2008年06月

2008年06月30日

第826回 なが〜〜いお付き合いになる?

3466b1fc.JPG 先月のルネサンスセミナーで決意した玄米食。在庫の白米が少なくなって、とうとう我が家にも来ました「ふっくら玄米」。待ちに待ったという思いです。これで、「成人病の不安も消える!」「肝機能の回復でお酒に遠慮はなくなる!」「スナック菓子贔屓でカラダ作りに問題があった子ども達の健康に役立つ!」「安定したお通じで美容(今更、と言ったら怒られる?)と健康に効果がある、ということで奥さんの機嫌が良くなる!」等々、バラ色の家庭生活が保障されたようなもんです。
 「どうしてこんないいものをもっと早くに勧めてくれなかったの?徳山さん。」てな感じですが、ともあれまずは実食。「ん?」「どうしたの?」「んん!」「やっぱり?」「んんん!」「でしょーっ?」って、これが玄米ってやつなのか・・・?。
 「配達のお兄ちゃんも、決して美味くはないですから、だって。硬いからよく噛んで食べれば顎が丈夫になるし、だって。噛めば噛むほど甘味が出てくるって。慣れればどうってことないかもよ。それとも、白米と混ぜてみる?」って、そんな涙ぐましい努力が必要なのか?玄米って。
 食卓を見通せば、何と子ども達のはいつもの白米だし、奥さんはちゃっかり白米とのブレンドだし、おいおい、健康第一を掲げたあの崇高な目的はどこに行ったんだ?と呼びかけてはみても、返ってくる言葉は「お父さんだけでしょ、玄米、玄米ってねだったの、ねえ?」(妻)「ねえ?」(息子)「ねえ?」(娘)
 ・・・何の、これしきのことぐらいでと心を強くして、玄米に食らいつく。食らい付く。食らい突く。食らい憑く。「ちょっとだけ、白米足して。ちょっとだけだぞ!」
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2008年06月29日

第825回 意思のあるところに道ができる

0c8fd68a.JPG 午前中は和商前で6月定例議会報告のための街頭演説。午後は中標津で総支部の議員会。そして、夜は全日空ホテルでベトナム石炭鉱物工業公団(ビナコミン)ホア総裁の来釧歓迎会。ちょっと疲れが溜り気味のカラダにはハードなスケジュールでしたが、何と2次会までお付き合いしました。
 さて、ビナコミン。「炭鉱技術移転5ヶ年計画」に引き続いて「産炭国石炭産業高度化事業」においても、釧路コールマイン社の技術を学ぶベトナム側の窓口になっている団体です。通算で7年目に入ったこの事業、特にベトナムにおける成果は著しいものがあります(中国・インドネシアよりは格段に)。出炭効率も向上したし、事故も減少したし、日本の優れた機械・機器類の導入も進んだし、何より安全優先の精神が飛躍的に高まったことは特筆すべきものと評価されています。
 ベトナムの工業発展を支える石炭産業の近代化、海外炭の安定輸入を図るための日本の戦略、そして地域の資源を生かしつつ雇用の場を確保した釧路市、それぞれの思いが絶妙な絡みで結実した研修事業。その底流には、何としても成し遂げようと行動を起こした関係者の強い意志があったことを見逃してはなりません。
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2008年06月28日

第824回 話の筋はどこに?

fd516f27.gif 支庁制度改革案が未明に可決したとの報道。「振興局」に格下げ?になる地域の反発は相当なものらしいです。そりゃそうだと思います。しかし、ここまで亀裂を生む改革案というのは、果たして正しいのかどうか? そもそも今回の目的は、どう考えたってその第一は道の歳出削減であり財政再建なんでしょ? 
 現在の道の財政状況はどうなっているのか、またこのままだと再建団体への転落はいつ頃になるのか、そのために職員定数はどのような計画で削減するのか、そしてその手段として支庁再編しかないのか等々について、もっと具体的に焦点化されるべきだったと感じます。地域振興策と言ったって、今、道が俄かに打ち出したもので、そんな簡単に地方が活性化するなら苦労なんてありません。年間の借金払いが1千億円に膨らむ道の逼迫感が充分に伝わらないことが、今回の話の筋が分かりにくくなっている要因です。
 支庁再編ではなくて、やっぱり分道した方がいいです。道が州になって新たに6県を新設するような大改革はできないものでしょうか? それで支庁を廃止したって地方は反対しませんよ、絶対。札幌圏に道の機能が集中し、政令指定都市としての権限もあって、あらゆる生活基盤整備が優先的に進む札幌と地方の格差が拡大するよりは、身近に知事がいる分道を支持するに決まっています。
 どうも、今回の支庁制度改革は起死回生の策とは思えない。
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2008年06月27日

第823回 う〜〜ん、そうか?

