2016年12月11日

第3693回 IR法案に賛成した理由

 さらに続編(最終回)です。


ξ⊆匆颪暗躍する?

時代はさかのぼりますが、1920年代のアメリカでは、「禁酒法」によってアルコールが禁止されていました。その時代、反社会勢力が「闇バーボン」をつくって荒稼ぎをし、それを資金源として裏社会が広がりました。ところが禁酒法が廃止され、政府の規制の下でお酒造りが認められると、闇バーボンは激減していきます。つまり、禁止すると闇に潜り、規制の下で認めると、闇が縮小していく。こういった歴史でした。

IR前のシンガポールも同じような状況でした。IR前のシンガポールでは、闇カジノが存在し、闇であるために実態が把握できず、カジノが裏社会の資金源になっていました。IR導入後、国が正式にカジノを認めたので、監視監督が厳格に行われ、ギャンブル依存症対策が行われ、様相が一変しました。我が国においてすら、現在でも反社会勢力と結びついた「闇カジノ」が、しばしば摘発されています。

つまり、IR法案によって、ギャンブルに対する監視や監督を強化し、あわせて依存症対策に力を入れる体制をつくることで、闇を小さくしていけると思っています。具体的なデータとして示されているのは、IR中心都市であるラスベガスの犯罪発生率は、実は他の都市と比べて極めて低いということです。また、IRを新たにオープンした後、治安当局などが厳しく監視することとなり、犯罪発生率が下がった例(デトロイト市など)もみられます。

こうした観点から、IR法案をきっかけとして、政府が参入規制や運営ルールを厳格にし、常にチェックをすることで、裏社会が関与できる部分が減っていくと思っています。あわせて、資金の流れも規制を加えることで、裏カジノで行われているような「マネーロンダリング」(資金洗浄)も、抑えていくことができると思います。大事なことは、こうした治安や管理監督、規制をどのように具体的につくっていくかであって、それが1年以内に作成する実施法案となります。



Ш埜紊

私がIR法案に賛成したのは、以上のような理由からです。

多くのメリットがあることはもちろんのこと、デメリットについても、今後、1年以内につくることになる実施法でその多くを乗り越えることができると思えたからです。今回の法案と実施法によって、現在すでに直面している依存症などの課題も乗り越えていく。これを責任をもってやり遂げていくことが、我々立法府に課された仕事だと思っています。

その方向性を確かなものとするために、今回のIR法案可決にあたっては、15項目にもわたる付帯決議を付け加えました。これほどボリュームと中身のある付帯決議がつく法案は、多くはないと思います。それくらい、今回のIR法案では、次の実施法の中身をしっかりと縛ることができたということです。

今後、実施法作成の議論にしっかりと参画して、以上のようなメリット、あるいはデメリットにしっかりと向き合って参りたいと思います。

2016年12月10日

第3692回 IR法案に賛成した理由

 昨日の続編です。


7从儻果は?

では、本当にそんなに利益が見込めるのか。経済効果を含め、雇用や税収を増やす見込みがあるのかという点です。

日本は、観光立国を目指して、日本を訪れる観光客を増やそうとしています。とくに、大阪をはじめ地方都市にとっては、観光は地域経済活性化の重要な柱の一つです。

オックスフォード大学のベンチャー企業の調査によると、たとえば大阪でIRを開発した場合、押し上げられるGDPは9500億円、IR運用で生み出される雇用者数は7万7500人と推計されています。また、大阪での税収は3400億円アップするとの結果でした。

「いやいや、世界ではもう思ったほど需要がないのでは」、との指摘もあります。そこはもちろん、参入する企業の戦略が大事でしょうが、私自身は、ラスベガスやシンガポールには無い日本のハイテクや伝統文化、ポップカルチャーと融合させれば、十分世界に勝てるIRが作れると思っています。たとえば、歌舞伎の市川團十郎さんは、「IRをつくるなら、その中に歌舞伎場をつくってほしい」とおっしゃっています。「気軽にパッと入って、1時間で堪能できる歌舞伎をつくってみせます。」とのこと。

IRがビジネスになるかどうかは、こうした斬新なアイディアと戦略次第といえるのではないでしょうか。



ぁ屮ャンブル依存症」の現状

日本の場合は、競馬や競艇、競輪などの施設がすでに247か所あります。あるいは「遊技」とされるパチンコなどは1万2000店、宝くじ売り場は1万5000か所存在しています。あえて「ギャンブル」と言いますが、これだけ「ギャンブル」があっても、日本政府は「ギャンブル依存症対策」を真剣に取り組んできませんでした。現状においても、依存症への政府の対応は、不十分だと思います。

一方で、IRができると、「ギャンブル依存症」が増えるのではないか、との指摘があります。しかし、「カジノ」が認められている国は世界140か国ありますが、各国の例をみても「カジノ」ができたことによって「ギャンブル依存症」が増えたという例は見当たりません。

米国がギャンブル見直しを任務として連邦政府設置委員会を立ち上げた際、全国調査を行いました。結果、ギャンブル依存症は国民の2%でしたが、カジノ施設が急激に増加した時期においても変化が見られず、一定の割合を維持していたことが強調されています。

つまり、日本にこれだけ「ギャンブル」がある以上、「カジノ」ができることがきっかけで依存症が増えることにつながりません。むしろ、現在においても依存症で苦しんでいらっしゃる方々、あるいはご家族の方々のために、どういった対策ができるかというところが重要なんです。

ギャンブル依存症への対策を、今回の法案を通じて政府にしっかりと対応させることが重要だと考えます。これは非常に重要な点で、今回の法案の付帯決議にも、しっかりと書き込ませていただいております。

政府に「ギャンブル依存症対策として、現在、どれくらい予算措置しているか?」と聞くと、ほとんど無いとの答えが返ってきます。かろうじて、「アルコール依存症対策」の一環として行っている施策があるくらいです。

そして、このように対策が不十分なのは、「財源」がないことも一つの理由でしょう。今回の法案では、IRの事業者から地方自治体や政府に一定の納付金を収めることになっています。これを財源として、「ギャンブル依存症対策」をしっかりと進めるよう、政府に義務付けることができるんです。

いままで全く不十分であった依存症対策を、IR法案を通じて、財源も含めて政府に実行を課すことができる。こうした点で、IR法案は意味が大きいと思っています。



ザ饌療な依存症対策

家族が反対するのに、お父さんがお給料を毎月、そのまま競馬につぎ込んでしまう。あるいはお母さんが、自分ではだめだと思っていても、ついつい生活費をパチンコに突っ込んでしまう。こういう事態を防ぐことができれば、どれほど依存症に苦しむ人々を救えるかしれません。こうした事態を生み出さないために、実施法で具体的にどういった制度を作るか、ここが重要です。

シンガポールでは、家族が連絡すればカジノに入れません。あるいは本人の自己申告によって、入場できなくなります。そのほか、入場を規制するいろんな仕組みを入れています。こういう例を参考にして、日本でも厳格なルールを作っていこうと思います。

IRのカジノは、だれでも気軽に入れるようなものではありません。カジノに入るためには、決して安くない入場料を払う必要があります。これは、だれでも入れる「パチンコ」や、だれでも参加できる競馬などとは異なります。対象を富裕層にしぼるため、入場の時点で、一定のハードルを設けるよう、議論が進められています。

