劇ぱわプレイヤーのブログ

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6MLBの仕様


引退の置き土産に6MLBの仕様についてまとめておこうと思います。


ただ前提として覚えておいてもらいたいのが元になっているデータのことです。


劇ぱわ6MLB221~242までの上位50チームの合計1098チーム(データ削除2チームを除く)

現実のMLB1979~2017までの合計1104チーム(Baseball-Referenceのデータを使ってます)


6MLBに関しては毎シーズンの上位50チームのデータを使っているので、リーグ全体の傾向としては必ずしも正確ではない恐れがあります。ただ、それを差し引いても現実のMLBと乖離があると思ったので記事にしています。


あと細かい点としては、元々6MLBの被BABIP

=(被安打-被本塁打)÷(投球回数×2.8+被安打-被本塁打-奪三振)


で計算していましたが、今回のグラフでは6MLBMLBともに

=(安打-本塁打)÷(打席-四死球-三振-本塁打)


に統一して計算しています。



さて本題に入りますが、前の記事でも貼り付けたこのグラフを見ると

得点率とOPSの相関はまぁ許容範囲かなというくらいに収まっていますが、

防御率とFIPの相関が0.569MLB0.790と比べて6MLBが明らかに低くなっています。

6MLBxMLB






どうしてこのようなことになっているのか他のデータも併せて仮説を立てたいと思います。


さて、そこで以前にもやっていた重回帰分析のデータを見てみましょう。

ざっくりと言ってしまえば、防御率に対してFIP, LOB%, 被打率それぞれがどの程度影響しているか調べたものです。

R









R Square、いわゆるR2がどちらも0.940くらいと分析の精度としては高い模様で、防御率はこの3つの要素である程度説明出来ているようです。


t値は説明変数の影響度を比較することに使われたりするので、100分率で6MLBMLBを見比べてみましょう。


6MLB と MLB







これを見ると6MLBでは防御率に対する影響が、LOB%10%ほど高く、FIPでは10%弱低くなっていることがわかります。



LOB%はコントロールすることが難しい指標と言われていますが

AVG., FIP, BABIP, DERとの相関をそれぞれ見ていきましょう。


6MLB-LOB%







MLB-LOB%







6MLBMLBを見比べるとAVG.はまだ許容範囲として

6MLBではFIPの相関が全くありません。逆にMLBでは弱いながらも相関が見られます。

優れたピッチャー≒FIPが良いピッチャーほど、(三振が多く四球が少なく本塁打も少ないので)ランナーを出しても帰ってくる可能性が低い=LOB%が高くなりそうだというのはなんとなく想像がつきますよね。


また6MLBではLOB%に対してBABIPDERの影響が明らかに高いです。


AVG.の相関はどちらもそんな大差はないのに、6MLBBABIPDERAVG.に近いかそれ以上の相関が見られています。ここがどうやら怪しそうですね。



そこでAVG.BABIPの相関を見ていくと、明らかに6MLBでは高い数値が出ています。

AVG.xBABIP



またここでAVG.FIPの相関も見てみましょう。

MLBではBABIPと同じくらいの相関がFIPにも見られているのに対して、6MLBでは弱い相関程度に留まっており、FIPの影響が明らかに低いことがわかります。


AVG.xFIP




ここからは個人的な仮説になりますが、恐らく投手の被打率(というか裏返しである打率の方)の大部分をBABIPでコントロールしているゲームシステムになっているのではないかと思います。


打率とBABIPの相関では、6MLBの方ではデータをまとめていなかったので242回だけのものですが0.843とかなり高く、MLB1104チームの相関は0.479と出ています。



根本的に打率または被打率の設計が現実の野球と違っているように思います。



MLBではそこそこのFIPと被打率の相関が見られたのに、6MLBでは被打率に対してBABIPの影響が大きすぎるうえ、FIPの良さに応じて被打率に何らかの補正をかけていないようなので、FIPの影響が落ち防御率に対するLOB%の影響が相対的に上がったというところでしょうか。



またDERとは投手側のBABIPを裏返したものに限りなく近いです。

DERは守走のパラや球場サイズによってある程度コントロールすることが可能です。

ここに球場別のDERと簡易守備率の相関を表したグラフがあります。

DERx簡易守備率






センターのサイズで115~119を小、120~125を中、126~130を大と分けています。

小のトレンドラインが一貫して一番高い値を示しています。

これは簡易守備率、つまり大雑把に守走に振っているパラが同じ時、より高いDERが出ることを表していると考えられるでしょう。

途中で中と大のトレンドラインが交差していますが、これは中サイズの球場で守備型のサンプル(簡易守備率が高めのチーム)が少ないためにこうなっていると考えています。

基本的には小さい球場であればあるほど、同じ守走にパラを振ってもDERが高く出る傾向にあるのと考えてよいと思います。



6MLBでは被打率・LOB%に対するBABIPの影響が高いというのはすでに示したとおりであり、BABIPの裏返しであるDERは小さい球場の方が高い値が出やすくなっているために、DERの間接的な影響の結果、小さい球場が有利なゲームバランスであると考えられます。



短くまとめると

BABIPの影響が強すぎる上にFIPの影響も小さい。

BABIPの裏返しであるDERが小さい球場であればあるほど高くなりやすいので、
イコールBABIPが低くなりやすい小さい球場が有利である。



こんな感じですかね。

6無印や6+がどうなっているのかはわかりませんが、こういうことなので6MLBを引退します。

どうもお疲れ様でした。


MLB242期振り返り


この振り返りに終わりを告げることになりました、なんくるないさーです。

ひとまずはいつもどおりに今期の振り返りをやります。


242回のデータ

https://docs.google.com/spreadsheets/d/16MXuLTL3JDtDQOVOGZTL7h3Y1xekcEGsSOkLm-0GcGI/edit#gid=0


