2011年03月

2011年03月23日

第1773回 公選法のルール

知事選が始まりました。
公選法の規定で、ブログの更新はできないとのこと。
知事・道議選が終わるまで、休止状態になることをご了解下さい。

それにしても、こんな法律は早く改正すべきです。
全くもってナンセンス極まりありません。
gekko946 at 23:59|この記事のURLComments(0)

第1772回 必ず国が負担する

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第1772回 必ず国が負担する

 彼岸明けに必ず来る「シーズン最後のドカ雪」の頃です、いつもなら。
 ところが、このところの陽気は、とてもドカ雪の気配を感じさせません。このまま、一気に春に突入し、乾燥した道路状態で入学式を迎える(昔は、入学式と言えば泥だらけの道が定番だった)ことになるのでしょうか。
 さて、公明党は菅総理に対して「東北地方太平洋沖地震災害の復旧ならびに復興に関する緊急要請」(第1回)を行いました。この中で、被災者を受け入れる自治体に対する対応の部分だけ抜粋して紹介したいと思います。
 ◎「災害復興特別措置法」(仮称)の早期成立を図り、復興に向けた予算や政策の司令塔の役割を果たす「復興庁」(仮称)および「復興担当大臣」(仮称)を設置すること。
 ◎避難者を受け入れている自治体にかかる費用については国が全額負担すること。
 ◎全ての避難所に「生活再建相談センター」(仮称)を設置し、空き家や就労支援、学校の再開等の情報が被災者に遅滞なく提供すること。
 ◎避難した地域に関わらず、避難先での入学手続きの簡素化や就労支援、生活支援の徹底を図ること。

 必ず地方の出費分は国が負担します。ともかく、一日も早く過酷な避難所生活から解放して、とりあえずの疎開生活で「元気を回復」していただかなくてはなりません。
 釧路市も、少しづつ受入れ準備を進めているようです。まずは、500世帯程度を目標に住宅を確保し、そして「船団の誘致」ならぬ被災者の受入れに一刻も早く動くべきです。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)今の話題 

2011年03月22日

第1771回 来る球が分かっていれば

6ac3c11c.bmp 午後3時からの定例監査委員会議。
 年度別定期監査計画のあり方について意見を述べました。
 実は、これまでの慣例で、【ア.毎年実施する課・・企業会計を所管する課】  【イ.隔年度実施する課・・特別会計を所管する課、公金の収納を所管する課、補助金を出している課】  【ウ.3年度毎に実施する課・・上記以外の課】 という具合に、定期監査が入る周期が決まっています。
 ですから、それぞれの課は「今年は入る」のが完全に分かっていますので、そのための警戒心を強めて準備をする(言い回しとしては微妙)ことになる・・? 野球に例えると「次に来る球種が完全に分かっている」ということです。それでも打てない打者がいるように、それでも監査の結果「指摘」を受ける部署があるわけですが・・。
 しかも、ご丁寧なことに年度当初「分かっていると思いますが、今年は入りますよ」と対象の課に通知までしているご親切。野球や相撲なら、ほとんど八百長でしょう。
 そこで、「今年から変化球を投げませんか?」と提案しました。意外にあっさりと「そうですね。変えましょう」ということに衆議一決し、今年から不規則性を入れることになりました。
 「今年はない」と安心している部長さん、課長さん、お気をつけ下さい。「去年受けたばかりです〜ぅ」は通用しませんよ。
gekko946 at 18:02|この記事のURLComments(0)議会報告 

2011年03月21日

第1770回 ネットワークは動いている

a0622063.gif 公明党のホームページに、全国から寄せられた東北関東大震災に関わる要望項目について、その対応結果が紹介されています。今のところ、公式な申し入れとして政府に要望している段階ですが、今後、政府からの回答があり次第、随時掲載されていくことになると思います。
 以下、疎開型受入れ支援に関係する記述の抜粋です。
 (3月18日 政府に対する公式要望)
 「民間旅館の一時借上げ、全国約75万戸の空き家の活用、仮設住宅の設営など避難者の住宅を確保すること」
 「被災者への生活資金の確保等について対応を明らかにすること」
 「全国の都道府県、市町村の被災者受入れ表明について、知事会・市長会・町村長会の緊急全体会合等の開催をお願いし、受入れ体制を早急に確定し、希望者の自治体への誘導を速やかに行うこと」
 (3月19日 与野党実務者会議で提案)
 「官邸から国交省に、避難者の住宅確保に必要な施策を早急に講じるよう具体的な指示を出すこと」
 「被災地からの避難移住後の就労・生活支援策を講じること。また、その情報を避難者に早急に伝えるシステムを構築すること」
 公明党のネットワークは、しっかりと動いています。

