ソース:平成24年3月期 第1四半期決算短信pdf注意

コーエーテクモの2012年3月期 (2011年4月-2011年6月)決算が発表されたらしいんで、それを軽くまとめてみた。
全体(今期 ← 前年同期 (増減率))
・売上高 67億1700万円 ← 53億3200万円(+26.0%
・営業利益 3億4300万円 ← ▲8億3300万円
・経常利益 4億7600万円 ← ▲8億7200万円
・純利益 2億6500万円 ← ▲3億3100万円

ゲームソフト事業
・売上高 46億3000万円 ← 29億9000万円(+54.8%
・営業利益 3億100万円 ← ▲10億300万円
・『DEAD OR ALIVE Dimensions』(3DS)をワールドワイドで同時発売したほか、国内では『信長の野望』シリーズ初のAIエディタを搭載した『信長の野望・天道 with パワーアップキット』(PS3)、タクティカルアクションゲーム『トロイ無双』(PS3・360)を発売した
・『真・三國無双6』をはじめとする既発売タイトルのリピート販売も堅調に推移した
・海外においては、国内市場にて大ヒットした『ガンダム無双3』を欧米向けにリリースし、売上を伸ばした
・6月にアメリカで開催されたE3にて発表した2012年発売予定の新作タイトル『NINJA GAIDEN 3』は、「Best Action Game」等海外メディアから数多くの賞を獲得した
・Wii Uへの参入を決定し『NINJA GAIDEN 3 Razor's Edge(仮称)』の発売を予定するなど、新ハードへ積極的にタイトルを投入していく
・新旧タイトルの販売が好調だったことから増収となり、損益についても前年同期に比べ大きく改善した

オンライン・モバイル事業
・売上高 14億400万円 ← 7億8200万円(+79.5%
・営業利益 2億8400円 ← ▲4900万円
・ソーシャルゲーム事業においては、各タイトルとも順調にユーザー数を伸ばし、4月に『100万人の信長の野望』が登録者数150万人、『100万人の三國志』が同100万人を突破した
・スマートフォン向けに関しては、6月に『100万人のモンスターファーム』のサービス提供を新たに開始し、順調な立ち上がりとなっている
・PC向けでは、サービス中のタイトルが引き続き好調に推移した
・今後も、自社有力IPを軸に数多くのタイトルをリリースし、携帯・PC・スマートフォンと各プラットフォームへの展開を図っていく
・グローバルソーシャルゲーム戦略の一環として、新たにFacebook向けタイトル『JollyWood』のサービスを6月より開始した
・オンラインゲーム事業においては、『大航海時代 Online』を始め各タイトルともおおむね計画通り推移した上、事業内容見直しによる収益性の改善が進み、業績に貢献した
・以上の結果、ソーシャルゲーム事業・オンラインゲーム事業がともに大幅な増収増益を達成した

メディア・ライツ事業
・売上高 1億9500万円 ← 2億9700万円(-34.3%
・営業利益 ▲6700万円 ← 2000万円
・イベント事業においては、5月に開催した「Rio Super Carnival 2」にて多くの観客を動員し、また、関連商品の販売についても、安定した売上となった
・今後もイベントや女性向けゲームの開発、関連グッズの販売を軸に、当社コンテンツのさらなる活用を推進していく
・第2四半期以降に発売を予定しているタイトルの開発費が先行して発生したことから、営業損失が生じている

SP事業

・売上高 1億1700万円 ← 5億100万円(-76.6%
・営業利益 600万円 ← 3億4500万円(-98.3%
・パチンコ機向け液晶画面ソフト『CR決戦-戦国制覇の道-GLB』、パチスロ機向け液晶画面ソフト『Rio Spa リオの大温泉』がリリースされたほか、当社グループのコンテンツのライセンス許諾が利益に貢献した

アミューズメント施設運営事業
・売上高 4億3600万円 ← 7億2900万円(-40.2%
・営業利益 2300万円 ← 3200万円(-28.1%
・店舗リニューアルや販促活動を積極的に進めたことにより、既存店売上は底堅く推移した

その他の事業

・売上高 4400万円 ← 1億800万円(-59.3%
・営業利益 300万円 ← 7500万円(-96.0%

調整額

・売上高 ▲1億1100万円 ← ▲7700万円
・営業利益 ▲2億1600万円 ← ▲2億5400万円

こんな感じ。
というわけで適当にまとめてみると、

・メインのゲームソフト事業やオンラインモバイル事業が好調だったため、増収増益に
・ソーシャルゲームには、今後も有力IPのタイトルを大量に投入していくらしい
・コーエーテクモは前もって開発費を計上するため、主力タイトル(主に無双)の発売される第4四半期までは、合併後の過去2年間ずっと赤字だったのに(去年一昨年)、今年はすでにゲームソフト事業、オンラインモバイル事業が共に大幅な黒字となっていてビックリ
・ゲーム事業とは対照的に、これまでコーエーテクモを陰で支えてきたパチスロ用液晶画面ソフトが、売上げ、利益共に大幅減となっていてビックリ

ってとこかね。
まあ、やっぱりソーシャルゲームとやらは儲かるみたいだぞということで。