2012年11月

2012年11月30日

第2320回 ストップ・ザ・学力低下の収録

 今日の午後はFMくしろ「ストップ・ザ・学力低下」の収録。
 久しぶりの登場となりました。

 テーマは「長期休業中(夏・冬休み)の補充的学習サポート」について。
 訪問した学校の取組みの中から、特に感銘した事例などを紹介しました。

 こうした際に、(自分で言うのもなんですが^^)ブログのアーカイブスはとても役に立ちます。
 薄らいだ記憶が、改めて読み直すことで蘇ります。

 お邪魔した教室の先生や子どもたちの顔を思い浮かべながら、コーナーの最後をこのように締め括りました。
 「学校、先生達も一生懸命に取り組んでいました。前学期の覚え残しを挽回する貴重な補習です。保護者の皆さんには、是非子どもたちを登校させていただきたいです」と。

 さて、このコーナーにはリスナーから色々な声が届きます。
 今日は、大津パーソナリティから次のような投稿が紹介されました。

 『初めてお便りいたします。
  私は60代女性です。
  娘がシングルマザーで小3の孫を預かっている身です。
  最近、新聞でよく目にする「基礎学力保障条例案」についてお聞きしたいです。
  正直、内容がよくわかりません。
  各学校ごとのテスト結果公開に反対だ、賛成だと騒ぎ、肝心の子供たちのことが
  置き去りになっているような気がします。
  私たちの時代は切磋琢磨して競争することが人として成長するという教えの時代
  です。
  孫たちは、みんな同じが心地よく、飛び出ることを嫌います。
  孫たちの将来のために、このままではいけないということだけはよくわかります。
  この保障条例案で何が良くなるのですか?
  新聞記事では何がどうなのかさっぱりわかりません』

 確かに、これまでの新聞報道だけで条例案の内容を理解するには限界があると思います。
 素案に対する市民意見の募集についても、そもそもインターネットを利用しない人は参加できません(この点は、本条例案に限ったことではありませんが)。

 なので「議会で可決成立した暁には、改めてこの番組で詳しくご説明させていただきます」ということで、後日収録日を調整することになりました。

 条例の周知について、今日はリスナーさんのコメントからいいヒントを頂戴いたしました^^
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)

2012年11月29日

第2319回 定例市議会に上程する

 午前10時から議会運営委員会。
 正式に「基礎学力保障条例」(略称)案を12月定例市議会に上程することを決めました。

 今日は、その取扱いについて協議をお願いし、その結果、市提出議案と同じく5日の初日に提案理由の説明、そして一般質問を受けます。
 答弁者は、10名の提案者を代表してワタクシが務めます。

 一般質問なので、一問一答もあり。
 その場合、答弁者はどこで答えるか?

 議会運営ルールでは、議員の発言は壇上か自席、もしくは「議長の指定する場所」と定められています。
 一問一答で、都度都度自席から登壇するのも徒に時間を浪費するだけだし、自席で答弁ということになれば、質問者の後方から答えることになる。

 で、結論としては「議長の指定する場所」となり、理事者席の一角に空席がありますので、そこを「答弁者席」とすることを確認。
 常識的なところに無事収まりました。

 今定例会の一般質問者は12名。
 そのうち何人が、本条例の質問を通告されるかは不明ですが、風聞では4〜5名が取り上げるらしい。

 これまでの人生で、ボクなりに色々と修羅場はくぐってきているつもりですが、本会議答弁は全く初めての経験になります。
 どんな展開になるのか、平常心でいられるのか、まだ予想はつきません。

 無様なことにならないよう、しっかり準備はしたいと思います。
 ところで、逆質問(反問)もありですよね^^

2012年11月28日

第2318回 有権者は見抜いている

 次男の進路のことで家を空けた2日間。
 留守番は高2の長男と中1の長女。

 親が居る時は、何かと手がかかる2人ですが、居なけりゃ居ないでそれなりに何とかなるものです。
 『かわいい子には旅をさせ』ならぬ『旅をして留守番をさせ』

 さて、この2日間、政党の離合集散の話題がニュースに流れ続けました。
 『あれッ、この人今度何党を作ったんだったっけ?』
 「この人は、前は何党だった?」
 『この政党は原発について何と言ってた?』
 「脱と卒と反は結局どこが違うの?」

 まるでモザイク画状態。
 支持率が上がらないもどかしさと時間がない焦りとが綯い交ぜになって、もう訳が分かりません。

 こんなカオスが公示直前まで続くことになれば、有権者は益々白けるばかり。
 年末の慌ただしさも手伝って、投票率の行方が心配になります。

 埋没を恐れて第3極の争奪合戦。
 所詮、単なる選挙目当てに過ぎないと多くの有権者は見抜いています。

 小選挙区制の弊害が、また一つ露わになったということでしょうか。
 (勿論、制度云々よりも政党・政治家の理念の方が問題なのですが・・)

 突風を作って、メディアにその風を煽らせ、そしてその風に乗って議席を獲る。
 こんな空虚な繰り返しが、さらに有権者との関係を希薄にし、それが政党・政治家への期待感を低下させる・・。

 「まずは政策」と言いながら、スローガンが軽々しく漂っている風にしか見えません。
 さて明日は、どこの党が消えていくのか・・。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(2)

2012年11月27日

第2317回 基礎的な知識・技能の習得がベース

 先日開催した市民公開教育講座の追記です。
 ずばり、学力とは?

 学校教育法第30条2項に明記されている「学力」の規定。
 『生涯にわたり学習する基盤が培われるよう、基礎的な知識及び技能を習得させるとともに、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力その他の能力をはぐくみ、主体的に学習に取り組む態度を養うことに、特に意を用いなければならない』

 そうなんです。
 『基礎的な知識及び技能の習得」がベースになるのです。

 その上で、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し行動し、よりよく問題を解決する資質や能力が養われていくのです。
 これら全体の力を「確かな学力」と同法では定義付けています。

 そして、この「確かな学力」(知)と豊かな人間性(徳)、健康・体力(体)のバランスがとれた力を『生きる力』と位置付け、学習指導要領の理念とうたっているのです。

 さらに、です。
 中教審初等中等教育分科会(高等学校教育部会)第14回部会資料(平成24年10月30日)によれば・・。

 「確かな学力」のうち、『基礎的な知識・技能』と『課題解決に必要な思考力、判断力、表現力等』については、「筆記試験や実技試験等による客観的な評価の対象としやすいもの」として、どのような質保証の仕組みが考えられるか、という問題提起がなされたということです。
 具体的には、習得状況を明らかにする共通テストや各種検定試験の活用が事例として挙げられました。

 これは、何も高等学校教育部会の議論だからと言って、小中学校には無関係ということにはなりません。
 敢えて言うまでもなく、小中学校と高校は連続性があり、小中段階のレベルがそのまま高校教育に反映されます。

 なのに、責任感の断裂が・・。

 小学校は、ともかく中学校に進学させてしまえば責任は終わる。
 中学校は、何とか高校に進学させられたら責任を全うしたことになる。

 しかし、高校は社会・職業への円滑な移行に必要な力を持たせなければならない。
 だから、高校によっては否応なく高校生に対しても小学校高学年や中学校の教科書に戻って、基礎をやり直ししなくてはならない・・。