2011年03月20日

第1769回 仮設住宅の供給困難

ad214cac.jpg 午前中は資料作りに没頭し、昼からは「T道議と語る会」と、続いて別会場で開催した「時局講演会」でそれぞれ主催者挨拶。持ち時間の15分以内(いつもオーバー気味?)で、何とか話しをまとめることが出来ました。
 その後は、挨拶回りに歩き、夜は「釧路の教育を考える会」。格闘家Tさんの尽力があって、提言書No.1がかなり形になってきました。今日から、商工会議所青年部より新メンバー2名が加入。心強い戦力になってくれそうです。
 さて、東北の被災地復興に向けた動きも始まってきました。解体費用も含めると1戸450万円かかると言われる仮設住宅の建設も報じられていますが、一方で、全員への供給が困難だとして、集団移転についても政府内で検討に入っているとのこと。
 一日も早く、国の費用負担を明確に打ち出して、全国から疎開受入れを募ってもらいたいと思います。そうなると、まさに北海道の出番。開拓魂で癒し、励ましながら大いに歓待するとともに、そうした交流によって、実は北海道自身が活性化することは間違いありません。
 一日も早く、ともかく一日も早く・・。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)今の話題 

2011年03月19日

第1768回 魂を入れる覚悟と行動

895db986.jpg 定例議会の最終日に「釧路市議会基本条例」を全会一致で可決成立。
 複数年かけて積み上げてきた協議を、こういう形で集約し体裁を整えたことは一つの大きな成果だと思っています。
 しかし、問題は同条例にどのような魂を吹き込むかということ。言い換えれば、どれだけ意味のある具現化を図るかということです。
 まず、第2条第1項「市民を代表する意思決定機関並びに市長その他の執行機関の監視及び評価機関であることを自覚し、公正かつ透明で市民に分かりやすい開かれた議会を目指す」のは言うまでもないことですが、単なる努力目標に留めてはなりません。
 次に、第3条第2項「自己の資質向上のため、不断の研さんに努めるとともに、市民の代表としてふさわしい品位を保つ」のは当たり前と言えば全く当たり前なのですが、敢えて条文化することの重みを自覚する必要があります。
 また、第5条第1項「議会は、市民に対し積極的にその有する情報を発信し、説明責任を十分に果たさなければならない」と決意し、同第5項「市政の諸課題に柔軟に対応するため、市政全般にわたって議員と市民が情報及び意見を交換する場を多様に設けるよう努めなければならない」とともに、同第6項「多様な広報手段を活用することにより、多くの市民が議会及び市政に関心を持つよう広報活動に努める」と定めたからには、個々の議員においても発信力を高めなくてはなりません。「苦手だから・・」と言って逃げてはいけないのです。
 特に、同条例案の提案者に名を連ねた議運の皆さん(氏名の紹介は避けますが、8人全員が次の選挙に出馬予定)は、率先して範を示していただきたいと思います。
 改選後の、重要な課題です。

2011年03月18日

第1767回 議会閉会の日

b0a61828.jpg 定例市議会が閉会。
 まず冒頭に、東日本大震災で犠牲になられた皆様のご冥福を祈って黙とうを捧げました。また、被災者の生活や復興に対して釧路市議会が最大限の協力をする特別決議を全会一致で採択。まずは、20万円の義援金を送るとともに、その他具体的な取組みについては今後協議することとしたところです。
 さて、新年度予算案の採決にあたって、わが公明党議員団は以下の3点について意見を付しました。
 1 行政評価推進費(事業仕分け)については、行財政改革の効果も薄く、その実施目的は広報広聴活動と言わざるを得ない。また、一般公開の中で、仕分け人に判定させることが適切かどうか疑わしいし、まして150万円余の予算を使ってホテルで開催する必然性もない。公開するなら判定を求めないか、もしくは判定を求めるなら非公開にするなどの配慮が必要である。会場のあり方も含め「釧路版事業仕分け」のまさに抜本的な見直しを強く求める。
 2 (仮称)阿寒湖温泉アイヌシアター施設建設費については、同施設の運営収支見通しが全く合理性に欠け、とても信用するに値しない。もとより、観光客の動向は変動要素が大きく、右肩上がりの前提に立った予測は極めて危険であり、そうした収支見通しによる安定的な運営を期待することは難しい。
   仮に「新たな市民負担を求めることは絶対にない」との約束を、市長が今後とも貫くのであれば、新たな財源を捻出することは避けられず、その選択肢として入湯税の暫定税率の加算について早急に検討を進める必要がある。同施設運営の安定財源確保を先送りにしたままで、同施設の着工は甚だ危険だと言わざるを得ず、後に取り返しのつかない禍根を残す懸念を否定できない。よって、安定財源の確保に見通しがつくまで、同施設の着工を凍結することを求める。
 3 入学準備金の支給は、現在7月となっており、その制度目的から言えば遅すぎる。前年度所得の捕捉に知恵を絞って、早急に入学前の支給を実現すべきである。

 夜は、今期をもって勇退する8議員とのお別れ会。それぞれに思い出があり、寂しさを抑えきれません。心から残念に思います。新たなステージで、益々ご活躍されますことをご期待申し上げます。