63532982.bmp 党の機関紙に月1回「とれんど往来」というページがあって、今月の特集は「解析サイトブーム」。これまで、このテのお誘いには全く反応したことがありませんでしたが、何てったって政党の機関紙です。九つのサイトが紹介されていた中で「あなたは戦国武将でいうと誰?」だけは覗いてみました。
 25の質問に答えるだけでどの武将タイプか鑑定してくれるというものですが、その質問が基本的に10〜20代の若者向き。50超えのおじさんには若干違和感のある内容も含まれています。それでも、何とか近似値を考えて回答を終えると・・?
「豊臣秀吉」タイプ、武力69 知力88 魅力78 政治力87 才能99 という結果でした。確かに、織田信長ではないし、徳川家康とはかけ離れているし、そもそも功なり名を残した英雄とは程遠い凡人ですから、笑っちゃうしかないんですが、そーかー・・・豊臣秀吉ねーー。太く短く生きた大英雄ではありますね。
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2008年06月26日

第822回 夢は夜ひらく

9d203dbf.JPG まばゆい夜景が広がる首都の夜。これらの灯りは、あと何年でLEDに変わるだろうか? まず白熱灯が姿を消し、水銀灯、蛍光灯なども10年後に残っているかどうか・・。今、地球温暖化、洞爺湖サミット、原油高が時代の風を作り、それに歩調を合わせるが如くLEDの技術革新が急速に進んでいます。
 一方、わがまち釧路は、公共事業の縮小、三大基幹産業の衰退、そしてマイナススパイラルの危機感が漂う人口減等々、荒波に浮かぶが如き小船の様相を強めつつあります。
 しかし、絶望は愚か者の結論。物流の拠点性を高め、東アジアと北米をつなぐ中継基地として釧路が存在感を持つ。また、ソーラー電源のLED街路灯がまちを照らし、リバーサイドはLED光による次世代夜景の聖地になり、漁船はLEDライトで漁獲を増し、農業は温室と24時間光合成で驚異的に生産量を伸ばし、キャンプ場は虫が寄らないLED灯で快適性を高め、タイムラグのない自在なLED照明による斬新な舞台芸術の華が咲く。そして、LED照明機器や立体テレビ等の生産拠点が釧路に立地し、年間工業出荷額を1千億円規模で押し上げる。
 これが夢想家のただの戯言かどうか。2008年6月26日という日は、釧路新時代を築く基点になるかも知れない、否、必ずそうするのだと心に誓った一日。
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2008年06月25日

第821回 一石がなければ波紋もない

e0380422.JPG 釧路支部の女性局から依頼があって、研修会の講師を務めました。テーマは「長寿医療制度」。参加者の皆さんは、そこそこ問題意識も高く勉強されている方々ですから、新聞報道通りのおさらい程度では満足しません。広さ、深さは勿論のこと、女性部長から「皆さん、期待されて集まっています。」なんてプレッシャーもかけられるし、ともかく分かりやすさに気を配って約90分。特に、世代間の負担のあり方、市町村単位の保険制度の限界、低所得者対策等々を丁寧に解説しました。
 今回の制度改革。メディアによる世論調査でも、「廃止して旧老人保健制度に戻すべき」ではなく「一部見直して新制度を存続」が多数を占め、週毎にその差が拡大してきています。無制限に現在のツケを子や孫の世代に回してはいけないという日本の良心が厳然と存在していることの証明です。
 当初の大逆風は相当なものでしたが、確かな裏付けと時代を担う責任感に基づいた説明をすれば、皆さん充分にご納得いただけるようになってきました。勇気を持って一石を投じたならば、必ずそこから波紋が広がっていくということです。辛抱強く語り抜いていく以外にありません。
gekko946 at 19:39|この記事のURLComments(0)公明党 

2008年06月23日

第820回 9月にも水陸両用船

c7693611.jpg 「ところで、あの水陸両用車はどうなった?」との声が聞こえ始めて、確かに近頃その情報が入らないことに多少焦りはありました。が、風間ひさし事務所筋の話では、神戸で観光運行している会社が9月にも釧路でデモ走行(国交省情報)をするらしい、と。俄然、具体的な展開になってきました。
 ○の丸リムジンがやるそうだとか、洞爺湖サミットでトップレディを乗せた後に釧路に来るだとか、以前は色々な予測が断片的に伝わってきて期待感だけは随分と膨らんだ水陸両用車。釧路誘致は、ほとんど政治マターで始まった案件ですが、商業運行のあり方やコース設定などの詳細は、関係団体で協議中となっていたはずです。
 新しモノ好きな釧路市民ですから、最初は話題にもなるし行列もできるに違いありません。問題は、市民の熱が冷めた後どうするかです。季節限定とは言え、安定的な集客戦略がなければ一過性のブームに終わりかねません。智恵・アイデアの出しどころです。
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2008年06月22日