 同講座では、「基礎学力保障条例案」(通称)における基礎学力の定義が全く妥当なものとして評価をいただくとともに、第5条(4)基礎学力の習得を進めるために市民各層の意見、要望等について聴く機会を多様に設けること、については高校や経済界を念頭に入れて運用すべきであるとの貴重なご助言を頂戴しました。

 12月定例議会では、是非このような視点での議論ができればと思っています。
gekko946 at 22:57|この記事のURLComments(0)学校 

2012年11月26日

第2316回 推薦状の重み

05913bc6.jpg 山口那津男代表名の推薦状。
 党対党の選挙協力が合意し、伊東良孝さんへの推薦状をお届けしました。

 我が党の推薦は、決して軽くはありません。
 形式的なものとは全く別次元。

 具体的な行動をともなう態度決定なのです。
 紙切れ一枚でお茶を濁すとか、また安売りなんて絶対にしません。

 公認、次に推薦、そして支持。
 段階ごとに意味があり、その中身にも厳然と差異があります。

 そのことを伊東さんご自身がよく知悉しておられるが故に、今回はその環境作りとして10区の問題は何よりも最優先。
 その行方に、北海道における選挙協力の土台ができるかどうかがかかっていました。

 この点、伊東さんには本当によくやっていただきました。
 率直に敬意と感謝を申し上げなくてはなりません。

 さて、前回の3重苦に比べて、今回の7区情勢はどう見てもフォローの風。
 北見市長選挙の結果が、何よりもそのことを如実に物語っています。

 それだけに楽観ムードが心配。
 選挙で『ゼッタイに大丈夫』ほど怖ろしいものはありません。

 一旦緩んだ紐は、そう簡単には締まらないものです。
 過去、何度もそんな経験をしてきました。

 もとより我が党の推薦は、一にも二にも支援の輪を拡大することにありますが、この際、過去の経験を貴重な教訓としてお伝えすることも必要かと思います。
 選挙協力を交わした以上、ゼッタイに成功させなくてはなりませんから・・。
gekko946 at 21:37|この記事のURLComments(0)

2012年11月24日

第2315回 教育にもマネジメントサイクルを

鈴木重男 市民公開教育講座(主催 同実行委員会)。
 北海道文教大学の鈴木重男准教授(北海道師範塾『教師の道』副塾頭兼事務局長)を講師にお迎えし開催しました。

 テーマは「学力の向上に数値目標は必要か ・・・北海道の現状を打開するための一考察」
 ご自身の経験(道立旭川盲学校長、道立特殊教育センター所長、道立札幌養護学校長を歴任)を踏まえて、具体的な目標の設定と目標管理の大切さを語っていただきました。

 そもそも、鈴木先生を知り得たのは読売新聞の連載寄稿「学力危機 私の提言」
 「公教育に数値目標を」と題した先生の寄稿には以下のように綴られていました。

 「盲学校を中心に40年以上、特別支援教育の現場に携わった。障がいを持つ子を指導する時に大切なことは、明確な目標を与えること、達成した時にほめることだ。
 小さな目標でもいい。だが『一生懸命やったね、よかった』ではだめだ。『5歩歩くという目標を立て、達成した』という具体性が大切だ。障がいを持つ子も、達成を積み重ねると自信を持つ。それが、社会に出て困難に出合った時に負けない強い子を育てる。
 困難があっても、教育の手段はある。困難な条件を打破するのが公教育であり、教員に与えられた使命のはずだ。よく家庭の経済力が低いと、学力も低い傾向があると言われる。しかし、教員であるなら、学力差を家庭の経済力のせいにしては絶対にいけない。
 数値目標を立てて達成することが大切なのは、学校と教員も同じだ。何が足りないかを分析し、目標に向かって努力し、評価を受ける。民間企業やスポーツ界で当たり前のことが、公教育の学力になるとできない、というのは不思議だ」(一部抜粋)

 さて、今日のご講演では、高知県と秋田県の事例を引いて進行管理の重要性についても触れられました。
 昭和39年の全国調査で、ともに全国平均を大きく下回る結果となった両県。

 時を隔てて、高知県は平成14年度から5ヶ年計画で教育改革・学力向上事業を推進して、すべての教科で全国平均以上を目指すとしました。
 が、しかし・・。

 『平成21年高知県教育振興基本計画』に記述された自己評価は以下の通り。
 「高知県が学力向上に係る数値目標を設定しても、秋田県と異なり、成果が上がらなかったのは、目標や計画ができても、それを実現するための県教育委員会の指導・助言の徹底や進行管理が十分にできておらず、そのことが学校現場におけるPDCAサイクルの実践や組織的・継続的な取組による成果の積み上げなどに十分に結びつかなかったからである」と。

 釧路市は、「平成26年度の全国学力・学習状況調査において、すべての小・中学校を全道平均以上にする」という具体的な目標を掲げました。
 これは、道教委が立てた「平成26年度同調査において、北海道を全国平均以上にする」という目標よりも、高いハードルと言えるものです。

 はたして、どのような進行管理でその目標を達成するか。
 市教委の手腕とやる気に期待するところ極めて大です。

2012年11月23日

第2314回 「人材がいない」危機感

 すでに、いくつかのブログでも紹介されていますし、フェイスブック上でも広くシェアの輪が広がっている釧路キャッスルホテル 反保常務のブログ記事。
 基礎学力議連代表の立場として、とても意を強くしました。

 堂々とこのような論を掲載していただき感謝に堪えません。
 ありがとうございます。

 以下、引用させていただきます。


釧路市の基礎学力保障条例案について    2012年11月21日

常務取締役 反保です。

本日は少し真面目なお話を・・・。

北海道の学力の低さ、そしてその中でもこの釧路市の学力の低さ、
と言うのはここ最近大きな問題となっています。
そして、民間が中心となって「釧路の教育を考える会」等が立ち上がり、
その活発な動きやご尽力もあり、
行政も動きだし、「基礎学力保障条例案」が提出されました。
その内容はここには記載しませんが、
どうも反対する方等も多いようで・・・。

あまり社会的な事や私見をBlogで述べるのは
どうかとも思いますが、この事については一人の経営者としても
見逃せない問題なので生意気かもしれませんが、書かせて頂きたい。

雇用する立場の人間としてはっきり言えるのは、
今の学力の子ども達、
また、そういった教育環境で社会人としての基礎的な事や、
「嫌な事でも努力する」「他の人に負けたくないと努力する」
そう言った精神を養ってくる事ができずにいる子ども達を
雇用する気にはなれないと言う事です。

それは「勉強ができないから」ではありません。
勉強と言う努力をしていく事によって備わっていくであろう
「社会人としての能力」が著しく低くなっているからに他なりません。

ここから先は私見になりますが、
学校で勉強する、と言う事は、
学力を上げて能力を上げると言う事はもちろん最大の目的ですが、
大事なのは、
「嫌な事でも必要な事には最大限の努力をする」
「点数と言う形で結果や優越がでる中で結果がでるように努力する」
そう言った精神を養う事なんじゃないかな、と思う訳です。

そして学校と言う、同世代の多種多様な人間が集まる共同生活の中で、
部活をやりながら、学校行事をやりながら、友達との付き合いをしながらetc・・・
様々な事を経験し、それらをこなしていきながら
勉強と言う努力を同時にしていく事で、社会に出てからの必要な能力、
(それは学力だけではなく、社会性や、目標に向かって努力する事、
必要であれば嫌な事も努力する、etc・・・)
と言うものも自然と身につけていく。。。
それが「学校」と言うシステムなのだと。

その中で、いちばんの努力項目である「勉強」をする事を
怠ったらどうなるのか。
努力をしている人達、していた世代と比べたらどんな大人になるのか。

単純な事です。

「社会人としての能力の低い大人ができあがる」

何度も書きますが、学力だけの事ではないのです。
私達にとっては当たり前の事が当たり前ではない大人が次々と出来上がっているのです。

ではそう言った事を社会に出て就職し、会社の中で学ばせるのですか?