2011年03月17日

第1766回 仮説住宅方式の問題点

99daf10c.jpg 朝一番に市役所控室に入り、早速複数の衆参国会議員、札幌や旭川選出の道議会議員に「疎開受入れ」の具体化について発信。札幌市などで公営住宅や公務員官舎を提供する動きがありますが、とてもそんなものでは追いつくはずはなく、民間の空き住宅を活用した疎開が必ず必要になってくる旨を訴えました。
 釧路市でも、緊急避難用に確保している市営住宅で受け入れることを検討し始めたようですが、その数は僅か6戸。しかしこれとて、火災等による被災者がいつ出るとも限りませんから、はたして全部を提供できるのかどうか。
 一方、東北各県でも被災者の受入れ準備が始まったとの報道がありました。ところが、日本海側全体でも数千単位。この先、東北だけでは限界があるのははっきりしています。
 さて、ある企業関係者から、ここにきてサッシ窓やユニットバスなどの住宅資材、機材、部品等の調達が急速に滞ってきている実情をお聞きしました。東北の工場が軒並み津波の被害を受けたことが原因らしいのですが、もし仮に、東北で数万単位の仮設住宅を建てることになったら、限りある資機材が東北に集中して、益々全国各地の住宅産業に大きな影響が出るのではないかと心配されているのです。
 やっぱり、疎開型の被災者支援を中心に考えなくてはなりません。政治からのアプローチの次は、関連業界・団体を動かし、国の方針を引き出す展開に持ち込めればと思います。
 以下は、16日の与野党協議で公明党が要求した項目です。今後、断続的に行われていくこの協議会で、大規模な疎開型被災者支援がテーマに取り上げられるよう働きかけを続けてまいります。

・緊急保証制度の継続
・新社会人、新入生等への配慮
・民間からの救援物資を集積するプラットフォームを早急に設置
・facebook等を活用した物資のマッチングサイトを開設
・手形決済の弾力化
・災害対策に関する要望にはっきりと回答せよ
・今回の震災に対する特命担当大臣の設置
・原発と震災を分けて対策を講じるべき

2011年03月16日

第1765回 反応してくれなかった

3a26bc76.jpg 3月12日の記事に書いた疎開受入れによる被災者支援。
 あまりにも過酷な状況下で窮乏生活を送る東北各地の避難場所の映像を見るにつけ、胸が締め付けられる思い止み難く、今日、蝦名市長に対して緊急提言しました。
 もとより、国の費用負担が前提となっている案ですから、市長の一存で直ちに実施できる方法ではありません。しかし、そうした支援のあり方を国に申し入れ、率先して釧路市が受け入れたいと表明するだけでいいのです。必ず、全道各地に波及し、それによってきっと国も動くはずです。だって、仮設住宅を建てて足りるようなレベルでは最早ないのですから・・。
 伝統的な仮説住宅方式では費用も膨大だし、それ以上に、被災者全員が落ち着くまでに、どれくらいの日数を要するのか全く見通しがつかないじゃありませんか。それよりも、今ある社会インフラを活用すれば、すぐにでも状況を変えることはできるのです。自衛隊や海上保安庁の船で移送することも可能でしょうし、仙台空港の半分が機能回復すれば空輸の道も開けます。
 開拓の大地 北海道あげて受入れることになれば、相当な人数の疎開が実現します。かぜ弾きさんの情報では、釧路市だけで空き家・空きマンションは約1万4千戸。事は、一刻を争います。このままでは、避難場所で犠牲者が生まれかねません。
 公明党議員団として、相当に粘って市長に訴えました。
 が、しかし。市長は、この提案を支持することはありませんでした。頑なまでに「国の費用負担ありきで、国に申し入れすることはできない」と。「では、釧路市に独自に行える財源はあるのですか?」「それもありません」
 結局、国がそうした方針を持つまでは、釧路市からは動かないということです。
 失望しました。哀しくなりました。でも、諦めません。この程度で、断念するわけにはいかないのです。やり方は、まだ他にもあります。諦めません。

2011年03月15日

第1764回 備えること・・危機管理

99e23f06.jpg 日毎に、時間毎に被害が拡大し、さらに原発からの放射能漏れという最悪の状況に向かいつつある東日本大震災。今こそ改めて、危機管理の問題をあらゆる分野、領域で再検討しなくてはなりません。
 それにしても、東北地方の皆様が置かれている極限状態には全く心が塞ぎます。「何とかできないのか!」と忸怩たる思いが募ります。日本全国がナーバスになり過ぎることは、決して生産的ではありませんが、あまりに残酷過ぎて、悲惨過ぎて、可哀想過ぎます。
 どんなことでも、できること、やらねばならないことを、やるしかない・・。

 さて、市議会は今日、市長総括質疑(財政経済常任委員会)。質問は2点。一つは(仮称)阿寒湖温泉アイヌシアターの安定的な運営についてです。これも、ある意味で危機管理につながるテーマと言えるかも知れません。
 まず、変動要素の大きい観光客を相手にした同施設が、今後10年間にわたって右肩上がりに増収増益(宿泊客、行事入場者数が増える)を見込めるとした収支見通し(平成23年2月推計)の危うさを指摘しました。あまりに楽観的ではないかと。
 特に、近年は東アジアの政治不安、感染症、自然災害等々、想定し得ない事件、事故リスクが高まってきています。それなのに「運営、維持管理について、今後一切市民負担はない」と宣言して建設するアイヌシアター。その自信満々が逆に冷静さを失わせ、落とし穴に嵌りかねないと見えてなりません。
 仮に入湯税(宿泊者)を50円暫定加算すると、年間約3,500万円の財源が確保できます。これを基金として備え、いざという時の補てん財源に使ったり、攻めの観光戦略の資金に活用したりすべきではないか。
 しかし、蝦名市長の答弁は・・? 噛み合いません。その一言です。
 二つ目の質問「釧路版事業仕分け」のまさに見直しについても、納得できる(たとえボクと見解が違っても)「論」が聞かれませんでした。「当初の方針通りにやらせていただく」を繰り返すばかり。
 論議しているようで、論議になっていかないもどかしさを感じて、結局、あとは採決において、どのような態度を示すかということに思考は移らざるを得ませんでした。

