2017年05月

2017年05月31日

第3864回 釧路八重

八重桜 市役所の前庭に咲いた釧路八重。
 葉と同時なので、本州からの来釧者には桜と見えないらしい。

 そもそも、こんな季節に咲くことを含めて『まさか、桜じゃないよね』と。
 「いえいえ、正真正銘の桜でございます^^」

 さて、この釧路八重。
 その昔(2004年)、北海道クラブというサイトに寄稿した拙文があります。

 以下に紹介し、今日の記事とさせていただきます。
 (安直じゃないか! とは言わないでください^^)



          月田光明の旅情・人情・釧路の表情

       ■第5回 桜花リレーの最終ランナー「釧路八重」


 1月15日の沖縄桜まつりに始まる桜花リレーは、およそ5ケ月間に及ぶ時間をかけて北上コースを辿り、最終道東の地でゴールを迎えます。
 この間、幾種類のサクラランナーが出場しているのか残念ながらその知識はありませんが、アンカーはまぎれもなく「釧路八重」です。 
 写真(下)は5月20日に撮影したものですが、ここ数日の陽気によっていくつかの蕾は開いたものの、まだほとんどは咲こうか咲くまいか迷っている様子でした。
           
 エゾヤマザクラやチシマザクラは、すでに満開と言っていいくらいなのに・・     21〜22日の台風2号と気温5度の冷気のお陰で、この貴婦人はご機嫌を損ねてしまい、6月に入らなければ華麗な全身の美貌を見せてくれないかも知れません。

 さて、この釧路八重はまさに濃紅色、涼やかな釧路の春に凛とした存在感を持っています。 
 そして、その花びらも一輪に30枚もつけ絢爛豪華、派手さだけで言うとサクラ界の叶姉妹か、いや「釧路の夜」を歌った美川憲一? いやいや紅白の小林幸子?

 昭和42年春のこと・・ 
 園芸業を営み無類のサクラ好きであった故稲垣六郎さんが、山を歩いては色の濃いサクラを見つけてその熟した実を持ち帰って蒔くこと数年、この年に咲いたうちの1本が見事な八重咲きのサクラでした。

 以来、このサクラの繁殖に半生をかけた稲垣さん・・・詳しい資料が手元にないので断片的にしか紹介できないのが残念です。 
 そもそもこのサクラは実生では育たないことから、自然界ではその勢力を広げることがありませんでした。 

 それを知った稲垣さんは、接木の方法でそれを可能にしようと挑戦しました。    
 失敗に次ぐ失敗を繰り返したあと、自生のエゾヤマザクラを台木にして穂木をしたところ、見事にその八重桜は成長をはじめたという逸話が残っています。             
 稲垣さんは、このサクラに「釧路八重」と命名し、昭和56年に農水大臣から品種登録の認可が下りました。
 その後、稲垣さんの遺志を次女の悦子さんが継がれて、釧路八重の繁殖に取組まれておられます。 

 冷涼な大地に鮮やかに咲き香る「釧路八重」
 ファイナリストとして充分過ぎるほどに絵になるこの麗人を、大切にそして多くのエネルギーを集めて増やし続けていかねばと思う昨今です。

釧路八重
花びら
gekko946 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2017年05月30日

第3863回 青雲坂の検証

6d4e7324.jpg 桜ヶ岡3丁目にある青雲坂。
 高い斜度があり、冬期の通行には注意が必要です。

 そのため、車両のスリップを防ぐ目的で「しみる君」を整備。
 (しみる君とは、不凍液が路上に湧出してくるシステム)

 次に、歩行者。
 凍結路面になると制御が利かなくなります。

 特に、下りでは転倒の危険性が倍加。
 何かしらの安全対策が講じられなくてはなりません。

 実は、昨年秋まで、片側に手摺りが設置されていました。
 ところが、経年の劣化や除雪作業中の重機との接触、また雪による圧迫等が重なり変形。

 その結果、住民との協議の末に撤去したという経緯があります。
 しかし、昨冬、手摺りのない状況になって、改めてその重要性が再評価されることになりました。

 そこで、また再び手摺り設置の協議を開始。
 『立派なモノでなくて良いので、何とかなりませんか』と。

 今日、現地に関係者が集まって実地検証。
 難しいロケーションを勘案しながら、ああではないか、否こうではないか・・^^

 そうした知恵の出し合いを踏まえて、取り敢えず市が持ち帰ることになりました。
 今しばらく、検討の結論を待ちたいと思います。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)町内会 

2017年05月29日

第3862回 専門職大学の創設

a0ba16d3.jpg 去る24日、改正学校教育法が成立。
 再来年の4月から「専門職大学」の開学が可能となりました。

 確かに、近年、求職と求人のミスマッチが増えてきている中にあって、進路の選択肢が広がるということには意義があると思います。
 加えて、工業とか商業とか職業系高校を卒業した18歳が、いきなり就職してもその未熟さゆえに早期退職が増加。

 これが、定着率を下げる一つの要因であるとも言われています。
 様々な面で、近頃の18歳はトレーニング不足なのかも知れません。

 さて、専門職大学制度の成否を左右するのは・・?
 まずは、どのような成功事例を示せるかどうかにかかっているのではないか。

 以下、公明新聞からの転載。



            専門職大学 教育の質の確保に万全期せ


 人口減少による労働力不足が懸念される中、IT(情報技術)や観光など今後も成長が見込まれる分野の人材をどう育成、確保するか。この課題に対する取り組みとして期待したい。

 高い専門性と柔軟な発想力を兼ね備えた職業人の育成をめざす高等教育機関「専門職大学」の創設を盛り込んだ改正学校教育法が24日、成立した。2019年4月から開学が可能になる。大学制度に新たな教育機関が加わるのは、1964年の短期大学以来、55年ぶりだ。

 専門職大学では、▽プログラミングの技術を他分野と連携して新たな企画を提案する▽観光分野でサービスの向上や旅行プランの開発に取り組む―などの能力を身に付けることを想定しており、“即戦力”輩出の場として、産業界の期待は大きい。

 ただ、見逃してはならないことは、高等教育を希望する若者にとって選択肢が広がるという点だ。

 職業教育のための高等教育機関としては専門学校がある。これに対して専門職大学は卒業すると「学士」の学位を取得できることが特徴だ。

 進学先の検討に際し、職業教育を重視するか大卒の経歴を優先するかで迷うこともあるだろう。興味のある分野に関して実践的な能力を身に付けることができ、学士の学位も取得できる専門職大学は、こうした若者に新たな進路を提供する点で意義がある。

 社会人が学びやすい仕組みにも注目したい。

 専門職大学では、4年間を前期と後期に分け、前期を終えて就労し、後期から学業を再開することも可能だ。また社会人としての実務経験を単位として認定する制度も設けた。キャリアアップの場としても活用できよう。

 課題も指摘しておきたい。

 何より優先すべきは教育の質の確保だが、この点で文部科学省は、卒業単位のうち3〜4割は企業の実習に充て、教員の4割以上を実務家とすることを省令で義務付ける方針だ。ただ、単なる数合わせにならないようチェックが必要ではないか。

 学生の意欲やニーズに的確に応えた質の高い教育を提供できるかどうか。この点に新制度の成否がかかっている。

2017年05月28日

第3861回 先進事例に学べ

8d05ea51.png 観光立国ショーケースの成功を地域経済の活性化にどうつなげるか。
 成功も何も、愈々これからという段階なので、ちょっと気が早い気もしますが^^

