2011年09月

2011年09月30日

第1933回 あと9日。間に合うか?

0578e0ff.jpg 6段(社団法人 日本詩吟学院岳風会)をかけて挑戦する審査会。
 いよいよ、その運命の日(ちょっと大袈裟でしたか^^)まで残り9日。

 いつもながら練習会場は、専ら自家用車の中。
 CDに合わせたり、またソラで吟じたり・・。

 ところが、CDの模範吟詠(女性)のキーが今回もまた高過ぎる。
 オクターブ下げないと、とてもじゃないが出るもんじゃありません。

 勿論、本番は自分のキーで、しかも無伴奏でやりますから、もし万が一にもCDのキーで詠い始めたら悲惨。
 首筋に何本もの青筋を立てたって出ない高さは出ないのです。
 これだけは、どうしたって避けなくてはなりません。

 節を覚えるのに繰り返し聴く模範吟詠。
 そしてその直後、そのキーはすぐに忘れ去って自分のキーで詠い出す。
 決して簡単な技術ではありません。

 ハーモニーの裏メロを歌うより、こちらの方がはるかに難しいとだけは言っておきます(誰に?)。


  『太 白 楼 に 登 る    王 世貞 作』

  昔聞く  李供奉   長嘯独り  楼に登ると

  此の地 一たび顧を垂れて  高名 百代に留まる

  白雲 海色の曙   明月 天門の秋

  重来の者を 覓めんと欲すれば  潺潺として 済水流る



  『春よみける歌の中に    橘 曙覧 作』

  すくすくと  生いたつ麦に  腹すりて  燕飛びくる  春の山畑

  すくすくと  生いたつ麦に  腹すりて  燕飛びくる  春の山畑


 こうして文字に書くだけなら、実に短く何ともなさそうな詩。
 しかし、捏ねて、伸ばして、上げて、下げて、揺らして、止めて・・。
 そして、それが微妙に何通りもある吟詠の世界。

 まだまだ万全ではありませんので、審査会の直前まで唸り続けることになると思います。
gekko946 at 16:19|この記事のURLComments(0)趣味 

2011年09月29日

第1932回 次回は「くるかい」から見えてくる・・

 釧路市議会基礎学力問題研究議員連盟が発足して約3ヶ月半。
 当初から、まず1年目に現状を深く知るための勉強会を4〜5回程度開催すると考えていました。
 ところが、このペースがどうやら少し早まりそうな気配です。

    第1回釧路市の学力の現状と解決のための一考察 
                     釧路教育活性化会議代表 三木克敏氏

    第2回釧路高専創立50年の歴史と未来に向けての展望
                   釧路工業高等専門学校副校長 中村 隆氏

と続いて、次回の骨格が決まりました。

 第3回は11月7日(月)午前10時開会となります。会場は、市役所2階委員会室。
 講師は、北海道教育大学釧路校講師の添田祥史氏。
 専門は、社会教育・生涯学習・成人基礎教育。

 また、氏は地域課題にも積極的な関わりを持って活動されております。
 釧路自主夜間中学「くるかい」事務局長。
 釧路市生活保護自立支援プログラム第2次ワーキンググループ委員。
 NPO法人 地域生活ネットワークサロン理事。

 講演のテーマは、「くるかい」から見えてくる釧路の学力問題。
 ・・・低所得と低学力、家庭環境と子どもの学習・学力との関係はどうなっているのか。
 ・・・基礎学力のつまづきは、その後の人生にどのような影を落とすのか。
 ・・・釧路市の学力低下は、どのような原因によるものか。

 具体的な事例をご紹介いただきながら、問題解決に向けた方策を考える機会にしたいと思っています。
 たとえどんな環境下にあっても、子ども達の可能性を開くことが大人の責任であり、また学校の最大の役割なのですから・・。

 さて実は、その次の第4回目も固まりつつあります。
 12月第2週の開催になるでしょうか。
 議連メンバーからの提案で、すでに講師の内諾も得ています。

 発足時には「今任期中に成果を上げる」としていましたが、この進行状況では任期中どころか折り返しの2年でモノになるかも知れません。
 加速度がついてしまえば、もはや誰も止めることなど出来ませんよね。

2011年09月28日

第1931回 議会報告会の成否は

703dee2e.jpg 昼に「議会報告会」の進め方について最終協議。
 正副議長、議運正副委員長、広報委正副委員長、そして事務局を加えて種々確認事項及び資料の追加等を話し合いました。

 ともかく第1回目。
 それほど大げさな事ではないとしても、過去に事例がないものを始めるのに保守的というか消極的な傾向を否定できないのが議会です。
 (中にはゴチャゴチャうるさい会派があるということです)

 今回も、全会派が一致して承認できる内容とするのに所管の広報委員会は辛労を重ねました。
 公平とかバランスとか拙速とか何とかかんとかの、表向きの意見に配慮して・・。

 そして、結局、
 〜寛饐譴泙辰燭同じ内容にして報告は原稿の読み上げ方式(質疑応答は別)
 △修譴召譴竜聴を居住地に近い(いわゆる地元)会場の担当にはしない
という具合になりました。

 言いたいことは山とありますが、そこは堪えて「ともかく第1歩を踏み出すことが何よりも大事」と割り切って何とかここまで来たというわけです。
 改めて梅津委員長、森副委員長のご努力に感謝します。

 来月の6日、7日 市内5会場で開催します。
 
 6日(木) 14:00 阿寒町公民館 音別町コミセン
        19:00 コア鳥取

 7日(金) 19:00 コア大空 コアかがやき

 成否は、何と言っても参加者の数で決まります。
 広報委員会としての目標は合計で200人以上。

 多くの市民の皆様のご来場を切にお願い申し上げます。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)議会報告 

2011年09月27日

第1930回 コラム・・基礎学力議連

 吉田新聞店エリア限定のfit。
 今年の4月から「釧路の教育を考える会」が教育コラムを担当しています。

 ZAPPERさんによる第1回「始動!釧路の教育を考える会」(⇒ここ)からスタートした連載も、
 第2回「努力の連鎖」 ⇒ ここから
 第3回「えっ釧路ってこんなに学力が低いの」 ⇒ ここから
 第4回「勉強をするには環境から」 ⇒ ここから
 第5回「どうなの?小学校英語 釧路の場合」 ⇒ ここから
に引き続いて、この9月で第6回目。

 いよいよワタクシの順番となりました。

 実は、「締め切りに追われる前に書いちゃおッ」ってなノリで、相当前に原稿は出来上がっていました。
 そのため、内容が若干古い・・。

 議連の勉強会は、出稿後に2回目を開催したし次回3回目も決まりつつあります。
 また、メンバーが定例議会で果敢に質問し教育の改善を求めたりもしました。
 委員会質疑でのワタクシの質問では、教育長から学力目標の設定について前向きな答弁も出されました。
 
 それなのに、そうしたホットな話題が残念ながら盛り込まれてはいません。
 ちょっと早過ぎたかも・・。
 『遅参その意を得ず』の逆で、早過ぎても意が不充分になる一例となってしまいました。

 ともあれ、この9月発行号(つまり10月号)に掲載されています。
 今さらどうにもなりません。
 よろしければ、ここからどうぞ⇒ http://www.946jp.com/meiko/adat2/images/36_2.pdf 

 ZAPPERさんのブログにはいち早く紹介していただきました。
 いつも有難うございます。

2011年09月26日

第1929回 活路を開いて生き残る

209207aa.jpg 釧路市建設事業協会(阿部信之会長)から市議会への陳情。
 今日の午前、黒木満議長とともに4項目にわたる要望を受けました。

 1 工事量の最大限確保
 2 公共事業及びPFI事業等の適期適正価格での発注
 3 CORINS等の弾力的運用
 4 土木2,500万円、建築5,000万円以下工事の指名競争入札の活用