冗談じゃありません。

考えてみて下さい。
会社から見て「使える人間」になるのに、今迄は1年かかっていたものが、
3年かかればどうなるか?
そしてそれ以前に、使える様になるまで、その子達が続かない現状。。。

そんな事を続けていれば、
会社の機能性も落とし、生産性も落とし、技術も落とす。

それがやがては経済、広く言えば国力さえも落としていく。

そんな負のスパイラルになっている事を、
しっかりと認識しなければいけないのではないでしょうか?

それくらい、今の若い世代の「社会人としての能力」は低いのです。

経営者が集まれば、必ず出る言葉があります。

「人がいない」

それは高い能力を持った「人財がいない」と言う意味ではありません。

我々世代にとって当たり前の事を当たり前に出来たり考えたり、
「出来る様になる為に努力する事ができる子」が少ない。
そんな意味なのです。

その根底にあるのは、学力を上げる「努力」をしなくてもよい
今の教育環境がある。

この条例が通るか否かは、
釧路市にとっても、長い眼で見た正念場であると思います。
gekko946 at 23:59|この記事のURLComments(0)学校 

2012年11月22日

第2313回 柔軟に、しなやかに

 午前中は、基礎学力議連の全体会議。
 20日で締め切った市民意見募集に寄せられた様々なご意見に対して、種々意見交換を行いました。

 条例案に反映させるべき意見があったかどうか。
 どのような視点で回答をまとめるか。

 さて、パブコメという手続きは、決して賛否を問うものではありません。
 昨年末に議論が沸騰したフィットネスセンターの廃止案に対して、その際のパブコメには圧倒的に廃止反対の意見ばかりが並びました。
 (でも、そのことで市長の廃止方針が変わることはなかった)

 今回の基礎学力保障条例案についても、賛否を問う(多数決を採る)のではなく、各条文についてのご意見をおうかがいするのが目的です。
 勿論「・・・なので、反対する」もありですが・・。

 さて、今日の会議では『一部修正のポイントは3点』を確認。

 ◎学力と基礎学力の定義

 ◎議会の責務

 ◎保護者の責務

 反対意見の多くは、この3点に関するもの(条例制定そのものに反対以外)が多いことから、できるだけ誤解を抱かれないような文言の修正は可能ではないか、と。
 もとより、条例案の主旨を変えることはありません。

 そこで、素案の修正案をまとめ、その内容について再度同意を得る手順を経た後、正式な条例案として議会運営委員会に付す(議会に提案)ということになりました。
 そのタイミングで、議連のWEBサイトに回答と最終案を公表します。

 素案は、あくまで素案。
 「一言一句たりとも変えない」などと頑なな態度を取るつもりは毛頭ありません。

 柔軟に、またしなやかに対応しなくてはいけないと思っています。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(2)

2012年11月21日

第2312回 湿原研究の巨人を祝う

5035f3db.jpg 午前中は、伊東良孝さんの連合後援会事務所開き。
 短期決戦の牙城が、いよいよフル回転を始めます。

 前回は、思い出すだけで、ついため息が漏れるほどの長期戦。
 事務所開きを契機に後援会の拡大に走ったものの、解散が伸びて事務所も一時開店休業状態になりました。

 『ゴールまでの距離が全く分からないフルマラソンのようだ』と関係者は一様に愚痴とも開き直りともつかぬ言葉を交わし慰め合ったものです。
 それに対して、今回はまるで100m走。

 全速力で、一気にゴールを目指します。
 同じレースに挑む走者は3人なのか、はたして4人になるのか・・。

 いずれにしても、相手がどうこうではなく油断と慢心を排して戦うのみです。
 我が党としても正式に推薦した以上、誠心誠意しっかり応援していきます。


 夕刻からは、釧路ウエットランドセンター副理事長・技術委員会委員長 辻井達一先生の記念講演会と祝う会。
 このほど、辻井先生は『瑞宝小綬章』と『ラムサール湿地保全章』を受賞されました。

 これまで、釧路湿原は勿論、世界中の湿地の研究に従事し、その研究成果は高い評価を得ておられます。
 その辻井先生曰く「道東には30分ごとに違った顔を持つ湿原・湿地が点在している。この当たり前のように見慣れている自然が、どれほど価値が高くかけがえのないものであるか」と。

 会場には、教え子(小松副市長もその一人)や研究・活動を通じてつながった多くの仲間が参集。
 辻井先生の快挙を祝うとともに、永年にわたるご指導に感謝の意を伝えました。

 御歳81歳。
 まだまだご長寿をしていただかなくてはならない巨人です。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)

2012年11月20日

第2311回 一気に初雪

 朝起きて、まず真っ暗な外の様子を確認しました。
 天気予報が見事に的中し、一面の雪化粧。

 (やっぱり・・)
 まだ、タイヤ交換をしていない。

 しかし、今日は日帰り札幌出張。
 一日で融けてくれることを期待して車上の人になりました。

 移動中は、古本屋で探した帚木蓬生作品「ヒトラーの防具」。
 (下巻だけは釧路市内の書店で購入できたのですが、上巻はどこを探しても見つからず、確認すると増刷の予定もない。それが何と新潟駅構内の古本屋で見つかった)

 日中、会議に出席して種々今後の問題について協議。
 それが終わって外に出ると、順調に札幌市内の雪も融け出していました。

 (これなら釧路だって・・)
 復路も勿論読書三昧の続き。

 夜、釧路ターミナルに到着し、まずホームで雪の融け具合と外気温を確認。
 (融けている・・^^)

 自分の予定に合わせた天気を期待するなんて無謀過ぎる、とは分かっています。
 淡い期待を排して、気候の変化にこちらが反応しなくてはいけない。

 と言いながら、何とか23日までもたないかな、と。
 その日にタイヤ交換できるのがベストなんだけど・・^^
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)

2012年11月19日

第2310回 果敢に挑んでこそ開ける道がある

 基礎学力保障条例(案)について市民意見を募集中。
 期限は明日までとなっていますが、実は議連のサイト以外にメールやお手紙、葉書等で意見や要望をお寄せ下さる方もおります。

 また、釧路市民以外の方からもいくつかアプローチがありました。
 さらに、ご自身のブログで見解を述べておられる方も・・。

 ということで、そんな見解の中から一つだけ紹介することにしました。
 某大学法学部卒業生で、法律的な観点からの賛意をお示し下さっています。


(以下、引用します)