 とは言っても、2020年には一定の成果を上げなくてはなりません。
 そして、その成果とはインバウンドの増加であり、さらには地域経済にプラスの波及効果が表れるということだと思います。
 
 道内では、ニセコ地域がインバウンド観光における成功事例の筆頭。
 しかし、ニセコはニセコなりに課題があるようです。

 ニセコは良き教材でもあり、また先進地ならではの教訓のテキスト。
 釧路としても、大いに学んでいく必要があるのではないでしょうか・・。

 以下、公明新聞からの転載。
 コラム「北斗七星」です。


 【 極上のパウダースノーと、ゲレンデから望む蝦夷富士・羊蹄山の偉容。豊富な温泉や“食”。数々の魅力に引き付けられるように、オーストラリアからのスキー客が北海道ニセコ地区に訪れ始めたのは15年ほど前のこと。今では、すっかり国際的なリゾート地の趣に◆この間、スキー場のある倶知安、ニセコ両町と、隣接する蘭越町にはホテル300軒、別荘200棟と新築ラッシュ。3町で人口1万5000人ほどの地域に、外国人客(インバウンド)だけでも年間延べ60万人が宿泊する◆こうした“活況”とは裏腹に、先ごろ道経済産業局がまとめた報告では、「観光客や投資の増加が、自治体の財政力や町民所得の向上に十分につながっていない」。背景には、働き手の不足や、莫大な海外資本の流入などがあり、急速な成長を取り込むだけの環境整備が追い付いていないという◆倶知安、ニセコの両町は、そうした課題に対応しようと法定外目的税の「宿泊税」導入を視野に。地域交通網や案内表示の拡充などに向けた財源確保をめざす◆観光政策に詳しい識者からは、「フランスやスペインなど歴史ある“観光先進国”と比べれば、日本はこれから」との声も。国が掲げる「2020年にインバウンド4000万人」を、確実に地域の活性化につなげる取り組みが急がれる。(武)】

2017年05月27日

第3860回 個人戦で奮闘

1347efef.jpg 釧路自然保護協会(神田房行会長)
 平成29年度定期総会が開かれました。

 所用があり遅れて出席。
 懇親会が始まる直前でした^^

 なので、ビール片手に総会資料を一読。
 事業報告によると、例年通り各会員の個人戦が多いわけですが皆さんご活躍です。

  ◎春採公園のウチダザリガニの採捕活動
  ◎自然再発見シリーズの継続実施
  ◎ハマナス群落の修復事業
  ◎イトウの保護
  ◎釧路湿原自然再生事業への参画 
  ◎春採の森創生事業 等々

 他にも、道(総合振興局)や市からの招きで各種会議・協議会などに参加。
 それぞれの専門性を生かして奮闘されたようです。

 さて、会として最大の課題は会員の減少。
 高齢化もありますが、まず何よりも絶対数が・・。

 ということで、今年は意識して会員獲得に努めたいと思います。
 ある程度の専門性が求められますので、対象は自ずと限定されますが・・。
  

2017年05月26日

第3859回 怒涛のタイピング作業

f7391881.jpg スマホ ⇒ ガラケー+タブレット。
 時流に乗って、変えてみました。

 勿論、月額利用料金が節減できるというメリットもあります。
 使い勝手で言えば、タブレットならPCメールのチェックも可能。

 また、ブログの更新も全く問題なし。
 スマホでも出来ないことはありませんが、入力作業が大変。

 ラインも今まで通り。
 SNSだって、そのまま引き継げます。

 加えて、バッテリーの持続時間が長いのも安心。
 現時点では、賢い判断だと言えるのではないか・・^^

 但し、問題が一つ。
 ガラケーの名義が違うので、番号ポータビリティが不可能。

 電話リスト先に、新しい番号をお知らせしなくてなりません。
 しかも、まとめての一括送信ができない。

 1件ごとの送信。
 ぞッとする作業です。

 そして、今日。
 月1回の眼科の検診(次回からは2ヶ月サイクル)

 何だかんだ待合室で3時間。
 検査と診察を除いても約2時間50分。

 この無為な時間を利用しないテはない。
 いつもなら読書ですが、今日に限ってはタイピング作業。

 やり抜きました、怒涛の如く^^
 何件に送信できたか、数は不明(200件は超えたかと・・)

 漏れがあったらご免なさいです。
 後は、時間が解決してくれることでしょう。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)

2017年05月25日

第3858回 事業承継に知恵を

3c90cf55.jpg 最近、市内の企業を訪問した際に、よく話題になること。
 それは、後継者問題。

 中小零細規模では、社長のご子息が筆頭の候補になるところなのですが・・。
 しかし、ご本人が後を継ぐご意志がなかったり、そもそも子がいなかったり・・。

 娘婿に継がせた、というケースも確かにありますが多くは聞きません。
 全体的な深刻さは、年々増すばかりのようです。

 『自分が健康なうちは何とか・・』
 そうおっしゃる方が、すでに70代であったりするのです。

 というわけで、以下公明新聞からの転載。



           中小企業の事業承継 後継者探しに知恵絞りたい


 中小企業が経営者の高齢化と後継者不足に直面している。国内企業数の99.7%を占める中小企業は、日本経済の屋台骨だけに深刻だ。

 「2017年問題」と指摘されるように、団塊世代の経営者が今年から70歳を迎える。20年頃には数十万人の経営者が一挙に引退時期に差し掛かる。こうした中、60歳以上の中小企業の経営者の半数超が、後継者難や事業の将来性などを理由に廃業を予定しているという。

 日本の中小企業には、国際的にも優れた技術を持つところが少なくないが、廃業が急増すれば、長年培ってきたノウハウが失われかねない。日本経済の基盤を守り、国際競争力を保つため、後継者問題の対応は待ったなしである。

 既に国は対策に乗り出している。経済産業省は今年度、中小企業の後継者が新規設備導入などの経営革新を進めた場合、最大200万円を補助する「事業承継補助金」制度を創設した。中小企業庁の調査では、経営者が若返った企業は利益率や売上高が向上する傾向にあり、事業承継を後押しする意義は大きいと言えよう。

 とはいえ、忘れてはならないのは、事業承継には計画策定から後継者のフォローまで、さまざまな支援策が求められるということだ。

 公明党が先週発表した政策提言「成長戦略2017」で「今後5年程度を事業承継の集中実施期間」とし、「事業承継ネットワーク」の構築や相談体制の充実など多彩な政策を求める理由もそこにある。

 とりわけ重要な支援策は後継者探しであろう。東京都墨田区は、区内の製造業の事業承継を促すマッチング支援を14年度から開始し、約90社が活用するなど成果を上げてきた。参考にしたい。

 一方で、「区内だけではマッチング先が少ない」(墨田区経営支援課)ため、広範囲のネットワーク構築を求める声もある。

 この点、都議会公明党が重点政策に、創業を望む人と後継者難の事業者を引き合わせる都独自の「後継者バンク」創設を掲げたことは注目に値する。こうした政策を東京から全国に広げ、中小企業の活性化が経済再生のけん引力となるようにしたい。