第819回 新戦力の台頭

920a15c2.gif 上出来でしょう。最終試合まで交流戦の優勝を争う位置を守ったということに満足しなくてはなりません。成功の要因は、投手陣の踏ん張りと故障者を補った新戦力の台頭に尽きると思います。殊の外、紺田・高口・稲田・宮西の成長には目を見張りました。特に高口なんて、シーズンインの頃はとても1軍レベルではなかったです。まともなバントすら出来ず、いい場面で何度チャンスを潰したことでしょう。よくぞ監督も辛抱したものです。余程、練習が充実していたんでしょうね。
 さて、いよいよ後半戦。大エース・ダルと代役のいない大黒柱・稲葉を欠く五輪の間をどう戦うか・・。ここで、5割なんて小さいこと言わないで、10連勝する位の戦略を持つべきだと訴えたい、ボクは。3番スレッジ、4番賢介、5番高橋のクリーンアップも悪くありません。
 レオと1.5ゲーム差。悪くない、悪くない。いい感じです、この位置は。復帰後の稀哲が大ブレークしたら、一気に3年連続の頂点を狙えます。またまた、ワクワクドキドキの秋になりそうです。ホントに有難いことです。
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2008年06月21日

第818回 凌ぎをけずる

ae3eefa7.JPG 某所で食したチーズとミニトマト。国内産チーズなら釧路地域が最高と思っていますが、この「十勝千年の森」産ヤギ乳チーズ(シェーブル)もなかなかの逸品です。爽やかなフレッシュタイプと酸味が中和されマイルド感がある熟成・炭をいただきましたが、つい「おぬし、やるな。」と唸る味。聞けば、牛乳よりカルシウムが多く、アミノ酸やタウリンも豊富に含まれているとのこと。頂点を志向する意欲みたいなものをビンビン感じてなりませんでした。
 そして、新篠津産の完全有機ミニトマト。糖度が8〜9度で、野菜というより最早フルーツのレベルです。まず「甘い!」が言葉に出て、「うまい!」の顔になり、「止まらない!」と次の手が出ます。ここに来るまでの試行錯誤がどれほどのものであったか、その苦労と成功のドラマを訴えかけるようなミニトマトです。
 道内それぞれの地域が、勝負をかけ生き残りの山を必死になって登攀しようと頑張っているんですね。決して現状に甘んじない挑戦と開拓の心意気。北海道は大丈夫です。フロンティアスピリッツは、21世紀の今に厳然と継承されています。
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2008年06月20日

第817回 10年後を想像する

ce390daa.JPG 10年前に植えた樹木が立派に成長した姿を見るのは嬉しい。これまで春採湖畔には、ゝ豌奮愆朮爾竜涎梗价蓮´⇔弭租監始董´春採ポンプ場背後の丘陵地 つ屍討凌后,裡乾所に植栽しています。随分と枝を張って逞しくなりました。故小川安久先生が「10年後が楽しみだね。」と語っておられたことが懐かしく思い出されます。振り返れば矢の如き10年でした。
 あの頃、10年後の釧路に対する危機感というものは余りなく、そこそこマチの水準は維持されていくだろうと潜在的な楽観がありました。しかし、今からの10年後に対する思いは全く違います。人口・経済・財政・教育環境・社会保障等々、極めて困難な未来が待ち受けているのです。勿論、重苦しい悲観しか抱いていないというわけではありません。少しでも、というより「あっ!」と驚く大逆転劇を夢に描いて、その布石を打っているつもりですが、植樹のように確実に大きくなる完全な保証はなく、深い緊張感の中にあるのは事実です。
 今日、6月定例議会が閉会。何人の議会・行政関係者が10年後のマチを見据え、そのための手を真剣に考えているか・・。ぬるま湯の蛙にだけはなるまい、と湖畔を歩きながら改めて噛み締めました。

2008年06月19日

第816回 扇動には気をつけろ!

