2008年07月

2008年07月31日

第857回 オールスターって?

e5e2abda.gif イチローが「なんか地味なメンバー」とメジャーのオールスターゲーム出場選手の顔ぶれを評したとか・・。そこまで言えるようになったイチローも、ある意味で大したものですが、確かにスターが少なくなった今を「言い得て妙」だと思います。
 今夜のNPBオールスターゲーム2008。スターねえ・・?衆目が一致するスターって誰なんだろう? 日本のプロ野球を背負っているような風格のある選手、目が画面に釘付けになるような対戦、ここで一発!という時に本当に打ってしまう大物、バッサバッサと打者をひねり潰す快投乱麻の投手、いくら警戒しても捕手をあざ笑うかのように盗塁しちゃう手がつけられない走者、完全に抜けたッと思ったら一直線の背走でバシッと捕っちゃう外野手・・etc・・etc・・。
 最近はチーム力で戦う時代というのか、本当に抜きん出た、また個性の強い選手が出にくい環境にあるのかも知れません。だから、後々まで語り継がれる伝説も生まれない。寂しいと言えば寂しいことですね。平均化・均一化・平準化の波が、じんわり長い月日をかけてプロスポーツの世界にまで侵食してきたとは思いたくないですが・・。ダルよ、そのうち全投球ストライクの9連続三振でもやっておくれ!本当のスターたる屹立した姿を見せてくれ!頼む!
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2008年07月30日

第856回 港まつりと天候

ff6d13d8.JPG 週間予報がどうも芳しくありません。いよいよ明日1日(金)から第61回くしろ港まつりが開幕するわけですが、3日間とも曇りと雨マークです。一部、室内行事(コンサートなど)はあるものの3大パレードはじめ主たる催し物は基本的に屋外。成否のかなりの部分は天候に左右されるため、今から市民の心配は募ります。
 今年の港まつりもメニューが盛り沢山で、どこに行こうか、何を見ようかなかなか方針が決まりません。しかも、中標津に行ったり来たりで、残念ながら落ち着いて参加できるのは3日(日)だけ。多分、駅前の北大通テント市と6丁目ヤーレンソーラン祭・音楽パレードが中心になるんでしょうか。
 それにしてもお天気。週間予報も日替わりですから、直前に傘マークだけは外れて欲しいものです。
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2008年07月29日

第855回 見慣れた風景なのに

fdfa3ed9.JPG 「春採湖から水鳥が姿を消した」と多くの春採湖ファンが嘆いています。それはどうやら、激増したウチダザリガニによる水草の捕食が原因。そこで、水鳥の餌を奪った特定外来種の捕獲作戦が始まっているわけですが、今日、久しぶりに湖岸にまとまった数のカモを発見しました。「あーーー、いたーーーっ!」てな感じです。以前は当たり前の風景で、見慣れているだけに特別な感動もなかったわけですが、失ってみてはじめて気づく宝物のように思えました。
 実は、身の回りには本当に大切なモノ・コト・ヒトがたくさんあって、でもそれが日常になっているが故に、その有難みに対する不感症に陥っていることが少なくありません。この不感症。重度になってしまうと、どんなに恵まれた環境にいても幸せを感じなくなります。幸せと感謝の気持ちは表裏一体。
 カモの発見が、何だか哲学の話のようになってしまいましたが、自然に触れることの意味についてボクなりに表現したかったわけでして・・・。
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2008年07月28日

第854回 河川が氾濫する脅威

e89bc746.jpg 毎年のように集中豪雨災害が発生する日本。今日もまた、限定的突発的な河川増水による事故が発生しました。神戸・灘の都賀川。1時間に31.5mmの激しい雨が降った後、川の水位が僅か10分間で1.34メートル上昇。まさに、あっという間の出来事で小学生二人・保育園児一人を含む男女4人が激濁流にのみ込まれ犠牲になりました。「こんなこと、かつてなかった・・」という事態。
 多分、温暖化による影響と思いますが、北国にもこうした大気現象が起こり得る時代です。充分な警戒心、情報への感度、予測する勇気と決断を、どこにいても持ち合わせていなくてはなりません。釧路地域周辺の河川情報にアクセスする癖をつけることも重要です。「まず大丈夫だろう」は最早通用しません。わが身の安全は自分が責任を持つ、これが基本なんです。
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2008年07月27日

第853回 バーベキューの季節

1888a6f5.JPG 短い夏を惜しむように、ちょっと汗ばむような夜はバーベキュー。網の上で焼くだけですから何も難しいことはありません。我が家は串刺しのウインナーソーセージとつくねを中心にせいぜいホルモンを少々、あとは天蒲と野菜。カルビとかロース、サガリ、ジンギスカンなど重いものはほとんど焼きません。鳥串や豚串も、最近はとんと敬遠気味になってます。魚介類は大量の生ごみが出るので、余程でないとメニューに加わりません。偏食といえばかなりの偏食。
 そこで、ワンパターンでは子ども達の関心も遠ざかってしまうので、何とか対策を考えなくてはならないと思っています。チーズフォンデュとかタコ焼きなんてどうでしょう?お好み焼きなんて案外受けるかも知れません。でも、こういうアイデアを出すと奥さんは警戒します。「パパが自分でできるんなら・・」という条件がつくわけです。・・・う〜〜ん、娘がもう少し大きくなって手伝うようになってからにするか?否、その頃には親とバーベキューなんて鼻で笑いそうだし・・やっぱり、A型は損な役回りなのかねー・・??
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2008年07月26日