2017年05月24日

第3857回 公明ネットワーク

公明党 東京3日目。
 午前中は、多少なりとも過ごしやすい気温。

 『遠くからご苦労様ですね』
 「気温差には閉口しますが、何せ激戦なもので・・・」

 『公明党さんの団結力には敬服します』
 「わが党のネットワーク力といっても、こうした活動の積み重ねで出来上がるものなんです」

 『なるほど、そういうことなんですね』
 「先輩から受け継いだ伝統でもありますね」

 というわけで、以下公明新聞からの転載。
 コラム「北斗七星」です。


 ❮ 見た後で温かな気持ちになった。7年前に全ての書店がなくなった地方のある都市。一軒の書店が地域の力で立ち上がるドキュメンタリー番組だった。今のところ、「奇跡の黒字経営」だそうだ◆インターネットで本を購入できる時代に、あえてこの書店で注文する人。毎日訪れる人もいる。店員にはボランティアの高齢者らも加わる。「町から文化の灯を消したくない」という住民の思いが詰まっていた◆地域は、さまざまな課題を抱えている。先の話題のように住民が力を合わせることで前に進む事例がある。政治が窮状をキャッチすることで、初めて解決できる話もある◆翌年度の政府予算案を編成する際の指針となる「骨太の方針」策定を前に、公明党は先週、「成長戦略2017」を政府へ申し入れた。ホシは大胆な「人への投資」。誰もが希望を持って学び・生活できるよう、女性や若者の活躍応援のほか、豊富な経験を積んだ高齢者が幅広く社会貢献できる仕組みづくりも挙げた。現場の声が元になっている◆「地域では何が起こり、何を求めているのか」。きめ細やかに課題を捉え、政策を実現していく力が公明党にはある。それを可能にしているのが、全国に3000人近くいる地方議員と国会議員とのネットワークの力。自信を持って語りきっていきたい。(広)❯
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2017年05月23日

第3856回 wifi環境の整備

携帯 東京2日目。
 今日も快晴です。

 車から降りるとモワァッと熱風が・・・
 不快指数が急上昇しています。

 しかし、釧路と比べて快適なのは無料wi-fi環境。
 さすが首都。

 それでも、 まだまだ不足とのこと。
 東京五輪に向けて急ピッチの整備が進行中らしい。

 ということで、以下公明新聞からの転載。
 


       【主張】 無料Wi―Fi 訪日客の使い勝手も考えたい


 2020年に再び五輪が開催される東京。1964年当時と異なるのは、インターネットやスマートフォン(スマホ)などに代表される情報通信技術の発達であろう。

 東京都は現在、五輪会場周辺や外国人の人気スポットを中心に、ネット利用者のニーズが高い無料Wi―Fiの整備を急ピッチで進めている。19年度末までに専用アンテナ700基を設置、このうち100基には電子観光案内板「デジタルサイネージ」を併設する方針だ。20年五輪成功のカギとなる取り組みだけに、着実に進めてほしい。

 実際、通信環境の整備を望む訪日外国人の声は多い。総務省と観光庁の調査によれば、外国人が「旅行中に困ったこと」で最も多いのが無料Wi―Fiが使えないことだという。行政として整備を推進する必要性は高い。

 無料Wi―Fiは、特定の事業者と契約しないと使えない有料Wi―Fiに対し、外出先でネットに無料で接続できるサービスのこと。駅や飲食店など利用できる場所が増えており、集客効果も期待できるという。

 ただ、無料Wi―Fiの普及を進めるに当たっては、留意すべき点がある。

 例えば、訪日客から使い勝手の悪さを指摘されていることだ。無料Wi―Fiは、運営する事業者ごとに利用者が登録手続きをする必要があるため、移動するたびに登録の手間がかかるケースが少なくない。

 この点、東京都では東京メトロや都営地下鉄、都営バスなどが、一度登録すればどの交通機関でも利用できる仕組みを導入した。自治体としては初めての取り組みであり、他の自治体でも参考になるのではないか。

 海外では自治体単位でWi―Fiを整備するエリア整備が一般的だが、日本の場合、交通機関や飲食店などがそれぞれ整備しているのが現状だ。利用者の視点で考えれば、地域単位の取り組みも必要であろう。

 都議会公明党は、地下鉄駅などへの無料Wi―Fi設置を進めてきた。都議選向け重点政策も「無料Wi―Fiの整備強化」を掲げており、快適な利用環境の整備を強力に後押しする決意だ。
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2017年05月22日

第3855回 都市型洪水

洪水 東京初日。
 最高気温15度の町から30度の別世界へ。

 暑いです。
 特に、湿度が・・・

 しかし、移動はレンタカーなので快適。
 張り切って活動しています。

 それにしても、つくづく思うのは災害に対する脆弱さ。
 何もかもが集中していることの弊害の一つです。

 というわけで、以下公明新聞からの転載。
 都市型洪水の話題です。


 ❮ 夏目漱石は、随筆『硝子戸の中』に、姉たちが、自宅のあった現在の新宿区喜久井町から浅草まで芝居見物に行く話を記している◆電車も車もない時分、一行は船で神田川を下る。牛込の船着き場を発った船は、水道橋、お茶の水を漕ぎ過ぎ隅田川を遡って、今の言問橋あたりに着けたという。当時の神田川は水の都・東京の要路。“江戸川”と呼ばれた往時が偲ばれる◆高度経済成長期、神田川の上中流域では市街地が急速に拡大。雨水の貯留・浸透機能が低下し、大雨が降ると大量の水が一挙に河川や下水道に流入。1970年代後半から水害が頻発するようになる。2005年9月の豪雨では、中野、杉並両区を中心に3000棟以上が被災した◆“暴れ川”と化す神田川流域の水害を防ぐため、東京都は環状七号線の地下に内径12.5メートル、延長4.5キロメートルの調節池を建設。これにより、洪水約54万立方メートルの貯留が可能になった。約20年を要した事業を推進したのは、都議会公明党の、今は勇退した議員とバトンを継いだ後輩都議たち。誇らしく思う◆今後、複数の調節池を連結させ貯留量を融通し合う広域調節池の整備が進む。巨大プロジェクトだ。継続的な政策の遂行能力が問われる。「安全・安心」の先進都市・東京を実現できるのは都議会公明党をおいて他にない。(中)❯

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2017年05月21日

第3854回 日本=夏  釧路=春

072ddf10.jpg ようやく隣家のチシマザクラが開花。
 とともに、わが家のレンギョウも黄色くなりました。

 彩り豊かな釧路の春が到来です。
 やっぱり暖かいというのは気持ちがいい^^

 しかし、灼熱の地から帰釧すると・・。
 空港から出てきた妻が『寒ッ! やっぱり釧路は寒いわ』

 夏日、真夏日が続出している日本は、全体として早くも夏。
 たしかに釧路の冷涼さは、文字通り異国的と言わなくてはなりません。

 『寒くて風邪ひきそう・・』
 「大袈裟な^^」

 『いや、ホントに寒いんだって』
 「まるで東京人のような言い方をする」

 『と言いながら、東京の暑さにも耐えられないけど・・^^』
 「寒けりゃ寒い 暑けりゃ暑いと 釧路人」

 『何それ?』
 「気候的には日本で最も恵まれている釧路人の気質かな」

 街路のナナカマドやハルニレも芽吹き始めました。
 颯爽と、そして行動的に春をじっくり味わいたいと思います。 
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2017年05月20日