そもそも、本法案によって、新たにたくさんの「カジノ」が設置されるわけではありません。駅前に「カジノ」ができるようなイメージがあるとすれば、それは間違いです。今回の法律では、「カジノ」を含んだIR施設は、全国でわずか2,3か所に限定する予定です。しかも、国の指定のためには、各自治体が自ら手を挙げる必要があります。それも、首長が勝手に手を挙げることができず、市町村の議会で、きちんと同意を得る必要があります。つまり、設置自体が相当程度、制限がされることを、付け加えておきたいと思います。

2016年12月09日

第3691回 IR法案に賛成した理由

c2a9b553.jpg 衆議院で可決したIR法案。
 公明党は、党議拘束を外し各議員個人の判断に賛否を委ねました。

 同法案は閣法ではなく、あくまで議員立法。
 党派を超えた有志が、議連を結成して3年間にわたり議論を積み重ねたもの。

 そういう経過から考えても、自主投票というのは特別に問題だとは言えません。
 大事なのは、説明責任。

 なぜ賛成したのか、また反対したのか・・。
 堂々と、それぞれ判断の理由を語っていただきたいと思います。

 そこで、伊佐進一衆議院議員(公明党)
 ブログで、賛成した理由を説明されています。

 長文なので、回数を別けて紹介させていただきます。
 是非、ご一読を!!



IR法案について、私は賛成をいたしました。その理由について以下、申し上げたいと思います。

まず、公明党が「自主投票」になりました。「党議拘束」をかけず、各議員が判断せよ、となりました。

これまで、党内でいろんな議論があっても、組織として決めたら、全員その方針に従う。このガバナンスが公明党の強みでした。そういう意味では、今回の対応は極めて例外で、過去に「自主投票」になったのは、私の知る限りでは、いわゆるサッカーくじの「TOTO法案」と、「臓器移植法案」くらいです。

「自主投票」となった理由としては、各議員の地元の地域性が大きく異なることがひとつです。地域経済にそれなりの規模があり、そして観光産業が大きな武器となりえるところについては、IRに肯定的になりやすいでしょう。逆に、農林水産の一次産業が中心の地域などは、そもそもIRの選択肢は重要でないかもしれません。

もう一つは、IRのデメリットに対して、1年以内につくられる実施法でしっかりと抑えていこうという立場と、今回の基本法でしっかりと示されないと賛成できないという立場の違いもあるでしょう。

衆議院においては、わずか6時間しか議論がされなかったことは、私も残念だと思っています。法案自体は3年間かけて議論を重ねてきたものですが、だからといって国会での審議を短くすることは、批判を免れ得ないでしょう。しかしそのうえで、各議員が、自分の責任の下で、地元の声も聞きながら総合的に判断をしたのが、今回の結果だと思っております。


では、なぜ私が賛成したかです。

 屮ジノ法案」との誤解

IR法案のことを「カジノ法案」とするメディアが多いですが、これは誤解を招きます。反対する方々に聞いてみると、アメリカのギャング映画に出てくるような「カジノ」ができると思っておられる方もいらっしゃいました。「アル・カポネ」がカジノを仕切り、負けると別の部屋で身ぐるみはがされる。退廃した街にはマフィアが暗躍し、すべてを失った人たちがさまよう。世界のIRは、こういうものではありません。

今回の法案でいうIRとは、ホテルや劇場、レストラン、ショッピング、国際会議場や展示場、遊園地に水族館、そしてカジノが複合する「複合型観光施設(IR: Integrated Resort)」の意味です。カジノ単体を認めるものではなく、様々な施設と一緒になったリゾート施設であり、カジノが占めるのは全体の5%程度。ちなみに最近成功したシンガポールでは、カジノ施設は全体の3%以下です。

つまり、IRとは、家族みんなでリゾートホテルに泊まって、お母さんはお買い物をして、子どもたちのためには遊園地や娯楽施設があって、みなでショーを楽しみ、ゲーミングを楽しみたいお父さんには、カジノもある。こういう施設がIRです。カジノのメッカであるラスベガスが、単にカジノだけではなく、スポーツ観戦やサーカスなど、様々な娯楽と融合しているのを思えば、IRをイメージして頂けると思います。

△覆IRにカジノが必要?

全体の5%程度しかカジノはありませんが、そこからの収益は大きなものがあります。富裕層をターゲットにするカジノは、IRを引っ張るエンジンとなることは間違いありません。シンガポールの例をあげれば、カジノは施設全体の3%ですが、利益でいえば全体の75〜80%を占めています。そしてこのカジノが、IR内のホテルだけでなく、周りの競合するホテルの価格をあげ、国際会議場の収益をあげ、ショッピングモールの売り上げをあげるなど、カジノ以外の商業施設の利益を底上げにつながっていきます。これは、シンガポールの例からもデータが示されています。

つまりIRが成功すれば、IR全体の中でカジノの収益が占める割合は、どんどん減っていくこともあるでしょう。実際、ラスベガスでは、1979年ではカジノの収益が全体の60%近くありました。それが現在では、37%にまで減ってきました。

ちなみに、こうしたカジノの大きな売り上げから、政府は一定の納付金を徴収できます。得られる納付金を活用して政府は、観光振興や文化振興、あるいは最も重要な施策の一つである「ギャンブル依存症対策」に取り組んでいくことができます。

2016年12月08日

第3690回 被災者支援システム

748de98e.jpg 釧路市議会12月定例会2日目。
 一般質問に、6名の議員が登壇しました。

 このうち4番目が、公明党議員団の秋田慎一団長。
 )漂辧Ω査丗从 高齢ドライバー問題 児童虐待対策について理事者の見解を質しました。

 さて、被災者支援システム。
 秋田団長が、過去数度にわたって取り上げてきたテーマです。

 同システムは、阪神・淡路大震災で壊滅的な被害を受けた兵庫県西宮市が独自に開発。
 現在、全国の地方公共団体に無償で公開・提供されています。

 また、新たな設備導入は必要なく、既存のパソコンで対応が可能。
 システム導入についても、サポートセンターから講師が派遣されてきます。

 何も面倒臭いことはありません。
 しかし、時に行政組織は何故か腰が引ける場合がある^^

 「大災害発生時には、罹災証明書の発行や支援金・義援金交付等のスピードが重要。
  同システムの導入を急ぐべきでないか」

 蝦名市長は『段階を踏みながら進めていくことが大事で、まずは罹災証明書の発行に係るシステムの導入から始めたい』と答弁。
 ようやく、一歩前に進むことになりました。

2016年12月07日

第3689回 手話言語条例

252ef996.jpg 今日から、釧路市議会12月定例会。
 蝦名市長による市政報告、議案提案理由の説明、質疑・一般質問が行われました。

 わが会派の河合初恵議員の一般質問。
 「手話言語条例」の制定について、前9月定例会に引き続き市側の対応を質しました。

 市長は、北海道の条例化における協議が止まったままであると説明した上で、市内の関係6団体から手話単独の条例化に賛同をいただけたことを報告。
 来年平成29年4月の条例施行に向けた準備を進める考え方を表明しました。

 市長は、河合議員の求めに応じて、答弁の最後に手話を披露。
 『是非皆さんも、手話に挑戦してみて下さい』と。

 その瞬間、傍聴席から議論の行方を見つめていた釧路聴力障害者協会の方々は、一斉に手話拍手(両手を上げてヒラヒラさせる動作)で反応。
 念願が叶った喜びを表現されていました。