 いずれも地元企業にとっては重要な課題ばかりです。
 特に、過去3ヶ年平均発注額と比較しても、今年は土木が78.9%、舗装が50.9%と落ち込みが酷く業界各社の経営に深刻な影をもたらしています。

 これはそもそも、ガソリンの暫定税率分が廃止議論と絡んで一般財源化されてしまったことに大きな原因があります。
 これにより国の道路整備関係費が全体の公共事業費にまぶされてしまい、その結果補助財源が大きく削減。
 近年の地方における土木・舗装工事量の縮小につながっています。
 勿論、今年は東日本大震災被災地の復興が優先されているという特別な事情もあって、補正予算にその影響が出てはいますが・・。

 たとえば、釧路市の都市計画道路の整備進捗率は約70%。
 今現在、旭橋通り(湖陵高校前)の拡幅工事がようやく始まっていますが、こうした幹線道路は国の補助採択があって進めることができる事業です。

 本来であれば、とっくに着手しなくてはならない都市計画道路が他に何路線もあるのに、残念ながら新規路線の補助採択が見送られています。

 そこで業界としても、是非こうした問題点について、地方自治体や地方議会とともに見直しの声を上げていただくようお願いしました。

 CORINSの弾力的運用は、先々週の総務文教常任委員会で質疑したばかりの問題です。
 すでに総務部で検討が始まりました。
 近々、見直しの方向で結論が出るのではないかと思っています。

2011年09月25日

第1928回 ジンギスカンをつつきながら

501a1f81.jpg 興津つつじヶ丘町内会(柿崎正真会長)の秋レク。
 里親公園やその周辺の雑草刈り作業を済ませた後はバーベキュー。

 ワイワイ言いながら食べるジンギスカンは、やっぱり格別です。
 間近に見える「ずり山」には、中腹にエゾシカが2頭。

 「おい△さん、ジンギスカンが足りなくなりそうだ。ちょっとズドーンと一発やってくれないか?」の声。
 △さんは、つい最近まで猟友会の会員で数々の武勇伝をお持ちの方。

 「だから、もう止めたんだって。足を洗った」と△さん。
 「ライフルは?」
 「手放した」
 「なあんだ、そりゃ残念」

 透き通るような青空の下で、賑やかに箸は進みます。

 『ビンゴゲーム始めま〜〜す』は小学生コンビ。
 毎回のようにビンゴを仕切る二人は◆さんのお孫さんです。

 新しい数字が出るたびに『発表しま〜〜す』
 そのうち『リーチの人は手を上げて下さ〜〜い』
 「は〜〜い」と手が上がると『がんばって下さ〜〜い』

 「おーい、何をがんばるんだ?」とか「これ以上、頑張れってか」とか「おねえちゃんも頑張れよー」とか一つ一つのリアクションにドッと笑いが・・。

 さて肉の次は、この時期やはりサンマ。
 空前の大漁を話題にしながら、棒立ち状の活きのいい大ぶりのサンマを網で焼きます。
 「これ全部で▼百円だとよ。安過ぎじゃねえか?」
 「おいおい、酒ばっかり飲んでないでサンマでも喰えって。カラダにいいんだからよ」
 「だっておめえ、北の勝ときたら飲むしかねえべさ・・(ゴックン)」

 なんと言いますか、北海道、そして釧路(一部根室)を思いっ切り満喫した秋レクとなりました。
 さすがにお開きの頃には風も冷たさを増し、秋を感じさせます。

 「また来年もな」
 「じゃ、またな。気をつけて帰れよ」
 「おい、ばあさん。あんまり飲み過ぎるなってじいさんに言っとけよ」
 「忙しいのに、どうもね。次は新年会にね」
 口ぐちに挨拶を交わしながら、散会と相成った次第で・・。 
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)町内会 

2011年09月24日

第1927回 釧路の奥行き・・ふるさと夢づくり

a599f398.jpg 釧路新聞創刊65周年記念式典。
 釧根地域の政財界はもとより、道内外からも多くの関係者が集まって盛大に「せんしん」さんの佳節をお祝いしました。

 地域の情報を発信し、地域の課題を考え、そして地域の発展に貢献する・・。
 郷土紙の役割の大きさは、いくら強調しても決して強調し過ぎることはありません。

 これまで、釧新の記事に取り上げられることで、どれだけ多くの住民が自信を持ち、誇らしく思い、新たな決意に立てたことか。
 また、数多くの事業が釧新に励まされ、盛り立てられ、その後の成功につながった例も枚挙に暇がありません。

 どうか今後とも地域との信頼を深め、地域の最大の応援団として堂々たる100周年を目指していただきたいと思います。

 さて、引き続き開催された「釧新郷土芸術賞 40周年記念ステージ」。
 これまでの受賞者(団体)が、ジャンルを超えてコラボレートした舞台は、まさに「ふるさとの夢」そのものでした。

 誰がこんな企画を思いついたのか・・。
 春日井理事長なのか、この舞台のコーディネータ片桐さんなのかは分かりませんが「よくぞやり遂げてくれた!」と感謝するしかありません。

 圧巻の演目ばかりでした。
 そして、何だか泣けてきました。

 釧路の底力が躍動していました。
 釧路の奥行きの深さを存分に感じさせてくれました。
 すばらしい「ふるさと釧路」。

 やはり、芸術文化を大切にしなくてはなりません。
 秀でた芸術には魂があります。
 そして、人の心を打ち、人々を鼓舞する力があります。

 改めて「見事な企画」「結合の開花」を魅せてくれた関係者の皆様に御礼を申し上げたいと存じます。

2011年09月23日

第1926回 教育の崩壊からまちは荒廃する

 釧路の教育を考える会。
 今夕、全体会議を開催し提言書の内容について協議しました。

 今回も、新顔が3人。
 元公立高校の校長、放送関係者、私立幼稚園園長。
 それぞれの立場から見える釧路の教育の現状について語っていただいたところです。

 これまで回を重ねてきた中で、この議論に参加して下さったメンバーは実に多彩。
 元市教育長、大学准教授、高専教授、私立高校副校長、桂冠会元会長、中小企業同友会関係者、私塾経営者、私塾講師、家庭教師、英語講師、公立小学校教諭、公立中学校教諭、劇団代表、商工会議所青年部、新聞記者、市役所幹部職員、市議、そして上記の3名。
 人数にして25名に達しました。

 全員が共通して教育の危機を強く感じています。
 今、有効な対策を立て実行に移さないと「教育の崩壊からまちは荒廃する」と。

 提言書の決定稿まで、もう一息。
 当会の活動目的から言えば、ようやく1合目に辿りつく段階まで来ました。
 
 提出後は、いよいよ各団体との意見交換会や啓蒙活動、情報発信等々提言の具体化に向けての行動を開始します。
 折角の提言書が、提出先で「ファイル化されて終わり」になってしまってはどうしようもありませんから。

 子ども達のために、このまちのこれからのために・・。
 止むに止まれぬ心情からの発露です。
 この輪がさらに拡大し、状況を変える大きな力になることを確信して険難の坂を登攀していく決意です。

 当会の会員は全員が本気、一歩も引かない覚悟です。

2011年09月22日

第1925回 電力多消費型経済からの転換

 9月定例市議会の会期中。
 去る20日に、補正予算案やその他の一般議案を表決し、今は決算委員会(各会計・企業会計)で平成22年度決算の審査を続行しています。

 さて、20日の本会議に上程、採択された意見書案は6本。
 このうち、わが会派から「電力多消費型経済からの転換を求める意見書」を提案し全会一致で採択されました。


    3月に発生した東日本大震災の影響もあり、日本経済の先行きは今後も
   予断を許さない状況にある上、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受
   けて、エネルギー供給が制約される中で長期的な電力消費の抑制が必至と
   なっている。
    現在、各家庭では省エネ・節電対策を励行し、大口消費者である企業な
   どでも電力消費の抑制に努める動きが定着している。
    しかし、節電努力の要請が長引くと見込まれる中、現在のような個々の
   努力に委ねられている場あたり的な「節電対策」のままでは、社会全体の
   対応としては限界がある。
    そのため、これまでの「電力多消費型」経済社会からの転換を図り、省
   エネ・節電対策が日常的・安定的に実施できる社会を早急に実現する必要
   がある。
    よって、政府においては、電力消費を低減する対策とともに「電力多消
   費型経済」から転換させるため、次の事項を実現されるよう強く要望する。