第3853回 不安を煽る喧伝

e7c67ceb.png 審議を尽くし、議会制民主主義のルールに基づいて採決。
 それを不服とする野党が議事進行を妨害。

 そのドタバタをもって「強行採決」だと騒ぐ。
 10年1日の如き喧伝と報道。

 『もう見飽きたぜ』とシラケる国民も少なくないのではないでしょうか^^
 健全な2大政党制は、ますます遠のくばかり・・。

 ということで、以下公明新聞からの転載。
 コラム「北斗七星」です。


 【 19日の衆院法務委員会で可決された「テロ等準備罪」の新設をめざす法案の目的の一つは、テロの未然防止にある。各国で凶悪なテロ事件が後を絶たない現実を見れば、テロを防ぐための法整備に反対する国民はいないはずだ◆にもかかわらず、賛否が拮抗する世論調査もあるのは、「内心の自由が侵害される」「監視社会になる」といった批判が繰り返されているからだろう。「一般人も捜査の対象になる」などと聞かされれば、賛否の判断も揺れ動く◆与党は同委員会審議を通じて、一連の批判がいかに的外れかを明らかにしてきた。公明党の質問に法務省刑事局長は「一般の人にテロ等準備罪の嫌疑が生じることはなく、捜査対象になることはない」と明言。参考人の意見表明では井田良・中央大学大学院教授が「思想や悪い意思を処罰するという批判は当たらない」と明快に述べている◆結局、同法案への批判は、平和安全法制を巡って“自衛隊が地球の裏側まで行って戦争する”などと喧伝したのと同じ類い。同法制が施行されて1年以上たつが、“戦争法”はレッテル貼りの典型であったことは事実が物語っている◆今回は、不安をあおるために戦前の治安維持法まで持ち出しているが、人権規定がある現憲法の存在を考えれば、時代錯誤も甚だしい。(辰)】
gekko946 at 16:21|この記事のURLComments(0)公明党 

2017年05月19日

第3852回 次の観光戦略

3141bb40.jpg Google。
 六本木ヒルズ森タワーにある事務所を訪問しました。

 陳内裕樹さん。
 観光立国推進部長であり、内閣官房クールジャパン地域プロデューサー。

 テーマは「インバウンドの拡大をどのように進めるか」
 興味深く、また刺激的な面会でした。

 とかく、観光施策というのは受入れ環境の整備が中心となってきました。
 しかしこれからは、プロモーション戦略が何よりも重要だ、と。

 まず、kushiroを知ってもらうこと。
 そして、実際に来てもらうこと。

 昨年秋、ドイツでは観光の紙媒体を廃止したそうです。
 世界のIT化のスピードは加速度的に進行中。

 観光関連予算の中身も、大胆に見直さなくてはなりません。
 いつまでもパンフの作成や旅行エージェントの訪問を続けていても・・。

 そこで、新しい戦略が必要となります。
 SNSとYou Tube。

 やはりプロフェッショナルの存在が大事。
 グーグルとの連携について、金沢市・長崎市は決断したそうです。

 釧路市も、それに続かなくてはならない。
 市長の背中を押す必要があります。

2017年05月18日

第3851回 挑戦し続ける自治体

箕面市 大阪府箕面市。
 今尚、定住人口が増え続けている住宅都市です。

 「住みよさランキング2015」(東洋経済新報社)
  4年連続で大阪府第1位(近畿4位)

 「活力ある都市ランキング」(日経ビジネス)
  大阪府第1位(関西2位)

 もともとコンパクトな市街地を形成していた。
 しかし、2040年をピークとして人口減少に転じるとの予測。

 そこで、今から立地適正化計画を策定。
 今以上に市街地や土地の都市的利用を拡大することなく、今後20年程度の間に増加する人口を居住誘導区域内で吸収することが必要である、と。

 それとは別に、今、災害ハザードエリアなどで生活している市民を、居住設定区域に誘導できるのかどうか・・。
 結論は、『簡単ではない』とのこと。


 次に、英語指導助手(ALT)の活用。
 箕面市は、国のJET制度を生かして積極的に取り組んでいます。

 平成27年度、小中全校に1人づつ配置。
 同28年度からは、全校全クラスで週1回以上ALTが授業に入るようにしました。

 『子ども達の英語に対する苦手意識を解消し、英語でのコミュニケーション力を育みたい』と。
 勿論、課題もあります。

 特に、ALTの生活支援。
 現在は、市内の国際交流協会に全面委託(委託費は年間約1千5百万円前後)

 何とか課題を克服しながら、ともかく前に進む。
 平成30年度からは少人数指導の全面実施を予定しています。


 大阪府泉大津市。
 国内で14番目に「セーフコミュニティ」を認証取得。

 SCとは、WHOが推奨する国際認証制度で、目的(期待する効果)は、
  ◎地域コミュニティの再生
  ◎事故やケガの減少
  ◎医療費の軽減
  ◎市のイメージアップなど

 物凄く、手間ひまをかけています。
 「交通安全」「子どもの安全」「高齢者の安全」「自殺予防」「犯罪防止」「災害安全」の6対策委員会が毎月のように会議を開き、PDCAで検証。

 5年後には、再認証(更新)の評価を受けるそうです。
 そもそも、コミュニティとか安全というのは、検証が難しい。

 なので、この取り組みのキーワードは「データ」と「協働」
 挑戦のプロセスが、市民力の向上につながれば、それが最大の果実ではないか、と。

2017年05月17日

第3850回 兄弟党ゆえに

 昨日に続いて共産党。
 本質を知らない有権者が意外に多いので・・・

 北朝鮮問題が噴出している今、皆さんに知ってほしい。
 革命による独裁政権樹立こそが、彼らの最終目標であることを。

 というわけで、以下公明新聞からの転載。
 深い関係があったのです。


          共産、北と「兄弟党」ゆえに・・・

         ミサイル攻撃 反対した唯一の党
          拉致解明の“棚上げ”も主張


 「共産党と北朝鮮の朝鮮労働党は、もともとは友好関係にあった」。共産党の政策委員長を務めた筆坂秀世氏が、4月26日付「夕刊フジ」の連載「共産党研究」でこう指摘している通り、かつて日本共産党と朝鮮労働党は「兄弟党」として密接な関係にありました。

 朝鮮労働党の会合では、共産党の最高幹部が「熱烈な兄弟のあいさつ」を行い、「たがいに支持しあい、戦闘的な友情によって深く結ばれているマルクス・レーニン主義の党」と述べたほどの“同志”でした。近年、北朝鮮の横暴が露呈する中、共産党は「朝鮮労働党とは関係が断絶」(党ホームページ)とアピールしていますが、築かれた関係がそれだけ深かったことの裏返しなのです。

 事実、共産党からは、北朝鮮を擁護するかのような不可解な言動が続出しています。2009年4月に北朝鮮がミサイルを発射した際、強く抗議する国会決議に唯一反対したことは、その最たる例です。反対の理由は「『ミサイル発射』と断定すべきでない」。ミサイルと断定できる“根拠がない”とうそぶいていました。

 北朝鮮による日本人拉致問題でも同様です。同党の不破哲三委員長(当時)は00年10月の国会党首討論で「拉致という問題は国家犯罪であり、相手の国が国際犯罪を犯したと告発をするわけだから、よほどの足場を固めていないと問題提起できない」と発言、拉致は「疑惑」にすぎないとして、解明を“棚上げ”するよう求めたのです。

 共産党のこうした言動に対して、当時、衆院議員だった小池百合子・東京都知事も「北朝鮮の言われるままでありました。百万言を費やしても、(拉致被害者の)家族会の皆さん方の憤りはすさまじいものがある」(02年10月22日の本会議)と厳しく批判しました。

2017年05月16日

第3849回 リアルな危険

c7302720.png 昨日の会議でも、稲津道本部代表から言及がありました。
 『真実を知り、堂々と語っていこう』と。

 何故か一般紙の政治報道では重視されない左翼の問題点。
 自由の名の下に、世論が歪んでいく危険性を感じてなりません。

 以下、公明新聞からの転載。
 今、確かにリアルな危険はある!!