c0c1bc08.bmp 6月定例会の委員会採決。財政経済常任委員会に付託された「市税条例及び都市計画条例の一部を改正する条例案」については、賛成多数で可決されました。
 来年の10月から65歳以上の年金受給者の住民税を特別徴収するというこの提案、そもそも全国の市町村会から3年越しで国に要請されていたものです。徴収コストの軽減=無駄を省くことは、地方財政の健全化に直結します。このたびの国の税制改正を受けて、ようやく地方自治体も条例改正が可能となったわけですが、この対応を「高齢者の負担増になる。間違いだ。」と批判し反対する党があります。
 さて、年金受給者のうち所得税課税者は約25%前後で、この方達が住民税も賦課されており特別徴収の対象(75%前後の高齢者は対象外)になります。それでは、非課税の収入ラインがどうなっているかと言えば、65歳以上の年金受給者の場合、均等割基準は単身で152万円以下、夫婦世帯で203万円以下。それに対し、現役給与所得者は単身で97万円以下、夫婦世帯で148万円以下です。所得割基準では年金受給者の単身が155万円で、夫婦世帯が222万円以下。同じく現役世代は単身が100万円以下で、夫婦世帯が170万円以下となっているのです。
 つまり、子育てしながら社会保障制度を支えている現役世代よりも、65歳以上の年金受給者は非課税限度額において配慮されているということです。担税能力のある方にとって納付の手間を省くとともに、無駄な行政コストを削減する今回の改正案を「高齢者に冷たい政策」と声を荒げる? 背後にある政治的思惑に注意しなくてはなりません。
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2008年06月18日

第815回 計画を遂行する人材

d8ea5a80.JPG 財政経済常任委員会の市長総括質疑。「企業立地促進法に基づく北海道釧路白糠地域における基本計画」について市長の見解を質しました。同計画は、経済環境の厳しい地方の地域特性を生かした産業集積を図り活性化につなげるもので、進出企業には設備投資減税、行政には課税免除分の交付税補填等が措置されます。計画期間は、平成24年度末までの5年間。産炭地振興基金による手厚い助成制度の活用と組み合わせながら企業立地14件、製造品出荷額増加額151億円、新規雇用創出236人を目標に設定しました。
 しかし、問題は「人」。どんなに立派な計画でも、それを遂行するのは人材です。経済部の職員が頑張るのは当然として、やはり情報力・経験力・ネットワーク力・マッチング力において、より長けた「人」を獲得しなくてはなりません。経産省や北海道経産局に派遣を求める考えがないか、と市長に問いました。伊東市長は「国との連携は大事だし、専門家の派遣要請についても検討する必要がある。」と答弁。積極的な姿勢を明らかにしました。
 午後は、阿寒TMRセンターを視察。牛の給食センターのような施設ですが、酪農家のコスト軽減・労働力カバー・新規就農促進等々にも貢献する高効率なシステムであることが分かりました。来年度には山花地区にも同様の施設が整備される予定とのこと。たとえ離農が増え高齢化が進んでも、地域の生産量を維持し続けようとするこうした取組みは、極めて有益なものと理解します。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)議会報告 

2008年06月17日

第814回 キナシベツを知ってほしい

346f6f7b.bmp ルネサンスニュースの第40号が完成。次回の案内とともに市内数百箇所の事業所や市民に配布されます。最近は、後輩の松橋議員が制作してくれるので、随分と楽にはなりました。昨年春までは、毎回の講演を録音し記事にまとめ印刷、さらに宛名シールを用意するという一連の作業を一人で背負っていたわけで、この仕事の負担軽減は実に有難いです。
 第41回のセミナーは「キナシベツ湿原」がテーマ。キナシベツ湿原を愛する会の榊原源士代表を講師にお迎えしご講演をいただきます。黙々とほとんど一人で同地の保全活動に半生をかけてきた同氏。個人の欲得ではなくて、真に地域の宝を後世に伝えたいと願う氏の純粋な情熱には頭が下がります。課題は少なくありませんが、可能な限り応援の輪を広げていきたいと思います。
 今回は、松橋議員が講師依頼を担当し実現できました。目標の100回開催まで、あと59回。新人議員も貪欲にネットワークを拡張して、尚一層主体者としての力をつけてもらいたいと期待しているところです。

2008年06月16日

第813回 普通にできる感動

aa5f8442.JPG 娘のことだけ書くのは公平さに欠けるので、今日は次男のこと。普通に整列をしたり、かけっこを100m最後まで懸命に走り抜いたり、マスゲームに参加して自分の役割を果たしたり、ビリでごめんねと親心を気遣ったり、長時間にわたって椅子に座って出番をじっと待ったり、応援歌を歌ったりエイエイオーをしたり、共同競技ではクジ運が悪かった相方の指示について行ったり、みんなが当たり前にできることを何とかかんとかできるようになった彼。
 決して年嵩を経たから、成長とともに自然にできるようになったわけではありません。幼稚園から小学校5年生の今まで、他の子より手厚いサポートを受け心をかけてもらった結実以外の何物でもないのです。「何を普通と言うのか?」というロジックゲームはそのテの人に任せて、家族は彼が普通にできることに歓び感動を味わいます。
 実は、普通ではない才能も持っています。一度覚えたら忘れないデジタル的記憶力、原曲通りのブレないリズム感と狂いを知らない音感(多分、絶対音感かも?)には驚くばかりです。普通であって欲しいし、才能も伸ばして欲しいと周りは勝手にハラハラ感と期待感を交錯させているのですが、本人はいたって飄々と今を楽しんでいます。
gekko946 at 19:47|この記事のURLComments(0)学校 

