今冬の当会活動の中心は、「上御領中組古墳群」(以降、「上中古墳群」と略記)の分布調査です。
福山市神辺町上御領は上(かみ)・中(なか)・下(しも)の3組に分かれており、金光教芸備教会や「奈良原古墳群」「大東(おおひがし)城」(どちらも仮称)は上組になります。
上組の山中は、昨年おおかた歩き回ったので、今年は西隣の中組を歩き回ります。
「神辺町遺跡地図」(教育委員会・かんなべ文化振興課)によると、上御領には「中組古墳群」「八丈岩古墳群」「下組古墳群」がありますが、教育委員会にお尋ねすると、具体的に「どこ」に「どのような」古墳が「いくつ」現存しているのか、正確にはわかっていないとのことです。
昨年、私達が新発見した「奈良原古墳群」が、どの様なものであるのか考える上で、御領周辺の古墳の全体像を把握することは欠かせません。
そこで手始めに、「上中古墳群」の全体像把握に取り組んでみたいと思います。┗(`▽´)┛
因みに「広島県遺跡調査報告書」によると、御領には「上中古墳群」35基、「上御領下組古墳群」22基、「八丈岩古墳群」5基、「下御領古墳群」37基、「国分寺裏山古墳群」5基、「表山古墳群」3基、「法童寺古墳群」2基等々、多くの古墳群があり、100基以上あるということです。
「上中古墳群」の多くは上中森林組合様の所有ですので、まず組合長さんに相談させて頂いたところ、「遺跡を荒らさない、調査結果を報告する」ことを条件に快くお許し下さいました。有り難うございます。
これまでの古墳探索は見学目的でしたので、大雑把な位置と様子を紹介するだけでしたが、この度は分布調査ですので正確な位置を出す必要があります。そこで高性能GPSを購入!。古墳の位置座標を出し、そして現存規模を大まかに記録し、写真も添えて「上中古墳群」の基礎資料を作ってみたいと思います。
調査した順番で、ブログに1基ずつ紹介していき、結果、それが資料になります。
さて、「上中古墳群」…いったいどんな古墳達に出会えるのか、ワクワクしますね。今後の展開をお楽しみに!。(^∀^)ノ
なお、調査に参加ご希望の方がありましたら、jit.geibi@gmail.comまでメール下さい(この度、会でメールアドレス作りました)。

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