 市議会で学力に関する条例を作ること、そのものが教育に対する不当介入に当たるかどうか、という点を考えてみます。
 まず議会と教育委員会との関係を法律から見てみましょう。

---地方教育行政の組織及び運営に関する法律---------------------------

(教育長の職務)
第17条 教育長は、教育委員会の指揮監督の下に、教育委員会の権限に属するすべての事務をつかさどる。
(教育長)
第16条 教育委員会に、教育長を置く。
 《1項削除》平11法087
2 教育長は、第6条の規定にかかわらず、当該教育委員会の委員(委員長を除く。)である者のうちから、教育委員会が任命する。
(任命)
第4条 委員は、当該地方公共団体の長の被選挙権を有する者で、人格が高潔で、教育、学術及び文化(以下単に「教育」という。)に関し識見を有するもののうちから、地方公共団体の長が、議会の同意を得て、任命する。
--------------------------------------
 つまり、教育長の権限は教育委員会の中では絶大なわけですが、教育長は教育委員から選ばれ、その教育委員は首長が任命するのですが、議会の同意が必要ということになります。
 こうしてみると、議会は自分たちが同意した教育委員により構成される教育委員会がどんな仕事をしているのか、確認する義務が発生する、と考えられそうです。
 続いて地方自治法の規定ではどうなっているでしょうか。

---地方自治法----------------

第百八十条の五  執行機関として法律の定めるところにより普通地方公共団体に置かなければならない委員会及び委員は、左の通りである。

一  教育委員会
第九十八条  普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の事務(自治事務にあつては労働委員会及び収用委員会の権限に属する事務で政令で定めるものを除き、法定受託事務にあつては国の安全を害するおそれがあることその他の事由により議会の検査の対象とすることが適当でないものとして政令で定めるものを除く。)に関する書類及び計算書を検閲し、当該普通地方公共団体の長、教育委員会、選挙管理委員会、人事委員会若しくは公平委員会、公安委員会、労働委員会、農業委員会又は監査委員その他法律に基づく委員会又は委員の報告を請求して、当該事務の管理、議決の執行及び出納を検査することができる。

第百二十一条  普通地方公共団体の長、教育委員会の委員長、選挙管理委員会の委員長、人事委員会の委員長又は公平委員会の委員長、公安委員会の委員長、労働委員会の委員、農業委員会の会長及び監査委員その他法律に基づく委員会の代表者又は委員並びにその委任又は嘱託を受けた者は、議会の審議に必要な説明のため議長から出席を求められたときは、議場に出席しなければならない。ただし、出席すべき日時に議場に出席できないことについて正当な理由がある場合において、その旨を議長に届け出たときは、この限りでない。
-----------------------------------------
 もともと、市議会は市教育委員会に対して「検査」し「教育長」に対して議会で説明させる権限をもっています。
 だから、議会が教育委員会の事務に対して口を出したからと言って、それが不当介入であるとするには、少々無理がありそうです。もともと、「教授の具体的内容及び方法につきある程度自由な裁量が認められなければならない」ものの、「普通教育における教師に完全な教授の自由を認めることは、とうてい許されない」との判断が最高裁から下されているように、社会的な要請に基づいて議会が教育委員会の行政に口を出すことはむしろ議会としての当然の務めだとの視点もあり得ます。

 実際に、教育基本法には次のように規定されています。

---教育基本法---------------------
(教育行政)
第十六条  教育は、不当な支配に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきものであり、教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。
2  国は、全国的な教育の機会均等と教育水準の維持向上を図るため、教育に関する施策を総合的に策定し、実施しなければならない。
3  地方公共団体は、その地域における教育の振興を図るため、その実情に応じた教育に関する施策を策定し、実施しなければならない。
4  国及び地方公共団体は、教育が円滑かつ継続的に実施されるよう、必要な財政上の措置を講じなければならない。
-------------------------------

 第3項を見れば、現にその教育委員会に対して検査する立場にある議会が、地方自治体の機能の一部として教育行政に関する条例を定めることは、行政上の必要性があるならば、これは妨げられないことではないか、と思います。もちろんこれが、憲法違反な内容だとか、教育基本法に完全に背く内容だ、ということであれば、法律は条令に優先しますので、不当介入ではなく、そもそも条例は無効だということになります。

 では、教育基本法で想定している「不当介入」ってなんのことでしょうか。

「現在、不当な支配に関しましては、現行10条で『不当な支配に服することなく、』とは、正にその教育が国民全体の意思とは言えない一部の勢力の不当な介入を排除して、教育の中立性、不偏不党性を求める趣旨でございます」(田中生涯学習政策局長 平成18年11月24日 参議院教育特別委員会)

 (ちなみに、現行10条とは、改正前の教育基本法の第10条のこと)

 ここでいう一部の社会的勢力とは、政党、官僚、財界、組合等が、党派的な動きをしていること、と解されます。

 議員さんたちが超党派で条例を作るぞ、という動きがこの社会的勢力に当たるかということについては、その判断の根拠は、上記の「国民全体の意思とは言えない」という部分になぞらえれば「市民全体の意思と言える」かどうか、ということになるのでしょう。この場合、住民ひとりひとりの意見を集約することができないので、いきおい、その決定については選挙によって選ばれた議員の議論の中で決せられるべきことか、という気もします。

 ただ、この規定を読んで単純に考えれば、もしも議員さんたちの条例制定の行動が適正で教育基本法に合致するものだとしたら、それを確たる根拠なく、自分たちの主義主張や都合のために妨げようとする行動が特定の団体により行われたら「不当介入」と解される可能性もでてきます。

(以上、引用終了)

 今回の行動を通じて、改めて様々なことを勉強させていただいています。
 また同時に、本格的な地方主権の時代が来るとしたら、益々地方議員の質が厳しく問われることになると、つくづく感じます。

 ・・果敢に挑むことでしか開けない道はあるもんです^^

2012年11月18日

第2309回 戦う前に勝っている

 実は、選挙前とか選挙本番という期間にブログを書くというのは難しいわけです。
 勿論、自分の選挙では、本番中の更新自体が公選法の関係で出来ませんが・・。

 何が難しいって、いわゆる記事にするネタの問題。
 会議とか打ち合わせとか、そもそもブログのテーマには不適当です。

 また、誰に会ったとか、どこどこを訪問したとかも書くわけにはいきません。
 お会いした相手にも迷惑がかかる場合だってあり得ます。

 お陰さまで、本ブログは政党的には右から左まで、さらに報道各社の記者さんにもウォッチャーがいるようです。
 近頃は、本ブログからネタを拾って、取材を申し込んでくる方も^^

 ということで、書くにも書けない事の方が多くて、この時期は本当に困ります。
 ポリシーとして、2日続けては休まないことにしているため、それも悩ましさに輪を掛けている原因ではあるのですが・・。

 さて今夜、WBCに向けた練習試合対キューバ戦がありました。
 そう言えば、シーズンオフにメジャーからチームを読んで親善試合をしていた時代。

 ボクが、まだ子どもの頃です。
 なので、相当な昔^^

 遊び半分の彼らに全く歯が立たず、ボカスカ本塁打を打たれて負けてばかりいました。
 戦う前から、貫禄で負けていたというか、完全な気後れも見て取れました。

 それが、今ではあのキューバ相手に互角に、否それ以上に伍して戦って、しかも勝っちゃってます。
 まさに、隔世の感があります。

 何が違うのか?
 JAPANの野球レベルが上がったということか?