                         記

   1  家庭での省エネ、エコ化の早期推進のため「節電エコポイント」
     (仮称)を創設し、電力消費を軽減する家電への買い替え、LED
     照明の普及を促進する。
      住宅エコポイントは改修工事の対象範囲などを拡充した上で再実
     施する。

   2  事業所等における太陽光発電設備やLED照明を始め、省エネ器
     具の導入など省エネ投資を促進するため、税制、財政、金融面での
     支援措置を講じる。

    以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

     平成23年9月20日
                             釧 路 市 議 会

   内閣総理大臣
   厚生労働大臣 宛
   経済産業大臣


 
 ものの考え方としては、先月27日に開催された夏季議員研修における斉藤鉄夫幹事長代行(前政調会長)との質疑で申し上げた内容の脈絡の上にあります。
 景気対策としても、一日も早く成案化していただきたいと期待して止みません。

 夏季議員研修の記事はここから⇒ http://blog.livedoor.jp/gekko946/archives/51619858.html

2011年09月21日

第1924回 グリーの願い

 グリーの会(釧路地区発達障害児親の会)の代表、事務局長と懇談。
 今年の6月に設立されたばかりの会ですが、会員は月毎に増えて40名に迫りつつあるとのこと。

 さて、この「グリー」とは、『合唱』や『子ども達の声』という意味があるそうで、お互いに支えあいながら子ども達の夢や願いを代弁したいとの思いから命名されました。

 日常の活動としては、定例の茶話会を開いてお互いの近況を語り合い、悩みや不安を取り除くこと。
 また、特別支援教育の現状について関係施設を視察したり、会員に情報を提供したりというような活動も続けてきています。

 一方、ひと口に発達障害と言っても、その程度や発現のレベルは実に多様です。
 そして、医療の面でもカウンセリングの分野においても専門家は絶対数が不足しています。

 さらに、学校や社会が発達障害について正しい理解を持っているかと言えば、必ずしもそうではなく、現状は非常に厳しい環境にあります。
 それでは、どこをどのように変えることで、子ども達に安心と希望を与えることができるのか・・。

 今日の懇談でも様々に話題は広がり、同時に色々な課題も見えて来ました。
 今後、しっかり連携を図りながら、一つ一つ問題解決にあたっていくことを確認し合ったところです。


 いよいよ台風15号が北海道に迫ってきています。
 明日の昼頃にかけて緊張した時間帯が続きます。
 どうか、最小の被害で済みますように・・。

2011年09月20日

第1923回 100万人はどこに避難する?

 台風15号の影響で各地は豪雨による被害が続出。
 東海から九州地方にかけては、何と最大時で140万人に避難指示・勧告が出されました。
 まさに、未曾有の事態です。
 被災された皆様には謹んでお見舞いを申し上げます。

 ところで、名古屋地域だけで100万人に避難勧告。
 はて、どこに避難させるつもりなのでしょう?

 近くの避難場所も同じく浸水しているのですから、自ずと区域外に逃れなくてはなりません。
 でもそれは、一体どこのこと?
 そして、道路が完全に冠水している状態で、避難するにしてもどんな方法があるのか?
 指示や勧告を発令する側は、ただ「危ない!逃げろッ!」と叫ぶだけで事が足りると思っているわけではないと思いますが・・?

 それにしても100万人ですよ、100万人。
 逃げるにしても戻るにしても、100万人の移動がそう簡単に出来るわけがないじゃありませんか。
 もし仮に、100万人が本当に豪雨の中を動いたら、それこそ大パニックになって、それが原因の災害が起きますよ、きっと。

 あまりに軽過ぎます。
 「100万人の避難」が想像できているのでしょうか?
 無責任過ぎて、アリバイ作りと批判されても致し方ない軽さです。

 「100万人の避難指示・勧告」の段階で、その発令自体にリアリティがなくなったと思いました。
 勿論、各自治体によって状況は違うとは思うものの、もっと絞り込んで、最優先して避難させなくてはならない区域を完璧に避難させないと、対象区域の拡大が逆に仇となりはしないか?

 通常、気象庁が警報を発令。
 その後の避難指示・勧告の判断は各自治体。
 各地の災害対策本部では「そろそろ勧告、否、指示を出すか?」と「そんなに大勢を動かすことなんてできるわけがないじゃないか」の応酬が繰り広げられているのかも知れませんが・・・。

 ともあれ、平時から関係機関が合同して、徹底した図上訓練を繰り返しておくことが必要ですね。
 シュミレーションの精度が、そのまま対策の的確度に直結するのは間違いないのですから・・。

 さて、明日。
 釧路地域はどのような事態を迎えることになるか。
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2011年09月19日

第1922回 最高齢は106歳

bfed769b.jpg 第61回釧路市敬老大会(主催 釧路市)。
 つまり昭和25年から始まったということになります。

 終戦後5年。
 当時の食糧事情や衛生状態を考えると、取り敢えず60歳を越せれば長寿だったし、還暦と合わせてこの上ない慶事だったことでしょう。
 まして、明治、大正、昭和と戦争の時代を生き抜かれた世代。
 『長生き』の重みが、今とは相当違っていたかも知れません。

 さて、平成23年。
 釧路市の高齢化率(65歳以上が全人口に占める割合)は24.7%。
 4人に1人は高齢者の時代となりました。

 市内におられる100歳以上の大先輩は57人。
 最高齢は、明治38年生まれの佐藤ツネさん106歳。
 今日の式典では、代表お二人の100歳が長寿者表彰を受賞されていました。

 「いのちと申す物は一切の財(たから)の中に第一の財なり。・・三千大千世界に満てて候財もいのちにはかへぬ事に候なり」

 長寿は無上に尊い。
 長寿がそのまま幸せ。

 いつまでもそのような社会であるように家庭の安穏、地域の安定を願います。
 そして、本気になって政治はその技術を向上させなくてはなりません。
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2011年09月17日

第1921回 素顔は10代の少年少女

8cdc3b27.jpg 昨夜の中国黒龍江省文化芸術交流使節団。
 今日は歓迎昼食会(主催 釧路市文化団体連絡協議会)が市内で開かれ、お招きをいただきましたので喜んで出席してきました。

 近くでお目にかかると、団員の何と若いこと・・。
 関係者によると、昨夜のステージで「北国の春」を歌った団長の周さん(黒龍江省龍江劇院 副院長)以外は、皆さん10代だということです。

 ハルピン市の人口は約800万人。
 省の総人口は約3,800万人。

 その中から、ルックスや才能、気質等その他諸々、選び抜かれたエリート中のエリートしか同劇院の演員にはなれないのだとか・・。
 どうりで粒揃い、珠のような若者ばかりです。

 さて、会食。
 中国であれば、それこそ真昼間から「カンペーイ!「カンペーイ!」で盛り上がるところですが、ここは日本。
 しかも、主役は10代の未成年(はて?中国には、そもそも未成年という概念はあったっけ?)ですから、アルコールはなくウーロン茶とオレンジジュースのみ。
 静かに和洋中の大皿料理を食べながら、あとは記念写真を撮るだけです。

 そこで、隣席の財団理事長に「文化団体が仕切っているのですから、何か企画があるのですね?」と。
 ところが「いえ、特別何も・・」
 「アチャーッ!」
 そうか、文連協の事務局長があいにく仕事で不在でした。

