2006年02月15日

第96回 澤さんを肴に十年

56ef7598.jpg 北海道考古学会の雄であった澤四郎さん(元釧路市博物館長)の没後10年にあたって、氏と親交が深かったメンバーが集い「澤四郎さんを偲ぶ会」を催しました。仕事上の仲間が圧倒的であったとはいえ、60名前後が遠くは横浜からも駆けつけてこのような会が開かれるとは、さすがに澤さんの人徳と業績の偉大さを改めて思い知った次第です。
 発起人は山田和弘氏を代表に、西幸隆氏、西城俊亘氏、上邑紅緒氏、勝野禧江氏、そしてワタクシとユニークな六人衆。そして、この六人が中心となって文集「澤さんを肴に十年」を編纂し、今日の偲ぶ会で配布しました。和人形上邑流の家元を指導者に、完全な手作りで完成させた力作です。ボク自身はあまり戦力にはなれませんでしたが、何回かの打ち合わせや作業は楽しいものでした。みんな、本当に澤さんが好きだったんだなあ・・・
gekko946 at 23:48│Comments(2)TrackBack(0)フレンド 

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この記事へのコメント

1. Posted by ちっちパパ   2006年02月21日 12:53
澤部長は僕が奉職した時の初代館長でした。施設立ち上げにあたって澤さんがトップだったことに何度も救われました。やーまださんとのコンビ「市職員2大酒豪」で、終業時間を過ぎると9階のレストランに上がり、お酒を飲んでいたっけ。僕も何度かご一緒しました。
退職されて、ほんとにすぐに急逝され、とんでもなく驚いたことが昨日のようです。さぁこれから研究活動に!という時の出来事。
澤さんが築いた当地の生涯学習の礎を今後とも守り続けていきたいです。
2. Posted by 月田   2006年02月27日 08:49
ちっちパパさんも澤さんとのつながりがあったんですね。ボクも4年余りという短い期間でしたが、議員と理事者の関係を越えてお付き合いし、多くの触発やご指導をいただきました。大学者でしたが、人間くさい魅力的な人でした。

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