2011年03月13日

第1763回 ここにも甚大な被害

54bc18f0.jpg 公明党北海道本部の調査団(稲津久団長)が来釧。釧路地域の被害状況を調査して回りました。
 まず、津波警報発令とともに、いつも陸の孤島になってしまう白糠町。漁組の1階が冠水し、パソコンなどの電子機器が使用不能になった程度で軽傷。しかし、改めて道東高速道の早期開通、避難ルートや場所の確保について、その緊急性が訴えられました。
 次に、釧路市MOO。500本にも上る流木の回収作業、ヘドロが敷き積もった1階部分、電気が止まって酸欠状態に陥った大型水槽、そして海水で満杯になった地下室への降り口を視察。電気設備の復旧には相当な費用がかかること、テナントの経営体力が弱く一日も早い営業再開が必要なこと、本格的な観光シーズンを前に関連業者も不安を大きくしていることなど、蝦名市長、星産業振興部長らから説明を受けました。
 午後からは浜中町。かつてのチリ沖地震を契機に整備した防潮堤が、住宅地を津波から守った様子が確認できました。一方、同町の被害で最大のものは、年間出荷額2億円のウニ養殖の全滅。設備投資を初めからやり直さねばならないこと、2年間は出荷できないこと等の見通しをお聞きしました。
 そして、最後に訪れた厚岸町。湖内の養殖カキが全滅(年間出荷額6億円)とのこと。再建するにしても、稚貝の仕入れ先は宮城県なので、はたしてこの先いつになったら元に戻るのか、絶望的とも言える窮状に言葉がありませんでした。
 また、年間出荷額4億円のアサリ島も壊滅。大ぶりの厚岸アサリを出荷するには10年という年月が必要なんだとか。高齢のアサリ漁民には、もはや再建が無理なことを教えられました。

 このたびの大津波で釧路地域も甚大な被害を受けました。東日本大震災の復興に「激甚災害」の認定は確実なことを踏まえて、その対象に釧路根室地域も含めること、また同時に、特別交付税の措置が的確に行われるよう、稲津久衆議院議員は全力を尽くしてまいります(本人の弁)。

2011年03月12日

第1762回 釧路でできること

15d851e5.jpg 朝、市役所に向かうのに、いつもとは逆方向に車を走らせることで非常時を実感。
 白樺から高山へと厚岸方面に向かうルートを走り、国道44号線に出たところから釧路町にターン。雪裡橋を渡って桂木、入江町を辿って釧路市中心部に入りました。
 幣舞橋、久寿里橋、旭橋が通行止めになったために、一つ上流の貝塚大橋は想像を超えた大渋滞。もし、安直な楽観論でこの最短コースにこだわれば、果たして何分かかったことか・・。
 さて、公明党災害対策情報センターに詰め、被災状況の変化を追いながら終日、テレビ画面を食い入って見ていました。東北地方の太平洋岸の被害は、これまでの自然災害の概念、常識を根底から覆すような規模であり惨状です。街そのものが壊滅してしまった・・。茫然として言葉を失うばかりです。
 そこで、我々釧路市で何かできること、貢献できることはないか考えました。以下、月田私案です。
 1 家屋を失った被災者を一定期間受け入れる
 2 釧路市が、市内の空き家、空きマンションを安く借上げ、無償で提供する
 3 オーナーが月3万円の家賃を了解する前提で計算すると、
   3万円×12ヶ月×500世帯=1億8千万円となり、この9割を国が負担する
 4 期間中の生活資金は、生活保護法をベースにしながらも特別支援金として全額を国が拠出する
 5 家具などの生活用具は、釧路市民が提供する
 6 釧路市は、まず被災者受入れ支援実施本部を立ち上げ、官民上げた総合的な実行体制を整え協議に入る

 いかがでしょうか?
 仮に、現地で仮設住宅を建てるにしても、相当な時間とコストを要します。これまでの復興プロセスとは全く違うことを知らなくてはなりません。であれば、高齢者の健康、子ども達の教育問題を考えた時に、疎開、短期移住は止むを得ないのではないか。加えて、一刻も早い決断と実行が必要なのだと・・。
 もともと釧路市には東北出身者も多いし、わが地域に被災者を迎え入れることを、町内会、老人クラブは大歓迎してくれるでしょう。学校もそうです。釧路の子ども達は親切に声をかけ、良きお友達になってくれるのは間違いありません。
 是非、この私案を公明党のネットワークを生かし国会議員に提案するとともに、蝦名市長の英断と行動を求めたいと思います。
 市長の政治センス、スピード感は、はたしてこの提案に反応してくれるかどうか・・?
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(12)今の話題 

