昨年、御領山で最初に分布調査を行った「上御領中組古墳群」も、今年の分布調査でさらに増大しています。
昨年の調査では48基(消滅2基、古墳の可能性有4基を含む)でしたが、今年新たに6基の横穴式石室と古墳破壊跡(?)1基を確認し、計55基となっています。

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崩れているが、奥壁幅1.5m×高さ1.7mと大型の石室


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奥部のみ残存の小型の石室


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これも奥部のみ残存の小型の石室。墓地の掃除道具入れと化していた


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石室の奥壁だったと伝わる石。幅・高さ共に1.7mと大型


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これも奥部のみ残存の小型の石室


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これも奥部のみ残存の小型の石室


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南東に向かって開口していた横穴式石室の石材を抜き取った跡か?
墳丘上の地形の中に長方形の穴が残る

今年は山裾周辺を探索して発見しましたが結構ありますね。古老のお話によれば、昔は山裾がもっと伸びていたものを削って宅地や畑地を造成しているとのことで、その際にかなりの古墳が失われているのではないかと思われます。
それにしても山裾の調査は民家に近く、非常に気を遣いますね。不審者か獣と思われてしまうので…。f^_^;
でも、そのおかげか、いろんな方と出会うことができて、貴重な情報を得ることもしばしばありました…「ここだけの話」で言えないのが残念です。(^_^;)