芸工オケの愉快な日常

九州大学芸術工学部フィルハーモニー管弦楽団の愉快な日常をお送りするブログです!

九州大学芸術工学部
フィルハーモニー管弦楽団
HP:http://geiko-oke.com

こんにちは、広報の渡邊です!
いよいよ明日で芸工オケ執行部音楽係が代替わりします。任期最後の日ということで、部長の小金丸さんに今年一年を振り返ってもらいました( ´ ▽ ` )

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こんにちは。部長の小金丸です。今回は部長として投稿する最後の記事です。


明日は芸工オケの代替わりが行われます。明日で現執行部音楽係は解任となり、新執行部音楽係がこれからの芸工オケを1年間引っ張っていくことになります。

さて、この1年間の活動はいかがでしたか?
私たち15代執行部音楽係は、就任前から様々なイレギュラーに見舞われていました。
毎年大橋キャンパスで開催していた学内演奏会が伊都開催となったことや、団員数の減少など、壁にぶつかる度に悩み、話し合い、ひとつずつ乗り越えていく1年間でした。
そして、団員だけでなく、OBOGの方々、地域の方々など、たくさんの人から芸工オケは愛されているのだなあと感じる1年間でもありました。

至らぬ点も多々あったかとは思いますが、支えてくださるたくさんの方々のおかげでここまで乗り越えることができました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


明日からは、新たな執行部音楽係がたくさん悩み考えながら、この団を引っ張っていってくれるのだろうと思います。
新たな部長による次の投稿を、1人の団員として楽しみにしています。

1年間本当にありがとうございました。
これからも、芸工オケをどうぞよろしくお願いいたします。


芸工オケ15代部長 小金丸沙恵
 

こんにちは!広報の渡邊です。
今回は、第48回定期演奏会を終えてというテーマで
部長に記事を書いてもらいました( ´ ▽ ` )

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久しぶりに記事を書きます、部長の小金丸です。
演奏会後、たくさんの方々から「感動した!」と声をかけていただき、本当に嬉しく思っています。
今回のプログラムは、「怒りの日」と「時間の経過」という2つの共通テーマを持っていました。
 
プログラムが決まってから、私たちは半年間ずっとこの曲たちと向き合ってきました。
決まった当初は「こんなに重たいプログラムで本当に大丈夫なの?」という不安も少なからずありましたが、練習を重ね、奏者みんなで悩み考えて真摯に取り組んだこのプログラムは、本当に素敵なプログラムだったなあと思います。

誰も予想していなかったようなたくさんの壁にぶつかることも多々ありましたが、たくさんの人の支えにより、無事に演奏会が終えられたこと、心より感謝しています。
私個人としては、部長としてもチェロトップとしても、たくさんのことを学び成長できたかなと思います。本当にありがとうございました。

最後に、指揮を引き受けてくださり、素晴らしい演奏会へ導いてくださいました尾崎晋也先生に厚くお礼申し上げます。

また次の演奏会で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
これからも、芸工オケをよろしくお願いいたします!

2018年6月26日
九州大学芸術工学部フィルハーモニー管弦楽団
部長 小金丸沙恵

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[尾崎晋也先生]




FBブログ記事1














[第48回定期演奏会の様子]

こんにちは、芸工オケです♪先日の第3回指揮者リハーサルを受けて、学生指揮者の松本くんに記事を書いてもらいました!今回のテーマは曲紹介です。

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こんにちは、学生指揮者の松本です。

先日、第3回指揮者リハーサルが行われました。本番まで残すところ2週間を切り、芸工オケは来る6月2日に向けてますます盛り上がっています。

今回の記事では、第48回定期演奏会で演奏する曲目をご紹介します。この記事ではそこそこ噛み砕いた紹介をしていくつもりですので、きっちりした解説を読みたいと思われた方は演奏会にお越しいただき、パンフレットをぜひご覧ください。



