN秋葉原店
特典：イラストカード

ゲーマーズ本店
特典：ブロマイド

メロンブックス秋葉原1号店
特典：イラストカード

ゆづか正成氏が月刊少年シリウスで連載されているコミックス「騎士王の食卓」1巻【AA】が、8日に発売になった。

『騎士王の食卓』はコミックナタリーによると『騎士に憧れる料理が得意な少年・レノは、物心ついた頃から暮らす「紅花（カルタモ）の修道院」で、穏やかだが退屈な日々を送っていた。いつか修道院を出て騎士になりたい、そんな夢を抱いてたレノ。しかしある日、修道院が窮困し野盗と化した農民たちに襲われ、騎士によって窮地を脱したレノ以外殺されてしまう。1人残されたレノは、自分を助けてくれた騎士・エクウスの従者になることを決意。得意の料理で騎士たちを支えることになり…』から始まったお話。

今回発売になった「騎士王の食卓」1巻【AA】には、第1話から第5話を収録し、裏表紙は『華麗だが過酷な中世欧州世界。そこで人々は祈り、戦い、耕し――そして食べる。生きてゆくために』、オビ謳い文句は『中世は美しく、そして美味しい』、『食と暮らしで紡がれる、料理×歴史幻想の絵物語、開幕！』だった。

「紅花（カルタモ）の修道院」に住む少年・レノ。騎士に憧れる平凡な少年の日常は、ある日で大きく変わる―――。美しくも過酷な中世ヨーロッパ世界で活きる人々を描く、歴史×グルメファンタジー！　コミックス情報

「騎士王の食卓」1巻【AA】の感想には、宿花(よみはな)さん『時代がかった建物や生活描写がたまらない感じで発売待ってた本。おいしいご飯で何を変えていってくれるのか2巻も楽しみです』、碧雲- lukeminenさん『グリム童話の時代と同じ頃だと思う。飢饉で農民が暴徒化、修道院が襲われ虐殺。孤児のレノだけ生きのこり、騎士の料理番として連れだしてもらうことに。中世の料理の紹介が楽しみ』、ルシュエスさん『11～13世紀の中世ヨーロッパですかね？食堂(土間)に薬草敷いて獣脂やこぼれた酒の匂い消ししてた頃っぽいので…。建造物や文化等の時代考証がしっかりしていて、好みです』などがある。

なお、本編内では「城のはじまり」の説明や、各話の間には「筆記用具いろいろ」・「お酒」など当時の風俗の解説もあり、作者・ゆづか正成氏はあとがき漫画で作中のレシピについて『この漫画では、世界観のモチーフになっている中世ヨーロッパでも食べられていただろう料理を、現代のお台所で作っていただけるレシピでご紹介しています。一つ、注意点があって、より登場キャラクターや、この世界の人たちが食べている料理に近づけることを目標にしています』などをコメントされている。

「騎士王の食卓」1巻コミックス情報 / ゆづか正成氏のTwitter