第852回 霧があってもなくても

a7d0dfbd.JPG 釧路JCが発想し開催してきた霧フェスも早24回。よくぞこれまで継続できたものだと感心します。改めて敬意を申し上げたいと思います。何事であれ多少なりともそうだとは思いますが、イベントの類いは特に立ち上げ時の思いや勢いを持続させることが難しいようです。JCの場合は、さらに執行部が単年度制ですから、精神の継承は第三者が見るほど簡単なことではありません。
 今回の会場には、他会派ですが若手のT議員が岸壁の警備に、空港港湾部のS部長が生ビール販売で奮闘していました。両人ともに30代。青年世代がまちづくりを担うという気概、そして、その人材の流れを確かにする鍛えと出会いの場。くしろ霧フェスは、名物の霧で楽しもうというコンセプトだけでない、貴重なまちの資源開発そのものだという気がします。
 今夜は残念ながら霧はなし。しかし、用意周到にスモークを焚いて、またその濃淡が逆にレーザー光のオーロラ現象を作り上げて、芋洗い状態にあった会場のどよめきを誘いました。短い夏の霧のまち釧路。蝉のように精一杯凝縮して命を燃やします。
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2008年07月25日

第851回 寝苦しくない夜

a90e1ffa.JPG 最高気温が23〜4℃にはなったでしょうか。東京からのお客様より「実にさわやかで快適!清清しくて釧路は最高!」なんて、大したお褒めの言葉を頂戴しました。聞けば東京の朝。すでに起床時の6時半には31℃あって、じっとり汗ばんでいたとのこと。毎日が不快指数全開の東京から見れば、釧路は天国なんですって!
 会食後、帰宅したのが22時半。部屋の温度計は27℃を表示。昼間の熱が、まだ室内に溜まっている状態です。それでも、小窓を開ければ涼風が吹き込み、寝るのに全く問題はありません。「建物にクーラーがついていないなんて、とても信じられない!」と目を見張る東京人が可哀相に思えてきます。
 梅雨がなく、夏涼しく、秋の実りに恵まれ、冬は雪がなく毎日が晴天、これで3食何とか食べることができていれば、世界水準の尺度ではかなり幸福な生活なんだと自覚することも、時には必要なのかも知れません。
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2008年07月24日

第850回 いつ繋がる?地域高規格道路

63eda00c.JPG 真夜中の震度4(体感はせいぜい3?)で目を覚まし、しばしTVニュースを追っていたこともあって多少寝不足気味。そこで、用心のために栄養ドリンクを引っ掛けてから中標津。いつもながら春別道路(13km)に差しかかると「いい道路だなー」と思います。
 国道272号、いわゆる釧路中標津道路は延長約100km。この道路は、1994年に地域高規格道路の計画路線に指定され、同97年から着工。すでに供用中の春別道路のほか、阿歴内道路(5km)、上別保道路(8km)が事業化されています。それでも、10年経って未だ4分の1。このペースなら、全線開通にあとどれだけ年月を要するか分かったものではありません。道路特定財源の一般財源化が図られると、より一層遅延する可能性が充分にあります。
 道東における扇の要に位置し、着々と港湾機能の整備が進む釧路市。やはり、物流や人の交流にとって、道路のグレードは重要な意味を持ちます。開発局の廃止議論の中で、北海道特例・予算の一括計上権の存続は何としてでも勝ち取らなくてはならないし、中途半端な状態で放り出されるようなことは断固阻止しなくてはなりません。
 道路は、道東においても地域経済を支える基盤そのものであることは疑いないのです。
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2008年07月23日

第849回 量産体制が整う

73ceaf5f.JPG プロテオグリカンを量産するバイオマテックジャパン衙楴匚場がこのほど完成。今日、同社から内覧会と完成披露宴のご案内が届きました。いよいよ、9月1日から時代を画するであろう高品質プロテオグリカンが本格的に世に出ます。すでに、国内はもとより海外からもオファーがあるようで、まずは化粧品等医薬部外品から製品化されることと思います。
 角弘の研究室の時代に初訪問して以来、この間、工藤社長とは折々に触れて懇談し声援を送ってきました。また、同工場の建設にあたっては、経産省の補助導入にも僅かながら応援させていただいたところです。ルネサンスセミナーの講師として、広く一般市民にPRしていただく機会も持ちました。いよいよ、です。
 釧路地域を支えるだけの大発展をする可能性を秘めたプロテオグリカン。今はまだ、小さな芽に過ぎないかも知れませんが、必ずや大輪の花を咲かせるべく今後とも出来得る限りの協力を惜しまないつもりです。
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2008年07月22日