 「こりゃいかん」ということで、会長さんにご提案。
 「何か思い出を作って差し上げなくてはなりません。こちらで用意したものはないということですから、周団長に1曲お願いしては?」
 『えッ、カラオケもありませんよ』
 「大丈夫です。アカペラで歌えますから」
 『それに、一応プロなので何かと難しいのでは・・』
 「大丈夫、大丈夫。中国の方は日本ほど難しいことは言いませんから」
 『本当にやってくれますかね?』
 「心配いりません。もう一度北国の春を聴きたい、と言えば喜んでやってくれますって!」

 そして快く、宴の〆に日中友好の定番「北国の春」と相成った次第。

 僅か1泊2日の釧路滞在。
 昼食後は、またバスに揺られて札幌に向かいました。

 一期一会。
 というより、刹那の如き出会いと別れでした。
 同劇院の益々のご活躍を祈りたいと思います。
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2011年09月16日

第1920回 黒竜江省使節団の舞台

86063787.jpg 丁重なお誘いをいただいて黒竜江省文化芸術交流使節団道東公演。
 この催事は、北海道・黒竜江省友好提携25周年記念事業として行われたもので、これまで同省とは隔年で相互訪問公演を続けてきたということです。
 道東エリアは、網走、大樹に引き続き釧路で3都市目の開催。

 さて、黒竜江省のハルピン市(厳密にはチチハル)はタンチョウの棲息地。
 春から秋にかけて子作り、子育てをして、晩秋には越冬地に渡ります。
 釧路のタンチョウは留鳥(今は)ですが、大陸のタンチョウは遥か江蘇省塩城市の大湿原が越冬の里。
 そのためなのかどうか分かりませんが、体格は一回り?二回りも大柄です。

 
 今夜の舞台は、他の中国歌舞団と同じく舞踊あり、独唱あり、カンフーあり、そして京劇ありのほぼフルラインナップ。
 北京五輪の開会式とまではいきませんが、磨きあげた伝統芸能を惜しげもなく次々に披露していただきました。

 ところで、今日の出演団員は9人。
 それで13演目ですから、それこそ一人何役も務めなくてはなりません。
 特に、女性の演者は歌、踊り、劇、曲芸など出ずっぱりに近い状態。
 これだけ幅広い技能を会得するには、小さい頃からさぞ過酷な訓練を積み重ねてきたのだろうと思います。
 すっかり、その鍛錬の美に目を奪われてしまいました。

 実は、第1部に地元釧路の民謡団体と蝦夷太鼓による賛助出演がありました。
 山口動物園長も、蝦夷太鼓の一員としてバチを叩いたり、大漁旗を振り回したりの大活躍。


 文化芸術の交流には喜びがあり、感動があり、平和の心があります。
 そして、相互理解を進める力に充ち溢れています。

 成熟した関係をより深めるためには、こうした文化芸術の交流を地道に続けていくことがより一層重要な時代に入ったと実感します。
 政治が何とも心許ないレベルにあるので尚のこと・・。

 そう言えば、今夜は北京でSMAPの公演でしたね。 
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2011年09月15日

第1919回 全国平均以上をめざす

 今日午前10時から開かれた総務文教常任委員会の市長総括質疑。
 蝦名市長及び千葉教育長に対し、釧路の学力問題について提案を交えながら質問をいたしました。(「スポーツ合宿誘致にかかわる基盤整備問題」も取り上げたのですが、これはまたいずれかの機会に報告します)

 まずは、全国学力・学習状況調査の目標について。
 今年6月、道教育長は『教育行政執行方針』において「平成26年度の全国調査までに学力を全国平均以上にすることを大きな目標」とすることを明示。
 北海道がめざす教育レベルの指標を明らかにしました。

 そこで、釧路市も道と問題意識を共有して明確に目標を定める必要があるのではないか、と。
 千葉教育長は「釧路は道内でも下位にある。まずは、全道平均を上回ることを目標に取り組んでいきたい」と答弁。

 すかさず「道は平成26年に全国平均以上と言っている。つまり、同年には全道平均=全国平均ということになる。つまり、教育長が言う全道平均は全国平均のことと理解していいか?」と念を押す。
 ウッと一瞬詰まった千葉教育長。
 しかし、論理的に返す言葉があるはずもなく「全道平均、全国平均以上になるように努力してまいりたい」と。

 さらに、攻勢をかけます。
 「今の答弁は、『全国平均以上』を行政目標として位置付けると受け止めていいか。道と同じように教育行政方針で発表することも含めて考え方を聞きたい」

 千葉さんは「教育長として、まずは教育委員にも伝えなくてはならない。また、釧路市においては教育推進計画の策定がまだこれからである。同計画の中に具体的な目標を掲げるということも考えなくてはならない。そうしたことを踏まえて、教育行政方針の中で目標として明らかにすることを検討したい」

 正直なところ、少なからず感動しました。
 よくぞ言ってくれた、教育長。
 見直しました。


 次は、学校ごとの結果公表の問題です。
 これは、目標の設定以上に抵抗が強い課題だと言えます。

 市教委の教育指導参事は「文科省の方針として公表してはならないことになっている」に固執した答弁に終始(3日前の委員会質疑)。
 確かに、平成20年の文科省通知では「市町村教育委員会は、域内の学校の状況について個々の学校名を明らかにした公表を行わないこと」としています。

 しかし、同通知の別項目で「保護者や地域住民に対して説明責任を果たすため、当該市町村における公立学校全体の結果を公表することについては、それぞれの判断にゆだねる」と一定の裁量権を認めているのです。 
 つまり、00小学校・△△小学校じゃダメだけど、A小学校・B小学校だったらいいよということ。

 そしてもう一つ。
 「学校が、自校の結果を公表することについては、それぞれの判断にゆだねる」とも。
 この項目を根拠に、東京都墨田区や栃木県宇都宮市などでは、各学校のホームページで自校の平均正答率を自治体平均、全国平均と比較できるように分かり易く公表しています。
 ということは、各学校の公表値を集計すれば(教育委員会は集計しても公表はできない?)誰でもまち全体の状況がつかめるということです。

 全国的には、情報公開請求対応型であれ首長による自主的判断型であれ、公開する動きは着実に広がっています。

 自主的公開型の先駆は秋田県。
 寺田知事(当時)は「わたしは、市町村教育委員会の多くの反対を押し切って、秋田県内の市町村別結果を公表した。それが県民のためになると思ったからだ。そして、全県トップが町村部の学校であることが明らかにされた。その結果はどうか。
 過度の競争を招くどころか、学校ごとに、あるいは市町村ごとに様々な工夫がなされ、地域住民も参加し真剣に教育について考えるようになった。(中略)競争して自分たちの学力を正しく把握できるからこそ、学力向上に向けて教育現場が具体的な行動を起こすことができるのだ」と述べていました。

 さて、蝦名市長はどう答えたか?
 20年通知の意図を読み解き、市長の道議時代の発言を引用しつつ問いかけ、市長の答弁を待ちました。
 
 ちなみに蝦名市長は、平成14年道議会第1回定例会の一般質問において次のように述べています。
 「学校は基礎・基本が子ども達一人一人に確実に身についているかどうかを的確に把握する義務がある。あわせて、その結果について保護者にも責任を持って伝えることが必要だ。各学校では、子ども達の学力をどのように把握し、その結果をどのように保護者に伝えようとしているのか。また、基礎・基本が十分身についていない子ども達に対しては学校としてどのような対応をしていくのか」

 期待して、固唾を飲んで待ちました。

 蝦名市長の答弁は次の通り。
 「地域にとって人材が最大の財産であり、また子ども達の可能性を高めるのが大人の務めだと強く思っている。全国学力・学習調査が行われるまで、学校教育という分野に数値的な評価基準がなかったこと自体が問題ではなかったか。
 公表については、ルール上学校名を明らかにすることはできないが、学校、地域、家庭の意識を高めていくような効果的な公表の仕方を考えていかなくてはならない。教育委員会、学校現場とも相談して実態を踏まえながら公表の仕方を工夫していきたい」

 もっと明快に言って欲しかったです、贅沢を言えば。
 がしかし、ここまで前向きな姿勢を表明してくれたので、まずは良しとします。

 質問の趣旨は、
 〇垓軌僂蓮■噌察Γ孫擦任發いいら学校ごとの結果を具体的数値で公表する
 各学校は自校の成績を「学校改善プラン」において明らかにした上で、その後の改善に向けた方策を明示する
 を確約させることでしたが・・。

 まだ、機会はあります。
 焦らないで着実にいきます。
 次のヤマは『考える会』による提言書の提出でしょうか。

2011年09月14日

第1918回 定住自立圏は何をやる?