2011年03月11日

第1761回 意外な脆さを露呈

2f88cf01.jpg 委員会審査の最中に発生した東日本大震災。
 暫時休憩して様子を見たものの、新しい情報が入るごとにその被害の甚大さが分かってきたため、急遽委員会を再開し残った議案・予算案の審査を終わらせました。
 その時点で市役所公明党控室内に「公明党情報センター」を設置し、釧路地域の被災状況の把握につとめることとしたところです。
 「まなぼっと」側から映し出すライブカメラで、釧路川に押し寄せる津波のリアル映像をチェック。上下4メートルの振幅で増減を繰り返す模様に、改めて地震津波の猛威を感じました。
 午後8時過ぎに、MOOの電気系統が浸水のためにダウン。公社の関係者や市教委、子ども保健部の職員、避難市民全員が市役所に移動。残念なことですが、リバーサイドにあるデメリットの部分が明るみになってしまいました。
 実は、市役所も同じようなリスクを抱えています。庁舎の電気室は地階。津波で海水が入り込むと一溜まりもありません。これまで何回も、議会質問で「早急に対策を!」と訴えてきましたが、答弁は「重量の関係で老朽化した庁舎の上階には上げられない」というものでした。
 しかし、今回の教訓は、そうした「無理です」を放置できない学習・経験になったことは間違いありません。改めて、防災対策議論のテーマにしたいと思います。
 続いて、消防本部の裏近くまで浸水が来たということで、消防車両を市民文化会館まで移動。隊員の待機場所と車両の配置場所とがこんなにも遠くすることのリスク、可笑しさを指摘せざるを得ません。そもそも、浸水深2メートルというハイハザード区域に建ててしまったことの愚かしさもあります。
 2m級津波でさえ、こんなにも脆さを露呈してしまった釧路市の防災事情。もう一度、防災計画の見直しも含めて真摯な点検に着手しなくてはなりません。

2011年03月10日

第1760回 「事業仕分け」の仕分け

1c87211b.gif 今日から財政経済常任委員会審議。平成23年度釧路市予算案及び提出議案について質疑をしています。
 まずは、総合政策部。当初の目的を達成したとは言い難い平成22年「釧路版事業仕分け」について、新年度の実施に疑問符をつける質問をしました。
 そもそも「事業仕分け」というのは、行政が継続して行うもの、外部化するもの、一部見直しするもの、また廃止すべきものを市民の視点で精査して結論を出すために実施する行革の一つの手法です。
 ところが現実は、仕分け人全員が一致して「廃止」と結論付けた事業でさえ廃止できそうにありません。それは、国と違って、地方自治体の場合は利害関係者が身近にいて、その強い異論の圧力を跳ね返すことができないからです。でも、そうした反応が起こるのは初めから分かっていたことで、ですから、ボクは昨年の提案時から「釧路版事業仕分け」には無理があると主張してきました。
 それを性懲りもなく、また今年も継続するということなので「どうして?」と聞かざるを得ません。しかも、150万円余の血税を使って・・。すると何と驚くことに「事業仕分けは事業の存廃を決めるのが目的ではない。行政の仕事を市民に知っていただく機会にしたい」との答弁。いつの間に変わったの?
 「釧路版事業仕分け」は、行革ではなく広報広聴なのだそうです。それなら、何もホテルを借りて仰々しくやることはありません。市長総括質疑で、蝦名市長の見解を質したいと思います。
 

2011年03月09日

第1759回 わが家のエコ教育

dd7d75e3.jpg 偉そうに「環境教育が大事!」と言ったって、まずは自分の子どもはどうなの?と問われれば、思わず「ウッ・・」となることもあるわけで・・。
 身近なところでは、ゴミの分別から小まめな電気の消灯、ご飯の食べ残し等々に至るまで、バシッと叩き込まなくてはならないのです、本来であれば。が、しかし、です。
 こういう習慣は、どちらかと言えば母親を見て真似る・・と感じます。敢えて、わが家の事情を明らかにはしませんが、結構ズサン(見事に明らかにしている)なところが見え隠れ。
 父が「何回言ったら分かるんだ!」と力んでも『はい、はい』(妻子4人が4人とも)と軽く受け流されてきたこれまでの歳月。父親の威厳も最早これまでかと、何回己れの無力さに溜息をついたことか・・。
 それが、それがです。突然、トイレのドアに貼り紙が出現。娘の字で「トイレットペーパー、流水をムダに使うな!」と書き出しているではありませんか。
 「おうおう、ようやく父の心を分かってくれたか」と感激する父。褒めてやろうと娘に声を掛けようとした矢先、その娘が『ねえ母さ〜ん、あれでい〜い?』と。
 「ン?」何かありそうです。
 「あれでいいって、どういうこと?」
 『あ、あれ?トイレ見た?』
 「だから、あれでいいって、どういうことさ」
 『母さんが、トイレで紙が無くなってて困ったんだって』
 「はー」
 『それで、誰なのーーー!使い過ぎーー!!って大声で怒鳴ってたから、トイレで』
 「あの貼り紙の真相は、そういうことなのか?」
 『そういうこと。偉いでしょ、まさ0も』
 「ン〜〜ン」
 これって、はたして環境教育と言えるものなのかどうか・・?
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2011年03月08日