2008年06月15日

第812回 我が家のエース

56bf0311.JPG 「低温のため昼食時間は体育館を開放しますのでご利用下さい。」と学校からアナウンスがあったほど寒かった大運動会。冬物の防寒具、毛布にくるまっての観戦となりました。陽射しのない12〜3℃は、カラダの芯にまで冷えが染み入る感じです。
 とは言っても、わが子・わが孫のパフォーマンスに寒さを忘れて歓声、そしてため息。ハンディカメラとデジカメを交互に操作するパパ達は、決定的シーンを収めるのに必死です。
 さて、我が家の末娘。こういう体育系は得意中の得意。走ってよし、踊ってよし。かけっこも共同競技も紅白リレーも全て1位。アトラクションのよさこいも流石の身のこなしです。親バカと言われようが何と言われようが事実は事実。鈍足だった両親のDNAを受け継がず、スーパーエースとして奮闘する彼女。「あの子は隔世遺伝だから・・」と呟く老母の自慢げな顔が印象的な運動会でした。
 閉会式とともに抜けるような青空。人生、なかなか計算通りにはいかないものなんです。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)学校 

2008年06月14日

第811回 雨の捕獲作戦

680ab437.JPG 特定外来生物に指定され「封じ込め」「駆除」の対象となったウチダザリガニ。春採湖においても水草を捕食し尽して、水鳥を遠くに追いやった天敵のようになっています。水草には水鳥の餌となる微小な生物が集まったり、フナなどの産卵場所にもなる重要な役割があります。しかし、ウチダザリガニの食欲と繁殖力によって瞬く間に消滅。今や見る影もありません。
 一昨年と昨年の2ヶ年で捕獲調査した結果から、春採湖には万単位の個体群が生息していると予測されています。そこで、今年から本格的な駆除作戦を開始することになりました。6月から9月まで毎月実施されますが、今日はその初日。140個の網かごを湖岸中心に仕掛け、土日の2日間でそれぞれ70個づつ引き上げるというもの。雨とあいにくの寒さで、今日の成果は一網平均1〜2匹。
 その中には、孵化しかばかりの稚ガニを抱えた雌。その腹部には、親ガニの複製が数十匹ウジャウジャしてます。大型の雌の場合、200を超える子を抱えるらしいです。そして、その複製は3年で成体に育ち、またその子を産み落とすわけです。
 最早、根絶するのは不可能と言うしかなく、ゴールなきスタートラインに立ったという現実の困難さを実感しました。
gekko946 at 17:01|この記事のURLComments(2)自然保護 

2008年06月13日

第810回 素直な気持ちで受賞

5f9e9dea.JPG 平成20年度環境保全功労者等 環境大臣表彰。わが釧路自然保護協会が北海道を代表して「地域環境保全功労者賞」(27名・20団体)を受賞しました。評価理由は、ゞ┣颪粒惱冂敢困篳歔瓦料覆┐国立公園化やラムサール条約登録につながった ⊆掌脅辺のリゾート開発に対する規制ガイドラインを作成し関係機関に送付した 湿原東側の一部を協会の環境保全指定地としてビオトープを造成している ぢ膤斂啌ご澪週屐⊇婪慮弌武佐の森等身近な自然の保全活動を継続し、市民の啓発に貢献している、というものです。
 改めて、協会が果たした役割の大きさを実感するとともに、小川安久先生・澤四郎先生をはじめとする今は物故者となられた数多くの先達に深く感謝を申し上げたいと思います。また、両先生の導きでその末席に連なる誇りをかみ締めてもいます。
 今日は、高山末吉会長から伊東市長への受賞報告。明日開催を予定している総会を前に、一つの区切りになりました。協会は、新しい体制で出発することになっています。
 
