御領の古代ロマンを蘇らせる会

「自転車で自然感覚を養い、遺跡で先人達に思いをはせ、そして今を生きられることを喜び人生を満喫したい!」 そんな願いをもって、自転車で地元の遺跡巡りを楽しんでいます。 明確な枠のない緩やかな集まりです。興味をもたれた方、ぜひ一緒に地元を楽しみましょう(^o^)/

福山市神辺町と加茂町の境に「道上古墳群」があります。広島県遺跡リストには33基が記載されており、ほとんどが径10m前後の円墳ですが、径20mの神辺平野周辺では大型になる円墳も4基含まれています。これ程の大規模な古墳群でありながら、一般的には全く知られておらず、古墳 ...

旧『神辺町史』には、前方後円墳の可能性があるとされる古墳が幾つか挙げられていますが、現在ではいずれも前方後円墳と認められていません。因みに、福山市神辺町に所在する前方後円墳は、当会が2017年以降に発見・確認したものを除くと「足長第一号古墳」1基のみでありまし ...

前回記事のとおり、福山市神辺町西中条の大坊地区で前方後円墳を新たに確認しましたが、もしかして地元の方はこのことを知っていたりしないかと思い、尾根を下りた所で年配の方がいらっしゃったのでお尋ねしてみました。すると、「大坊古墳なら知っとるけど、前方後円墳は聞 ...

福山市神辺町西中条に県史跡の「大坊古墳」がありますが、その裏山尾根上に「大坊墳墓群」として2基の弥生墳墓の存在が知られています。神辺平野における弥生時代の首長墓を追いかける当会として、その墳墓群の状況を確認してみようということで踏査しました。「大坊古墳」  ...

福山市神辺町川北・平野での「古城古墳群」(仮称)分布調査に続いて、西側の黄葉山周辺も探索しましたが、やはり神辺城が営まれた丘陵ですので、山城関連の遺構と思われる地形は見つかるものの、はっきり古墳とわかる地形は見つかりませんでした。備後南部の中心的な城が置 ...

先日のブログで紹介したように、神辺町平野(ひらの)地区の名越(なごえ)西側の丘陵で前方後円墳が新たに見つかりました。これにより、西側への分布調査拡大のモチベーションが上がり、翌週の3月15日、神辺町川北と平野の境になる丘陵を探索しました。ピンク点線の山を探索 ...

3月8日に新発見した前方後円墳「名越(なごえ)西古墳」(仮称)ですが、早速、地形測量調査に取り組みました。2017年の「大東大仙山古墳」以来、毎年いくつかの古墳を地形測量してきましたが、今年は分布調査ばかりで1基も行っていませんでした。感覚が鈍らないようにという ...

昨年、御領遺跡に南面する神辺町平野(ひらの)地区で遺跡分布調査を行い、丘陵部では北に延びた尾根上に、多くの古墳あるいは墳丘墓と見られる地形を確認しました。昨年の分布調査により赤字で示した遺跡や遺物が新たに確認された。(青字は既知の遺跡)御領遺跡南側の丘陵 ...

5月15日(金)13:00~13:30に放送された、岡山県笠岡市・浅口市・里庄町をエリアとするFMラジオ「エフエムゆめウェーブ」の「エンタメウェーブ」という番組に、当会副代表が出演し、御領古墳群・御領遺跡・新発見の前方後円墳などを紹介しつつ、御領の古代ロマンを熱く語って ...

推定・古代山陽道が通る井原市大江町で古墳の分布状況を確認しましたが、一方で、近世山陽道が通る井原市高屋町ではどうなのかが気になり、3月中旬、分布調査を行いました。緑点線の山を今回踏査。  ピンク点線の山で既に古墳群が確認されている。水色点線は「大坂峠墳丘墓 ...

推定・古代山陽道沿いの福山市神辺町八尋地区や井原市大江町木田地区などで、古墳時代前半期の古墳群と見られるものが確認されたことから、八尋地区の西側の下竹田地区でも分布調査を行ってみました。まず、下竹田地区の中でも推定・古代山陽道に最も近く、御領遺跡も良く見 ...

推定古代山陽道を車で走っていて、大江町正尻(しょうじり)の辺りで何気に北側の丘に目をやると、妙に気になる風景が…矢印の所ズーム。小さな神社が建っている所が何となく墳丘の様に見えるが…日暮れ間近というのに思わず行ってみた右の建物は薬師堂、左は荒神社怪しい… ...

井原市大江町で次に踏査したのは、既知の「石塔山古墳」「木田古墳」「岩崎山古墳群」です。前回紹介した「郷の前古墳群」(仮称)から約1.7㎞北北東の地点になります。赤点線で囲った山の尾根上に分布分布図(岡山県全県統合型GISを加工)推定古代山陽道は井原市大江町に入 ...

2020年に入って、神辺町八尋地区で墳丘墓らしき地形や前方後円墳を含む古墳群が新たに見つかったことで、気になる事が出てきました。と言うのは、御領遺跡の中央を東西に貫いていたと考えられている古代山陽道は、御領遺跡から東に進むと八尋地区を通り井原市大江町に抜ける ...

県の遺跡地図によれば、神辺町八尋地区には「大坂峠古墳群」(横穴式石室2基)が知られるのみで、ほぼ古墳の空白地帯です。今年2月17日のこと、先日紹介した大坂峠(だわ)の墳丘墓と思われる場所に竹尋公民館の関係者をご案内した際に、八尋と隣接する下竹田の原田様から、 ...

奈良大学考古学研究会有志とのコラボ連載の締めは、企画ではなく偶然の賜(たまもの)によるもので、寒水寺裏山遺跡の探索中に古墳群を新発見したので、その報告です。元々、寒水寺(神辺町西中条)の裏山に古墳群は確認されておらず、お寺の南の山に4基の横穴式石室墳からな ...

奈良大学考古学研究会有志とのコラボ企画、第4 弾は、「寒水寺裏山遺跡」の探索です。この遺跡は、福山市神辺町西中条にある寒水寺の裏山山頂にあるとされ、昭和10(1935)年、山頂の巨岩窟(がんくつ)の中から、開元通寶・土器・鉄釘類などとともに塼仏(せんぶつ)が発見さ ...

奈良大学考古学研究会有志とのコラボ企画、第3弾は、臼(うす)と竪杵(たてきね)の製作です。稲作の始まった弥生時代には既に、臼と杵を用いて脱穀や籾摺りを行っていたようで、実際に木製の臼と杵が出土しています。大和を代表する環濠集落「唐古・鍵遺跡」(国史跡)で出 ...

奈良大学考古学研究会有志とのコラボ企画、第2弾は、弥生土器での炊飯実験です。ただし、この実験で使用する弥生土器は、形状は弥生土器ですが開放型野焼きで焼成したものなので、弥生土器の形をした縄文土器とでも言う代物です。それでも、大和Ⅱ~Ⅴ様式の4種類の甕を用意 ...

当会では一昨年から奈良大学考古学研究会有志と交流し、備後と大和の遺跡巡りや御領の古墳測量などを合同で行い、互いに知識や好奇心を高め合って良い刺激を得ています。今年も2月中旬、大学生の春休みを利用した御領合宿として、幾つかの企画にチャレンジしました。まず最初 ...

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