第1758回 3年の戦いは全面勝訴

66d1b25b.jpg 2008年1月の第1次、同6月の第2次それぞれの政務調査費住民訴訟の釧路地裁判決。わが会派に対する原告らの訴えは悉く退けられ、全面的に勝訴しました。
 「原告らの主張は、各証拠に照らし採用できない」「本件使途基準に適合しないものはない」「裁量権の逸脱又は濫用は認められない」等々、完膚なきまでの判決文を読んでスッキリ。心が晴れました。
 提訴から3年。住民監査請求からだと足掛け4年になります。証拠を揃え、原告からの質問に対する回答を書き、さらに裁判所で参考人尋問まで受けました。
 次から次へと押し寄せる課題と向き合い激しい日々を送る中で、この間裁判のことが常に頭にあったわけではありません。しかし、脳裏から離れたことは決してなく、自分達の主張が認められるかどうか、感覚のどこかにトゲが引っかかってイズい(これって釧路弁?)状態が続いていたのです。どんなに自信があっても、裁判官がどう判断するか、これだけは結論が出るまで分かりません。
 ともあれ、完全勝利。言いがかりのような訴えを跳ね返すことができました。
 さて、一方で本裁判の原告となった「住民ら」は、はたして一党一派に偏しない「住民ら」なのかどうか。公正・公平な立場で、あくまで公共の正義から起こした訴えだったのかどうか。
 否、否!です。議会関係者も、関わった弁護士達も、そして多くの市民も見抜いています、明確に。その裏には、どす黒い政治的な利害や思惑があることを・・。
 今日本が、自由主義国家に在ることを感謝します。だって自由と平和こそ、幸福の根本なのですから。改めて、この重要な社会テーマに気付かせてくれたこと、これだけは本裁判で得られた貴重な学習と言えるものではありました。
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2011年03月07日

第1757回 戦国時代は四国の雄

7cfb8102.jpg 長宗我部元親と言えば、戦国時代に土佐から四国全土をほぼ平定した武将。あと10年〜20年早く生まれていたなら、秀吉ではなく元親が天下を治めていたと見る歴史小説家もいます。
 さて、曽我部元親議員。今日の一般質問が議員生活最後の登壇となりました。阿寒への思いを深く、熱く語って質問を締め括りましたが、その心情が切々と伝わってきて聞く者の胸を打ちます。特に「地方自治の根本的な課題は教育と福祉、医療である」との指摘は、彼がどれほど阿寒地区とその住民の幸せのために活動してきたかを示して余りあるものでした。
 家業の都合もあって、残念ながら今期で勇退。44歳という正に働き盛りです。議会として大きな損失になるのは勿論ですが、是非、ビジネスの世界で見事な成功を収め、釧路地域の益々の発展のために活躍していただきたいと思います。
 「専修」の後輩でもあり、心から期待しています。
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2011年03月06日

第1756回 ネットワークな一日

583c482e.jpg 横山信一参議院議員が来釧。釧路総支部主催時局講演会のゲストとして講演をお願いしました。3選を目指す戸田よしみ道議への力強いエールを送っていただいた次第です。
 さて、昼の部終了後は、まず様々な障がいを持つ子の父母との懇談会。知的、身体、情緒(または重複)それぞれの育ちや学業の面から、切実なご要望やご意見をお聞きしました。その上で、月田から教育支援課の新設や特別支援相談員の増員、臨床心理士の配置について報告。戸田道議からは、養護学校の寄宿舎利用の条件緩和に向けた取組みを、また横山参議から厚労省で現在検討中の「総合福祉法」制定の見通しや課題などについてお話しいただきました。
 次は、休憩時間を使いネオニコチノイド系農薬の問題について意見交換(休憩になっていない)。関係NPO法人との連携や国会における法改正の視点を確認し、具体的な進め方を相談したところです。
 その次は、窒素氷の普及について昭和冷凍プラント蠅猟直陲鮗けました。横山さんは、特に函館方面での販路開拓に言及。必要なサポートに動く約束までして下さいました。
 さらにその後は、バイオマテックジャパン蠅亮卍垢藩漆。厚労省が「日本発の革新的がんワクチン療法の開発」(初年度予算13億円)に着手する段階に至ったことを踏まえ、プロテオグリカンがその研究対象に選定されるための課題や準備について協議。また、公明党の厚労部会でプロテオグリカン勉強会を開催することも打ち合わせました。
 18時からは、2回目の時局講演会。熱い演説を終え、ただちに空港に向かう車中で「濃密な一日だった。釧路に来るといつもこうだけどね」。
 そう、これがネットワーク政党たる所以なのです。いつものことです。
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2011年03月05日

第1755回 5週間前の武者震い

85a0a702.jpg 午前中は、釧路管内選出の小松茂道議の事務所開き。
 わが党として推薦しているわけではありませんが、稲津衆議や横山参議と親しいお友達でもあり、何かと連携を取っている関係もあって出席しました。
 どうやら3期目にして初めて選挙になりそうだということで、会場全体が独特の緊張感に包まれ、小松さんの挨拶からも武者震いが伝わってきます。投票日まで5週間。接戦になることは、まず考えられないものの、勝負はあくまで勝負です。やってみなくては分かりません。油断なく、必勝を期していただきたいと思います。
 さて、少子化と人口減。これが、今後の日本を揺るがす最大の政治テーマです。公明新聞の記事から、問題提起という意味を込めて紹介します。

             長期ビジョンに立つ総合対策急務
                 “縮む日本”