 この他、今日の一般質問では、

 ◎市立釧路総合病院の新棟建設に係る交通アクセス
 ◎街路樹の維持管理のあり方
 ◎スポーツ振興の課題
 ◎全国学テの結果と今後の取組み
 ◎受動喫煙防止対策

 等々が議論されました。
 各議員・理事者の皆さん、お疲れさまでした。

2016年12月06日

第3688回 文連協からの要請

71b7ecba.jpg 釧路市文化団体連絡協議会。
 今日の午後、文化関連施設の補修・修繕等に関する要請書をいただきました。

 来訪されたのは、高橋臨川会長、貝塚勝一副会長、石田憲一副会長、そして、片桐茂貴事務局長。
 昨夜の祝賀会でお会いしたばかりの皆様です^^

 さて、主な要望事項は以下の通り。

 機(顕酬歃兒楡漾社会教育施設について

  〇毀永顕讐餞

   ◎展示ホールのパネル・時計の更新、敷物の設置
   ◎大・小ホールの搬入口扉のシャッター化、客席椅子の更新
   ◎楽屋控室のモニターテレビ、練習室ピアノの更新

  ∪験恭惱センター

   ◎音楽スタジオの冷暖房改善、椅子の更新
   ◎展示パネルの更新、和室における炭手前の整備
   ◎駐車場不足の解消

 供ヾ超整備について

   ◎市HPに文化芸術団体情報の掲載
   ◎文化芸術活動で発生するゴミ処理負担の軽減 等々

 掘,修梁勝∋圓了業との関連

   ◎鹿児島県出水市との文化交流の継続・推進
   ◎市芸術祭への助成金維持・拡充(平成30年に第70回記念)
   ◎小中学校の文化活動支援事業の維持・拡充
   ◎文科系部活動の全道・全国大会出場への支援・補助 等々
   
 
 今後、市の文化芸術活動の振興を図る上で、必要な要望であると受け止めました。
 予算措置が前提となるもの、またそうでないものも含めて、しっかり議論が進むような対応を取りたいと思います。 

2016年12月05日

第3687回 稀有なマルチ人間

afdb0d42.jpg 片桐茂貴氏 釧新郷土芸術賞受賞を祝う会。
 多くの関係者や友人が集って盛大に開催されました。

 今回の受賞は、ジャンルとして演劇部門のようですが、誰もが知る通り茂ちゃんはオールランドプレイヤー。
 一つのカテゴリーで評価するのは馴染みません。

 ディレクター
 プロデューサー
 コーディネーター
 アーティスト
 クリエイター
 プランナー
 ナレーター
 アクター
 デザイナー + カーペンター
 ライター
 ブロガー
 シンガー

 そのどれを取っても、悉く一流。
 まさに、稀有なマルチ人間なのです。

 若くして、釧路地域の文化を牽引し、人と人、組織と組織をつなぐ。
 「余人をもって代えがたし」とは、茂ちゃんのような人のための言葉だと思います。

 おめでとう。
 茂ちゃんと敬ちゃんの軌跡に、心からの敬意とお祝いを申し上げます。

 今後の活躍を大いに期待しています。
 次は、釧路市文化奨励賞かな?
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)フレンド 

2016年12月04日

第3686回 基礎定数化の実現を

18820e3e.jpg 教職員定数に関して財務省と文科省の攻防が続いているようです。
 わが党は、基本的に経済性・効率性に偏った考え方に立っていません。

 あくまで、スチューデントファースト。
 必要な教職員数を確保すること。

 特に、特別支援教育においては絶対数の不足が指摘されてきました。
 (数だけでなく、もちろん質の確保が重要なことは言うまでもありません)

 ボクが代表を務める「語る会」でも、何度もこの問題がテーマになっています。
 国会議員や道議に対しても、具体的な要望を行ってきました。

 ということで、以下公明新聞からの転載。
 「基礎定数化」に踏み込んでいただいたことは、実に重要です。



              通級指導教員確保を

               党教育改革本部


 公明党の教育改革推進本部(富田本部長)と、同本部の教職員定数の充実に関する検討小委員会(浮島主査)は同日、首相官邸で安倍首相と会い、発達障がい児などが別室で授業を受ける通級指導や外国人児童・生徒への日本語指導を担う教職員の安定的な確保に向けた予算の拡充を提言した。

 富田氏と浮島さんは、発達障がいの子どもが増加傾向にある一方で、通級指導などを行う教員が毎年の予算での加配で措置されているため、不足している実情を強調。教職員数が児童・生徒数に応じて自動的に決まる基礎定数化の実現を求めた。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)公明党 | 学校

2016年12月03日

第3685回 木道の修復が完成

9830b071.jpg 春採湖。
 先月から、損傷や傾斜で危険状態にあった木道の修復工事が始まりました。

 そもそもが湖面に架かる木橋。
 なので、さぞかし工事は難しいのかな、と。

 しかも、季節は本格的な冬に向かうタイミング。
 橋の大きさはともかく、来春までに完成させるのかと思っていました。

 ところが・・・。
 見事に完成していました。

 (こんなに早く!)
 結局、それほど難工事でもなかったということなんですね^^

 技術力の高さにまず驚きつつ、一方で、だったらもっと早くに着手しても・・。
 相当に傾いていましたから、実際に。

 これで、何がしかの事故が発生していたら大変なことになっていた可能性も。
 今尚、通行者の数は依然として多数。

 積雪がゼロの間は、多分この状態は続くことでしょう。
 その意味でも、安全が確保された意義は大きい。

 素直に、早期の完成を喜びたいと思います。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)春採湖 

2016年12月02日

第3684回 高速道路の必要性

7af7ee29.jpg 北海道横断自動車道釧路・根室間建設促進期成会。
 今日は、東京で要望活動を行いました。

 午前は、地元選出の伊東良孝事務所。
 要望のポイントを確認し、午後からの活動に備えました。

 午後、まずは国交省北海道局。
 局長他幹部の方々に対して要望書を提出。

 JR花咲線は路盤が弱く、特急も貨物列車も運行できないこと。
 北方2島先行返還が実現した場合、水揚げ量3〜5倍増が見込まれ、それにともなう輸送力の増強が不可欠になること。

 トラック運転手の労働環境改善や交通安全上も高規格道路の整備が必要なこと。
 大災害発生時には、高速道路が避難・補給の生命線になること等々。

 じっくり丁寧に、釧根地域にとって最重要の課題であることを訴えました。
 特に、大雨の際、冠水や地崩れのリスクが高い尾幌ー糸魚沢間の来年度着工を強調。

 局長からは、必要な予算の確保に努め前向きに検討したい旨のコメントがあったところです。
 ちなみに今年、局長には石井啓一大臣とともに港湾の視察でご来釧いただきました。

 引き続き、大野国交大臣政務官、道路局長、財務省主計局を訪問。
 最後は、地元選出の鈴木貴子事務所。

 この間、昼休み休憩時間を利用して、公明党国会議員事務所を相次ぎ訪問。
 アポなしでしたが、地元の懸案について要望。

 さらに、菅義偉事務所にも表敬挨拶。
 石炭事業に係る予算について御礼並びに更なる要望を申し上げてきました。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)地域課題 

2016年12月01日

第3683回 7日から定例市議会

a6d13137.jpg 釧路市議会「議会運営委員会」(松橋尚文委員長)
 今日の会議で12月定例会の日程が確認されました。

 7日に開会。
 市政報告・議案説明に続き、一般質問が5人。

 陳情・請願の受付は、この日の正午で締め切り。
 我が会派から、河合初恵議員が登壇します。

 翌8日の一般質問は、秋田慎一団長を含む6人。
 3日目の9日も、同じく6人が質問に立ち合計17人となります。

 12日からは各常任委員会の審査。
 13日、14日と続き、15日に市長総括質疑。

 この間、幹事長会議や委員長会議、さらには議会広報特別委員会等を開催。
 必要な調整などを行います。
 
 そして、16日に委員会採決、本会議表決。
 順調に行けば、この日で閉会となります。

 市政の課題が山積する中、真摯な論戦が期待されるところ。
 登壇予定の議員は、まさに今その準備に余念がないことでしょう。

 多くの傍聴者があれば幸いです。
 また、ライブ中継は、市議会HPからアクセスできます。
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2016年11月30日

第3682回 明日から師走

月 11月30日。
 明日からは、いよいよ師走に突入。

 今さら早いとか、早過ぎるとかは言いません。
 いくら嘆いたってどうしようもない^^

 時の経過は誰人にも共通であり公平なもの。
 淡々と受け入れるのが一番です(加齢による達観?)
 