第848回 苗木を守らねば

b8f27a5d.JPG 「緑の紫雲台の会」が植樹した苗木。景観の主役として植えたタチビャクシンは、塩害、耐陰性、耐寒性ともに優れているので、多少はほったらかしても大丈夫とのことですが、これだけ雑草に埋まってはいくらなんでも栄養不足。やはり、一度夏の間に下草刈りをしなくてはいけないようです。
 そう言えば、春採湖畔の苗木を育てるために、数年間にわたってオオイタドリを刈ったことがあります。背丈をはるかに凌ぐ高さのものに、鋏み鎌で一心不乱に立ち向かって急斜面をよじ登った思い出は今も尚鮮烈です。ある年には、天気予報で毒蛾の異常発生が注意され、しかも「イタドリ原が危ない!」と。確かに一瞬怯んだのは事実ですが、ハラを決めて全身完全防備で一人その死闘に挑みました。
 それに比べて紫雲台の雑草なんて大したことありません。大したことないと思います。多分、大したことないでしょう。年齢的な衰えを除けば、です。こんなこと言ったら、杉山先生や大西先生に怒られそうですが・・・。
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2008年07月21日

第847回 メキシコの松茸

03534b93.JPG 伝統的な「香り椎茸 味しめじ」派に対して、セレブ的「香り松茸 味松茸」派も少なくないと言われても、その辺の事情には全く詳しくありません。ともかく、松茸好きな日本人。うちはほとんど食べません(買えません)が、秋を代表する味覚のひとつです。
 さて、国産品は秋ですが海外産は国によって時期がちょっとズレます。実は、今日メキシコ産松茸が我が家にきました。メキシコシティで暮らしている弟家族(弟は夏季休暇を前倒しで取ったため妻子だけ帰国)のお土産です。メキシコの旬は7月から10月上旬頃までのようで、最近は日本への輸出も増えているとのこと。そして、主に贈答用や料亭・高級飲食店で重宝される高品質なんだとか・・。
 早速、定番のバター焼き。そこに松茸があるというだけで、何だか少し興奮するミーハーさを認めつつ食味。若干香りが弱いとは思うものの、歯応えは充分です。現代科学では、人工栽培ができないとされる松茸。異国の大地とはいえ、自然の恵みを有難く頂戴しました。
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2008年07月20日

第846回 商店街の心意気

7dfd36d7.JPG 春採ひぶな商店街振興組合(高橋信夫理事長)主催による春採ひぶな祭り。例年通り宮脇土建駐車場を会場に、今年は抜けるような晴天のもと盛大に開催されました。ちなみに、昨年は雨天中止。お祭りは、何と言っても天候次第です。
 さて、この春採興津地域の商店街も、郊外大型店の進出やモータリーぜーションの進展とともに厳しい経営環境下にあって、先の見通しが立たない状況にあります。しかし、スタンプ事業や地域の清掃活動、そしてこのような地域密着型のイベントなどを積極的に展開しながら、その存在感を維持してきました。それは取りも直さず、高橋理事長をはじめとする役員の結束であり、地域にこだわった心意気だと思います。
 我が家も、近くのお店で買えるものは、できるだけマイバック持参で地域内で買うように心がけています。勿論、ボク自身の仕事柄もありますが、子どもがいつどんな形であれお世話になるかわかりませんし、また住民が気軽に挨拶を交し合う商店の交流機能は益々重要です。着実に青年世代が育ちつつある同振興組合。これからもずっと、地域を暖かく照らす灯台の役目を果たしていただきたいと願います。
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2008年07月19日

第845回 支援する自販機

9330f7a6.JPG フンボルトペンギン、アムールトラのタイガとココアの初公開には間に合わなかったものの、そのことを教えるために子連れで動物園。丁度園内の中心部あたりに、1本150円のうち20円が支援金に回る自販機(ヤクルト・コカコーラ・ペプシコーラが協賛)があって、子ども達も実感をもって関心を寄せたようでした。
 そこに某民放のテレビカメラが近づいてきて娘を撮影。「これ何に見える?」「う〜〜ん、ネコかなあ?」「ははー、たしかに・・」「ちがうの?」「トラはネコ科だから半分当たりかな。」なんてやり取りがあって、「いつテレビに映るの?」「来週木曜日の夕方に、ニュースで・・」「パパ、映るんだって!」
 結局、タイガやココアのことよりも、自分がテレビに映ることの方が強く印象に残った・・・かも知れない顛末でした。
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2008年07月18日