カヌー 市議会総務文教常任委員会(土岐政人委員長)の審議。
 午後の総合政策部において、定住自立圏共生ビジョン素案に関して質問(提言)をしました。

 この定住自立圏。
 「本格的な少子高齢社会に入り、生産年齢人口の減少による生産力の低下や社会保障の需要増加が進み、地方自治体の税収減や扶助費の増加が懸念されています。また、国と地方の役割分担の中で、地域主権による自主的な行財政運営が求められており、基礎的自治体の責任は拡大の一途を辿っています。
 (中略) そのため、日常生活圏を共有している圏域の構成市町村が、より力強い連携のもと、各市町村の独自性を互いに尊重しながら、圏域の活性化に向けた取組みを推進していく必要があり、中心市である釧路市と周辺町村とが、互いの役割分担の中で、定住に向けた機能の充実や地域の魅力の向上に努めていきます」と目標を定め、圏域の将来像をイメージしています。

 さて、釧路管内1市6町1村で構成する釧路定住自立圏。
 共生ビジョンの期間は平成22年から26年度までの5年間で、国からの財政支援は釧路市分で僅か4千万円。(他の町村はそれぞれ約1千万円づつ)

 言ってみれば、崇高な事業目的に比べて期間も予算も甚だ短く且つ小さいわけです。
 こんな程度で何をどうするの?(と言いたくなる)

 そこで、この財源をベースに国が持っている様々な補助制度を導入し組み合わせることで、全体の事業費を膨らます技が必要。
 勿論、その前提としての企画力が問われるということになります。
 市企画課の手腕の発揮のしどころです。

 ということを踏まえて、今日の審議では、次の1点について申し上げました。
 「釧路川の水面利用、カヌービジネスのトータルマネジメントを考えなさい」と。

 現在、カヌーの営業は全くの自由放任。
 登録制でも認可制でもなく、また資格ライセンスも何もありません。
 カヌーを持ってさえいれば、誰でも営業することがカヌー、否可能です。

 もし、スキルの低い業者によって大事故を起こされたなら、たちどころに水面利用について全面的な制限がかかり、風評被害も瞬く間に拡大することでしょう。

 実は、これまでに何度もこの問題を取り上げて議論をしてきました。
 しかし、その際の答弁は判で押したように「釧路市だけの判断ではどうしようもない。流域全体の自治体が同じ認識に立てるかどうか。釧路湿原国立公園連絡協議会等の場で問題提起してみたい」というもの。
 そして、結局何も事態は変わらないまま今日まで来ました。

 改めて今日、道にも加わっていただき早急にルール化を進めるべきでないか?と理事者の取組みを促しました。
 川村企画課長並びに鈴木総合政策部長は「議員の提言を受け止め、できるだけ早期に実現が図られるようしっかり検討を加え、関係自治体との協議を始めていきたい」と答弁。

 今回は、何とか具体化するのではないかとの期待感を持っています。
 担当する課長、部長はそれぞれ実力者。
 この二人で出来なかったら・・・。

2011年09月13日

第1917回 行ってらっしゃいビッグと貴華

f780f870.jpg 午前10時半から釧路市動物園で開催されたタンチョウ出発式。
 主役のビッグと貴華は、検疫舎に入ったままなので残念ながらパネル参加。
 それでも、様々な関係者の深い思いがこもった、さわやかで感動的なお別れ会でした。

 2羽をわざわざ台湾から出迎えにいらした「台北丹頂鶴迎親団」。
 台北市観光局長の趙さん他、同国のテレビ局5社、新聞社3社を含む総勢35人。
 そして、移送を担当される台湾エバー航空の副社長にもお出でいただきました。
 さらに、このプロジェクトを資金面で支えて下さる二トリホールディングスの長内特別顧問も同席。

 台湾挙げて大歓迎する気持ちが痛いほど伝わってきました。
 建国100周年記念事業の中でも、極めて重要な位置づけになっているのだと感じます。

 しかし、いまだ番いとはなっていないビッグと貴華。
 こうなったら何がなんでもペアリングに成功して、一日でも早く雛を生んでもらわなくてはなりません。
 はたしてシャイな貴華が、野獣的なビッグを受け入れてくれるのかどうか、多少心配する向きもあるようですが、釧路・台北の思いの強さ、祈りでこの願いを叶えるしかないと思います。

 見事な合唱を披露してくれた阿寒小の児童達、また心温まるメッセージで呼び掛けてくれた山花小中の子ども達。
 晴れて雛が誕生した暁には、台北市動物園に行っていただければと思います。
 その際には、また二トリさん、宜しくお願い申し上げます。

 10月30日のお披露目式には、黒木議長以下数名の市議会代表訪問団も参加する予定となっています。


 さて、午後から委員会質疑を続行。
 総務部の審議を行いました。

 ボクが質問したのは次の3点。
 〇堡注におけるコリンズ登録条項の緩和、見直しについて
 ∈匈佳弍型自販機の運用訓練の実施について
 自衛隊など関係団体との合同で行う防災図上訓練について

 どの項目についても理事者の答弁は極めて前向き。
 とりわけ、先般、市内の中小業者2社から相談されていた,量簑蠅砲弔い董長谷川契約管理課長は「市において条件緩和が許されるなら、是非見直しの方向で検討したい」と明言。
 早期に解決が図られるかも知れません。

 明日は、総合政策部、消防他を審議します。

2011年09月12日

第1916回 基礎学力をめぐる議論

 総務文教常任委員会(土岐政人委員長)の質疑。
 今日は、午前が生涯学習部で次の3点について理事者の考え方を質しました。
  ‖翹牝以園とのタンチョウ学術交流の今後の課題
  ∨姪涌篝廚隆浜委託と人材の確保
  スポーツ合宿誘致にともなう基盤整備
 詳しくは、別の機会に譲りたいと思います。

 さて、午後からの学校教育部。
 基礎学力問題に絞って林学校教育部長、近藤指導参事と議論を戦わせました。

 【問1】夏休みのサポート学習について最も反省すべきは補充的学習の必要な子ども達が必ずしも参加していなかったこと。冬休みに改善を図るためには、学期末に学力考査を実施して対象者を明確にする必要があり、この点は学校任せにするのではなく、市教委としての方針を示すべきでないか?
 <答1>何らかの方法を考えて対応できるようにしたい。

 【問2】児童館との連携について事前の協議が不充分だったのではないか?
 <答2>そこまで検討していなかった。冬休みに向けて、学校で補習してから児童館に通うような流れを作れないか子ども保健部と協議したい。

 【問3】市教委は「高学年を中心に5日間程度の実施」を打ち出したが、結果的に28校中26校が4年生も対象にした。この2点こそ学校判断で良かったのではないか?
 <答3>5月の時点でそのような方針を出したが、6月議会の月田議員の指摘を受けて「3・4年生も含める」よう各学校には伝達した。今回の経験を踏まえて、冬休みの補習は学校として適切な判断がなされるものと思う。