              共産党に国民の安全守れず

              日米安保も自衛隊も否定
          「リアルな危険ない」 北朝鮮問題で党首自ら


 就任したばかりの文在寅韓国大統領が北朝鮮との対話外交に意欲を示したにもかかわらず、14日早朝、またもやミサイルが発射されました。日米安全保障条約の下、日本と米国が緊密に連携し、対応に万全を期すことが、ますます重要になっています。この日米安保条約については、朝日新聞(5月2日付)の世論調査で80%の人が維持に「賛成」と答えるなど、国民から幅広く支持されています。

 これに対し、共産党はいまだに「日米安保条約を廃棄」(4月23日の党綱領セミナーで志位和夫委員長)と、国民の意識と懸け離れた主張を繰り返しています。

 日米安保体制を真っ向から否定する共産党にしてみれば、同体制の下で日本を取り巻く安保環境の変化を踏まえて整備した平和安全法制も、とんでもない法律となります。だから“戦争法”とのレッテルを貼って今なお廃止を叫んでいるのです。

 かつて平和安全法制の不要論を強調するあまり、志位氏は2015年11月のテレビ番組で「北朝鮮にリアルな危険はない」と発言しました。しかし、この発言から1年半足らずの間に、北朝鮮は核実験を2回、ミサイルについては14日を含め31発も発射。共産党の認識の甘さと無責任さが改めて問われています。

 そもそも共産党は、内閣府の調査(15年1月)で9割を超す人が良い印象を抱く自衛隊を「憲法違反」と決め付けています。16年6月には同党政策委員長の要職にあった藤野保史衆院議員が「防衛費は人を殺すための予算」と発言し、多くの批判を浴びました。

 共産党は日米安保体制も自衛隊も否定して、どのように国民の安全を守るのでしょうか。

2017年05月15日

第3848回 現場を見るのが一番

3d7426c8.jpg 日帰りで札幌出張。
 党道本部の会議でした。

 協議事項は色々ありましたが、その内容は割愛。
 ともあれ、議長を退任したので、今後は党務に割く時間が増えることになるか、と。

 さて昨日、ちょっと空いた時間を使って武佐の森。
 佐藤英道衆議院議員を案内しました。

 老朽化と昨年の台風による損傷の様子を視察。
 補修・修繕に対する財政支援について、要望させていただいたところです。

 丁度、今、オオバナノエンレイソウが真っ盛り。
 見事な大群落に目を奪われました。

 『素晴らしいね』
 「密度で言えば日本一とのことです」

 『よく、こんな森が残っていたね』
 「幸運だったとしか言いようがありません」

 『大切にしてください』
 「もちろんです。釧路の宝ですから」

 そう言えば、これまで国会議員をここに連れて来ることはなかったような・・。
 不覚でした。

 何と言っても、現場を見ていただくのが一番話しが早い。
 ネットワークと言っても、こうして作られていく・・^^

2017年05月14日

第3847回 遂に、100回目のゴール

75dc4233.jpg 第100回釧路ルネサンス連続セミナー。
 遂に、目標の100回開催の日を迎えました。

 最終回の今回は、講師 福司酒造蠡緝充萃役社長 梁瀬之弘氏。
 テーマは『酒造りの不思議と魅力・・福司の伝統を次代へつなぐ』

 酒の歴史、種類・分類、製造法、世界の酒・・。
 そして、福司の沿革、伝統、今後の方向性、地酒の誇り等々。

 重厚な内容でした。
 アンケートに寄せられた声を見ても『100回を飾るに相応しい素晴らしい内容でした』と。

 さて、本セミナーは2003年7月が第1回。
 ほぼ丸14年かけて100回の歴史を綴ってきました。

 〔釧路地域の活性化に資する取り組みを、大小問わず広く市民に紹介するとともに、
  〈挑戦する人〉に熱いエールを送ることを目的に開催。
  それは「知ること」「理解すること」「共感すること」が、私たちのこの地域が
  有する様々な有形・無形の資源を結合させ、そしてその積み重ねが無限の可能性
  の開花に直結すると確信するからに他ならない〕

 終了後は、記念レセプション。
 多くのご来賓、歴代講師の皆様、総支部所属議員、実行委員会のスタッフ等々50名。

 区切りがつきました^^
 今後は、田中総支部長を中心に新たな出発を期すことになります。

 改めて、これまでお世話になった全ての方々に深く感謝と御礼を申し上げます。
 本当にありがとうございました。

2017年05月13日

第3846回 ターゲットは欧州

3835242e.jpg  地域活性化シンポジウム
 〔釧路の挑戦 観光立国ショーケース実現に向けて〕

 釧路市と日本航空蠅亮膾鼎燃催されました。

 基調講演は「地方都市におけるインバウンド観光戦略について」
 講師は、『新・観光立国論』の著者で、国宝・美術の修復会社である小西美術工藝社代表取締役社長のデービッド・アトキンソン氏。

 ◎観光産業は、世界全体でGDPの10%を占め11億9千万人(2015年度)規模
 ◎144.3兆円の市場となり、揺るがぬ第3の基幹産業となっている
 ◎2030年には18億人を超える勢い
 ◎日本の観光収入は、ようやく世界のトップ10入りした段階

 ◎自然・気候・文化・食事の観光4要素を日本は多様性と共に全て有している稀有な国
 ◎仏8,400万人、英3,800万人、独3,600万人の差は、観光資源の多様性による結果

 ◎おもてなし・治安の良さ・乗り物の定時性は観光資源ではない
 ◎会いたい人・見たいもの・食べたいもの・体験したいことがあるかどうか
 ◎欧米外国人が求める観光は自然体験67%、文化25%、四季の変化11%
 ◎日本からの観光における情報発信は間違っている

 ◎日本へのインバウンドの85%はアジアで、遠い国からの観光客が少ない
 ◎観光消費の半分は宿泊費と食費であり、暇な欧米人を呼ばなくてはならない
 ◎観光と言っても、まずはホテル産業をどうするかが大事
 ◎低料金=低サービスだけでは欧米人を満足させられない
 
 ◎欧州のアウトバウンドは約6億人、そのうち日本へは僅か120万人
 ◎これから増やすターゲットは欧州ではないか
 ◎特に、アウトバウンド8,300万人の独に注目すべきだ
 ◎日本を素通りして成田経由でタイに行っている

 ◎キャッチコピーやイメージ戦略だけでは人を呼べない
 ◎魅力的な資源ときちんとした基盤整備が重要
 ◎滞在させるメニュー、的確な情報発信、そして満足させる受入れ体制
 ◎文化体験は3〜4時間、自然体験は数日にわたって滞在する
 
 ◎欧州観光客の多くは若者であり、非日常的アクティビティを求めて来る
 ◎見るだけ、写真だけでは決して満足しない
 ◎誘客につながる観光資源・アクティビティをリストアップすること
 ◎観光商品として整備した上で、ピンポイントでターゲットの発信する
 ◎各種ビッグデータの戦略的活用を図ることが重要

 ◎観光は、地方にとって最大の産業となる時代がきた
 ◎できるかできないかではなくやるかやらないかだ
 ◎「おもてなし」の評価は相手が決めることで、こちらが言うことではない
 ◎カード決済ができない観光地は論外で、途上国レベルと自覚した方がいい

