ザ・ギース高佐の「1年間限定ブログ」

むかしむかし、あるところに浦島太郎という男がいました。

ある日浦島太郎が浜辺を歩いていると一匹の亀が子供たちにいじめられていました。
浦島太郎は「これはいけない」と思い、亀が死ぬ一歩手前のところまで待ち、それから助けてあげました。
亀がお礼を言うと、浦島太郎は「いえいえ、たまたまぎりぎりのところで助けてあげただけです。当然の事をしたまでです」と笑顔で答え、亀の財布から2万抜き取りました。 
亀は言いました。「お礼に竜宮城へ連れて行ってあげましょう。私の背中に乗ってください」
 浦島太郎は「本当ですか?ありがとうございます!」と大いに喜び、亀の甲羅に彫刻刀でヤリマンの電話番号を彫ってやりました。

竜宮城に着くと乙姫様が素晴らしいご馳走でもてなしてくれました。
浦島太郎は「こんなに美味しい物は食べたことがない!私は本当に幸せ者だ」と言い、乙姫様の読みかけの本のしおりを抜き取ったり、乙姫様が録画してまだ見てないカメルーン戦の試合結果を言ったり、乙姫様のトゥシューズに画鋲を入れたり、乙姫様のボルボに10円キズをつけたり、乙姫様の事を終始内館牧子様と呼び間違えてやったりしました。
そしてタイやヒラメの舞踊りが始まると「なんて優雅な舞いなんだ!最高の宴だ」と言いながら、タイの学歴の無さをバカにしたり、ヒラメが面白い事を言おうとするのをヒレを引っぱって阻止したり、その辺でウヨウヨ泳いでいる魚やクラゲや珊瑚礁たちの遺伝子を組み換えたり、挙げ句2ちゃんねるにアンチタイやヒラメスレを立てたりしました。 

3年の月日が経ち、浦島太郎は言いました。「私はそろそろ家に帰らないといけません」
すると乙姫様が「決して開けてはならない」と言って玉手箱を渡してくれました。
浦島太郎はその玉手箱を大事に持ち帰り、「なんで開けてはならない玉手箱をわざわざ渡してくるんだ。嫌がらせか」
そう言って、玉手箱を乙姫様のもとへ着払いで送り返してやりましたとさ。めでたくない、めでたくない。

ある村に、ヒツジ飼いの男の子がいました。
来る日も来る日も仕事はヒツジの番ばかり。
男の子はあきあきしてしまい、ちょっといたずらをしたくなりました。
そこで男の子は大声で歌い出しました。

「突然の風に吹かれて 夢中で何かを探したね
 倒れそうになったら 僕を近くに感じて
 またあの日のように 君を抱きしめたい」

と、FIELD OF VIEWの「突然」のサビを歌い出しました。
村人がおどろいて、かけつけてきました。
それを見て、男の子は大笑い。
何日かして、男の子はまた大声で歌い出しました。

「DAN DAN 心魅かれてく
 その眩しい笑顔に
 果てない闇から飛び出そう
 Hold may hand」

とFIELD OF VIEWの「DAN DAN心魅かれてく」のサビを歌い出しました。
村人は、今度も飛び出してきました。
男の子はそれを見て、またもや大笑い。
ところがある日、本当にFIELD OF VIEWがやってきて歌い出しました。

「感じ合えば すべてがわかる
 言葉はなくても
 何度もくじけそうになって
 ここまで来たんだ
 oh 今 僕らの心はひとつになる
 振り向けば いつも 君がいたから」

けれども村人は、知らんぷりです。
何度もFIELD OF VIEWを歌う男の子のせいで誰もFIELD OF VIEWの「君がいたから」を信じようとはしなかったのです。

かわいそうに、男の子のヒツジは、オオカミにみんな食べられてしまいましたとさ。

昔々ある雄大な大地が広がる大自然の中に、ウサギとカメがいました。
ウサギ(全長2m)が言いました。
「もしもしカメさん、君は足が遅いねぇ」
カメ(Gカップ)は言いました。
「ウサギさん、あなたは足が速くても私の方が勝ちますよ」
スティーブンスピルバーグは言いました。
「じゃああの山の頂上まで競争してみたらどうですか?私が撮りましょう」
こうしてウサギ(財閥の息子)とカメ(織田信長の生まれ変わり)は今いるグランドキャニオンから標高6194mもあるマッキンリーの頂上までスタント無しで競争することになりました。
「ドーン!」というスピルバーグへの落雷を合図に、足の速いウサギ役のメルギブソンがたちまちカメ役の北大路欣也を引き離しました。
しかしカメ(CG)は諦めずに、巨大化を繰り返しながら歩き続けました。
一方だいぶ差をつけたウサギ(バツ7)は安心し、途中の大きな木を見つけると、その木陰でまずは片手車輪、連続開脚飛び越し、そして背面車輪、とロス五輪の森末慎二のような技を繰り出し、締めくくりは伸身後方2回宙返りで、着地をピタリと決め、そのまま一休みしました。
この時点でウサギはトップに躍り出ました。
それからしばらくしてウサギ(バツ8)は起き上がりました。
「少し眠ってしまったか。まあいいどうせカメはまだまだうしろにいるはずだ」と言いたいところを「少し眠って起きたら、俺のカメの部分がむくむくと肥大している」とダイナミックに噛み、一般客を引かせたままゴールに向かいました。
するとどうでしょう。自分が勝ったと思っていたのになんとカメ(ダイナミズム)が本当の姿でゴールしていたのです。
こうして全米が泣きましたとさ、おしまい。

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