 【問4】この6月に道教委が「平成26年度の全国調査までに全国平均以上を大きな目標として取り組む」と宣言したことについてどのように受け止めているか。また、市として道と同じ認識に立って目標を共有すべきでないか?
 <答4>道教委の決断は重いと感じている。まずは、子ども達一人一人のレベル向上が大事だと考えるが、市としても全国平均、全道平均以上を目指していきたい。

 【問5】基礎学力向上のために全国調査の学校毎の結果公表を検討すべきでないか。現状の正しい認識なくして目標達成に必要な取組みは見えて来ないと考えるがどうか?
 <答5>結果の公表はしないというのが文科省の方針。しかし、道教委において独自にどのような対応が可能か検討しているとも聞いている。その結論を踏まえて道とも協議してみたい。

 このうち、全国平均以上を行政目標にすること、全国調査の学校毎の結果公表の2点については、改めて市長総括質疑で蝦名市長、千葉教育長と議論することにしました。


 さて、ワタクシの質疑を聴いて、2度にわたって共産党所属議員から発言がありました。
 一つは「長期休業中の補習が恒常的になるのは問題ではないか。夏冬休みはもっと自由であるべきだ。楽しみにしている子ども達に失望感を与えることになる。強制、義務化は避けなくてはならないと思う」
 二つには「全国調査の公表は害毒しか残らない。絶対に反対である。過度の競争を煽ることになるのは明らかだ。文科省の方針を守るべきと考える。そもそも勉強嫌いな子どもに勉強しろ勉強しろと言っても逆効果になる場合がある」

 ある程度、予測していた反応でしたが、見事にその通りになりました。
 お陰で議会議論がより活発になろうと言うものです。
 歓迎します。

2011年09月11日

第1915回 小さい貢献 大きな経験

853e9733.jpg 今日は、地元興津2丁目町内会(今井昭雄会長)が管理している歩道植栽マスの草取りの日。
 35人の会員の皆さんとともに、小1時間ボランティアに汗を流しました。

 主力、というよりほぼ全員が高齢者。
 しかし、作業にあたってその熟練度の高さは・・。

 ボクと小6の娘は、その点は全くのド素人。
 手際、スピード、判断(どの草を除去するか、また秋なので掘り起こす1年草はどれか)などなど、大先輩の皆さんから見たら「まどろっこしくて見てられない」レベル。

 それでも、何とかかんとか多少の貢献はできたのかな?と。
 「どう?仕事したって手応えはある?」
 『もちろん』
 「達成感は?」
 『あるある。がんばった方じゃない』
 「そうかな。ほとんど冷やかしみたいな感じじゃなかった?」
 『だって、分からないことも多いし、土アレルギーかも知れないし・・』
 「土アレルギー?」
 『途中から、ちょっとカユくなったんだ』
 「そんなもん、アレルギーでも何でもないよ」
 『だったらいいけど・・』

 とそこに熟練おばちゃん達の声。
 「おねえちゃん、偉いねえ」「何年生?しっかりした子だねえ」「おうちでいつもやってるの?頼もしいわ」

 『ふ、ふ、ふ』
 「何がふ、ふ、ふ、だよ」
 『見てる人はちゃんと見てるってことよ』
 「ただ珍しいだけさ」
 
 そこに、また熟練おばちゃんの声。
 「ちゃんとお父さんからお小遣いをもらうんだよ」
 『は〜い。・・ということなんだって、お父ちゃん? ムヒヒ』
 「まったく余計なことを・・ト・ホ・ホ」

 結局、お小遣いの件はスルーしましたが、こうした経験が記憶の底にしまわれて、娘の人間形成にとって何らかの肥やしになれば、それ以上の報酬はないわけで・・。

2011年09月10日

第1914回 釧路高専の危機

718932b6.jpg 市議会基礎学力問題研究議連の第2回勉強会。
 講師は、釧路高専の中村隆副校長(教務主事・電子工学科教授)です。

 100分を超える講演と30分の質疑応答。
 ご多忙の中にもかかわらず「釧路高専創立50年の歴史と未来へ向けての展望」をテーマに、釧路の教育問題を語っていただきました。

 以外に知られていない事実。

 ヽ愴颪安い
 ■廓修了時、もしくは5年卒業時に4年生大学(しかもほとんどが国立大学)編入の道が開かれている
  何と毎年卒業生の約4割が進学しています
 K棆複鞠専攻科2年で学士(4年大学卒業と同じ)
 ぃ加奮学科選択制があって入学1年後に適性学科に配属される
 
 就職に強いのはよく知られていますが、昨今の厳しい経済環境にあっても就職率ほぼ100%で、今春の求人倍率は実数で約10倍を超えたという実績を聞けば、さぞかし多くの市民も驚くのでは・・。
 就職先は、一部上場企業の有名メーカーがズラリと並びます。

 が、しかし。
 釧路の学力低下は、釧路高専にも暗い陰を落とし、ここ数年一層その深刻さを増しています。
 と言うより、学力低下問題は高専の現状に最も悲劇的に表われているとさえ言わなくてはなりません。

 学力、偏差値において道内4高専の中で、釧路校は3位に水を開けられた最下位(北海道学力コンクールのデータより)。
 高校全入の弊害があるものの、内申Gランクまで入学させないと定員に達しなくなってしまいました。

 でも、これが下げる限界だということです。
 このレベル以下では、5年間で他の高専レベルにまで引き上げられない。
 もし下げてしまえば、信頼が失われて就職先の確保が難しくなり、進学にも大きな影響が出る。

 実は、すでに負のスパイラルが始まっているとのことです。
 入学レベルの低下⇒学習レベルの維持⇒途中離脱者の増加⇒世間の評判低下⇒受験者数の減少⇒入学者の確保(さらに入学レベルの低下)

 中村副校長は、悲鳴に近い危機感を吐露されていました。
 「このままでは、高専の存在意義が失われる。釧路校の存続問題が浮上しかねない」と。

 では、どうしたらいいか。
 切羽詰まっているが故の率直な思いを、中村さんは述べられました。

 仝立高校の間口を適正にする(釧路地域の現状は多過ぎて競争原理が全く働かない)
  『平等とは機会の平等であって結果の平等ではないのだ』
 高専の定員を半分に減らして学力レベルを維持する
  実際は、国立なので相当な困難さがある
 3慇犬裡恭笋鮴蠅瓩覿路の保護者は学校に無関心。3割の十勝とは大違い。
  地域の教育意欲を高めるしかない
 っ羈惺擦寮簑佗床舛鮖澆瓩
  学力向上のために宿題も補習も学力テストも、学校が自信を持ってしっかりやる
 
 最後に、高専としての自負。

 ●工業教育をこれほど懇切丁寧に行う学校種は他にはない
  世界が注目するフィンランドの教育に近い
 ●我々は「工業立国日本」を背負って立っている


 改めて釧路の基礎学力をどうにかしないと大変なことになると感じました。
 大袈裟ではなく、まさに地域の崩壊が始まります。

 ため息をつくばかりの勉強会でしたが、同時に議連の役割と目的を再認識する有意義な機会ともなりました。
 さらに前傾角度を低くして、しっかりやり抜いていきたいと思います。

2011年09月08日

第1913回 議連の同志が果敢に挑む

 9月定例市議会の2日目。
 6人が一般質問に立ちました。

 このうち1番手の金安潤子議員と4番手の山口光信議員が基礎学力問題について質問。
 お二人とも基礎学力議連の仲間です。

 1番槍の潤子さん。
 特に、教員の資質問題に関して鋭く論を展開しました。
 「教育は技術ありきと考える。分からないまま宿題を渡されてもどうにもならないのであり、分からない子をそのままで帰宅させないでほしい。教員は、一定レベル以上の教える技術を持ち、さらに技量の向上に努めつつ、子ども達に臨んで欲しい」