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)自然保護 

2008年06月12日

第809回 ガイドラインに魂を入れる

73fad16e.JPG 本会議の2日目に登壇した我が会派の秋田慎一議員。アレルギーの問題を取り上げました。学校教育部の答弁によると公立幼稚園の16.1%、公立保育園の30.6%、小学校10.6%、中学校8.8%の子ども達に何らかのアレルギーが認められるとのこと。この有症率は、ほぼ全国的なデーターに近いものです。このうちアナフィラキシー発症の経験者が7名いて、エピペン所持は1名が確認されています。
 このたび、文科省が学校におけるアレルギー対応を一歩前に進めるガイドラインを示し、エピペンの注射も教職員が打てるように医師法の解釈を明確にしました。しかし問題は、実際にアナフィラキシーショック状態の子どもを前にして、教職員がエピペンを打てるかどうかということです。やはり研修・訓練を受けないと無理・・でしょう、やっぱり。
 そこで、かの児童が通っている学校現場で具体的な対応を決める検討会、及び市内全小中学校を対象にした研修会の開催を明確にした今日の質疑はとても意義のあるものでした。独立行政法人 福祉医療機構による「アレルギー児を学校で支える健康教育事業」として、今年の夏休み期間中にも実現する運びとなります。

2008年06月11日

第808回 LEDまちづくり指針

36abb6cd.JPG 6月定例会初日の今日、本会議一般質問の2番手に我が会派の松橋尚文議員が登壇。その中で、町内会LED防犯灯への補助拡大とともに「LEDによるまちづくり指針」を策定するよう伊東市長に求めました。市長は「今直ちに補助拡大とはならないが、次年度に向けて提言に沿った検討を始めたい。」と前向きに答弁。LED指針についても、モデル灯の設置や耐震岸壁のLED照明化構想があることを明らかにしながら、その策定推進に積極的な姿勢を示しました。こうした場合、やはり具体的な事象・事実を積み上げることが大事です。
 さて、松橋議員が会長を務める町内会に導入したLED灯。20W契約の防犯灯ですが、明るさは白熱灯60Wや水銀灯40Wと変わらず、電気代は年間1灯当たり1,764円の節減になるとのことです。市の電気料金補助は8割ですから、市の補助額で言えば1,412円の負担減になるわけです。
 釧路市内には、町内会設置の防犯灯が約1万4千基強があり、98%は60W以上のものです。これを全てLED灯に変えることができれば、単純計算ですが約2千万円が節約できることになります。他にも、市設置の幹線道路街路灯も万単位でありますので、街灯のLED化はダイレクトに省エネのまちづくりに貢献できるのです。しかも長寿命。灯りは、まさに高速で変化をし始めているのです。

2008年06月10日

第807回 メヴィウスの輪

22ebee4c.JPG 永遠なる迷宮「エッシャー展」が市立美術館で開催中。開校記念日で休みの長男を誘って、しばし錯覚の世界を楽しみました。実と虚の境目とは何か? そもそも実と虚に本質的な違いがあるのかないのか? 所詮、連続と循環で一体不二のものではないのか? その結論は、観る者の感性や理性に任せて、作者はその謎の世界を縦横無尽に表現することを楽しんでいるかの如き展示会。長男は、謎解きにはまって新しい発見をしては次の謎に誘われるという、まさに主催者の狙い通りに知的放浪を続けていました。
 さてこのたび、釧路市地域公共交通活性化協議会(小磯修二会長)が立ち上がりました。昨年当初から市内両バス会社から赤字路線存続のための陳情を受け、その要望の実現を図るとともに、新しい時代に相応しい公共交通のあり方を検討すべきと申し上げてきた立場から、同組織の発足は大歓迎です。幾何学的というかモザイク模様のように、可能と不可能、実利とサービス、採算と雇用等々が絡み合って、そう簡単に解決策を見出すことはできない問題かも知れませんが、「メヴィウスの輪」のように発想を大胆に転換して「あっ!」と驚くようなシステムを作り上げて欲しいと願います。

2008年06月09日

第806回 汗の季節

5a45a382.JPG 夏の到来を何で感じるか? 以前「フクジュソウの開花がボクにとっての春」と書いたことがありましたが、夏の場合は草花ではなくて「車内のお茶」。前日の飲みかけのお茶が、翌朝も充分に飲用に耐えられるならまだ本格的な夏ではないのです。
 今朝は、いよいよボトルから湯気が立っていそうなほど太陽光に温められ、とても一口喉を潤そうという気分にはなりません。その瞬間の「もったいない!」が釧路にも夏が来たの徴(しるし)です。日中の最高気温が19℃。釧路人はこのレベルで、しっかり夏の汗をかく事ができます。
 昨日開かれた小児アレルギー講演会(主催 釧路アトピッ子の会)。汗の季節は、アトピー患者の皆さんにとって苦痛が倍する時期でもあります。正しいスキンケアで、汗の季節を乗り越えて欲しいものです。
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2008年06月08日

