【ドル円】112.58/112.04/112.49
ドル売り・円売りの動きが強まる中、ドル円はロンドンフィキシングにかけて買いが加速した。朝方はドル売りが優勢となり112円割れを試す動きも見られたものの、112円台は維持される中、ダウ平均が最高値を更新するなど米株式市場が力強い動きを続けておりドル円も買い戻しが入って一段高となった。112.50円を超えてくると中間期末に絡んだ日本の輸出企業の売りオーダーも大量に観測され、ここで頭打ちとなった。


【ユーロ】1.1785/1.1669/1.1777 132.52/130.91/132.48
ユーロの買い戻しが加速。ダウ平均が最高値を更新するなど株式市場は力強い動きが見られており、これまでのリスク回避のドル買いが巻き戻されている。そのような中、リスク選好の円安の動きも活発に出ている状況。ユーロが買い戻され円が売られるという二重の追い風にユーロ円は買いが強まっており132.50円付近まで上げ幅を拡大した。


【日本株】2.41円高の23674.93円 CME日経平均先物 23720(大証終比:+260 +1.10%)
日経平均は小幅ながら5日続伸。19日の米国市場では、主要ハイテク株はさえなかったが、中国の李克強首相が輸出競争力を向上させるために人民元切り下げを行わないと発言し、貿易摩擦への懸念が後退し、NYダウは続伸した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の23580円となり、本日の日経平均はこちらの水準を上回って朝方から買いが先行した。注目された自民党総裁選では、石破茂元幹事長による得票率の伸びが伝わると、日経平均は一時マイナスに転じる場面もみられた。一方で、最終的には大方の予想通り、安倍晋三首相の3選が決まったものの、目先の材料出尽くし感が広がったことから戻りは限定的であった。


【米国株】ダウ平均 26656.98(+251.22 +0.95%) ナスダック 8028.23(+78.20 +0.98%)
NY株式市場でダウ平均は続伸し最高値を更新。米中貿易問題はエスカレートしているものの、予想ほど米経済への影響はないのではとの楽観的な見方が市場に広がっている。関税発動発表で、ある意味悪材料出尽くし感も出ており、株式市場は再び買いの動きを強めているようだ。また、為替市場でドル安が進んでいることもフォローとなっている。

銀行株や産業株のほかIT・ハイテク株にも買いが入っており指数をサポート。トランプ大統領のOPECへの不満も伝わり原油相場が下げていることからエネルギー株は上値が重い。


【米国債】2年債 2.799(+0.009) 10年債 3.063(0.000) 30年債 3.196(-0.013)
NY債券市場で10年債利回りは上に往って来いの展開となっている。この日発表になった米経済指標が予想を上回ったことから利回りは上昇して始まったものの、英EU離脱交渉への警戒感が再び高まっていることや、利益確定の動きもあり、後半は失速している。

10年債利回りは3.09%まで一時上昇したものの結局、前日付近に上げ幅を縮小している。

2-10年債の利回り格差は27(前日27)。


【各国10年債】
ドイツ 0.471(-0.016)
英 国 1.585(-0.023)
カナダ 2.430(+0.010)
豪 州 2.715(+0.003)
日 本 0.123(-0.001)


【原油】1バレル=70.32(-0.45 -0.64%)
ニューヨーク原油は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.45〜0.32ドル安。その他の限月は0.46〜0.20ドル安。

トランプ米大統領が石油輸出国機構(OPEC)に原油価格を下げるよう発言した。トランプ米大統領がイラン核合意から離脱し、イラン制裁を再開したことが原油高につながっている反面、主要な産油国に増産を求めている。

時間外取引で11月限は71.35ドルまで堅調に推移した。ただ、通常取引開始を控えて買いが失速。通常取引開始後は売りが優勢となり、70.03ドルまで下落した。


【金】1オンス=1211.30(+3.00 +0.25%)
金12月限は続伸。時間外取引では、米中の貿易戦争に対する懸念後退を背景としたドル安を受けて堅調となったが、買い一巡後は戻りを売られた。日中取引では、ポンド主導でドル安に振れたことを受けて地合いを引き締めた。


【ビットコイン】
1ビットコイン=6405.99(-17.82 -0.28%)
ビットコイン(円建・参考値)(NY時間15:03)
1ビットコイン=720482(-2004 -0.28%)


【経済指標】
フィラデルフィア連銀景況指数(9月)21:30
結果 22.9
予想 18.0 前回 11.9

新規失業保険申請件数(15日までの週)21:30
結果 20.1万件
予想 21.0万件 前回 20.4万件

中古住宅販売件数(8月)23:00
結果 534万件
予想 537万件 前回 534万件

景気先行指数(8月)20日23:00
結果 0.4%
予想 0.5% 前回 0.7%(0.6%から修正)(前月比)


【ニュース・発言】
ライスIMF報道官
・米国の中国への関税賦課は経済コストを増大させる。
・米国の貿易政策の影響をなお分析している。
・NAFTA再交渉は全ての国が合意することを望む。
・貿易問題の中、IMFは新興国を支援する用意。