第844回 桁違いのスケール

ef669d16.JPG ここ数年、中国との交流を体験するようになって、かの民族がいかに「大・広・多」好きかということを感じています。ともかくビッグなことをとても重要視し、それを堂々と誇示。こちら日本人との文化や歴史、そして価値観の違いを充分に理解しなくてはなりません。また、ガンガン走って、攻めて、その途中に問題が起きても決して止まらず前に進みながら軌道修正を図るという生き方があります。シャイで周囲を気にするジャパニーズから見れば、その強さ・逞しさには目を見張らざるを得ません。
 さて、台湾のペイシン半導体工業。総資産が日本円で800億を超える大企業です。現在、LED照明のトップランナーを目指して、意欲的に技術開発や販売拠点の拡大に取り組んでいるとの紹介がありました。その技術力の一端として、同社のLED商品は防滴・防塵等級が軍用仕様のIP65に合致していると・・。いよいよ世界の下請け工場から脱皮し、競争力のあるブランドへ進化を遂げる段階に入ったということでしょうか。
 ところで、同社の親会社である鴻海精密工業(郭台銘会長)がまた桁外れ。インテルやAMD社のマザーボードを製造するなど、世界的なメジャー企業との取引きがあって2007年度売上高は約6兆円、従業員数が約55万人。この巨大さを背後に抱えたペイシンが、わが釧路に一つの足場を持ちたいと考えているわけです。是非、画期的な集魚灯などの製造をこの地で展開して欲しいと期待して止みません。
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2008年07月17日

第843回 LED街路灯が照らす未来

9cdc6ff9.JPG 台湾の半導体メーカー「fiti」から寄贈されたLED街路灯の点灯式。はるばるご来釧された同社の曹治中董事長(社長)ご一行をお迎えして、市役所横通り(8基設置)で行いました。あいにくの雨模様でしたが、同社及び日本国内関連会社、釧路LED活用研究会、行政等の関係者が大勢集まる中、曹社長と伊東市長の手によってスイッチオン。白く輝くLEDの光が車道を明るく照らし出しました。
 さて、このLED灯は220W。しかし、白熱灯や高圧ナトリウム灯の400W級に相当する明るさがあります。ですから、少し明る過ぎ? 今回のものは、あくまで啓発用としてご理解いただきたいと思います。普及段階では、従来灯と同等レベルの照度で省電力になっていなくてはなりません。
 今年に入って、わがマチはLEDの話題が俄然増えてきました。しかも、話だけでなく具体的な形を伴ってきていますので、当初無関心だった市民も次第に耳を傾けるように変わってきています。今後はさらに、燃油高や白熱灯の製造中止を受けて、様々な分野でLED活用の検討が始まるわけで、急速に市民生活の中にもLEDが浸透していくことと思います。
 今夜の点灯式は、ただ単に8基の街路灯を光らせたのではありません。これから始まる「省エネのまちづくり」の未来を照らす重要な意義を持った大きな一歩だったと確信します。
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2008年07月16日

第842回 監督は男の夢とは言うけれど

7cfc65b3.JPG 「リーグ優勝は、まあ問題ないとは思うんですが、何としても日本一になってみたい。夢なんです。」と開幕前にコメント(TVで何回も流れてた)する軽さが気になっていたのは事実。一ファンならともかく、少なくとも新監督が吐く言葉ではありません。監督の人柄がいいのは分かります。その穏やかさで救われる選手やコーチもいるんでしょう、きっと。でも、状況を作る決断と勝負感が欠落した「人の良さ」だけでは、とても常勝軍団を作る名将にはなれません。
 イーグルスとの3連戦。今日まで1敗(敗戦に等しい引き分けとしか言いようがない)1引き分け。采配らしい采配は全くなし。旧近鉄時代の「いてまえ打線」に全てを任せていたやり方と何も変わっていません。無策・・あわよくば実力以上の確率でのタイムリー待ち戦法(これが戦法と言えるかどうか?)にしか見えない。
 男たるもの、たった一度でもプロ野球の監督か映画監督、またはオーケストラの指揮者はやってみたい夢、手の届かない憧れ。その爪上の土のような職を勝ち得た実力と幸運は認めます。であればこそ・・であればこそ、と思うんです。稲葉とスレッジを欠く打線で「いてまえ」はないでしょう、監督さん。
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2008年07月15日

第841回 水産の窮状を救え

8da626b1.JPG 全国一斉休漁という前代未聞のアピール。全国で約20万隻、道内1万4千隻強という壮大な規模です。さらに、釧路においても国際交流センターで漁業者緊急集会を開催し、終了後はデモ行進。「国は漁業を守れ!」の訴えが北大通り周辺に響き渡りました。
 さて、公明党。12日、太田代表は宮城県塩釜市で直接水産関係者から実態を聞くなど現場で調査。そして14日、政府与党連絡会議の席上で「何らかの形で直接補てんできるような措置を検討すべきだ。」と主張しました。また、加工用輸入水産物の関税についても「撤廃を含め配慮しなくてはならない。」との考えを明らかにしたところです。
 現今の原油高。一体いつまでこの状態が続くのか? 果たして予備費程度で間に合うのかどうか・・。太田代表は、財政出動については「原油高騰対策全体で1兆円以上の措置は必要だろう。」との見通しを語っています。速やかな対応を含め、国には「断固として、日本の水産は守る!」の姿勢を見せていただかなくてはなりません。
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2008年07月14日