第805回 オジロワシの視座

988763f6.JPG 早朝の釧路湿原。ダムのない一級河川である釧路川(全国には他に高知の四万十川だけ)を下る途中でオジロワシに遭遇。写真ではそうは見えませんが、実際にはかなりの近距離でその勇猛な姿に触れることができました。決して逃げません。
 今や天然記念物であり絶滅危惧種にも指定されているオジロワシ。不器用で魚類や水鳥のハンティングは上手ではないようですが、凛然と周囲を見晴らす王者の風格は得も知れぬ魅力と、近づき難い迫力を感じさせます。
 果たして、彼の視点から釧路湿原の変化や人間の営みはどのように映っているのだろうか。言葉を発しないからこそ、余計に地上から見上げるボク達は彼の目が気になって仕方ないのです。
 身近なものや同じ高さのものだけを相手にしているだけでは、どうしたって見ることができない広がりのある視点。そして、ちょっと遠くにある真実。どうしてもそれに迫りたいと望めば、弛みない努力と研究心と謙虚さが必要だと改めて感じます。自分には近づけないからと嫉妬し、ヤキモチで真っ黒になるなんて問題外です。

2008年06月07日

第804回 一人の悩みのために

12d92251.JPG 1泊の札幌出張から帰って、ほんの一息入れただけで空港出迎えに走り、夕刻からの相談会会場へ。今日は、国立成育医療センター 総合診療部小児期診療科医長 赤澤 晃先生を迎えての「小児アレルギー講演会」第1日目。重度化したお子さんを抱えるお母さんへの個別相談会を開催しました。都合6組の親子の相談に乗っていただいたわけですが、懇切丁寧、いつもながら相談者の声にじっと耳を傾け納得いくようにアドバイスされる姿勢に感銘を新たにしました。
 夕食の予定時刻を大幅に超える午後8時近くまで、専門医の医療スキルを惜しげもなく提供して下さる赤澤先生。同行していただいた小嶋なみ子先生(同アレルギー科臨床心理士)とともに、慢性疾患で暗中もがくような日々に曙光を照らすが如き相談会となりました。
 その後の懇談では、新患を受けられないでいる市立釧路総合病院の小児アレルギー専門外来のあり方についても種々意見交換をさせていただき、とても重要なヒントを得られたと思っています。深く感謝申し上げます。

2008年06月05日

第803回 灯りのバリエーション

7bfdb111.JPG 東京汐留にあるナショナルのショールーム。その一角にLED照明のコーナーがあって、同社の最新商品及びLEDの可能性を体感できるデバイスに触れることができます。そこでは、LED照明の課題の一つであった演色性向上の解決とも言える【MFORCE】シリーズもディスプレイされていました。白熱球を100とする演色評価数(Ra)で91を達成。これは、高演色形蛍光灯と同等レベルで、充分に主照明の座を獲得できる商品です。最早、間接照明用とされてきたLEDの欠陥は克服されたと言っていいのかも知れません。
 高効率化によるCO2の大幅な削減=省エネ、小型化・長寿命化によるランプ及び器具廃材の削減=省資源、水銀など環境負荷物質の削減=クリーン。LEDはまさに環境貢献型の光源であり、持続可能な社会の実現に寄与する主役級ツールであることは間違いなく、加えて灯りのバリエーションを画期的に拡充させることになるでしょう。LEDの進化と優れた設計者・デザイナーとのコラボで、限りなく高まる灯り空間の芸術性。新しい灯り文化の到来を予感します。いずれ近い将来、釧路川リバーサイドをLED芸術の聖地にしたいものです。

2008年06月04日

第802回 時代は玄米に動くか

fa032bb2.JPG 回を重ねて第40回釧路ルネサンス連続セミナー。今回は、蠅海瓩靴鵑瞭岨浬澎貅卍垢鮃峪佞砲迎えして「お米のお話 日本人のカラダと地産地消」をテーマに開催しました。身近な場所で採れる食材中心の食事がカラダ作りの基本「身土不二」、食べ物は部分を切り離すのではなく全部を食する「一物全体」等の食文化学的な内容から、食が乱れている現代こそ玄米を食べるべきとのアドバイスまで、楽しくまたとても分かりやすい講演で場内は沸きました。
 特に、玄米の優位性に関するお話は、健康が気になる世代には刺激的。ほとんどの必須アミノ酸を含む玄米は、‘位硬化や中性脂肪を抑制 不溶性植物繊維が余分な脂肪や糖分を吸着しながら排出 フィチン酸は放射性物質などの有害物質を対外に排出 ぅ侫Д襯藥世呂んの原因である活性酸素を退治 ゥぅ離轡函璽襪六號担痢ζ位硬化防止等々に効果がある、まさに中年の不安に染み入る解説でした。
 早速、帰宅後妻に「ウチも玄米にしよう」と提案。「セミナー効果?」「うん、すっかりその気になった。」「でもね、子ども達は食べないと思うよ。」「いや、食べさせる。食べさせないでおくもんか!」「はいはい。」
 というわけで、次のお米購入は「ふっくら玄米」で決まり。ああこれで、脂肪肝や中性脂肪の悩みから開放されるんだーーと思うのは悪い癖。食べ過ぎ・飲み過ぎに注意して、適度な運動を続けることを忘れてはいけません、はいはい。