 “縮む日本”を象徴するショッキングな数字が相次ぎ公表された。長期的な視点に立った総合的な対策を急ぎ確立する必要がある。
 ショッキングな数字の筆頭は、総務省が先月25日に発表した国勢調査速報値だ。それによると、昨年10月1日時点の日本の総人口は、前回2005年の調査から約28万8000人(0.2%)増えただけの1億2805万人余。1920年の調査開始いらい最低の増加率で、総務省は「人口減が今後、いよいよ本格化する」と分析している。
 衝撃的な数字の二番目は、国土交通省国土審議会による「国土の長期展望」推計だ。過疎化や少子高齢化がこのまま続けば、50年の総人口は05年より3300万人(26%)も減り、9515万人にまで落ち込むと予測している。
 三つ目は、総務省が1日に発表した1月分の「労働力調査」集計。就業者数が前年同月に比べ9万人も減ったことなどを明らかにしている。
 人口動態に関わるさまざまな統計数値を網羅したこれらの調査で特に注目したいのは、「現役世代」とも言われる15〜64歳の生産年齢人口の縮小ぶりだ。「労働力調査」は95年の約8700万人をピークに、現在は約8113万人にまで激減したと指摘し、「展望」は「50年には05年比42%減の4930万人にまで落ち込む」と推測している。
 団塊世代の一次退職が進む中、「人口ボーナス」(生産人口増の状態)の時代が完全に幕を閉じ、本格的な「人口オーナス」(人口ボーナスの逆で、高齢者が急増する状態)の季節が到来したことを実感しないわけにはいかない。
 消費活動の主役である生産人口が減れば、国力の低下は避けられない。就業者数の自然減から産業活動の縮小、生産額と所得の減少へと進み、消費の低迷に伴う「内需の構造的な縮小」が常態化するからだ。税収も落ち込み、国と地方の財政が一層深刻化するほか、医療、介護、教育などの分野でも支障が生じる。
 生産人口の減少に由来する日本経済のこの縮み現象を「ジャパン・シンドローム(日本症候群)」と“命名”した昨年11月の英エコノミスト誌の指摘が思い返される。
 ここまで来ると、もはや小手先の対策は通じない。整合性ある長期ビジョンの下、現役世代の所得増や女性の就労促進などを総合的に進めるダイナミックな施策が必要だ。
 “破綻マニフェスト”の呪縛から逃れられない民主党政権に、その舵取りを任せられないことは言うまでもない。
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2011年03月04日

第1754回 チキンレース状態?

8f493128.jpg 市議会は各派代表質問を続行。清風会、自新ク、阿音クの3会派が登壇しました。
 さて、休憩中に飛び交う選挙情報。無風と思われていた道議選の釧路管内も根室管内も、ここに来てどうやら選挙になる展開を見せてきたにも拘わらず、釧路市議選だけは未だに全く不透明。
 「00氏は出る?」「出ない。でも、00氏は出そうだ」「00党は新人女性を追加すると言ってるらしいが、あれはただの牽制。見え透いたポーズだ」「書類を取りに来た00氏は?」「基盤がない。選挙になるなら絶対に下りる」「00氏は?」「会社の支援が得られないそうだ。今回はムリではないか?」「現職の復活は?00氏とか・・」「ン〜〜ン、ないな。仮に29になって、やっぱり止めた、ではあまりに惨めだ」「で、結局は?」「まだ、足りない。緊急事態だ」
 多少の脚色は入っているものの、およそこのようなやり取りが議会棟のあちこちで交わされている状況ではあります。チキンレースのような、哀しい終盤戦になりかけてきました。
 話題を変えます。介護問題について、新しい動きが公明新聞に掲載されていました。

            「存続を求める会」と意見交換
                 党厚労部会


 公明党の厚生労働部会(渡辺孝男部会長=参院議員)は3日、参院議員会館で「介護療養型医療施設の存続を求める会」の吉岡充事務局長らと会い、意見交換した。
 厚労省は同施設を2011年度末に廃止し、その他の介護保険施設を今後の利用者の受け皿とすることを決めている。
 吉岡事務局長は、受け皿となった老人保健施設の利用者の53%以上が、その後、医療機関に入院したという同会の調査結果を紹介。「介護療養型医療施設の廃止と、受け皿施設への転換策は失敗だ」として、今後の存続を強く求めた。渡辺部会長は「公明党は介護療養型医療施設は必要との立場だ」として、今後の対応の方向性を検討していくと述べた。
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2011年03月03日

第1753回 まだ分からんのか?

f309f618.jpg 朝の街頭演説で、低下が著しい釧路の基礎学力が、今年から好転のスタートを切れるかも知れないと話した矢先。
 午前の代表質問で某会派の某議員は、何と今年から始まる新学習指導要領(小学校は今年、中学校は来年から)について驚くべき発言をしました。
 基礎学力の向上は必要だとしながらも「詰め込み教育の復活にならないか?」「学校行事や教師と児童生徒との触れ合う時間が減少する懸念がある」「朝早くから放課後まで勉強漬けになっていいのか?」「過度な点数競争に追われる」「生きる力を育む教育、とは逆行するのではないか」(趣意)等々。
 一応、教育の専門家から指摘されたことと断っていましたが、どこかの組合関係者から吹き込まれたかと思うような内容です。深刻さが全く分かっていません。
 一方、午後2時から行われた公明党議員団(秋田慎一議員)の質疑で取り上げた新卒者の就職状況。釧路管内の就職内定率は53.5%で、今尚303名の高3生が決まらないままになっています。勿論、不景気の問題もありますが、基礎学力の問題も全く無縁ではないことを理解しなくてはなりません。
 よりによって高校受験の日。これから始めようとすることに、予想外の強い抵抗があると覚悟を決めなくてはならないように感じました。・・・仕事をしたくない教員ほど、厄介で不必要な存在はありません。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(10)議会報告 