第840回 人を得ないことには

f4ea7db1.JPG 中心市街地や商店街の賑わい、活性化を担う「蠅泙舛鼎り釧路」が設立されたとのことです。特に、まちの顔である駅前から北大通にかけての衰退は、市民の心を痛める問題であり再生への強い期待があります。
 最早、商店街として古き良き時代に戻ることはあり得ないにしても、未利用地やシャッター物件がいつまでも動かないという現在の状況は打開しなくてはなりません。会議所が150万円、市が100万円、市商連も100万円、その他の民間で600万円の合計950万円が資本金。最終的に誰が成否の責任を取るのか、かえって散漫になってしまったのではないかとの危惧を吹き飛ばし、何としても当初の目的に近づく成果を上げていただきたいと思います。
 それにしても、実務を執るタウンマネージャーが未だに決まっていないのが嘆かわしい。所詮、どんな事業においても行き着くところは「人」の問題に帰着します。とても、これまでのような公募のやり方では有為な人材の発掘は難しいと言わざるを得ません。こういう事態の時こそ、東京事務所が機能を発揮して首都圏でリタイヤした優秀な団塊の世代をスカウトすべきです。経験と実力、そして幅広い人脈を併せ持った「人」を連れてきてもらいたいです。
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2008年07月13日

第839回 明鏡止水の境地?

1c5f32d0.JPG 伊東良孝市長のワイワイビアパーティー。会場の国際交流センターが溢れんばかりの入場者で沸き返りました。市長は、釧白工業団地の釧路市域分の完売、プロテオグリカンの製造工場、LED関連企業の誘致、総合体育館竣工後の体操競技、障害アムールトラの保育等々について言及。自らの実績とまちの活性化について強調しました。いつもながら雄弁闊達、政治家伊東の真骨頂発揮というところです。
 さて、挨拶の締め括りは国政転進問題。熱烈なラブコールがあることを認めた上で「解散の時期がいつかも分からない。自分としては、市長の職責を全うすること以外は考えていない。」と、いつものコメントの繰り返し。期待する向きには、ちょっと拍子抜けだったかも知れません。
 それにしても、参集した市民・支持者は市長の国会進出を果たしてどの程度切望しているのでしょうか?本人や来賓がこの話題に触れても、熱気が高まるというより戸惑い感が占有して、ごく普通の拍手が起こるのみ。「行っけーーーッ!!」という爆発的盛り上がりは全くありません。結局、自民党の道内選出国会議員やその他のバッジ族が煽っているだけだと見るのはちょっと穿ち過ぎでしょうか?
 今年11月に還暦を迎える伊東市長。あとは野となれ山となれ、なんて無責任な態度をとる人とは思っていませんが・・・。
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2008年07月12日

第838回 日本では大き過ぎる

4847582e.JPG 春採湖のウチダザリガニ捕獲作戦。測定に立会いましたが、体長15cmで体重158g級の大物もいました。7歳クラスで25〜30cmになることもあるこの特定外来種。やはり、日本のような小さい島国には馴染みません。3歳から産卵能力を持ち、3〜5年間にわたって毎年80から200個の複製を増殖する能力は、在来種をはるかに超えたスーパーパワーです。
 アメリカではどれだけ水草を捕食しても、生態系破壊にはならないほど環境自体のキャパシティが広大で、それを充分に上回る再生力があるのでしょう。しかし、残念ながら、この日本ではニホンザリガニの能力以下しか許容できないのです。同じ生命あるものとして、敵視するわけでもないし、そもそもウチダザリガニに罪はないのかも知れないですが、ある程度のコントロールは致し方ないものと思います。
 さて、捕獲作戦。何匹の間引きで目標到達か、という基準はありません。湖の水草が再生され、カモ・オオバンなどの水鳥が戻って来なくては目的が達せられたとは言えないのです。その意味では、文字通りエンドレスになることもあるかと・・。