 さて今日は、病院だったり正副議長の打ち合わせだったり。
 詳細は書けませんが、何かと色々ありました。

 夜は、党員さん達との会合。
 40分にわたって講演。

 年金改革、税制改正、北方領土、研修生制度などなど・・。
 質問も受けました。

 難しい内容を分かりやすく伝える。
 これも技術の一つでしょうか。

 12月、まずは定例議会。
 そして、挨拶回りに忘年会。

 取り敢えず、年内の衆議院解散は無くなりました。
 勿論、1月上旬、通常国会招集直後の可能性はありますが・・。
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2016年11月29日

第3681回 移動時間の短縮化は急務

831d390f.jpg 道東自動車道シンポジウムin釧路。
  〜地域計画と高速交通の役割〜

 主催は、北海道横断自動車道釧路・根室間建設促進期成会。
 会長は、長谷川俊輔根室市長。

 基調講演の講師は、北見工業大学教授の高橋 清氏。
 テーマは「地域計画と高速交通の役割」

 ◎ひとは交流することで豊かになる

  ・人口減少社会にあって、活力ある生活を維持するには一定の交流機会が不可欠
  ・都市や観光地が分散している北海道では交流圏域の拡大が必要
  ・人間の時間資源は限りがあり、移動時間の短縮化は急務

 ◎国土・地域の信頼性確保

  ・多重防御の考え方で交通インフラの整備を進めること
  ・バックアップ機能を強化するにはネットワークを強化する以外にない
  ・多様な(B/Cのみではない)評価指標が求められている

 ◎高規格道路のイノベーション

  ・道路を使いこなす思想への移行が始まった
  ・人口減ハンディを移動性でカバーできる
  ・道路と観光、地域計画との連携を強化すること

 重要な問題提起をしていただいたと思います。
 今後の要請活動にも十分に生かしていかなくてはなりません。

2016年11月28日

第3680回 306項目の要望書提出

6235be91.jpg 午前は、前議会以降の重要報告案件(以下の5項目)並びに12月定例会提出予定の議案・補正予算案等についての説明を受けました。

 ◎JR北海道単独で維持困難な線区への対応について
 ◎釧路市・帯広市・網走市連携台湾トップセールスについて
 ◎愛国浄水場の更新事業に係るスケジュールについて
 ◎第74回国民体育大会冬季大会の釧路市開催について
 ◎新図書館の開館に向けた進捗状況について

 このうち、新図書館について、内部造作工事の進捗率は平成28年度末で約90%になること、指定管理者の選定について期間中に1団体から応募があったこと、平成30年2月に開館予定であることなどが報告されました。

 引き続き、各派代表者会議。
 議会報告会の参加人数等について報告がありました。

 
 その後は、公明党議員団の政策・予算要望書の提出。
 蝦名市長に対し、最重要項目33、重要項目67、その他全体で306項目について申し入れしました。

 この中で、私から「子ども・子育て支援新制度に係る幼稚園の認定こども園移行への環境整備と保護者の負担軽減」に関して説明。
 道内主要都市のうち釧路市が最も利用者負担が高いこと、まち・ひと・しごと創生総合戦略の具体的施策展開に関係してこの問題を軽視してはならないこと、新制度移行後も保護者の負担増としないために札幌市並みの水準にすべきこと等を強調しました。

 市長からは『他都市に比べて見劣りするような状態は望ましくない。しっかり検討していきたい』との前向きなコメントがあったところです。

 他には、

 ◎武佐の森遊歩道の補修整備
 ◎手話言語条例の制定
 ◎釧路鶴野支援学校1期生(来春卒業)の就職支援
 ◎観光施設・公共施設のトイレ洋式化
 ◎ビジネスサポートセンターの早期設置 等々

 今後、代表質問・一般質問・委員会審査の中で議論しながら、行政の取り組みを促していくことになります。

2016年11月27日

第3679回 青少年の未来に光を

d5430e35.jpg 奨学金に係る制度の充実が進んでいます。
 その背景には、公明党の一貫した取り組みが厳然とあります。

 実際に、わが家も大変に助かっています。
 奨学金制度がなければ、とても私大理工系になって進学させられません^^

 ともかく「学びたい人を応援する」「青少年の未来に光を灯す」

 以下、公明新聞からの転載。



              養護施設出身者、配慮を

           富田氏 給付型奨学金の制度設計で


 25日の衆院文部科学委員会で公明党の富田茂之氏は、政府・与党で創設方針を決めている給付型奨学金の制度設計に関して、児童養護施設出身者などを対象に、給付額などで「特段に配慮した支援を行うべき」と訴えた。

 児童養護施設などで暮らす子どもたちは、高校卒業と同時に退所を余儀なくされている。富田氏は、親などからの支援も乏しい中、自立と進学という二重の苦労を抱えるケースが多い点を強調。こうした学生に対する支援こそ「(政府の)『1億総活躍社会』の趣旨にも合い、国民の納得を得られる」と指摘し、特段の配慮を求めた。松野博一文科相は「意見を十分踏まえ検討を進める」と応じた。

 また、富田氏は来年度以降に入学する低所得世帯の学生を対象に、無利子奨学金の成績要件が実質的に撤廃され、来年度分の追加募集が開始されていることについて、一層の周知徹底を図るよう求めた。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)公明党 

2016年11月26日

第3678回 希望的観測は危ない

77dd85b3.jpg  ロシア連邦ウラジミール・プーチン大統領訪日歓迎
 「これからの日ロ関係と北方領土」を考えるシンポジウム(主催 釧路市日ロ親善協会)

 パネリストは、衆議院議員 伊東良孝氏、同 鈴木貴子氏、2012年度釧路青年会議所理事長 村上祐二氏、釧路市日ロ親善協会会長 金井関一氏の4名。
 コーディネーターには、渡辺慶藏 同協会事務局長。

 来月12月15日、日ロ首脳会談が安倍総理の地元山口県で開催される予定です。
 領土交渉に、一定の前進が期待できそうな雰囲気の中、大勢の市民が参加しました。

 さて、どこまで交渉は進展するのか。
 楽観派は、8項目に及ぶ経済協力の具体化が図られる以上、必ず何らかの成果が上がるに違いない、と。

 しかも、総理の地元に行くと決断した大統領が、ゼロ回答である筈がないとも。
 一方、悲観派は、最近のロシア高官の『北方四島は、大戦の戦果によって得られたロシアの領土である』とのコメント等から、また適当にあしらわれて肩透かしで終わる、と。