 勿論、それもあるとは思いますが、真剣勝負ならではの事前の準備。
 勝負は、戦う前に勝っていなくてはならない。

 徹底した情報の収集と分析。
 そして、その上に立った具体的な戦略と実践が今の「侍ジャパン」にはある。

 考えてみれば選挙も同じです。
 そして、菊作りも・・。

 『菊づくり 菊見る時は 陰の人』
 つまりは、見えない所での作業が大事だということです。

 ということで、この時期のブログ「くしろよろしく」は書くには書きますがあまり面白くない。
 予め弁解しておきます^^
gekko946 at 22:37|この記事のURLComments(0)

2012年11月16日

第2308回 解散と万歳

 どうして万歳なのか、未だにその真意は分かりませんが、衆議院が解散。
 (中にはヤケクソで万歳している議員もいたりして^^)

 『どうして万歳するの?』
 「ん? どうしてかな・・」

 『知らないの?』
 「全く・・。そう言えば、敢えて調べたこともないね」

 『なんか意味があるのかな?』
 「ん〜〜ん。ただの慣例かも・・」

 「どんな風に見える?」
 『そうだね〜、なんか嬉しそうだよね』

 「確かに。ニコニコ笑っている人が多いよね」
 『やっぱり嬉しいんだ』

 「どうだろ・・? 中には泣き笑いって人もいるんじゃないか?」
 『それって、選挙で落ちそうだから?』

 「そんな心境の人もいるとは思うけど、選挙ばかりはやってみなくちゃ分からない」
 『それはよく聞くよね。野球ばかりは最後までどうなるか分からないって』

 『忙しくなる?』
 「もちろん」

 『やっぱり嬉しい?』
 「それはない。候補者じゃないんだから^^」

 『受かればいいね、い◎つさん』
 「うん」

 束の間の親子の会話でした。
 何のオチもない記事で恐縮です^^
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)

2012年11月15日

第2307回 解散前のドミノは見苦しい

 突然の解散表明。
 まさに、巣を突いた大騒ぎ状態と言うのでしょうか。

 民主党を見限って離党し、遮二無二生き残りを図ろうと画策する議員。
 見苦しいと言わざるを得ません。

 また一方、同党執行部では、今やそれを繋ぎ止めようとする意志もなく、「どうぞご自由に」なんですから・・。

 『夏草や 兵どもが 夢のあと』(松尾芭蕉)

 奥州藤原氏と同列に扱っては、藤原三代に申し訳ない限りですが、あの3年前の政権交代選挙は何だったのかと考えてしまいます。
 失ったものは、あまりに多い・・。

 さて、虚を突かれたというのは何も民主党だけではありません。
 程度の差はありますが、それはわが党も同じ。

 とは言うものの、年内解散総選挙を求め続けてきた立場(本当にあるかどうかの推測は別にして^^)としては、それなりに準備はしてきました。
 北海道的には、10区の稲津さんも、また比例区においても・・。

 ですから、茫然自失、思考停止状態にはなりません。
 「よし、来たッ!」

 ただ、12月16日の投票ですから、釧路で言えば定例市議会の期間中に終わってしまうというのが、やや想定外。
 活動の組み立てが、これまでに比べてちょっと難しい。

 でも、そんなこと言ったって仕方ありません。
 許される時間と範囲の中で、全力で突き進むしかないのです。

 眦(まなじり)を決して、自分の役割を果たし切るのみ!
gekko946 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2012年11月14日

第2306回 党内抗争表面化の前に乾坤一擲

 「えッ!」と驚きました。
 突然の解散表明を聞いて、日本中が言葉に詰まったことと思います。

 なかなかの勝負師です、野田さん。
 テレビ的には野党3党首との対決ですが、その内実は民主党内の解散先送り派潰し。

 『してやったり』とほくそ笑む野田さんの心中は、解党的出直し?
 そして、来年の参院選(もしかすると衆参ダブル?)での反撃・・。

 民主党の幹部ですら「何を考えているか分からない」と言って憚らない野田さん。
 しかし、それはあくまで、これまでの政界の常識にしがみつく古い水夫の発想だからなのかも知れません。
 
 あらゆる「しがらみ」への決別。
 ポピュリズムからの脱却。

 野田さんは、純朴に、且つ大胆に野田党を作る道を歩み始めた・・。
 少なくても単純に、来月の衆院選のことだけを考えたわけではないと思います。

 どのような再編になっていくか、その姿まで見えているかどうか分かりませんが、55年体制の終焉、そして2大政党制の失敗を経て、今ここで次の状況を作らねばならないと考えたのではないでしょうか。
 捨て身と言えば、確かに捨て身ですが、それで逆に浮かぶ瀬もあるというものです。

 歳末の衆院選と来夏の参院選で、政界の新しい極を固める。
 維新ほど飛躍した路線ではないが、圧倒的な無党派層の支持を集め得る全く新しい政治パーティのイメージです。

 そして、その旗の下に維新も、太陽も、みんなも糾合していく・・。

 16日解散のドでかい衝撃のせいで、随分大袈裟なことを書いてしまいましたが、それだけその破壊力に頭がクラッとしたということです^^
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2012年11月13日

第2305回 狭義な「学力」に一面化?

 基礎学力保障条例(通称)案。
 現在、市民意見の募集を行っているところですが、昨日基礎学力議連に対して要請書が届きました。

 民主教育をすすめる釧路住民会議(高橋幸弘会長)名による「同条例案の制定に反対し、すべての子どもたちにゆたかな教育の保障を求める要請」。
 ・・・初めて目にする団体名です。

 同要請書では、条例案の規定は「各学校の教育活動や家庭教育への政治の介入を可能とし、子どもたちの学習権の侵害及び教育に対する不当な支配にあたる」としています。
 そして、「教育基本法」からも逸脱している、と。

 また、条例案に基づいた教育を進めることにより「教育内容は点数向上のための極めて狭義な『学力』に一面化し、子ども・教職員・保護者の関連性も息苦しいものとなる」との懸念を示し、さらに「子どもたちはテストの点数のみで評価され、『学び』に対する好奇心や興奮を失い、結果的に『学びから逃避』することになる」と決めつけています。

 表現は若干異なりますが、似たような質問は校長会拡大役員会でもありました。
 『学力』を数値によって把握できるものとした同条例案における定義に対しての反論の根は、ほぼ同じだと言っていいでしょう。

 この「学力」の定義問題については、11月7日の記事「第2299回 定義を変えるんじゃない」に書きました。
 重複しますので、ここでは割愛します。

 さて、同要請書には「教育は、点数による競争や序列化ではなく・・云々」とあります。
 特定の勢力に見られる点数評価に対して過敏なまでの拒絶・・。

 所詮、児童・生徒に十分な学習指導ができない学校や教員の警戒心を代弁したものと思いますが、今や釧路市の現状は序列化どころの段階ではないのです。
 基礎的な学力さえ身に付かず、社会の形成者としてそのスタートラインにすら立てない子どもたちの現実が見えていないのでしょうか。