♪交響詩「死の舞踏」/ C.サン=サーンス

最近芸工オケでトレンド(?)のサン=サーンス、今回も登場します。

この曲をはじめとした交響詩にはしばしば明確なテーマが存在するのですが、この曲についてざっくり説明しますと、

まず、夜中の12時に死神が現れます。
彼が’’死神のヴァイオリン(何やらやばい音がする)’’を弾くと、
骸骨たちが墓場から現れます。
その骸骨たちは夜通し不気味なワルツを踊るのですが、
ワルツが大いに盛り上がったところで、
突如朝を告げる鶏が鳴き、
骸骨たちは静かに墓場へと戻っていきます。

このようなストーリーとなっており、それぞれの場面は様々な楽器を使用して表現されています。例えば、骸骨の音は当時としてはオーケストラで使われることが珍しかったシロフォン、鶏の鳴き声はオーボエの独奏です。終始不気味な雰囲気が醸し出され、交響詩の中でも特に描写的な作品として有名なのです。





♪交響詩「禿山の一夜」/ M.ムソルグスキー(N.リムスキー=コルサコフ編)

ムソルグスキーは19世紀に活躍した作曲家で、ロシアの生活・歴史・伝統などを自らの才能と感性で大胆に表現しました。

今回演奏するものはリムスキー=コルサコフによる編曲版です。

この曲も先ほどと同じく交響詩であり、明確なテーマが存在します。

深夜、魔物たちが禿山に集います。
魔王チェルノボーグを賛美し、
大宴会を開いて大騒ぎします。
やがて村の教会の鐘が夜明けを告げると、
魔物たちは去っていき、
禿山はいつもと変わらぬ静かな朝を迎えるのでした。

ムソルグスキーの原曲の荒々しく不気味な雰囲気と、リムスキー=コルサコフによる華麗なオーケストレーションが光る一曲です。




♪交響的舞曲 / S.ラフマニノフ

ラフマニノフは19世紀末からロシアで活躍した作曲家、ピアニストであり、彼の作品は甘美で濃厚な旋律が印象的です。交響的舞曲は彼の最後の作品となりました。

この曲については、もちろん大きなスケールで奏でられる「歌」が特徴的な彼の故郷、ロシア音楽をベースとしているのですが、この曲を作曲した当時ラフマニノフはアメリカに移住しており、ジャズを代表とするアメリカ音楽の影響を受けているというのも特筆すべきことでしょう。ロシアの感情をむきだしにした「歌」と、アメリカの新鮮で独特なリズムが鮮やかなコントラストを生み出しています。

また曲名の通り様々なリズムで構成された舞曲集ではあるものの3つの楽章間にはつながりがあり、シンフォニーとしての性質をしっかり持ち合わせています。行進曲のようになったり、いつのまにか不安定なワルツになったり、かと思えば祖国ロシアを思い出したりと、曲中で様々な表情の変化を見せてくれる曲です。重厚かつ哀愁漂う、かつドラマチックなこの曲は、まさにラフマニノフの集大成だと言えるでしょう。




そして実は、このプログラムには、一貫したテーマが存在しているんです。

まず、3曲ともグレゴリオ聖歌「怒りの日」のテーマを引用しているという点です。ファミファレミドレーレーってやつです。クラシック音楽における引用では「死」をあらわすものとされています。

もうひとつ、時間の流れを題材にしているという点です。死の舞踏と禿山の一夜はどちらも「深夜から明け方まで」を題材にしていますね。交響的舞曲についても、初めラフマニノフは各楽章に「真昼」「黄昏」「夜中」という副題をつけることを想定していたそうです。




そう、実はこのプログラム、とっても洗練された、つよいプログラムなんです。そのうえこんな素晴らしいプログラムを尾崎先生が指揮してくださるのですから、もう本当に激アツです。どうでしょう、聴いてみたいと思われませんか?
この紹介を通して少しでも興味を持っていただけたそこのあなた、ぜひ芸工オケの定期演奏会でお楽しみください!!!


IMG_3101[M]第48回定期演奏会チラシ(低画質)

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