 第二部はパネルディスカッション。
 「欧米圏市場獲得に向けた釧路市の観光戦略について」

 内容は・・。
 長くなるので、いずれまたの機会に^^ 

2017年05月12日

第3845回 語る会の総会

2eb466ec.jpg 特別支援教育を語る会釧路(月田光明代表)。
 今日は、平成29年度定期総会。

 事業報告、会計決算報告、監査報告。
 引き続いて、新年度事業計画案、収支計画案。

 いずれも盛大な拍手をもって承認。
 予定通り、僅か10分で総会は終了しました。

 ボクも、結構な数の総会に出席していますが、間違いなく当会が最短。
 特別自慢することではないのかも知れませんが・・^^

 しかし、進行もきちんと会則に則って行うし、議案書も手抜きなく丁寧に作成。
 どんなに少人数で、たとえ内容が簡素でも、形はキッチリ整える。

 「ゆるやかさ」と「だらしなさ」は、全く違うのです。
 信用や信頼は、「これ位なら・・」といういい加減さで失う場合が多い。

 さて、総会終了後は第17回例会。
 敢えてテーマを設けず、フリートーキングのつもりでいたところ・・。

 話題が、自ずと発達障碍児のソーシャルスキルについて集中。
 結局、1時間50分にわたって縦横無尽に発言が相次ぎました。

 ここで、その詳細を紹介することは出来ませんが、課題は見えてきたと思います。
 とても有意義な語らいとなりました。

2017年05月11日

第3844回 春採の森づくり

9dfaed6b.jpg 「春採市民の森」の維持管理に関する協議会。
 春採湖の会、行政等関係者が集まって開催しました。

 平成12年5月、約15団体200余名の市民が集合して植樹。
 ボクも、エバーグリーンプロジェクトの青年達とともに参加。

 この事業を、実行委員会が「春採の森創生事業」として推進していくこととしました。
 しかし、実行委員会と言っても実態はゆるやかなボランティア組織。

 実質的には、春採湖の会が背負う形です。
 当時、春採湖の会事務局長の渡辺武郎(故人)さんがコーディネートして事業が組み立てられたという事情もありました。

 そして、その後黙々と育樹に取り組まれたのが近野周悦さん。
 元太平洋炭鉱の役員だった方です。

 実は、同創生事業の土地は、その昔炭坑から出るズリを埋め立てた一部。
 そうした経緯もあって、近野さんのライフワークになりました。

 毎日のように通い、客土、盛土、施肥、苗圃で苗木作り、剪定、草刈等に精励。
 市民ボランティアの域をはるかに超える挑戦でした。

 その近野さんも、御年81歳。
 忍び寄る老いは如何ともし難く、この辺で今後の事業推進を考えなくてはならなくなったというわけです。

 とは言うものの、すぐに結論が出せるはずもなく、引き続き関係者による協議を続行することを確認。
 秋にも、第2回目を開くことになりました。

 ・・・いずれにしても、非常に重たい課題と言わざるを得ません。

森づくり  小川

2017年05月10日

第3843回 17年続くボランティア

d42f9636.jpg こすもす東グループ(阪本良江代表)のボランティア活動。
 毎年、この時季に恒例となっている古布の寄贈。

 特養では「ウエス」の材料になります。
 今年も、1年間にわたってため込んだ木綿が大量に集まりました。

 さて、写真撮影の後、誰からともなく一言。
 『今年で何年目だったかしら?』

 『えッ、10年?15年?』
 『10年以上にはなっていると思う』

 『10年てことはないわ。もっと前からよ』
 『議員は覚えてる?』

 「たしか、施設オープンの翌年からだったと思います」
 『なるほど。という事は・・』

 関係者の記憶、証言などを総合して出した結論。
 平成12年が第1回目で、今年は17年目となる。

 回数は不明^^
 当初は、年に2回(春・秋)実施していましたから。

 それが、何年目までだったかは記録がないので数えようがない。
 このブログも平成12年(2000年)には、まだ立ち上がっていませんでした。

 ともあれ、長く続いています。
 こすもすの皆さんのご労苦に頭が下がります。

2017年05月09日

第3842回 任期後半戦がスタート

市議会 昨夜は、午後9時半近くまで人事の調整。
 ようやく全会派の合意を得て、何とかかんとか決着。

 その段階で延会の手続きに入りました。
 代表者会議、議運、そして本会議。

 市役所を後にしたのは午後10時を回っていました。
 夕食抜きだったので、そのまま某所に直行^^

 さて、今日は午前10時から本会議。
 常任委員長などの選任を議決しました。

 わが会派の新たな職責・所属は以下の通りです。

 月田光明・・議員団長 総務文教常任委 姉妹都市議連理事

 秋田慎一・・副議長 経済建設常任委 石炭対策・関連エネルギー調査特別委

 松橋尚文・・議員団幹事長 民生福祉常任委員長 都心部市街地整備特別委

 河合初恵・・議会広報特別委副委員長 民生福祉常任委

 舞台裏の交渉過程で、書きたいことはいくつもあります。
 理不尽な要求やら頑固一徹に近い我が儘やら・・。

 でも、具体的な記述はやっぱり控えます。
 議会全体の恥にもなりそうだし・・。

 それにしても・・。
 それにしても、です。
gekko946 at 17:57|この記事のURLComments(0)議会報告 

2017年05月08日

第3841回 政務に邁進

26b64d3f.jpg 平成29年釧路市議会5月度臨時会。
 本日で、議長の職を退任しました。

 前期2年、色々とありましたが取り敢えず職責を全う。
 自分なりに全力で背負い、議会の権能を発揮できたと思っています。

 ご指導、ご助言、ご協力をいただいた皆様に対し、改めて深く感謝と御礼を申し上げます。
 本当にありがとうございました。

 今日からは、公明党議員団の団長として政務に邁進してまいります。
 ・・・実は、会派の代表は初の就任^^

 精力的に新しい挑戦を仕掛けていきたい。
 やりたいこと、またやらねばならないことが山積しています。

 勿論、本会議の質問も再開。
 考えてみれば、久しぶりの登壇になります^^

 早速、市長からは『どうぞ、お手柔らかに願います』とのエール。
 絶妙な間合いを取りながらも、わが街の健全な発展と市民生活の向上のために、しっかり市政のあり方を質していく所存です。

 さて、その他の議会人事。
 我欲の突っ張り合いで紛糾し、結局日程を1日延長。

 明日、本会議を再開し議決することになりました。
 ・・・それにしても、常識が通じない面々には呆れるばかりです。

 (これでは2年後の自公連携も可能性は低いかな・・)
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(2)議会報告 

2017年05月07日

第3840回 女性リーダーの誕生

c95b3d64.jpg 桜ヶ岡高陽台町内会の平成29年度定期総会。
 顧問としてお招きを頂戴し、祝辞を申し述べさせていただきました。

 さて、今総会をもって会長が退任。
 体調不良により、やむなく交代の運びとなったところです。

 がしかし、後任の選出は簡単ではありません。
 粘り強く協議を重ね、今日の総会でようやく決着。

 結論は、会長不在のまま代行を立て組織を存続させる。
 その会長代行を引き受けられたのは倉賀野徳子さん。

 釧路市内の町内会として、まだまだ珍しい女性リーダーの誕生です。
 まさに女性活躍社会に相応しい慶事と言っていい^^

 是非、新体制が成功し、1年でも早く正式な会長に就任できるようサポートしていきたいと思います。
 改めて、倉賀野さんの勇気と決断に敬意を表する次第です。

 もう一つ、新年度の事業計画案協議の中で要望に上がった青雲坂の手すり。
 劣化・損傷が著しく一旦は撤去したものの、冬期の転倒防止対策として、その必要性がなくなったわけではありません。

 町内会の総意で、再度の整備を求めていきたい、と。
 2002年6月設置時(写真)の記事は、
  ⇒⇒(クリック)http://blog.livedoor.jp/gekko946/archives/50496702.html