 自らキッズロケットを主宰している彼女だけに、なかなか厳しく本質を衝きます。
 さらに「きちんとした挨拶ができない、敬語が使えない、そして意味のない略語を使うなどレベルの低い教員がいることも否めないのが現状である・・・教員の研修講座において『授業力向上』の視点が弱いのではないか」と。

 語り口調は穏やかながら、言っていることは実にショッパイ!
 またまた畳みかけて「たとえば『10年研修は、自ら初任者に授業の技術を教える』という研修であっても良いし、教員同士が互いの技術を評価し合う形式も必要ではないか」との具体的な提案もありました。

 思わず「おーーッ」と心の中で唸ったのは次の大胆なお言葉。
 「教員が民間の塾に行き、子ども達と一緒に授業を受け、学校で理解できなかったことをどのように理解させているのかを経験させる研修も有効ではないか」

 さすがに、この指摘はシカトされて答弁はありませんでしたが^^

 果敢な潤子さんの体当たり。
 しかし、その小気味良い質問に対して、市教委の答弁は全くツレません。

 ところが、そこにサプライズ。
 当初予定にはなかった蝦名市長の登壇です。
 「子ども達の可能性を拓くために、学力の向上は益々重要性を増している。現状を変えるには情報を出すことから始めなくてはならない。そして、その情報も『目がキラキラしている』とかの抽象論ではなく、計測できるものでなくては関心は高まらないと考える。また、放課後補習をやって文句を言う保護者がいたら、そうした苦情についても公開することが大事だ。是非、学校・家庭・地域がこうした認識を共有して、一体的に取り組める環境を作っていきたい」

 よくぞ言ってくれました!
 このトップリーダーの言葉は重いです。
 記憶が薄れないうちに、ダメ押しでこの市長答弁を固めなくてはなりません。
 その機会は明日の夜? それとも来週の市長総括で?
 ま、どちらにせよ「覆水盆に返らず」ですが・・。


 2の槍は20代議員の山口さんちの光信君(ちょっと古いですか^^)。
 質問自体は短めでしたが、夏休みサポート学習の現場視察を踏まえて、市教委の見解を質しました。

 「補習で学んで欲しい子どもが参加しておらず、底上げにつながるかどうか不透明。また、期間も短く家庭の都合で出席できない児童も多かったのではないか」と、今回の補習で最も反省すべき点を直撃。

 さらに「教育大の学生は移動手段に問題がある。学校までの送迎などに配慮したのか?事前の打ち合わせが不充分だったとは言えないか」と、直接学生さんから聞いた生の声を紹介しながら、次回の拡充に向けて市教委の指導力発揮を促しました。


 議連の設立が、こうした質疑につながって嬉しい限りです。
 今週の土曜日には議連の第2回勉強会も予定しています。

 釧路にとって、あまり時間はないのです。
 波状攻撃で、着実に状況を積み上げていかなくては間に合わないのです。
 

2011年09月07日

第1912回 釧路のおさかな

ab651dcb.jpg 今夜は、第60回釧路ルネサンス連続セミナー。
 ぎょれん釧路支店長の井下泰浩氏を講師にお迎えし開催しました。
 テーマは「釧路のおさかな」

 昭和44年。
 釧路港が初めて水揚量全国一になりました。(以後昭和52年まで9年連続)
 主力はスケソウ、サバ、イワシ、サンマ。

 我が家が道北のド田舎から釧路に転居してきたのが昭和43年。
 新居の近くに「ミカド会館」という大キャバレーがあって、夜な夜な活きのいいオジさん達がタクシーで乗り付けて、それをまた派手派手なお姐さんが出迎えるというシーンが繰り広げられていました。
 場所は、新栄町。
 三十間通りですよ、今では想像もつかないと思います。
 小6ながら「釧路って大都会なんだなあ」と圧倒されてしまいました。

 昭和53年に首位から陥落したものの、翌同54年から再び日本一に返り咲き。
 主力はイワシで、以後平成3年まで13年連続でその地位を守りました。
 ピークは、昭和62年の133万トン。
 イワシだけで77万トンが水揚げされていたのです。

 それらを支えた施設が、昭和35年から整備され始めた副港魚揚場。
 日本一の時代は同企業会計に黒字が溜まって、一般会計に貸し付けていたらしい。
 それが今や、年間3億円強を一般会計から穴埋めしなくてはならない事態に・・。

 平成22年度の水揚高は11万4千トン。
 往時の10分の1以下です。

 現在の主力魚種はスケソウとサンマ。
 そして近年、イワシとサバが戻りつつありますので、これは明るい兆しです。

 井下支店長は「地元の人達が釧路のさかなファンであり続け、おいしい、おいしいと言って食べ続ける限り、これからも釧路は水産都市。是非、輸入モノではなくて、釧路のさかなを選んでください」と。

 これからの課題は、分かり切ったことですが加工と養殖と発信力。
 市民の立場で、また議会の立場においても徹底して「釧路のおさかな」にこだわり続けていこうと思います。 

2011年09月06日

第1911回 最初の一歩として評価する

 この夏休みに実施された補充的な学習サポート。
 このたび、市教委が各学校から集めたアンケートを元に実施状況をまとめました。

 以下、その集計資料から現場の声をいくつか紹介いたします。

 ●子どもが学習に意欲的になった
 ●「分からないところが分かった」「集中して勉強できた」など、児童が手応えを感じる充実した取組みとなった
 ●短期間であったが、子ども達も意欲的に参加し、分かる喜びを感じていた

 ●週に数回づつでも放課後における補充的な学習の時間を設定していく方が効果があるのでは? 今後の課題として検討
 ●定着度の高い子がほとんどで、補充的な学習の必要な児童の参加が少ない
 ●今回の補充的学習をどのように普段の授業や放課後学習につなげていくか

 ●子どものつまずきに丁寧に対応ができたり、新たなつまずきを発見できた
 ●より丁寧に指導していくことを考えると複数体制が理想である
 ●勉強する習慣の足がかりとなった

 ●全職員の協力で実施できた
 ●これまでも学年あるいは学級対応で実施していたが「学校として」に向けての第一歩の取組みを進めることができた
 ●保護者から感謝する声、実施を喜ぶ声が聞かれた

 ●学生も加わって指導してもらうことにより、よりきめ細かな指導ができた
 ●参加希望用紙を配布しての集約は、参加児童の学習状況が把握され、事前準備に活かされた
 ●休み中のドリルを中心に行ったが、量的な問題や基礎基本の定着の面からも内容の検討が必要である


 学校の意識の違いで、質量ともに大きな差があった今回の学習サポート。
 しかし、全校揃って第一歩を踏み出したことが何よりも重要です。

 この成果が、次の冬休みにきちんと生かされれば相当充実した取組みになることは間違いありません。
 また、そうなるように市教委の背中をグイグイ押したいと思います。
 
 来週には総務文教常任委員会の審議があります。
 しっかり議論しなくてはなりませんね。

2011年09月05日

第1910回 結果を次に生かすために

bf31650f.jpg 大震災の影響を考慮して、今年度の全国学力・学習状況調査の実施は見送られました。
 しかし、「取り敢えず問題冊子は配布します。どうせ作ってしまったんだし、都道府県でやる事については構いません」(文科省)ということ。

 そこで、道教委は同冊子を活用した北海道における「学力・学習状況調査」の実施を決めました。
 市教委が発表した大綱は以下の通り。

 日程は、今月27日、28日。
 対象は、小学校6学年、中学校3学年。

 目的は、以下の2点です。

 ゝ遡涯軌蕕竜_餠囘と水準向上のため、児童生徒の学力・学習状況を把握・分析し、教育結果を検証し改善を図る。

 各教育委員会、学校が、自らの教育の成果と結果を把握しその改善を図る。

 調査内容は、(1)教科に関する調査(国語、算数・数学の2科目)
             ●「知識」に関するA問題
             ●「活用」に関するB問題
          (2)生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査


 さて、目的を見ても分かるように、同調査は現状をできるだけ正確に把握するとともに、その結果をどのようにして次に生かすかということが重要なのです。

 「改善を図る」 そう 「改善を図る」 

 やりっ放しでは、やる意味がありません。

 やはり、そのためには学校毎の結果を公表することから始めなくてはなりません。
 たとえ、どのような抵抗があったとしても、です!