2008年07月11日

第837回 高効率・高輝度LEDの技術と展望

822c945b.JPG 昨日に引き続きLED。松下電工の下出澄夫部長による基調講演とパネルディスカッションが行われました。パネラーは、同部長に真部教授、笠原教授、そして工業デザイナーの登 豊茂男(TOMO NOBORI DESIGN 代表取締役)氏という凄い組み合わせです。専門的な科学技術の説明では分からないところもありましたが、真部教授らの高光度LEDチップが開発・完成し、それを松下が照明器具等へ採用することによって省エネ化が加速度を増し、登氏がその応用範囲を広げていく・・・というようなことになったら面白いぞと感じながら聴きました。
 しかも、こういう場が釧路で開催され、そのリンクに釧路の企業が関係するというスキームですから、どうしたってワクワクせずにはおられません。弥が上にも期待感が増幅するというもんです。もとより、ここに至るまでの過程でそれなりの辛労もありましたが、まずは、ようやく1合目にたどり着いたという心境です。
 さて、この二日間。松下の下出部長には工場進出等に関するプレゼン攻勢とも言えるような釧路ガイドを展開しました。経済部・空港港湾部、そして我が議員団も「いかに釧路は投資に適した場所であるか」を徹して説明したわけです。同部長は、LED関係企業約100社で構成するNPO法人LED照明推進協議会の企画運営本部長。いつ、どこで、どんな繋がりが生まれるか、その可能性を信じて「釧路」を理解していただくことに専心しました。「良き種は良き苗となり、やがて良き大樹と育つ」ことを心に念じながら・・。
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2008年07月10日

第836回 LEDが時代を変える

a10431eb.JPG LED市民公開講座「地球環境問題と次世代LED」が開催(主催 釧路LED活用研究会)されました。笠原・真部両教授の講演を聴いていて「世の中の様々な断面が変わっていく」ことを率直に感じたところです。
 今、地球を取り囲む深刻な環境問題は、最早現代文明が持続不可能な段階に入ったかも知れないと不安に思う一方、新エネルギーや省エネ技術が陸続と世に出始めてもいます。まるで、地球という1個の生命体が持つ生存本能が、人類の智恵を通して噴出しているかのようです。勿論、このLEDもその重要な一つ。そしてさらに、「あかり」は、ただ単に効率性の向上で省エネに貢献するだけでなく、農業や漁業、建築、医療、教育、福祉、芸術文化等々、幅広く時代を大きく転換する要素なのです。
 地域経済の見通しが利かない釧路地域にあって、このLEDが切り開く新しい時代にどう打って出るか。願わくば、「LED応用商品の市場は5兆円以上。」(真部勝英教授)の分野に、積極的に挑む企業がここ釧路から澎湃と登場していただきたいです。
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2008年07月09日

第835回 パーツが組み上がってゆく

3e6f8077.JPG LEDチップの最高到達点をめざす日米共同プロジェクトの開発成果を、独占的に国内輸入販売できるライセンスを取得した螢┘椒襦6路のベンチャー企業ですが、この会社が今後の釧路市におけるLED関連ビジネスを牽引するトップランナーになっていくものと思います。
 もとより、研究開発に成功確率100%はないわけで、どんな分野の研究にもリスクがあるのは当然です。しかし、言い換えればそこにこそ大きなチャンスがあるのです。「ミスターチャンスマンは前髪だけだ。」との教訓は、学生時代から耳にしていた言葉ですが、大胆さと繊細さを併せ持った決断の時には勇気が必要です。
 螢┘椒襪楼貶眛Г濬个靴泙靴拭10日には同プロジェクトの開発責任者が釧路で講演を行います。翌週18日には台湾の巨大半導体関連会社の会長ご一行が来釧される予定にもなっています。
 一つ一つのパーツがしっかり組み合わさり、ひとたび回転を始めたなら呻りをあげて拡大していくような予感があります。今は、まだ序曲にあるのかも知れませんが・・。
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2008年07月08日

第834回 春採湖の会が始動

ccd81745.JPG ちょっと遅ればせながら、平成20年度の活動がスタートしました。春採湖の会(伊藤正司会長)の役員会。昭和38年創立のこの会は45年の伝統を誇り、市や道の顕彰を数多く受賞するなど自然保護に関する市民団体としては、市内で最も認知度が高いと思います。しかし、高齢化の波にどっぷりと浸かって、その分機動性も革新性も、そして情熱も少しづつ退化してきたように感じてなりません。
 それでも、8月9日(土)には第45回目の「湖水まつり」を開催する、秋には会主催で湖岸のクリーン事業を行う、冬季には研修会を企画する等々、やはり集まれば意欲的な意見が出て前向きになります。会の役員は、みんながみんな春採湖を本当に大切に思っているメンバーばかりですから、当然と言えば当然です。だから、やっぱり顔を合わせて声を交し合うことが大事なんですね。
 さて、今日の役員会では、「武佐の森の会」代表の大西英一さんの提案を受けて、今年度の市民貢献賞社会部門に「釧路湿原やちの会」理事長の杉山伸一さんを推薦することを全会一致で決めました。永年にわたって黙々と自然保護活動に携わってきた功労者を顕彰することは大変に意味のあることです。北海道でサミットを開催した年、ということでより時宜に適っているとも言えますね。
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2008年07月07日