 伊東さんは「山口開催の意味は大きい。何らかの前進が期待できる」
 鈴木さんは「頻繁に首脳会談が行われている事実が重い。ロードマップが示されることがあれば、それだけで満点なのではないか」

 はたして、どうでしょうか。
 アメリカ大統領選挙の結果で、大きく情勢が変わったように思えて仕方ありません。

 プーチン大統領は、トランプ次期大統領の出方を見極めてから態度を決めるのではないか。
 なので、玉虫色の合意文書を交わす程度で、実質的に先送りする公算が強いように思います。

 やはり、希望的観測は捨てなくてはなりません。
 勿論、大どんでん返しがあれば、それはそれで大いに歓迎しますが・・^^
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)今の話題 

2016年11月25日

第3677回 77枚の写真データ

605bf874.jpg 先に開催された釧路江南高校第25期還暦同窓会。
 今日、当日のスナップを収録したCDが届きました。

 実行委員会の皆さんのご配慮に感謝するばかりです。
 世の中、本番前の労苦は厭わなくても、終了後は以上終わりが少なくありません。

 同窓会と引き続き企画された2次会。
 確かに、記録班がまめにバシャバシャやっていました。

 後日、集合写真くらいは配られるのかな、と。
 何せ人数が人数ですから・・。

 CDに収められた写真データは77枚。
 ほとんど自分が写っていないものばかりでしたが^^

 それでも、出席者全員に郵送する手間を思えば、実に有難い限り。
 その真心は重く受け止めなくてはなりません。

 さて、写真を見ても思い出せない同期生(同級生は別)の多いこと、多いこと。
 ある意味で、卒業後40年以上の月日が過ぎ去った厳しき現実を、改めて思い知る証明書。

 どんなに望んでも、あの頃に還ることは叶いません。
 過去の思い出を大切にしながら、今を生きるしかないのです。

 次の大台は喜寿。
 考えただけでも、ゾッとしますが・・^^

同窓会
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)フレンド 

2016年11月24日

第3676回 50年に1回の機会

c113afce.jpg 平成28年度北海道市議会議長会(秋季)道東支部会議。
 開催地は、網走市。

 事務報告第1号〜第4号までを承認。
 また、協議事項第1号〜第4号についても、原案通りに決定しました。

 その後は、各市情報交換とその他の協議。
 ワタクシから2点、問題提起。

 1点目は、北方四島交流事業(ビザなし交流事業)について。
 参加対象は「元島民及びその子孫、返還運動関係者、報道関係者、訪問の目的に資する活動を行う専門家等」とされています。

 実は、今年から北海道市長会・同町村会・同市議会議長会・同町村議会議長会の4団体も、その中に加わることとなりました。
 しかし、参加枠は4団体で2人/年。

 つまり、各団体ともに2年に1回1人しか参加できない。
 市議会議長会で言えば、道内5支部ありますので各支部10年に1回1人ということ。

 さらに、道東支部は加盟5市ですから、各市50年に1回の機会しかないのです。
 ちなみに4団体が加わる意義について、以下のような説明がなされています。

 ◎道内自治体のリーダー達に参加していただき、交流を通じて我が国固有の領土である北方領土の現在の状況を見ていただくとともに、それぞれの地域における北方領土返還運動にその経験を役立てていただきたい

 それが、50年に1回1人で、一体どんな効果が期待できる?
 50年で1人ですよ、50年で1人。

 そこで、特に北方四島隣接地域である道東支部として、参加枠の拡大を要望してはどうか、と。
 この提案に対して、他4市から賛意が示されました。
 
 道東支部選出の北海道市議会議長会副会長は帯広市。
 次期役員会等での意見提出を含めて、対応を一任する形となりました。

 2点目は、旅費規程の見直しについて。
 特に、宿泊費の上限が実態に合わなくなってきているが、どう考えているか、と。

 各市ともに現状認識は共通でした。
 ただ、具体的な対応には各市それぞれに事情があるので、理事者側と忌憚のない意見交換をして、その上で引き続き協議を重ねるということにしました。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)

2016年11月23日

第3675回 木道の修復

15fe842a.jpg 春採湖周遊路木道の修復。
 オフシーズンを待って、今週から工事が始まりました。

 オフシーズンと言っても、2ヶ所ある水道が止まった程度。
 まだまだ、ジョギングやウォーキングで利用する市民は少なくありません。

 気温は0℃。
 一部に雨が凍結した路面があってもお構いなし。

 世代に関係なく、活動的な市民から高い支持を受けている春採湖。
 勿論、活動的でない市民にも多くのファンがいます^^

 以前、ネイチャーセンターの管理人をされていた大西英一先生。
 『年間、延べ10数万人は歩いていると思いますよ』と。

 陽光が降り注いでいても、さすがに肌寒い春採湖畔。
 でも、湖面はまだ氷っていません。

 春採湖が氷り始めたら、いよいよ釧路も本格的な冬。
 もうすぐそこまで来ていることは確かですが、何も急ぐ必要はないです。

 ゆっくりお出で下さい^^
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)春採湖 

2016年11月22日

第3674回 厚い信頼と共感

c0bfde9a.jpg 畑中優周副議長の「議員在職20年 皆様に感謝する会」
 400人を超える多くの出席者に囲まれて、盛大に開催されました。

 これだけの支持があるというのは、日頃から深いお付き合いがあるからに違いありません。
 そして、厚い信頼と共感。

 改めて、畑中副議長の地道な政治活動、地域活動における活躍に敬意を表します。
 20年、誠におめでとうございます。

 昨年の5月、正副のコンビを組んで以来1年半。
 山あり谷ありでした。

 お互いに支え合って、また補い合って職務を遂行。
 今や、同志みたいな関係です。

 彼の真価は「どんなことでも受けて立つ」
 実に頼りになる存在です。

 御年49歳。
 まだまだ若い副議長です。

 今後益々の活躍と飛躍を心から期待しています。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)