2008年06月03日

第801回 LEDワールド

f7267922.JPG LEDビジネスの関係者や技術者が講師を務めたシンポジウム。分かったことは幾つかありますが、強く確信を持ったのは「LEDワールドは幕が上がって始まったばかりであり、これから急速なスピードで第4の光源として世界的に広がっていく」という基本認識です。そして、そのスピードの速度を決める最大の要素はチップ性能の向上如何であることも・・。
 LEDの輝度は、光源で100lm/w(電源で100%)だとしても回路部段階等にロスが生じて、照明器具レベルでは精々50lm/wが限界(松下の新製品が57lm/wを確保しこれが現状のトップレベル)です。もしこれが、器具レベルで100lm/wを達成できたら、コストダウンの問題だけでなく用途が一気に裾野を広げ、LEDマーケットは格段に大きくなるわけです。最終到達点は200とも250lm/wとも言われていますが、そのレベルに近づくと最早照明革命とも言うべき時代が来ます。
 加速度的に省エネ対策を世界各国が取り組まねばならない状況にあって、照明分野で大きく貢献できるLED。仮に、日本中の照明器具の全てを松下の57lm/wLED照明に変えることができれば、その時点で我が国の京都議定書におけるCO2削減目標は達成できるということですから。
 時代の変わり目にあって、果たして釧路は今後どのような役を演じることができるのか、その可能性の大小は今のところ見えてはいませんが、着実に視界は明けてきていると感じています。

2008年06月02日

第800回 紙おむつ資源リサイクル法

26ef20b3.JPG バージンパルプ製の紙おむつ。1本の樹木で約千枚(トータルケアシステム資料から)とのことですから、我が国は相当の木材を消費していることになります。しかも、大方は使い捨て(焼却処分)。国内的にも超高齢化の進展がありますし、さらにお隣の中国が日本並みに紙おむつを使うようになれば、それこそ地球環境を脅かす問題になり兼ねません。紙おむつのリサイクル技術が確立された今こそ、社会全体でこの課題に取り組まねばならないと思います。
 さて、トータルケアシステムのリサイクル工場。1日20t(約10万枚)の紙おむつを資源化しています。水溶化処理により再生パルプ、プラ、汚泥に分離し、上質パルプはモウルド(りんごやトマトなどのパッケージシート)や建築資材(防火板)、低質パルプは土壌改良剤やガーデニングポット、プラはRPF(固形燃料)、汚泥は土壌改良剤等にリサイクル。処理量が増えれば、勿論再生紙おむつを生産することも可能です。
 国全体では130億枚(平成19年度統計)が使い捨てられている紙おむつ。只事ではありません。「紙おむつ資源リサイクル法」(仮称)を制定し、社会システムとしてこの無駄遣いを無くすることを視野に入れながら、まずはローカル的に何ができるか考えたいです。

2008年06月01日

第799回 15年ぶりの再会

35f24509.JPG 15年前に出会った頃は、国内大手の設備会社の釧路営業所長。それが今では、社内癸海寮賁海剖遒云紊り大活躍中の気気鵝K榲に久しぶりに、大牟田市で再会しました。実は、明日紙オムツのリサイクル事業に取り組んでいるトータルケアシステム社を訪問することになっているのですが、ユニチャームとともに気気鵑硫饉劼眤膤主として出資。さらに、同社技術本部が循環水の利用や汚水処理などについて全面的な支援を行っているとのこと。そこで、厚かましくも気気鵑貌厩圓靴討い燭世い董釧路に同様の工場を誘致できないか、その可能性を探ることにしたわけです。本当にお忙しいところ、東京から駆けつけて来て下さいました。
 同社の特許技術により、使用済み紙オムツは良質のリサイクルパルプとなり、再生紙原料として資源化。さらに、10%含まれるプラもRPFに利用することもできます。今現在釧路市では、可燃ごみとして焼却処分していますが、やはり資源化できるものは資源として最大限使うべきです。工場誘致とリサイクル。一石二鳥を狙っての調査活動。ご期待下さい。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)地域課題