 ムニャムニャにして、やり過ごしてしまえば、子ども達が可哀想です。
 いい加減な教育で、子ども達の可能性が狭められることは、もはや許されません!

 今春、教育支援課を新設し、やる気を見せた釧路市教育委員会。
 是非この機会に、骨のあるところをお示しいただきたい。

 その覚悟と英断を、多くの市民は喝采して応援します。

2011年09月04日

第1909回 チュアン総裁を歓迎

91c886ff.jpg ベトナム石炭鉱物工業公団「ビナコミン」のチュアン総裁がご来釧。
 釧路市及び市議会、そしてKCMの関係者で歓迎晩さん会を催しました。

 KCMから派遣研修や受入れ研修で炭鉱技術を学んでいる同公団。
 事業開始から、早10年を迎えました。

 今や、全従業員数が13万人を超える同公団の幹部職員のほとんどはKCM研修修了者で占められているとか。
 技術の伝授=人材の育成。
 KCM出身者の活躍により、同公団は出炭効率を格段に上げるだけでなく、事故防止についても著しい成果をもたらしました。

 同総裁は「鉱道の深部化や新しい採炭現場の開発にともなって、益々KCMの技術支援が必要となる。また、協力の分野が一層拡大しビジネスの機会が増えていくことも確信している」と述べられ、中長期的な研修事業の継続に期待感を表明。

 蝦名市長も「研修事業は両国の国益に適った重要なプロジェエクト。今後の継続に向けて、総裁からも日本の各機関に対して要請の声をあげていただきたい」と応え、同総裁のバックアップを求めました。

 さて、宴に華を添えたのは「太平洋太鼓」。
 新しくレパートリーに加えたオリジナル2曲を力強く披露していただきました。

 伝統的なリズムをベースにしながらも、随所に挑戦的な試みが散りばめられた新曲は新鮮な響きで出席者の心を掴んだようです。
 グラスやナイフの手を止めて、引き込まれるように耳を傾けていました。

 改めて、和太鼓の魅力に触れたような思いです。
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2011年09月03日

第1908回 「らしい」と言えば「らしい」けど

c4d5019c.jpg 「大漁どんぱく」のハイライトは花火大会。
 特に、3尺玉の打ち上げ花火は今や釧路の名物となりました。

 今夜は某ビルの屋上で観覧。
 ロケーションとしては、これ以上の場所はありません。

 実はワタクシ、自慢ではありませんが、これまで花火大会というものを最初から最後までキッチリ観たことがない。
 前半だけとか、最後の方だけとか、通過する車窓からだけとか・・。

 そういう意味では、自分として画期的な今夜の花火。
 が、しかし。

 途中までは変化に富んだ色とりどりの芸術に酔い痴れていましたが、近くに某開発建設部の部長を発見。
 この方は、高校の同期生(クラスは彼がCでボクがD)。

 「どうも」「どうも」ということになり、後は横目で花火を眺めながら、しばし懇談にも花が咲いたというわけです。
 中心市街地のこと、教育問題についてなどなど・・。

 そして、「あッ!」と気付いた時には3尺玉のカウントダウン。
 「ヤバッ」と思って、携帯で動画を収めようと操作をし始めた途端に「ッドーーーーン!!!」
 パラパラパラ・・・・

 ところが、何も見えません。
 「えッ」とか「はあ?」とか「なんだあ?」とかの声、声、声。

 そうです、上空の濃霧のために、今年の3尺玉は爆音のみとなってしまったのでした。
 これもまた、釧路らしいと言えば釧路らしい。

 同じく、絶好の観覧場所に恵まれたと言うのに、その半分も花火を楽しめなかったボクも、らしいと言えばらしいわけで・・。
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2011年09月02日

第1907回 局面の打開はあるか

 市議会の石炭対策特別委員会(畑中優周委員長)。
 所管の産業振興部から8項目にわたる報告を受け、それに対する質疑を行ったところです。

 タイミングとして、野田内閣発足の日。
 経産大臣に北海道選出の鉢呂氏が就任したこともあって、局面打開を期待する声も上がりました。

 が、しかし。
 総理が財務官僚の傀儡とも囁かれていますので、果たしてこれまでのエネ庁の態度が急変するのかどうか・・。
 期待はしますが、とても楽観できる気分にはなれません。

 ボクの発言は次の2点。

 一つは、KCMが24年度以降も研修事業を存続できるだけの国の補助金を確保することが最重要課題ではある。
 しかし、単年度措置という不安定な位置付けのままでは困る。
 現在、福島原発事故を受けて、各党はエネルギー政策の見直し議論を進めている。
 24年度の予算化要請と同時並行で、そうした各党の議論に石炭の優位性を加えるよう働き掛けをする必要があるのではないか。

 二つには、去る7月に開催した「石炭セミナーin釧路」。
 昨年に引き続いての学習会でしたが、こうしたアクションは是非東京霞が関辺りで起こしてもらいたい。
 クリーンコールテクノロジーの最新情報、研修事業の成果や意義、そして関係国による日本への期待等を網羅した発信を東京のど真ん中で展開することこそが大事なのではないか。
 釧路で気勢を上げるだけでは、状況を変える力にはならない。


 さて、他に発言した委員は、いずれも国会では野党の政党所属議員。
 政権与党側の委員の発言はなし。
 何か一言くらいは語るべきではないのか、と・・。

2011年09月01日

第1906回 訓練で何が見えたのか

f2791f6e.jpg 釧路市防災会議が主催する防災総合訓練。
 今年も、市内6ヶ所で大掛かりなデモンストレーションが行われました。

 このうち、海上・地上訓練の会場となった東港区耐震旅客船ターミナル。
 29団体が参加して、予定した30の訓練を整然と、全く見事なほど整然と展開。
 しかし、あまりに整然とし過ぎていて、ちょっとした疑問も・・。
 もしこの瞬間に大地震が発生したら、それこそ想定外の事態に訓練会場は大混乱に陥ってしまうんじゃないかと・・。

 どうにも、訓練とは言いながら、少しショー化の装いが強過ぎるかも知れません。
 (勿論、決して訓練自体を否定するつもりはありません)
 何かサプライズな要素、例えば極秘でアクシデントを仕込んでおくとかしないと、意味のある訓練にはならないのではないか。

 具体的なアイデアの提案は、この際控えておきます^^
 さぞ驚くと思いますね、参加者は。
 どのような反応を示すか、またどう動いてその緊急事態に対応するか。
 まさに、生きた訓練そのもの。

 実は以前、自衛隊釧路駐屯地の指令と懇談した折りに、この防災訓練について話題になったことがあります。
 「仰々しいデモンストレーションだけでは不充分ではないか」
 
 指令の意見は、地味でも徹底した図上訓練の繰り返しが必要である、と。
 あらゆる事態、そして変化を想定し、その瞬間瞬間に何が起きて次に何が起こるかを図上で精密にシュミレーションをすること。
 特に、緊急時に指揮を執る立場の人間こそ、こうした訓練を継続的に行わねばならないと指摘しておられました。
 全くその通りですと意見が一致しました。

 今日の訓練を見ていて、改めてその時のことを思い出しました。
 機を窺いながら、市長にも意見具申をしなくてはなりませんね。
 
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(2)今の話題