2016年11月21日

第3673回 石炭の可能性

16bd0c72.jpg 石炭セミナーin釧路(主催 釧路市)
 講演は2題。

 「日本のエネルギー政策と石炭の果たす役割」
  東京大学生産技術研究所 研究顧問 金子祥三氏

 「研修事業の現状」
  釧路コールマイン蝓‐鑢骸更毀魄 村上洋一氏

 このうち、金子祥三氏の講演要旨は以下の通りです。

 ◎日本のエネルギーミックスは、石炭2013年30%で2030年目標が26%。
  化石燃料全体で言えば88%を56%に縮小するが、石炭の重要性は変わらない。

 ◎再生可能エネルギーは10.7%を22.7%に増加させるのが国の目標。
  一方、石油への依存度は11%を3%にまで落とす。

 ◎日本の電力コストは震災前に比べて約6割上昇した。
  産業、生活ともに大き過ぎる負担であり、早期に震災前のレベルに戻すべきだ。

 ◎パリ協定に基づくCO2削減目標は野心的であるが手段と目標を混同してはならない。
  エネルギーの効率向上が一番の王道である。

 ◎シェールガス最優先のオバマ政権が終わることで、石炭火力への逆風は収まるかも。
  トランプ大統領就任で、風向きが変わる可能性もある。

 ◎資源のない日本にとってエネルギーセキュリティは最優先課題。
  しかし、オプションを持たない土下座外交ではコストが高くなるばかりだ。

 ◎CO2削減の切り札は、石炭火力の高効率化しかない。
  高効率発電第2世代ダブル複合発電で2割、第3世代トリプル複合発電で3割増。

 ◎第2世代石炭火力IGCC(石炭ガス化複合発電)が2020年までに稼働する予定。
  第3世代型の稼働目標は、2025年〜2030年。

 ◎経産省は、新設・既存ともに火力発電施設は、効率44.3%以上を求めている。
  経産省・環境省は、高効率化型を条件に石炭火力の新設を容認することを決めた。

 ◎小規模石炭火力の高効率化技術は世界が必要としている。
  日本の石炭技術で世界に貢献することをめざそう。

 ◎エネルギー源別価格(カロリー当たり)、石炭対比で石油は3倍、LNGは2.5倍。
  世界の電源構成に占める石炭火力の割合は40%。

 ◎国内で唯一、北海道にだけ石炭資源はまだ残っている。
  採炭技術、発電所、石炭資源、港湾施設を有する釧路の将来は明るい。


 勇気と希望を与えていただいた講演でした。
 さらに力強く、釧路の石炭政策を前進させていきたいと思います。


 村上常務の講演に入る前に中座。
 釧路広域連合議会の11月定例会がありました。

 議案は、平成28年度補正予算案、同27年度決算の2本。
 いずれも賛成多数で可決・認定しました。

2016年11月20日

第3672回 真摯な議論に期待

11493b8e.jpg 憲法審査会。
 各党の率直な考え方を存分に披歴し合って、しっかり議論していただきたいと思います。

 闊達な議論こそ民主主義の出発点。
 議論すら拒否するような態度では、広範な信頼は得られません。

 憲法観は、まさに政党としての核心。
 国民に対する丁寧な情報発信を含めて、真摯に向き合って議論されることを期待します。

 以下、公明新聞からの転載。
 わが党の基本的な考え方が率直且つ簡潔に述べられています。



              憲法3原理 今後も堅持

            「押し付け論」に賛同できず
             衆院審査会で北側副代表


 17日の衆院憲法審査会で、公明党の北側一雄副代表(党憲法調査会長)は、現行の日本国憲法が占領下で作られた「押し付け憲法」であるとする意見について、「賛同できない」との認識を表明した。さらに、現憲法は「優れた憲法」と強調し、国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義の3原理は「今後も堅持されなければならない」として、「加憲」方式で改正論議を着実に進めるべきとの見解を表明した。


 北側副代表は、現憲法が日本国民の意思を十分に反映する形で制定された経緯を振り返りながら、「何よりも日本国憲法はこの70年、国民に広く浸透し支持されてきた。“押し付け憲法”という主張自体、今や意味がないと言わざるを得ない」と語った。

 この中では、現憲法案が枢密院、衆院、貴族院で多くの修正を経て、それぞれ圧倒的多数で可決、成立したことに言及。特に、衆院では、天皇制の存置や憲法9条の規定を問題視した共産党(6人)など8人が反対したのに対し、421人もの多数が賛成したことを指摘した。

 また、現憲法が果たしてきた役割については、「わが国の民主主義を進展させ、戦後日本の平和と安定、経済発展に大きく寄与してきた。国際社会からの信頼も広げてきた」と強調。

 制定70年を迎える中で現行規定に不都合がある場合は、基本原理は維持しながら条項を加えていく「加憲」方式で、着実に改正論議を進めるべきとの考えを示した。

 その上で、憲法改正の国民投票法では、憲法全体や数多くの項目の改正案を一括で国民投票にかけることは想定されていないとして、「現実的にも『加憲』という方法で憲法改正論議を進めるしかない」と指摘した。

 結びに、今後の憲法論議のあり方について(1)国民にオープンに論議を進める(2)これまで通り少数意見に配慮し、発言の機会を保障する(3)時の政局から一歩離れて、冷静に憲法論議を積み重ねる―の3点を確認し、着実に議論を進めるよう訴えた。

同審査会では、公明党の太田昭宏全国議員団会議議長も意見表明した。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)公明党 

2016年11月19日

第3671回 新郎の勇気に拍手

e62c4eb8.jpg 鈴木貴子さんの結婚披露宴。
 四百数十人の出席者に囲まれて盛大に行われました。

 新郎は、小学校の2年先輩なんだとか。
 元陸上自衛官で、現在はプロカメラマン。

 なかなかのイケメンです。
 運命的な再会から、とんとん拍子に成婚。

 勿論、その陰には様々なハードルがあったかと思いますが・・^^
 改めて、心からお祝いを申し上げます。

 ちなみに、戸籍の筆頭者は貴子さん。
 なので、鈴木姓は今後においても変わりません。

 新郎とそのご家族の理解を得ての結論だということです。
 ここにも、政治活動への並々ならぬ決意が窺えます。

 家庭と政治活動の両立。
 簡単なことではないですが、知恵と工夫、そして深い相互理解で乗り越えるしかない。

 先週の東京会場では、安倍総理が出席されスピーチ。
 歓談の中で、その時の映像が紹介されました。

 ユーモアを交え『よくぞ新郎は決断なさった。その勇気に敬意を表します』と。
 背負うものが大きい分だけ、男の度量が試される。

 生涯、見事に背負い切ってもらいたいと思います。
 おめでとうございました。 
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)

2016年11月18日

第3670回 視察と祝賀会

84c7623e.jpg 老朽化、狭隘化が問題になっている学校給食センター。
 今日は、市議会総務文教常任委員会(山口光信委員長)で視察。

 学校給食審議会委員の皆様、学校給食会理事の皆様とも懇談しました。
 また、小中それぞれの担当栄養教諭からも、現状と課題についてヒヤリング。

 様々な課題があることが分かりました。
 議会議論を進め、改築に向けた流れを強めていかなくてはなりません。

 ◎衛生管理基準をクリアするために必要な施設機能を満たす
 ◎総合センター化ではなく、分散化の優位性を勘案する
 ◎アレルギー対応を可能にする設備、人員の確保に配慮する

 改築を待つことなく、早急に解決すべき項目もあります。

 ◎麵料理を主食として提供するために丼を揃える
 ◎中学校用の配膳ワゴンを配備し、給食時間に余裕を作る

 さらには、給食費の問題もあります。
 十分なカロリーを確保するには副食費@120では全く足りません。

 値上げや徴収方法等についての検討も待ったなしです。
 まずは、会派の中でしっかり協議したいと思います。

 夜は、祝賀会が二つ。
 釧路市技能功労者・技能奨励者、釧路地方技能尊重運動推進協議会優秀技能者の表彰受賞合同祝賀会。

 今年は、技能功労者が4名、同奨励者に1名、優秀技能者に7名の合計11名。
 長年にわたる厳しい鍛錬の末に習得された匠の技をもって、業界の発展や地域の振興に著しい活躍をされてこられた方々ばかりです。

 そして、積極的に後進の指導にも当たられ、技能の伝承、技能者の社会的地位の向上にも多大な貢献をなさっておられます。
 改めて、深く敬意と感謝を申し上げたいと思います。

 次に、土井英昭氏「釧路市民貢献賞(社会部門)」受賞祝賀会。

  ○昭和61年釧路市民生委員児童委員に就任
  ○平成25年  同会 会長に就任
  ○平成20年釧路市遺族会会長に就任
  ○平成26年釧路市共同募金委員会地区委員会副会長に就任

 地道且つ誠実さに溢れ、着実な成果を収めてこられた活動実績に対して、これまでも全国民生委員児童委員連盟会長表彰や北海道知事社会貢献賞などを受賞。
 地域活動・社会活動の模範として、まさに大きな存在です。