 是非、同会議関係者の皆様には、高校や企業の生々しい声を丁寧に聞いていただきたいと思います。
 建設的な議論は、そこから始めるべきです。

 同会議からの要請事項は以下の2点。
 1 釧路市の子どもたちの基礎学力の習得を保障するための教育の推進に関する条例案を撤回すること
 2 釧路市のすべての子どもたちが「学び」に対する好奇心や興奮を持ち続け、楽しい学校生活を送れるように、少人数学級の推進、常勤教職員定数の改善、教育課程の弾力化と学校現場の裁量権の保障など、豊かな教育を実現するための教育条件を拡充すること。

 大きな見解の相違を認めざるを得ません。
 12月議会でも、同じような議論を繰り返すことになってしまうのでしょうか・・。

2012年11月12日

第2304回 譲歩から解散の風が吹く

 数日前の記事。
 特例公債法案、一票の格差是正、社会保障国民会議設置の3点セットについて、政府与党が全く仕上げる姿勢を見せないと書きました。

 少し、状況が動きました。 
 民主党の細野政調会長が野党の求めに応じて歳出の圧縮に言及し、特例公債発行額の減額を表明。

 いよいよ解散の時期を睨んでの環境整備が進み始めました。
 ついに野田総理もハラを決めたのでしょう。

 しかし、どうしても乗り越えなくてはならない次の大きな懸案。
 それは、一票の格差是正。

 0増5減だけをやるつもりはない民主党。
 片や、比例区40削減を含む一部連用制には反対の自民党。

 ここにきて、解散総選挙の日程はこの一票の格差是正問題の対応次第という情勢になりました。
 民主が0増5減先行案を飲むのか? はたまた自民党が一部連用制導入で党内をまとめきれるのか?

 どちらかの譲歩がない限り、解散はそれだけ遠退くことになります。
 もしくは、第3の道・・。

 国会の不作為を解消(一部連用制の導入の民主案を可決)し、現行制度のまま解散総選挙になだれ込む。
 ん〜〜ん、あり得ますね^^

 どうやら年末年始、お正月気分なんて味わえそうもない新年になりそうです。
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2012年11月11日

第2303回 マンスリーもいよいよ

7b81c003.jpg 自宅書斎のカレンダー。
 何年も前から、マンスリーで2ヶ月分を貼り出しています。

 最長で2ヶ月、最短でも1ヶ月先を視野に入れて思考を計画的に組み立てる。
 一応、頭の中だけかも知れませんが、時間軸のフレームはそれに慣れてきました。

 ちなみに、党の事務所も、また市役所の控室も、さらに1ヶ月増やして3ヶ月分になっています。
 そのうち、半年分をまとめて貼り出すようなことになったりして・・^^

 ともあれ、自宅のマンスリーカレンダーは、とうとう『11月と12月』。
 実感としては、早くも年の瀬。

 この時季恒例の課題として、12月定例市議会、新年度政策・予算要望、忘年会^^、挨拶回り計画、そして新年交礼会の企画・準備があります。
 今年は、これらに加えて第69回ルネサンス連続セミナー、条例の議員提案、また今後の展開によっては衆議院の解散・総選挙。

 こう見ると重要案件が目白押し。
 トップスピードで走りながら、そのままお正月を迎えそうな予感が漂います。

 しかし、考えようによっては、こうしたスケジュールは現役である何よりの証拠。
 幸せなことと感謝すべきかも知れません。

 言うまでもありませんが、日めくりカレンダーで済んでしまう生活よりは、はるかに充実感があります。
 かけがえのない日々と言ってもいい。


 ・・なんだか56歳を目前にして、急に達観したようなことをつぶやいています^^
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2012年11月10日

第2302回 ともだちになるために

93bb4c32.jpg 第37回 釧路市特別支援学級・学校学芸発表会。
 後半の部から観賞してきました。

 器楽発表「大きな古時計・涙そうそう」(共栄中学校)
  ・・・何と「涙そうそう」は琴の合奏でした。

 器楽合奏・踊り「しゃんしゃん傘踊り」(鳥取中学校)
  ・・・鳥取藩士入植と開拓の歴史、そして伝統文化が継承されています。

 影絵 「かみなりむすめ」(桜が丘中学校)
  ・・・完成度の高さに驚き、またそのメッセージの内容に感動しました。

 舞踊劇「大きなかぶ」(釧路小学校)
  ・・・大変に有名なお話しですが、それにしても児童数が多い。

 エアロビクス「夢と希望を持って歩いていきます」(北・美原・鳥西・景雲中学校)
  ・・・生徒達の可能性に思いを馳せながら見てました。

 舞踊 「春中ソーラン」(春採中学校)
  ・・・この3年間、同じ演目でした^^

 そして、フィナーレ。
 今年もまた「ともだちになるために」の大合唱です。

 友達になるために 人は 出会うんだよ
 どこのどんな人とも きっと 分かりあえるさ
 友達になるために 人は 出会うんだよ
 同じような優しさ 求め合っているのさ
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)学校 

2012年11月09日

第2301回 年内に解散か・・・本当に?

 ここ数日、年内にも衆議院の解散があるかのような報道が増えています。
 本当にあるのでしょうか?

 特例公債発行法案の審議が始まっただけのことで、それがはたして可決成立するかどうかもまだ決まったわけじゃない。
 一票の格差是正にしても、与野党が協議の土俵にも上がってはいません。

 野田総理が「嘘つき」のレッテルが貼られるのを嫌がっている?
 今さら、そんな・・^^

 もうここまで来たら、少なくとも年内の投票はゼッタイにありません。
 (・・・って、偉そうに言ってますが、ボクに解散権があるわけではない)

 1月1日過ぎです。
 そう、政党助成金の基準日以降でないと、輿石幹事長は認めません。

 年内解散、年明け投票の可能性はあると思います。
 長い通常国会の厳しい質疑に耐えられそうもない閣僚がいますから・・^^

 しかし、あくまで可能性です。
 特例公債、一票の格差、社会保障国民会議の3点セットどれ一つを取っても、政府与党に仕上げようとする姿勢が全く見られない。

 以下、公明新聞の記事から。

       歳出改革の具体案示せ
       特例公債法案が審議入り
       3大学認可問題 文科相らの責任重大
       衆院本会議で竹内氏追及


 2012年度予算の執行に必要な赤字国債の発行を認める特例公債法案が8日、衆院本会議で審議入りし、公明党の竹内譲氏が質問に立った。

 竹内氏は、前通常国会で与党が突如、同法案を衆院で強行採決し、参院で廃案になった経緯に触れ、「極めて無責任であり、政権を担っている自覚がなさすぎる」と批判。その上で、政府が何の反省もなく、同じ内容の法案を今臨時国会に再提出したことを「驚くべき傲慢さ」と糾弾した。

 また、民主党政権が編成した予算が自公政権時代より水膨れしている実態を指摘し、「水膨れ構造にメスを入れることなく赤字国債を垂れ流すことは国民に対して無責任」と強調。政府・与党が同法成立の責任を野党に押し付けることは「心得違い」とし、「まずは政府が水膨れの歳出構造を改め、減額補正などの(具体的な)手段を提示し、法案が速やかに成立するよう努力するのが正しい方策」と訴えた。