第833回 対話に無駄はない

87f450b1.jpg 過去最大の参加国によるG8+サミット。このまま対象国を拡大すべきなのか、否先進民主主義国家首脳会議の原点に帰るべきなのか、というそもそも議論があるようです。でも、時代の潮流は変えようがなく、対話の機会は拡大する方向に行く、行かざるを得ないと思います。最早、地球を覆う諸問題は一部の先進国で解決しうる段階ではありません。
 それにしても福田ビジョン、「2050年までにCO2を含む温室効果ガスを半減し低炭素社会へ転換する」は、文明のあり様を根本的に問う優れた問題提起です。20世紀型の経済モデルには未来がないとして、新しい価値基準に基づく(都市・産業・生活)モデルをどう築くのか。環境やエコロジーへの配慮と経済的・社会的豊かさの維持、持続の両立は可能なのかどうか。世界中の国々がもれなくウイン・ウインになる国際社会は、どのような哲学とアプローチで道が拓かれるのか。
 CO2の半減目標はその象徴です。気候変動や食糧危機などの生存リスクの回避は、世界各国が共に「地球民族」の立場に立たなければ達成できません。そして、その茨の道は粘り強い対話によってでしか拓いていけないのです。同時に、こうした難解な対話の時代のリーダーは、○○国の大統領というポストで決まらない時代になったように思います。どのような哲学を持っているか、人間性はどうか、深い信頼性はあるか等々が真のリーダーの要件になってきたと感じられてなりません。
 いずれにせよ対話に無駄はなく、各国首脳は時間を惜しんで徹底的に話し合いを積み重ねていただくよう期待するところです。
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2008年07月06日

第832回 絶妙な「時」の一致

真部勝英6633f6e0.JPG サミット会場の洞爺湖畔から、ちょっと東へ数百キロ離れた釧路市。9日のサミット閉幕の翌10日と11日にLED講演会が開催(両日とも釧路LED活用研究会が主催)されます。初日は市民公開講座で、2日目は産官学の関係者を中心にした少人数のシンポジウム。講師は、ウエストバージニア大学教授の真部勝英氏(講演テーマは「超高光度LEDの将来性と展望」)と同WVU教授で京都大学名誉教授の笠原三紀夫氏(同じく「今なぜ急がれる地球環境対策」)です。ゲストには、国内照明器具のトップメーカーである松下電工蠅裡味釘津専任部長の下出澄夫氏が出席される予定(シンポジウムで基調講演)となっています。
 さて、新たなCO2排出削減目標の設定を、今回のサミットで合意するのは微妙な情勢と観測される中、国家間の枠組み議論を横目に、エネルギー消費の4割を占めると言われる照明分野での地球環境対策を釧路から発信する講演会。両教授は、LEDの最高到達点と予想される200〜250lm/wの研究を日米共同で続けているわけですが、いずれそれが実用化されたら劇的に省エネルギーが進展するのは間違いありません。とりあえずは、現在100lm/wのLEDチップを中国で生産するプロジェクトから起動しています。絶妙な「時」の一致・・。革新的技術が政治の追い風を受けて一気に展開しそうな流れになってきているではありませんか。
 もとより、注目度はサミットに比すべくもありません。しかし、今回のLED講演会釧路開催はそれなりに深い意味を持つものと確信しています。

2008年07月05日

第831回 今年から連勝街道だ

8b264bb1.JPG 「レール&ホテルパック」打法よろしく、鉄路4時間の旅で釧路入りした主砲稲葉選手の適時打で勝利。何と釧路では16年ぶりの白星とか。まさに天も寿ぐ晴天の下、カモメンジャーによる始球式(豪速球とは程遠い山なりスローボールでしたが)も何とか企画倒れにならず、絶好の観戦日和となりました。
 初回、振り逃げから先制点を奪われたり、2点タイムリーとなる筈の稲葉ライト線の打球がB’s二塁手の超美技に阻まれたり、序盤戦のリズムは完全に相手ペース。しかし、さりげなく追い付いて、あっけなく逆転して、何気なく久君とマイケルでチョチョンがチョンです。「こんな感じでどお? 満足?」てな勝ち方でした。
 ところで、我が家の応援団。全選手ごとの応援パネルを持参し、派手にピリッと一言追い風を送ってあげようと意気込んでいたのに、完全な気合空回りでした。何と「バックネット裏はボード、パネルの類いはマナー違反」とのこと・・そうなんだって? 「そんな今さらー」と悔やんでも仕方ないので、許される範疇で声援しました。ガキンちょ達も、9回最後まで集中(次男の奔放さは除く)して、野球を楽しみ応援してました。でも、「この席、面白くな〜い!!」「父さん、来年は外野でやろうよ。」なんて、気持ちは早、来シーズン。「そうさ、今年から16年間は連勝させないとな。」
 広いグラウンドで、投げ・打ち・走る、野球ってやっぱり素晴らしい。面白い。野球文化よ永遠なれ、ですね。
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2008年07月04日