 今日を一つの通過点として、土井さんにはまだまだご健康で益々ご活躍されますよう祈ってやみません。
 ご子息が、後継の道を逞しく歩まれておられ、これもまた土井さんの生き様が本物であった何よりの証左であると思います。
 
 改めて、心からの賛辞を申し上げます。

技能功労者
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2016年11月17日

第3669回 阿寒町で報告会

阿寒町 議会報告会。
 今夜は、阿寒町公民館。

 参加者は、地域住民、阿寒町行政センターの職員など。
 多くのご意見やご要望が寄せられました。


 ◎児童民生委員が置かれている課題解決のために何か具体的な施策を検討しているか。
 ◎IRの阿寒湖畔誘致について、議会議論はどのような状況になっているか。
 ◎新図書館整備に関して、賃料などの問題を含めて議会の認識を聞きたい。
  津波対策が万全であれば、中心市街地への建設に賛成だ。
 ◎釧路駅裏地域には、適当な津波避難場所がないと聞いている。考え方を聞きたい。
 ◎町内会加入率向上のために、議会・議員にも大いに力を発揮してほしい。

 ◎阿寒国際ツルセンターを観光拠点施設として位置付け、必要な整備を図るべきでない
  か。特に、夏季の課題として、ゲージ飼育のタンチョウを増やせないか。
 ◎阿寒川の洪水ハザードマップを作成する予定はないか。
 ◎公民館の駐車場が狭い。隣接の空地を活用できないか。
 ◎地域のバス停の中で、高齢者の利用が多い箇所には風雨をしのぐ待機所がほしい。


 熱心にご発言いただきました。
 具体的な要望項目については、広報特別委員会が担当部署に伝えることになっています。

 さて、連日、議会広報特別委員会、議会事務局が準備・運営にあたっていただいており感謝に絶えません。
 陰の支えがあってこその諸行事です。

 ありがとうございます。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)議会報告 

2016年11月16日

第3668回 熱心な発言が相次ぐ

ad5d9d57.jpg 議会報告会。
 今日は、午前10時から「ふらっと」(MOO3階)で開催しました。

 市民の参加者は20人。
 定刻を大きく過ぎるまで、活発にご発言をいただきました。

 ◎政務活動費は適正に使われているか。生活費に回ってはいないか。
 ◎病後児保育について聞きたい。
 ◎洪水ハザードマップを高齢者にも分かるように日本語にしてほしい。
 ◎避難所が長期に開設される場合、地域住民も運営に関わることになる。普段から、
  そうした役割について周知すべきでないか。
 ◎指定管理者制度の検証・評価が必要な時期に来ているのではないか。

 ◎企業における積極的な女性の採用・登用が遅れているのではないか。
 ◎男女共同参画について、学校教育の中でも取り上げてほしい。
 ◎市議の専門性が無くなってきているように思うがどうか。
 ◎「まちづくり基本条例」はステータスシンボルなのか。市民との協働が担保されて
  いるか。
 ◎少数意見への配慮とは、最終結果はともかく納得が得られたかどうかだと考える。
  決定までのプロセスを丁寧にしてもらいたい。

 ◎北大通や空港線の花壇が汚い。観光客を意識した整備をお願いしたい。
 ◎富貴紙についてのPRが足りないのではないか。
 ◎町内会に消火栓がなく不安を感じている。
 ◎火発稼働による公害の発声を懸念している。補償問題を含めて住民説明会で聞きたい
  と思っているが、1年以上も開かれていない。
 ◎避難訓練や避難所におけるトイレの問題など、障がい者への対応に課題が多い。
  議会においても、しっかり議論してほしい。


 まだまだ議会改革に係る情報の発信が足りないのかも知れないと感じました。
 そして、こうした機会を増やすことの重要性です。

 やはり、議会への信頼を得るには、議会全体としてだけでなく会派や個人レベルでさらに積極的に取り組んでいく必要があると思いました。
gekko946 at 17:26|この記事のURLComments(0)議会報告 

2016年11月15日

第3667回 節目を迎えた

月 今月は、わが家にとって節目となる月。
 (そう言えば、昨夜はスーパームーンだったとか)

 まずは、12日。
 3年前のこの日、妻が闘病生活を脱して帰宅。

 8ヶ月にわたる激闘でした。
 入院先は、札幌。

 長男は大学受験生で、次男は小樽の学校に入学。
 ボクは、総支部長で副議長。

 早朝に起床して、娘のお弁当づくりから1日がスタート。
 目まぐるしく過ぎ去った8ヶ月間でした。

 取り敢えず、3年の山は越えました。
 次は、新しい決意で5年の山を目指します。


 もう一つは、今日15日。
 遂に、還暦です。

 決しておめでたくはありませんが、健康で社会の第一線で活動できていることに感謝するばかりです。
 普段と何も変わらない1日。

 また、明日から継続と挑戦の日々を重ねていくのみです。
 ・・・円熟には、まだ程遠い^^
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)

2016年11月14日

第3666回 議会報告会がスタート

91ef12b0.jpg 議会報告会初日(主管 釧路市議会広報特別委員会)
 市議会議場で午後6時30分から開会しました。

 参加者は、市民10人。
 他には、報道関係者、広報特別委員、議会事務局職員。

 まずは、パワーポイントで9月定例会の主な議論や採決結果を報告・説明。
 後半は1時間を残して質疑応答・意見交換。


 ◎石炭火発で必要とされる石炭はKCMで全量賄えるのか。
  焼却灰はどのように処理されるのか。
  火発稼働の時期はいつ頃になるのか。順調に進んでいるのか。

 ◎常任委員会と何回か意見交換会を行ったが、そこで出された意見や要望は、その後
  どのように生かされているのか。
  また、議員の視察などの成果は、どのように市政に反映されているのか。

 ◎都心部再開発や駅周辺整備には多額の費用がかかるのではないか。
  市民理解は進んでいるのか。
  また、議会議論の現状はどうなっているか。

 ◎人口減少を最小化するには、若者の流出を防ぐ必要がある。
  企業誘致や雇用の確保などについて、どのように考えているか。

 ◎市立釧路病院に関して、不満の声が届いている。
  市民のための病院として、柔軟で親切な対応が取れないのか。

 ◎企業の支店・営業所の撤退が相次いでいる。
  危機感を持って対策を講ずる必要があるのではないか。

 ◎新図書館の整備方式について、決定までのプロセスに不透明さを感じている。
  適正な手続きが行われたのか。
  また、高額な賃料に驚いている。支払い続けることは本当に可能なのか。

 ◎洪水ハザードマップと津波ハザードマップの関係性について聞きたい。


 応答は、各常任委員会委員、特別委員会委員が行いました。
 今夜は、ベテラン・中堅議員ばかりだったので安定感がありました。

 議長は、残念ながら応答しません。
 冒頭と締めの挨拶をし、ご来場に御礼を申し上げたところです。

 今夜を入れて全7会場。
 どの会場も、大盛況になることを願っています。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)議会報告 