これまでのデータ→https://drive.google.com/drive/folders/1sIgSa7RYKNKtUkSnqPUKdzE256aMxhw1?usp=sharing




242-1











今シーズンはお盆休みを挟んだ影響か、消化が全体的に低調で

70勝を切るボーダーラインとなりました。


242-2









打撃成績ですが、今期は低すぎず高すぎず普通のシーズンでした。


優勝した後相撲さんは低BABIPながらも高IsoPで得点を稼ぐタイプでしたね。

なんか前期も似たようなことを言った気が…



242-3








投球成績ですが、まー普通ですね。

FIPが飛び抜けて良いチームがいなかった一方で3.50±0.1くらいのチームが多かった印象です。


優勝した後相撲さんはFIPが平均より悪かったのに対して

DERLOBが高めにでて平均より良い防御率となっています。

なんかこれも前期に言ったような…




242-4





恒例となっていた私的ベストナインです。

最後に野手の方で自チームから選出となって有終の美を飾れました。





えー振り返りはこの程度で本題に入ろうと思います。


振り返りをやめる理由としては、劇ぱわ自体をやめようと思ったからです。

劇ぱわをやめようと思った理由は、下のグラフが恐らく一番分かりやすいのではないかと。

6MLBxMLB








グラフには明記していませんが参照したデータを書いておきます。

劇ぱわ6MLB221~242までの上位50チームの合計1098チーム(データ削除2チームを除く)

現実のMLB1979~2017までの合計1104チーム(Baseball-Referenceのデータ使ってます)

なんとなく劇ぱわのチーム数に合わせてMLBで同じくらいのデータ数になるようにしています。



得点率にたいして失点率のほうが対応関係が適切かと思いますが

6MLBMLBどちらも相関係数が少し下がるくらいの違いだったので

より直感的に分かりやすい防御率を比較対象としています。



元々防御率に対してLOB%の影響が大きすぎる≒FIPの影響が小さすぎることが不満で

前にやった重回帰分析がそれなんですが、球場が狭い方が明らかに有利なのも気に食わず

どうにか打開策はないかと色々MLBの方のデータと比較し始めていたところ

明らかに仕様が違いすぎる部分を発見してしまったので萎えた次第です。



この劇ぱわ6MLB特有の仕様に関して判明したことは

最後の置き土産としてより詳しく単独の記事にデータと共にまとめて辞めようと思います。



各シーズンのデータはしばらくは公開しておく予定ですが

いつ気が変わって非公開にするかもわからないので

ご入り用の方は今のうちにダウンロードしておくことをオススメします。


また自分でデータをまとめたいという方用に

自分が使っていたデータ入力用の雛形も一応置いておきますかね。

ただ他人が使うことを想定していないので使えるかは相当微妙ですが…



短い間でしたが、記事を見てくださった方々、

コメントをくださった方々どうもありがとうございました。


MLB241期振り返り

毎日コツコツ消化して駆け込み消化をやめたい、なんくるないさーです。



241回のデータ

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1R7iu9EQ_nWQfWPVY4NlxoVdnRwyGJaIOAvbjAQHjxzo/edit#gid=0


これまでのデータ→https://drive.google.com/drive/folders/1sIgSa7RYKNKtUkSnqPUKdzE256aMxhw1?usp=sharing




241-1










今回は1位と2位が勝ち・負け・連勝と全く同じになったので

先に試合をしたチームの優勝となりました。

早めに試合を消化しておくとこういうこともあるので

頑張って試合数をこなしていきたいですね。




241-2








打撃成績ですが、前シーズンの反動なのかOPS平均0.707と低い水準です。


優勝した虻利ソルジャーズさんは、まー普段どおりの成績ですね。

遡ってデータを見てもらえばわかると思いますが

常に0.300を切る低めのBABIP0.150前後と高めのIsoPの平常運転です。



241-3









投球成績ですが、普段より良い水準でDERも高めとなっています。

盗塁数が低めだったので守備に振り気味だったのでしょうか。


優勝した虻利ソルジャーズさんは、以前はだいぶ悪かったFIPもほぼ平均近くになっています。

DERLOBも高めに出ているので打撃で打ち勝ったというよりは

投球の方が良くて優勝できた模様ですね。



他にはポンコツさんがチーム平均FIP2.80221回~ではベストの記録を更新しています。

先発陣のFIPが全て3.00を切っているという素晴らしい成績です。




241-4





私的ベストナインですが、今回は中継ぎ陣が面白い成績でしたね。

中継ぎにパラを振っていたチームがそこそこいたようで
FIPと投球回どちらも申し分ない成績になっています。





今回も気分でおまけを付けてみました。

OPSと得点率の分布図です。



241-5






真ん中の線より上だと平均より得点効率が良い成績になります。


得点効率が良いとは具体的にどういうことかというと

塁に出たランナーがなるべく帰ってくるほど良いと考えられます。

しかし、投手の側から考えた時にこれに当たるのってLOBですよね。

LOBはコントロールすることが難しい不安定な指標と言われています。


投手からするとコントロールするのが難しいのに、野手側からこれと対になる得点効率は

果たしてどの程度コントロール出来るのでしょうかね?というのが最近の疑問です。



チーム別でのOPSと得点率のデータもグラフで持っているので

得点効率に自信ニキの方はコメントか何か下さればTwitterにでも画像をアップしますよ。



ここのところOPSに対して得点率が低いシーズンが続いたので

むしゃくしゃしておまけのデータを公開しました。

自分のチームの成績が芳しくないと、もしかしたら今後も他のデータを公開するかもしれません。

見たい人は僕の不幸を祈りながら次の更新を待っていて下さい。それではこのへんで

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