 『見栄えにはこだわりません』とのこと。
 早速、所管部と対応を相談していく所存です。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)町内会 

2017年05月06日

第3839回 女性の活躍と定着支援

690b49e4.png 〈女性には出来ないこと〉の領域が急速に縮小しつつあります。
 仕事においても、スポーツにおいても、その他諸々・・。

 そのスピードに歩調を合わせ、〈男性にも出来ること〉を増やさないといけません。
 家庭における家事の役割分担なども含めて・・^^

 以下、公明新聞からの転載。
 「けんせつ小町」の話題です。




               建設業で働きやすく

              トイレ設置や相談体制など
               女性の活躍と定着支援


 住宅から、道路や橋などのインフラ(社会資本)まで、生活の基盤づくりを担う建設業。今その現場で働く人たちは約3分の1が55歳以上で、29歳以下はわずか約1割にとどまっている。急速な高齢化が進み、将来の担い手をいかに確保していくかという課題に直面している。国土交通省は、建設業界で働く女性「けんせつ小町」の活躍を重視。今年度も女性の活躍を応援する各種事業を展開していく。

 女性を職場に受け入れるノウハウを持たない中小建設企業に対しては、更衣室やトイレの設置を支援する。さらに、女性社員が仕事と家庭を両立できるように労働時間や休暇などに関する相談体制の充実などを進める。

 女性が希望を持って仕事を続けられるよう、将来の道筋や技能向上の計画を示すキャリアパスの見える化事業も推進。職種や年齢を入力すれば、大工や左官などの業種ごとに、役割や資格取得の標準的な年齢を把握できるシステムの開発を加速させる。

 一方、厚生労働省では女性の活躍を支援する視点から、今年度、他産業と比べ危険な作業が多い建設業の教育時間の拡充を推進。未経験の女性らを試行的に採用する建設企業に対し、最長3カ月間の助成金を1人当たり月額8万円に倍増させるなど、きめ細かな教育が受けられる環境づくりを後押しする。

〈魅力ある職場づくり推進公明〉

 公明党は、2015年2月の参院本会議で山口那津男代表が、「女性活躍の基盤づくりの推進」を訴えるなど、全ての女性が輝く社会の実現に力を注いできた。高齢化による次世代の担い手確保が急がれる建設業についても、国会質疑の中で、女性が働きやすい魅力ある職場づくりの推進を求めてきた。

2017年05月05日

第3838回 コゴミが待っていた

2f8b31a2.jpg 『いい加減、GWらしくどこか遠くへ行こうよ!!』
 「なんだよ、遠けりゃいいのか?」

 『取り敢えず、遠くに行きたいよ』
 「そうか、遠くか・・。よし、分かったッ」

 というわけで、音別。
 距離的には、結構「遠く」に該当します。

 『で、音別に行って何をするのさ』
 「待ってるんだ」

 『なにが?』
 「コゴミだよ」

 『はあ?』
 「よし決まった。行こう!!」


 【コゴミ(屈/こごみ)は正式な名称をクサソテツと言い、シダ植物の多年草です。
  美しい緑の葉で、冬には地上の葉は枯れますが地下の株は越冬し、春から初夏に
  渦巻状の新芽が出てきます。食用に採るのはその新芽の部分で、地方によっては
  「こごめ」と呼んだりもします。

  クサソテツは葉の色や形状が美しいので、観葉植物としても利用されています。
  夏など見た目に涼しげな印象を与えてくれます。

  「こごみ」という名前は芽が出てくる様が人が前かがみに縮こまっているように
  見えるからの様です】(旬の野菜百科)


 『こんなものが美味しいのか?』
 「勿論さ。美味しいだけでなく、物凄くカラダにもいいんだ」


 【コゴミには豊富な不溶性食物繊維が沢山含まれています。不溶性食物繊維は、
  胃や腸の中で水分を吸収して大きく膨らみ、それによって腸の動きを活発にさ
  せる働きがあるとともに、身体に有害な物質を吸着する性質があり、一緒に便
  として排出する働きもあります。

  見た目通り、綺麗なグリーンにはβカトテンが沢山含まれており、活性酸素を
  抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に、また、皮膚や粘膜の細胞
  を正常に働かせ、免疫力を高める効果があります。

  また、同じように抗酸化作用の強いビタミンEも沢山含んでいます。
  カルシウムを骨に定着させる働きがあるビタミンKも豊富で、ビタミンCも含ん
  でいます】(旬の野菜百科)

 
 「どうだ。美味しいだろッ?」
 『ああ、結構いける』

 「遠くに行った甲斐があるというもんだ^^」
 『・・・ちょっと違うんだけど、まあいいか』
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)

2017年05月04日

第3837回 温泉は泉質優先

bb644915.jpg 「今年のGWは、いい天気が続くね」
 『だから、どっか行こうよ』

 「たとえば?」
 『やっぱり温泉がいいかな』

 「温泉? いいねえ」
 『よし行こう。阿寒? 川湯? それとも知床とか?』

 「何言ってんだよ。道路が渋滞してるよ」
 『じゃあ、どこ?』

 「温泉は遠けりゃいいってもんじゃない」
 『・・・いやな予感が』

 「泉質優先で考えなきゃ、やっぱり」
 『ということは・・』

 「ご名答!!」
 『ガクッ・・。結局、近場で済ませる気なんだ』

 というわけで、釧路市内の名湯〈大喜湯〉
 その前に、折角なら「さわやかな汗をかいてからでもいいんじゃないか?」

 で、春採湖。
 今日は、エバーグリーンプロジェクト原点の植栽地を視察。

 23年前に植えた雑木林。
 見事な樹林を形成しています。

 『昔の月田家は、こんなんじゃなかった筈なのに・・』
 『歳を取るって嫌よね』

 今日は「みどりの日」
 ・・・何だかんだ今年のGWは最高です^^
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)春採湖 

2017年05月03日

第3836回 次に、武佐の森

45351a13.jpg ミズバショウ春採湖の次は武佐の森。
 今日も、お天気は上々です。

 『近場ばっかり!!』
 「まあまあ、いいじゃないか。どうせ、どこに行ったって混雑してるんだから^^」

 別に今日の郷土紙朝刊トップだったからというわけではありません。
 たまたまです。

 さて、木道の劣化。
 記事にもあった通り、一部はかなり危険な状態にあります。

 特に、ミニ湿原(ミズバショウが咲いていました)に架かる橋が歪んでいる。
 このまま放置するわけにはいかないと思います。

 昨年、大西英一先生(釧路武佐の森の会会長)と早期の修繕を要望しましたが、改めての申し入れを検討します。
 要望の記事は⇒ http://blog.livedoor.jp/gekko946/archives/51826625.html

 「あの鳴き声はハクセキレイかな」
 『ふ〜〜ん』

 「この花はエゾエンゴサク」
 『ほう』

 「今月下旬には、この辺にオオバナノエンレイソウの大群落が・・」
 『へ〜〜』

階段劣化 休憩デッキ 倒木 ヤチボウズ

2017年05月02日

第3835回 まずは春採湖

df930e66.jpg お天気上々のGW。
 「まずは、春採湖だよね」

 帰省中の次男とウォーキング。
 いつもの7kmコースに付き合わせました^^

 折り返し地点の鳥啼の森。
 子ども達の記念樹があります。

 平成14年春に植えたトドマツ。
 長男の小学校入学時に植えたものです。

 随分大きく育ちました。
 土壌的には厳しい環境にありますが、実に頼もしい。

 その2年後、次男の小学校入学と長女の幼稚園入園。
 次男の樹はアオダモで長女の樹はエゾヤマザクラ。

 それが・・・。
 どの樹だったか判別できない^^

 「確かこの辺だったはず・・」
 『どの樹なのさ』

 「たしか・・。これ、いやこっちか?」
 『もう、適当なんだから』

 「葉っぱが出ると分かると思うんだけど・・」
 『ほんとに?』

 「多分・・」
 『・・・・・』

 木製の表示プレートが、すっかり朽ちてしまっている。
 (どこかの時点で、これッと決めるしかないか・・^^)