 野田佳彦首相は「13年度予算への対応を含め、与野党間の議論の結果を踏まえ、適切に対応したい」と具体的な答弁を避けた。

 一方、竹内氏は来春開学予定の3大学の新設認可をめぐる田中真紀子文部科学相の迷走を批判。3大学の新設を不認可としたものの、国会で厳しい追及を受け、認可に方針転換した田中文科相のクルクル変わる姿勢は「大臣としての適性を著しく欠く」と糾弾した。

 さらに、野田首相や藤村修官房長官が田中文科相の不認可方針を事前に認めていた問題に言及し、「田中文科相の責任は極めて大きい。同時に、文科相の判断を『是』とした首相や官房長官の責任も重大」と指摘した。

 野田首相は「教育改革に取り組むことで責任を果たしていく」と開き直った。
gekko946 at 23:59|この記事のURLComments(0)

2012年11月08日

第2300回 学力向上に数値目標は必要か

 講師の都合が合わずに、ちょっと間が空いていた釧路ルネサンス連続セミナー。
 今日、ようやく次回の講師が決まりました。

 北海道文教大学准教授の鈴木重男氏。
 北海道師範塾「教師の道」(教員の研修会組織)の副塾頭兼事務局長。

 テーマは『学力の向上に数値目標は必要か ・・・北海道の現状打開のための一考察』です。
 こういう言葉が並ぶと、早速「教育は点数だけで測れない」との反論が聞こえてきそうですが・・^^

 勿論、点数だけですべてを測ることなんてできません。
 しかし、点数で測りつつ力を付けていかねばならない部分は絶対にあります。

 まして、子どもたちがいずれ社会に出たら評価(その多くは数字による評価)の海で生きていかなくてはならないのです。
 子どもたちの長い人生を見通した教育のあり方を考えたら、常に目標を明確にして全力で取り組む姿勢を養うのは至極当たり前のように思います。

 次回は、第69回目の開催となります。
 今月11月24日(土) 午後2時開会。

 会場は、生涯学習センター「まなぼっと」2階の多目的ホールです。
 入場無料。

 主催は、市民公開教育講座実行委員会。
 (ルネサンス連続セミナー実行委員会は共催)
 多くの皆様のご来場をお待ちしております。

2012年11月07日

第2299回 定義を変えるんじゃない

 「基礎学力保障条例」案(通称)に関して、各紙に報道していただき感謝に絶えません。
 ボクは見ていませんが、テレビでも取り上げていたらしいです。

 さて、それらの報道の一部に、また5日の午前午後に行った質疑応答でもそうでしたが、どうも誤解されている向きがあります。
 是非、正しく取り扱っていただきたいものだと思います。

 それは、学力の定義。
 条例案では「家庭及び教育機関における学習によって身に付ける能力のうち、その向上又は低下の傾向を客観的な数値指標によって把握できるもの」としました。

 また、基礎学力については「子どもたちが、その心身の発達の段階に応じて身に付けるべき基礎的な学力のうち、義務教育課程を通じて習得すべき読む能力、書く能力及び計算する能力に係る知識及び技能」としたところです。

 残念なのは、学力を「数値指標によって把握できるもの」と定義したことについて、文科省の定義とそぐわないとか時代に逆行しているとか、テストの点数ばかりに目がいくと子どもの学習意欲を奪うとかの指摘です。
 この点は、校長会拡大役員会の場においても「知・徳・体のバランスが大事なのに、知だけに目がいくようにならないか」との質問を受けました。

 その際にも申し上げましたが、本条例案における学力の定義は、あくまで本条例における定義であって、文科省の定義を否定するとか、また変えるべきとも考えておりません。
 それは、第3条(基本理念)2項にも「前項の規定による教育の推進に当たっては、知・徳・体のバランスに十分に配慮するとともに・・」と記述している通りです。

 しかし、前文の中に「教育は、次代を担うすべての子どもたちが学ぶ力と学ぶ意欲を持ち、それぞれの個性を十分に発揮しながら、尊くかけがえのない人生を切り拓いていくために行われるべきものであり、とりわけ基礎学力の習得が重要」とあるように、目を覆うばかりの基礎学力低下に歯止めをかけるため、敢えて本条例では『知』の部分に重点を置き、『知』の現状を打開すべき必要性を訴えました。

 某校長先生の質問には、さらに加えて「知・徳・体のバランスは大事です。本条例ではこのうちの知に焦点を当てて、その推進の方向性について示しましたが、決して知だけやればいいなどとは申し上げておりません。是非、各学校においては知・徳・体それぞれに十分な学習成果を上げていただきたいと思います」とお答えしました。

 ちなみに、文科省が新学習指導要領改訂の基本的な考え方を発表していますが、その中で「学力の重要な3つの要素」について以下のように明記されています。

 ◎基礎的な知識・技能をしっかりと身に付けさせます
 ◎知識・技能を活用し、自ら考え、判断し、表現する力をはぐくみます
 ◎学習に取り組む意欲を養います

 つまり、身に付いた基礎的な知識・技能の上に、判断力も表現力もあるということ。
 どれが大事かではなく、全部が大事で、しかしまずは基礎学力がベースになるのだ、と。

 繰り返しになりますが、本条例案は「確かな学力」観を否定するものでは全くありません。
 すべての子どもたちが「確かな学力」を身に付けることができるように、まずは基礎学力の習得に力を入れましょうと言っているのです。

 もっと言いたいことはありますが、取り敢えず今日はこの辺で・・^^

2012年11月05日

第2298回 何とか「決定稿」までは来た

 午前中は、釧路市教育研究センター。
 小中学校校長会拡大役員会にお邪魔し、『基礎学力保障条例』(通称)案の説明をしてきました。

 敢えて、ここで質疑応答の内容は書きませんが、同条例案の趣旨や目的等について一定のご理解をいただけたものと受け止めました^^
 そう、あくまで一定の・・(だって、基本的な認識や危機感が全く同じではないので)。

 午後は、まず議連の全体会議。
 同条例案の第7稿(その2)について協議し、それを決定稿にするという確認を行いました。

 第1稿から約3ヶ月弱。
 議連における議論をベースに、議連の勉強会で講師を務めていただいた論客の皆様、その他多くの方々からのご助言やご指導、ご協力の賜物です。

 ともかく、ここまで辿り着いたことに改めて深く感謝と御礼を申し上げます。
 条例案の提案者についても、議連のメンバー全員の承諾と各議連メンバー所属会派のご了承を得ることが出来ました。

 全体会議の後は、議連の3役で記者会見。
 市民意見の募集(パブリックコメント)について、各報道機関の協力を求めるとともに、条例案の内容について説明及び質疑応答を行ったところです。

 今日は結局、午前と午後、2回にわたっての質疑応答。
 12月議会で予想される答弁の予行練習をやっているような感覚があって、途中からは内心「もっと厳しく突っ込んできてもいいよ」という心境になりました。

 ともあれ、格言にもあります。
 『100里の道も99里をもって半ばとす』
 
 全会一致であれ賛成多数であれ、同条例案が無事に可決成立して、釧路市における基礎学力の低下に歯止めがかかり、且つ向上に転ずるための新しい第一歩を踏み出すために全力を尽くすのみです。