2011年03月02日

第1752回 展望なき強行突撃

c948843b.jpg 203高地の陥落まで、累々と犠牲を出し続けた「突撃!」の愚策。指揮官、参謀ともに、その任に相応しい能力があったとは言い難く、そうした作戦の下で玉砕を余儀なくされた兵士は哀れと言うしかありません。
 次元は全く違うものの、展望なき採決に突き進んだ菅政権の姿とどこか似たような印象を受けるのですがいかがでしょうか。
 山口那津男代表の記者会見の模様を公明新聞の記事から紹介します。

             歳入法案分離は無責任
       「政治とカネ」の説明責任 実質成果なく不十分
             記者会見で山口代表


 公明党の山口那津男代表は1日午前、国会内で記者会見し、同日未明に衆院通過した2011年度予算案や、民主党内に11年度子ども手当法案を修正する意見が出ていることなどについて、大要次のような見解を述べた。

【11年度予算案】
 一、予算案とそれを裏付ける歳入法案(特例公債法案や税制関連法案など)が分離され、予算案だけ採決に至ったことは、実質的な意味を欠いている。歳入の裏付けがない予算だけを参院で議論しろと言われても、十分な審議はできない。成立の見込みが立っていない歳入法案を積み残し、予算だけ成立させても執行される見通しも立たないからだ。過去にそういう実例はなく、政府・与党の対応は極めて不可解だ。
 一、これまでの審議で明らかになったのは、民主党マニフェストが破綻していることだ。それに対する政府・与党の考え方は確立していない。また、「政治とカネ」でも説明責任を尽くさせることに努力すると言ったものの、実質的な成果は生まれていない。こうした不十分な状況で、予算案だけ採決を強行したのは、菅直人首相が言った「熟議の国会」に全くふさわしくない。
 一、今後の参院での審議だが、異例な予算案審議がスタートできるか不透明だ。参院として受け取れるのかどうかから疑義が生じている。また、予算審議が参院で行われる一方、歳入法案の審議は衆院で行われるので、(要求大臣として)財務相を取り合うことになりかねず、十分な議論が進むのかどうかも疑わしい。そういうことが見通せたはずなのに、なぜ分離して送ったのか、与党の姿勢を厳しく追及しなければならない。
 一、(衆院本会議での予算案採決で民主党の会派離脱を表明した議員が欠席したことについて)本当の意図がどうなのかは分からない。民主党、与党の中でまとまりを欠いていることが、今後さまざまな議案の採決や判断に影響を及ぼすのか注視する必要がある。

【子ども手当】
 一、(民主党内から児童手当の拡充も検討する意見が出ていることについて)公明党は児童手当の拡充という基本的な考え方だ。しかし、民主党は考え方の異なる「子ども手当」で進めてきた。もし、民主党が児童手当の拡充という方針にするならば、民主党の中で合意をつくるべきだ。一部の人が中途半端に意見を言うだけでは、これまでの問題と同様に民主党の中の政局を招きかねない。
 一、(子ども手当法案が成立しない場合の国民生活への影響に関して)このままでは政府・与党が提出した法案が成立しないことに対して、民主党がどう打開するのか。法案が成立しなければ、地方に影響を与えると言ってきたのだから、それを回避する手だてを政府・与党がどうするのかが第一義的に求められており、その対応を民主党がはっきりさせることが第一歩だ。

2011年03月01日

第1751回 決戦モードに切り替わる

c41940bf.jpg 今日から3月。弥生とは「いや生い」(いよいよ新しい命、芽が生まれる)から来ているという説があるそうですが、今年は別の意味でも動きが活発になる月です。
 朝1で某事務所の朝礼にお邪魔し、その後は高橋はるみ知事を支援する「北海道を愛するみんなの会釧路会」の事務所開き。公明党(2月15日に政策協定書を交わし、同24日に推薦を決定しました)を代表して、祝杯の音頭を取らせていただきました。
 昼間は党務をこなし、午後からはまた企業訪問。夕方には、重要会議に出席して、夜は興津地域の挨拶回りに歩きました。湿った雪が降り止まぬ中でしたが、益々意気軒昂に弥生月の出発ができたと思います。
 国会は、未明4時頃に衆院本会議で予算案の採決。年度内の自然成立を逆算しても、あと1日の余裕はあったのに、16人以外の造反を恐れた岡田幹事長の内向きの采配だったようです。このためにかけた費用が2億円とのこと。全くムダそのものと言うしかありません。
 統一選の結果をバネにして、一日も早く倒閣を成し遂げ、政治の流れを変えなくてはならないと改めて決意しているところです。
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