 ともあれ、樹木が育つ喜びは格別なものがあります。
 願わくば、子ども達もかくあれ、と。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)春採湖 

2017年05月01日

第3834回 憲法とどう向き合うか

7384825a.jpg 憲法記念日を控えて、各界から様々な発言があるようです。
 ところが、相変わらず改正に賛成か反対かという総論レベルばかり・・。

 なぜか憲法となると、議論が成熟していかない。
 やはり国会の責任は大きいと思います。

 以下、北側一雄衆議院議員のインタビュー記事(公明新聞)
 とても分かりやすい。


 
            施行70年 憲法とどう向き合うか

             北側一雄 公明党副代表に聞く


 国民の祝日に関する法律は、5月3日を「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ための憲法記念日と定めている。今年は1947(昭和22)年5月3日の施行から70年になる。この憲法の下、日本は戦後復興を成し遂げ、平和国家、民主国家として世界の信頼を得てきた。この歴史を踏まえ、これから憲法とどう向き合えばいいのか。公明党の北側一雄副代表に聞いた。

【戦後民主主義の進展に貢献し広く国民に浸透】

――日本国憲法は5月3日で施行70年を迎える。憲法をどう評価するか?

〈北側一雄副代表〉 憲法は戦後民主主義の進展と新秩序の形成に大きく貢献し、広く国民にも浸透した優れた憲法だと公明党は評価しています。

 その上で、施行当時は想定されていなかった課題が出て来ているのであれば、憲法に新しい規定を設けていくことについても、しっかり議論をしていきたい。

――一方で、「憲法は占領下で“押し付け”られた」との批判もまだある。

〈北側〉 終戦後、日本の占領統治に当たった連合国総司令部(GHQ)の関与があったことは否定できません。また、極東委員会など戦勝国による外的圧力もありました。

 1946年2月13日に、GHQからいわゆるマッカーサー草案が日本側に交付され、これを基に日本政府の憲法改正草案が作成されたことを捉えて、「占領下で作られた“押し付け憲法”であり、自主憲法の制定が必要」との意見が一部にあります。

 しかし、私たちはこうした考え方には賛成できません。

 その理由はこうです。憲法改正草案は、46年4月に実施された普通選挙による戦後初の衆院議員選挙の後に召集された国会で審議され、数多くの修正を受けた上で同10月に圧倒的多数で可決されています。

 この国会審議について当時の吉田茂首相は、著書『回想十年』の中で、国会審議には何らの拘束もなく、「憲法問題に関する限り、一応当時のわが国の国民の良識と総意が、あの憲法議会に表現された」と述べています。

 また、国会での可決直後の46年10月17日、極東委員会は憲法制定が真に日本国民の自由な意思によるものだったかを確認するため、日本国民に再検討の機会を与えるべきである旨を決定し、GHQも憲法施行後1、2年以内の憲法改正の検討を提案しました。しかし、政府は改正の必要なしとの態度でした。

 さらに、憲法の下で多くの重要な法律、例えば、皇室典範、国会法、内閣法、地方自治法などが改正されました。どれも戦後民主主義の基礎となった法律であり、“押し付け憲法”で果たしてこのような基本法制が整備されるでしょうか。

 そして何よりも憲法は国民の広い支持を受けてきました。今や“押し付け憲法”という主張自体、意味がないと言わざるを得ません。

【「3原理」はこれからも堅持。改正は「加憲」で】

――近年、憲法改正が話題になっている。公明党の基本的な考え方は?

〈北側〉 「国民主権」「基本的人権の尊重」「恒久平和主義」の憲法3原理は、人類普遍の理念であり、これからも堅持されなければなりません。

 その上で、制定当時に想定されていない課題や、不都合なところがあれば、憲法改正について論議します。憲法も規範ですから絶対変えてはならないということはありません。

 改正について公明党は、従来から「加憲」という立場をとっています。これは、憲法3原理はあくまで堅持しながら、必要となる新たな条項を付け加えていく方法です。

 憲法改正の国民投票法は、個別の改正案ごとに一人一票で賛成または反対の文字を丸で囲む投票方式となっています。

 したがって、日本国憲法の全体、または数多くの項目の改正案を一括して国民投票に付すことはそもそも想定されていません。そのため、現実的にも「加憲」という方法で憲法改正論議を進めるしかないと考えられます。

――3年前の改正国民投票法の成立によって、国会はいつでも憲法改正の発議ができる段階になった。改正論議はどう進めるべきか?

〈北側〉 改正国民投票法の施行前は総論としての憲法改正論でした。しかし現在は「どこをどう改正するのか」という各論の段階になっていると思います。

 憲法改正は大変な労力と時間が必要な、いわば国の大事業です。頻繁にはできません。そのため、憲法改正の必要性について優先順位の高いテーマ、すなわち、改正しないと不都合がある分野の議論を優先させるべきだと思います。

 具体的に言うと、まず、現在の憲法解釈で十分に間に合っているところは優先順位が高いとは思いません。また、法律レベルでしっかり整備され機能している分野も同様です。

 次に、国民投票で賛成が得られるように、国民の理解を得ながら国会審議を進める必要があります。

 さらに憲法改正案の発議には、両議員の総議員の3分の2以上の賛成が必要なため、できるだけ多くの政党間で合意形成をすることが大事です。

【憲法審では優先順位の高いテーマから議論を】

――憲法改正論として想定されるテーマは?

〈北側〉 現時点で既にコンセンサスができている具体的な改正項目があるわけではありません。また現在、国会で議論されているテーマもそれぞれ難しい問題を抱えています。

 例えば、大災害など緊急事態における国会議員の任期延長問題があります。

 仮に国政選挙の直前に大災害が発生し選挙が実施できない地域が想定される場合どうするか。特別に任期を延長して選挙を延期しようにも、国会議員の任期は憲法で定められているため、法改正では延長できません。そこで、憲法を改正し、緊急事態では国会議員の任期延長を認めてはどうかとの議論です。

 しかし、緊急事態とは何で、誰が、どのような手続きで決定するのかといった重要な論点が多くあり、簡単ではありません。党内でもしっかり議論を深める必要があります。

 また、教育無償化のために憲法改正をすべきとの主張があります。しかし、財政の裏付けを確保できるのか、法律によって無償化政策を進めることも可能だとの意見もあります。

 憲法9条については、自衛隊の存在や国際貢献などを明記すべきとの議論があります。公明党は戦争放棄、戦力不保持、交戦権否認を定めた9条の1項、2項は維持し、もし必要ならば新たな条文を追加するとの考え方です。

 ただし、昨年施行された平和安全法制によって、9条の下で日本を守るために必要な「自衛の措置」の範囲が明らかにされ、それによって当面の日本の安全は守られる体制が確保されました。また、自衛隊もすでに多くの国民から支持されており、当面の9条改正は必要ないと考えています。

 さらに、地球環境保全の責務などの規定を求める意見もあります。
 両院の憲法審査会では、優先順位の高いテーマを探る努力が求められます。
gekko946 at 23:28|この記事のURLComments(0)公明党