 多くの市民の皆様のご理解とご支援を切にお願い申し上げます。

2012年11月04日

第2297回 時間は待ってくれない

 どうしても今日の日中までにまとめなくてはならない資料。
 事務所に篭って精力的に作業していました。

 その矢先に電話。
 どうしても会って話し合いたいとのオファーでした。

 そこで、急遽、事務所にお招きして懇談。
 それが終わったのは午後0時半近く。

 「やばッ」と思って、そのまま資料制作を続行。
 完成したのが、午後2時の直前。

 昼食も取らずに集中して取り組んだのにもかかわらず・・。
 関係者にメール送信やFAXしながら、止む無く断念しました。

 午後2時開演の劇団東風の公演。
 何とか駆けつけたいとは思っていたのに、残念ながら間に合いませんでした。

 さらに、仕事が残っています。
 まずその前に、娘が学校から借りている琴の弦の取り替え。

 何と自宅練習中に、一本がプチッ!
 「大変だ。釧路で琴の弦なんか・・」と思って電話帳で探してみたらありました。

 和楽器店。
 あるんですね、釧路にも^^

 無事、弦を張り替えていただいて、ようやく2本目の仕事。
 基礎学力保障条例(通称)案の最終修正です。

 明日の議連全体会議に向けて、第7稿その2を仕上げました。
 終わったのは、夕食と会合を挟んで、夜の10時前。

 その間、ずっと公演のことが気にかかっていました。
 しかし、時間は冷酷で待ってはくれません。

 返す返すも、残念なことをしました。
 K代表、申し訳ない!
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2012年11月03日

第2296回 タンチョウと歩んだ道

decd95b4.jpg 白地に赤が何とも日本的なタンチョウ。
 ところで、あの『丹頂』が気分で大きくなったり小さくなったりするって知ってました?

 興奮したり緊張すると大きくなり、落ちついている時は小さくなる・・。
 初めて知りました^^

 さて、その丹頂。
 特別天然記念物に指定されて、今年が丁度60周年。

 今日は、その60周年を記念して公開シンポジウムが開催されました。
 『サルルンカムイとともに歩んだ60年 そして未来へ』

 オープニングセレモニー『丹頂鶴音頭』が披露(丹頂ほろろん会)された後、第一部は高橋良治さん(釧路市丹頂鶴自然公園名誉園長)の基調講演で開会。
 ・・・実は、高橋良治さんは私と誕生日が同じなのです^^

 いつもながらの名調子。
 お歳を召されたとはいえ、全く衰えを知りません。

 スライドを見せながら、ノー原稿でタンチョウとの思い出を語る高橋さん。
 相当昔の日付も明瞭ですし、相変わらず時折笑いを取ることも忘れません。

 人間の夫婦は「お〜〜い」「はいはい」
 タンチョウも同じくひと声鳴くのが雄で、ふた声で鳴くのが雌なんだそう・・。

 死に物狂いで雛を育て『鶴になった男』ならではの発見です。

 是非、高橋さんには長生きしていただきたいと思います。
 同自然公園で育ったタンチョウの中には、36年以上生きたご長寿さんもいたそうですから・・。

 『鶴になった男』は、ゼッタイに長生きでなければなりません。 
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2012年11月02日

第2295回 議会広報紙の有る無し

 小松市から午後に帰釧し、そのまま全道市議会議長会(秋季)道東支部会議。
 帯広市、北見市、網走市、根室市の正副議長をお迎えし、釧路市議会議会棟の委員会室で、種々意見交換をしました。

 その中で、帯広市と根室市が議会広報紙を発行していないことが判明。
 釧路市議会でいう「議会だより」は発行するものだとばかり思い込んでいたので、少々驚きました。

 今、釧路の「議会だより」は進化の途中。
 広報特別委員会が奮闘し、質問者の顔写真・氏名を掲載することが出来ました。

 何より読み易くなっています。
 また、委員会審議の報告については、各委員長の責任で内容を決めるように変わりました。

 編集方針も含めて、議員の手作り感が増したということです。
 すべて広報特別委員会のやる気と能力が成し得たものと思っています。

 こうした過程にある釧路市の感覚から見れば、広報紙がないというお隣の両市。
 はたして議会情報の発信レベル、質量ともに充分なのかどうか・・。

 勿論、それを評価するのはそれぞれの市民です。
 こちらから、とやかく言えるものではありません。

 釧路は釧路の進め方で、取り組んでいくばかりです。
 まだまだ工夫の余地はある筈だし、よりそのレベルを上げていく探究心は持ち続けていかなくてはなりません。

 それにしても、議会広報紙がない・・。
 なければないで、済んでしまうということでしょうか。
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2012年11月01日

第2294回 条件の良さは永遠ではない

25dc8047.jpg 全国民間空港所在都市議会協議会の第82回臨時総会。
 石川県小松市で開催されました。

 小松空港と言えば、昭和36年12月より「自衛隊と民間航空との共用飛行場」。
 なので、今でも管理者は防衛大臣。

 そのことで、空港の管理運営上、関係自治体が負うはずの様々なリスクは最小限のものとなっています。
 昭和32年米軍の接収解除、同35年航空自衛隊のジェット基地化を経て、公共用施設への指定に至った歴史的恩恵といったところでしょうか。

 また、同空港は日本海側の中央部に位置しています。
 つまり、3大消費地と等距離にある地理的優位性を持っている。

 それが、地方空港としては数少ない航空貨物の中継地としての発展を押し上げる結果となりました。
 現在、ルクセンブルク⇒小松⇒韓国・仁川⇒ルクセンブルク線とルクセンブルク⇒香港⇒小松⇒シカゴ⇒ニューヨーク⇒ルクセンブルク線が就航しています。

 さらに小松空港は、福井・石川・富山3県をカバーする拠点空港。
 国際線定期便として、ソウル便が週4便、上海便が週4便、台北便が週4便(まもなく5便になる)が就航し、年間12万人弱の利用があります。

 そして、国内線定期便の利用者は平成23年度実績で187万6千人。
 東京便がそのうちの82.5%を占めています。

 さて問題は、その東京便。
 実は、平成26年度末に北陸新幹線が金沢まで延伸されます。

 それは、空港利用者の内、相当数が新幹線に移行することを意味します。
 その目減り具合によっては、空港ターミナルビルは一気に不採算施設に転落する可能性も・・。

 今、小松空港の将来を考えて、石川県、小松市ともにその対策を検討しています。
 議会もその例外ではありません。

 石川県議会には「国際化推進石川県議会議員連盟」が、小松市には「市議会国際交流推進議員連盟」が活動を展開しています。
 「目的 (1)小松空港の国際化の推進を図ること」(同議連運営規則)

 利用者が伸び悩む釧路空港を抱える釧路市にとっても、小松空港とは抱える課題は違うものの空港の活性化に向けた取り組みは、さらに強化させていかなくてはなりません。
 はたして議会として何ができるか・・。

 小松市の取り組みを十分に参考としながら、色々と思いを巡らしたいと思います。
 
gekko946 at 23:39|この記事のURLComments(0)