2016年11月13日

第3665回 武佐の森 そして「水」

武佐
 オオバナノエンレイソウの大群落地があり、樹齢4百数十年のミズナラ、オオウバユリ群落、ミニ湿原も間近に見ることができる大規模緑地。

 これが、市街化区域に残されていることが奇跡的だと言われています。
 元々は、鉄道の防雪防風林。

 さて、近年になってミヤコ笹が繁茂。
 オオバナノエンレイソウとの共生バランスが崩れてしまうのではないか。

 そこで、大西英一先生(釧路武佐の森の会会長)の呼びかけで市民ボランティアが参集。
 エバーグリーンプロジェクトの青年たちも、20数名駆けつけてくれました。

 実質約30分間の笹刈り。
 終了直後に降雨。

 「もう少し刈り取る必要があったのではないでしょうか?」
 『大丈夫。十分です。まずは、来春を楽しみにしていてください』


小坂理事長 午後は、第96回釧路ルネサンス連続セミナー。
 今日のテーマは「水」

 講師に、釧路市管工事業協同組合 小坂典行理事長をお迎えしました。
 「安心安全なお水を届けるために」
 
  ◎世界中で水道水を飲料にできる国は10指に満たない
  ◎煮沸消毒で雑菌は殺傷できても、毒物・化学物質等は除去できない
  ◎水道の普及により、日本は長寿大国になった
  ◎1㎥当たりの価格は水道水で約160円だが、ペットボトルなら約20万円
  ◎人体の約65%(乳児は約80%)は水分であり、不足も過剰摂取もダメ
  ◎地球上の水のうち利用できる量は、僅か0.3191%にしか過ぎない
  ◎農業用水が70%、工業用水が20%、生活用水が10%
  ◎2025年には、世界中で30億人が深刻な水不足になると警告されている
  ◎日本の水使用量は加、米、伊に次いで世界第4位
  ◎しかし、農作物輸入量を加えると圧倒的に世界第1位になる
  ◎北海道は、水道水の飲用利用率は国内10地域中で第7位
  ◎2015年のミネラルウォーター販売額は全国で2,860億円
  ◎国の水道関連予算は約650億円
  ◎水道法によって日本の水道は世界一厳しい水質が求められている
  ◎水道の検査項目は51項目で、食品衛生法適用のミネラルウォーターは18項目
  ◎カドミウムは食品衛生法に比べて水道法は3倍厳しい
  ◎発がん性物質であるヒ素は、さらに5倍も厳しい

 安価で、安心安全な水道水に改めて感謝しなくてはなりません。
 また、その適正な維持管理のために、関係業界が日々努力を続けているという事実についても正しく認識する必要があります。

 さらに、持続的な水道事業についての広範な議論が待ったなしです。
 料金の問題も含めて、しっかり取り組んでいきたいと思っています。

2016年11月12日

第3664回 藤川宿と岡ビズ

ad417162.jpg 徳川家康公生誕の地 三河国。
 現在は、愛知県岡崎市(岡崎城や八丁味噌が有名)

 まずは、国道1号線初となる道の駅「藤川宿」
 「藤川地区まちづくり構想」に基づき、交流と賑わいの生活拠点を整備しました。

 主たる事業は、東部地域交流センター「むらさきかん」・道の駅「藤川宿」・踏切統廃合・周辺道路整備等々。 
 事業費は、国18億円、市7億円。
 
 交流拠点としての工夫は、ゆったりした駐車場(大型車21台・小型車171台・身障者用3台)、電気自動車用充電スタンド、岡崎市の歴史や観光の情報発信、特産品の展示販売、トイレ(多目的1器・男性用15器・女性用14器)や多目的イベントスペースの整備等々。

 生活拠点としての機能は、大規模な産直コーナー。
 1日に3回程度、売れ筋商品を補給するシステムになっています。

 さらに、防災拠点として非常用発電機、防災トイレ6器も備えています。
 全体の管理運営は、指定管理者(正規職員8人、農協からの出向1人)が受託。

 年間入場者数は、平成25年度約168万人、同26年度約135万人、同27年度は約124万人と微減傾向にあります。
 新設観光スポットのハネムーン期間が終わって、安定期に入ったということでしょうか。

 ともあれ、今後の道の駅は、交流と生活の両機能が併設されていなくてはなりません。
 そして、それぞれに高水準のサービスが不可欠。

 加えて、経営感覚のない施設は、いずれ淘汰される運命にあります。
 クレインズテラスをオープンした「阿寒丹頂の里」も、心して経営的な優等生をめざして欲しいと思います。


岡ビズ 次に、岡ビズ(岡崎ビジネスサポートセンター)
 キラ星の如きスタッフ陣が、何よりの強みです。

 今年、開設3年目になりますが、ともかく実績が凄い。
 平成27年度だけで、


  ◎相談件数1,959件(月最大226件)
  ◎相談に占めるリピーター割合は82%
  ◎口コミからの新規割合77%
  ◎創業件数34件
  ◎創業の雇用創出効果136人
  ◎メディア掲載数164件

 兎角、税理士や経営コンサル、金融機関などの相談はネガティブチェックになりがち。
 この点、岡ビズは営業力・販売力の強化、新製品・サービスの開発、自社ブランドの育成・強化などに具体的且つ実践的なアドバイスをします。

 岡ビズの成功を見習って、昨年には熊本県天草市、今年は岐阜県関市、長崎市大村市など全国5都市で岡ビズスタイルの中小企業支援プロジェクトが立ち上がりました。
 問題は、サポート能力=人材の質だと思います。

 どれだけ、力ある有能な人材を確保できるか。
 ちなみに、岡ビズは市立中央図書館の一角に置かれています。

 信じられないくらいに狭いスペースでした。
 「組織があるということ」「立派な施設が整備されていること」が重要なのではなく、真に有為な人材の存在が肝要中の肝要だと教えられた思いです。

 中小零細企業こそが、地域の社会的・経済的資源。
 地方創生の成否は、まさに中小零細企業の活躍がそのカギを握っていると言っても過言ではありません。

 釧路市における議論をしっかり進めたいと思います。

2016年11月11日

第3663回 強靭化への努力

90860495.jpg 愛知県東海市。
 トヨタ関連の大企業が3社立地する企業城下町。

 この3社から納付される法人税収入は、市税収入の6割を占めるとのこと。
 市の財政力は強く、地方交付税不交付団体となっています。

 さて、同市に流れる大田川や渡内川などの2級河川。
 他にも、小さな準用河川(排水路みたいな規模)が5本。

 大雨が降ると、短時間で溢水します。
 近年では、平成12年と同21年に大きな被害が発生。

 そこで、平成22年に東海市浸水対策事業計画を策定。
 その目標は、5年確率規模(59.5/h)の降雨でも無被害を達成するというもの。

 主な事業内容は、
  ◎河川整備事業(河川改修、調整池整備等)
  ◎下水道整備事業(雨水貯留管、ポンプ施設整備等)
  ◎流域対策事業(公園等に貯留施設整備等)
  ◎その他の事業(住宅嵩上げ補助、個人用貯留施設整備費補助等)

 さらに、平成27年度には「100mm/h安心プラン」を策定し、バージョンアップ。
 新しい目標は、平成21年度台風18号(83.5/h)相当規模の降雨に対する被害の最小化(床上浸水ゼロ)です。

 今年から、国交省の認可に基づく社会資本整備総合交付金等の支援を得ながら、本格的な事業推進に取り組んでいます。
 ハード事業の総額は約34億円(その他の事業で約21億円)。

 目標年次は、平成37年度。
 災害に強いまちづくりには、多額の財政支出とともに多くの時間を要します。

 確かに、財政力には大きな差があるものの、釧路市おいても強靭化に向けた努力は益々重要になってきています。
 台風や豪雨に対する本格的な対策について、さらに議論を深めていきたいと思います。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(2)議会報告