第830回 タイガとココアの物語

72568233.JPG 5月24日に釧路市動物園で生まれたアムールトラの赤ちゃん。父リング、母チョコの子どもは、タイガ(♂)・ココア(♀)と名づけられ(3匹生まれたうちの1匹は死産)ました。レッドデーターブックに絶滅危惧種として掲載されている貴重な猛獣ですから、動物園としては大きな慶事です。しかし、2匹とも後肢に奇形があることが分かりました。両足が内側に極端なほど曲がっていて、正常な歩行ができません。もし、野生に生まれていたら厳しい自然の秩序の中で、命を永らえることはできなかったことでしょう。
 動物園協会(村井力会長)は、何としてもこの子らを救いたいと決断。専門の治療を受けさせ、必要とあらば整形外科手術も辞さないし、それが無理なら装填具の開発も検討したい、と。そして、その経費を捻出するために、同協会はこのたび支援募金の呼びかけを始めたところです。
 タイガとココアの物語。この先、どんなストーリーが待っているか予想もつきませんが、必ず意味があって生まれてきた命です。環境のこと、食べ物のこと、そして命の大切さ、決してあきらめないこと、挑戦することの素晴らしさ・・きっと、いくつもの真実を気付かせてくれるに違いありません。
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2008年07月03日

第829回 気合を入れて行く

4a72f178.JPG 首位西武獅子軍団と攻撃力の差を見せつけられての1勝2敗。プレーオフで熾烈な攻防戦を戦うことになるであろうこの相手は、うちが1位でゴールを切って迎え撃たなくてはなりません。2位3位戦の様子を見て先発の順番を決める必要があります。問題はキャッチャー。鶴ちゃんの甘さがどうにも心もとない。今から、小山青年を西武戦専用捕手に仕立て上げる作戦もありかと。徹底的に研究させ、ありとあらゆる場面を想定しシュミレーションを繰り返す。相手の弱点を丸裸にすることです。専任コーチは白井さんしかいないでしょう、やっぱり。本当に3連覇する気なら、プレーオフ西武戦対策はここまでやるべきでしょう、プロなんですから。
 さて、首位に肉薄するための道東シリーズ。ガキんちょ達は絶対観たいと言うもんですから、5日スタジアムデビューさせることにしました。行く以上は気合を入れて行きます。「活路を拓く鉢巻き」がいいか、応援パネルは必携か、レプリカユニはちょっと高いし・・、メガホンくらいは奮発するか、とか色々と作戦を練っている中、娘が「テレビに映る? 何着て行こうかな?」って、気合が足らんじゃないか!!
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2008年07月02日

第828回 後継の儀式になるか?

bf518c77.JPG 第41回釧路ルネサンス連続セミナーのテーマは「キナシベツ湿原」。「後世に残したい地域の宝」と題して、キナシベツ湿原を愛する会代表の榊原源士氏にご講演をいただきました。
 さて、同湿原に数多くの北方系・湿生系・高山系植物が自生しているのは勿論のこと、その周辺には希少なお宝が散らばっています。ハルニレやカツラの巨木を含む天然の森、オジロワシの営巣地、90巣を数えるアオサギのコロニー群、電探基地跡や東西南北1kmに及ぶ塹壕跡などの戦争遺産、さらには砂丘海岸とそれに隣接して広がる原生花園、むき出しの段丘、河口700m間を自在に動く暴れ河川等々、調査や鑑賞、探検には事欠かない一級の資源・宝庫なのです。
 これまで、この地の価値を知悉する同代表がほとんど一人で保全活動を続けてきました。しかし、どうしても釧路湿原の存在感が大きいだけに、キナシベツは月見草のような存在だったのかも知れません。また、旧音別町という小さい行政区の限界もあったことでしょう。
 今ここにきて、同代表も年嵩を重ね、この先誰がこの道を繋いでくれるのかが大きな関心事となっているようです。合併して釧路市域となったこと、公明のアウトドア派松橋尚文議員が同地に興味を抱いたこと、松橋41歳と第41回の不思議な符合・・。後年「あの時のセミナーが実質的な後継の儀式だったんだ。」と言う日が来るのかどうか・・。

2008年07月01日

第827回 なまって「ハマナス」

5cc5fbd2.JPG 北海道なまりで「ハマナス」。本来は「浜梨」(はまなし)。バラ科です。実は、春採湖畔にはミズナラやナナカマドなどの高木だけでなく、10年程前にハマナスも植えています。市内のヨシダ造園緑化に無償提供していただいて、観月園側の周遊路脇に200株ほど。それが、随分と成長し今年も真っ赤な花を咲かせました。
 潮風に強く土壌が悪くても平気で、さすが「北海道の花」らしく何とも逞しい種なわけです。濃い緑色の葉を多く付け、バリバリ光合成を繰り返し、また無数の棘で招かざる客を排除します。そして、まさに真っ赤、色鮮やかな花を開きます。さらに、強く馨しい香りも振りまきます。生命力の象徴というか、道産子魂のシンボルです。
 環境が厳しく、多少のハンディキャップがあったって「何クソッ!!」と歯を食いしばり生き抜く強固な意志と粘り。ハマナスの赤と緑を目にするたびに、ボクは言いようのない勇気と励ましを与えられるのです。
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